こんにちは、シゲです。
・最近、スマートウォッチやスマホで色々測定できるし、サイクルコンピュータって必要なさそう…
・サイクルコンピュータって本当に必要なの?
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記。
- 1:「サイクルコンピューターはいらない」←必要あり【理由を解説】
- 2:サイクルコンピューターを使うメリット
- 3:おすすめのサイクルコンピューター
「スマホアプリもあるし、無理にサイコンを買う必要はないのでは?」「でも、サイコンの方がカッコイイし、どっちがいいんだろう?」と悩んでいませんか?
確かに、スマホで完結するなら、追加でサイコンを買って無断出費をしたくないですよね。
正直、月に1回サイクリングを楽しみたい程度なら、スマホでも問題ありません。
しかし、速度や心拍数を測り少しでも速さを求めるなら、絶対にサイクルコンピューターを使った方が良いです。
精度は、スマホと比べてもサイコンの方が2倍以上良いので、トレーニングで正確な走行結果を知りたい方は、サイコンを選ぶべき。
とはいえ、「サイコンって言ってもピンキリだし、どう選べばいいの?」という方もいるはず。
そこで、本記事では、おすすめのサイコンも紹介しますね。
より快適に爽快感を得た走行がしたい方は、是非サイクルコンピューターを使ってみて下さい。
ロードバイク歴5年で、サイクルコンピューターを使い続けてきた私が詳しく解説していきますね。
1:「サイクルコンピューターはいらない?」←必要あり【理由を解説】
速度や心拍数などを測定するなら、サイクルコンピューターが最適な理由は下記。
- スマホは電池切れしやすい
- スマートウォッチは走行中に見づらい
- スマホ、スマートウォッチは測定精度が低い
各々詳しく解説していきますね。
スマホは電池切れしやすい
アプリを起動しながら、測定をしているため、充電が持たないからです。
正直、半日もたずに充電が切れるはず。
速度や心拍数を気にするくらい実力がある人は、半日以上走行することもザラにあります。
走行中に充電が切れたら、使い物にならないし、せっかく測定していたデータを後から見返すこともできなくなりますよ。
それに、緊急の連絡などもできなくなってしまいます。
大半のサイクルコンピューターなら、1日以上使い続けられます。
スマートウォッチは走行中に見づらい
スマートウォッチは、腕に付けているため、リアルタイムで速度などを確認する時に、いちいち腕を上げて目視する必要があります。
それに、画面も小さいため、1度で複数項目を確認することはできません。
- 時間
- 速度
- 勾配
- 心拍数
- 走行距離 など
上記のように走行中に見たい項目は、思っているよりも多いです。
項目を確認するために、両腕をハンドルから離し、スマートウォッチを操作するのは、正直めんどくさいですよね。
結局「操作がめんどくさい…」と感じて、スマートウォッチを付けなくなってしまいます。
サイクルコンピューターなら、ハンドルから手を離す必要もないし、1つの画面で複数の項目を確認できるため、操作も最小限に抑えられます。
スマホ、スマートウォッチは測定精度が低い
スマホやスマートウォッチは、測定精度が低いです。
例えば、山にヒルクライムに行ったら電波が悪く、全く測定できていない状況になるとかです。
測定するためにせっかく持ってきたのに、測定できないとなると、ただ荷物を増やして走行している状態のため、走行にも支障が出てしまいますよ。
それに、標高3,000m以上登るプロ選手もスマホやスマートウォッチではなく、“サイクルコンピューター”を使っています。
ある程度趣味でロードバイクに乗っている方なら、ヒルクライムも登るため、サイクルコンピューターを使うべきです。
2:サイクルコンピューターを使うメリット
さらに、サイクルコンピューターを使うメリットがあります。
具体的には、下記3つです。
- ペース配分を決めて走行できる
- ハンドルから手を離さず確認でき安全
- 自分の限界が分かり、成長に繋がる
各々、詳しく解説していきます。
ペース配分を決めて走行できる
サイクルコンピューターなら、リアルタイムで複数項目を見れるため、自分に合ったペース配分ができます。
ペース配分を決めて走行すると、下記のようなことができるようになりますよ。
- 自分の限界を数値で把握できる
- 長距離を走行できるだけの体力を温存できる
少しでも、速く快適に走行できるようになるためにも、サイクルコンピューターを使って、ペース配分を意識して走行しましょう。
ハンドルから手を離さず確認でき安全
サイクルコンピューターなら、本体をハンドルに取り付けて1画面で複数項目を見れるからです。
危険な時に瞬時に避けられる準備をして安全を確保できることは、サイクルコンピューターのメリットですね。
自分の限界が分かり、成長に繋がる
サイクルコンピューターを使えば、数値で自分の限界が分かります。
例えば、平坦で最速を出したいと思うなら、速度を測定すれば、自分の限界がわかりますよね。
現状が、45㎞/hだとしたら、50㎞/hを目標に練習ができるはず。
サイクルコンピューターを使えば、数値で自分の限界を知ることができ、成長に繋がります。
ロードバイクをより楽しむためにも、サイクルコンピューターを使いましょう。
サイクルコンピュータを使おう
ここまで解説してきた通りに、下記理由から速度や心拍数を測るなら、サイクルコンピューターは必須です。
- 【スマホ、スマートウォッチのデメリット】
- スマホは電池切れしやすい
- スマートウォッチ走行中に見づらい
- スマホ、スマートウォッチは測定精度が低い
- 【サイコンのメリット】
- ペース配分を決めて走行できる
- ハンドルから手を離さず確認でき安全
- 自分の限界が分かり、成長に繋がる
今後、スマートウォッチやスマホがどれだけ性能を上げていくかで、変わってくるかもですが、現時点でサイコンの方が優位です。
「せっかく走行したのに、きちんと測定できていなかった…」と落ち込まないためにも、サイクルコンピューターを使いましょう。
とはいえ、「サイクルコンピューターは、どれを選べばいいの?」と疑問に感じるはず。
そこで、初めてサイクルコンピュータ-を買う人におすすめのサイクルコンピューターを紹介しますね。
3:おすすめのサイクルコンピューター
初めてサイクルコンピューターを購入するなら、下記いずれかが良いと思います。
- ガーミン edge530
- ブライトン RIDER750
- ガーミン edge130plus
詳しく解説していきます。
ガーミン Edge530
ガーミンは、アメリカのメーカーでGPSなどにめちゃくちゃ詳しい会社ですね。
ひと昔前なら、“サイコン=ガーミンが常識“とされていたくらいに今でも有名です。
Edge530は、ガーミン内のサイコンでは中くらいのグレードですが、測定できる項目は多く精度も優れているため、使っていて不満を感じることはありません。
また、他のメーカーのサイコンの上位モデルと同じくらいの性能は持っているし、長期的に使い続けられますよ。
悩んでいるなら、ガーミン Edge530を選んでおけば間違いありません。
ちなみに、私は旧モデルEdge520Jを使っていますが、かなり重宝しています。
壊れるまでは、Edge520Jを使い続けようと感じるくらい満足度が高い1品でしたね。
参考までに、使用感を書いた記事を貼っておくので参考にしてみて下さい。
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GARMIN Edge520J使用レビュー
2023/4/25
こんにちは、シゲです。 というお悩みにお答えしていきます。 本記事の内容をまとめます。 1:GARMIN Edge520J使用レビュー【良かった点、悪かった点を解説】 2:機能紹介 3:こんな人におす ...
ブライトン RIDER750
ブライトンは、ここ2~3年ほどでグイグイとシェアを広げてきたメーカーですね。
ナビ機能が充実しており、「将来的に知らない土地でもロードバイクに乗りたい」と考えている方は、購入しても後悔しないはず。
もちろん、ケイデンスや心拍数などの重要な項目も測定できます。
他人と被りたくないけど、性能も重視したいという方に向いているサイコンですね。
ガーミン Edge130plus
ここまで紹介してきた2つのサイコンは、正直いい値段はします。(※その分性能はいい)
しかし、「少しでも出費を抑えたい」と思っている読者もいるはず。
そこで、コスパ重視なのは、ガーミン Edge130plusです。
Edge530の半額以下で購入でき、中級者で使う項目は全て測定できます。
画面が白黒で見にくいというデメリットはあるものの、慣れればそこまで違和感を感じないはず。
コスパ重視で価格を抑えたいという方は、ガーミン Edge130plusもありです。
ということで、以上になります。
ここまでの解説で、サイクルコンピューターの必要性がわかっていただけましたでしょうか?
きちんとロードバイクを安全により楽しみたいという方は、スマホやスマートウォッチに頼るのでなく、サイクルコンピューターを使いましょう。
ガーミン edge530
※性能や精度を重視したい方向け
Bryton (ブライトン) Rider 750 ライダー750 GPSサイクルコンピューター サイコン (750T)
※他人と被りたくないという方向け
ガーミン Edge530
※コスパ重視の方向け