こんにちは、シゲです。
・仕事で毎日残業があり辛い。辛くならないために、ベストな残業時間を知りたいな~
・ また、辛さを解消する方法も知りたい。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記になります。
- 1:仕事の残業が辛い時の対処方法【残業が辛いのは当たり前】
- 2:ベストな残業時間とは?
- 3:残業するメリット・デメリット
- 4:残業が辛い時の解消方法
「残業ばかりで、働き続けるのは苦痛」「朝起きてもだるくて疲れは抜けない…」と悩んでいませんか?
確かに、残業ばかりの毎日だと、常に疲れている状態で効率が悪いし、体調も崩しがちですよね。
また、上司から納期を責められ続け、精神的にもくるものがあります。
そこで、本記事では、仕事の残業が辛い時の対処方法を紹介します。
残業を減らして、プライベートの時間を増やし充実させたいという方は、本記事を参考にしつつ残業に追われる日々から抜け出すきっかけにしてみてください。
11年勤めた会社で、年間700H以上残業した経験がある私がノウハウを共有しますね。
なお、本題に入る前に1つだけ伝えたいことがあります。
残業が辛く「何もやる気が出ない」「常に精神的な苦痛を感じる」という方は、すぐに仕事を辞めましょう。
残業が多すぎると、うつ病や過労死になる可能性が高いからです。
病気などになってからでは、手遅れになってしまいます。
自分を守れるのは、自分だけなので周囲は気にせず、自分を守ることを優先しましょう。
しかし、「何もやる気が出ない」状態だと、退職手続きをするのも大変ですよね。
そこで、おすすめなのが、退職代行です。
退職代行とは、退職手続きを全て自分の代わりに実施してくれるサービスです。
もちろん、上司や同僚などに会わずに済むため、嫌な思いをせずに済みます。
自分を守るため、辞める選択をすることは間違っていませんよ。
では、本題に入ります。
1:仕事の残業が辛い時の対処方法【残業が辛いのは当然】
早速で申し訳ないですが、残業が辛いと感じるのは当然のことです。
定時内で仕事を終わらせていても「通勤時間」・「休憩時間」などが含むと、1日で10時間は仕事に使っています。
残業をすれば、1日の半分以上の時間を仕事に使っていることになるからです。
さらに、睡眠時間を8時間と仮定するなら、自由に使える時間は4時間以下になり、食事や家事などを考えると、実質2時間以下のはずです。
自由に使える時間が2時間以下だと、辛く感じないわけがありませんよね。
たとえば、下記のような時間の使い方です。
内容 | 開始時間 | 所要時間 |
起床 | 8:00 | - |
朝の準備 | 8:00~ | 30分 |
通勤 | 8:30~ | 30分 |
労働時間(午前) | 9:00~ | 3時間 |
休憩 | 12:00~ | 1時間 |
労働時間(午後) | 13:00~ | 5時間 |
残業 | 18:00~ | 2時間 |
帰宅 | 20:00~ | 30分 |
自炊・食事・お風呂など | 20:30~ | 2時間 |
自由時間 | 22:30~ | 2時間 |
就寝 | 24:30~ | 7時間30分 |
※9:00~18:00までを定時時間と設定しています。
上記のみたいな感じです。
さらに、残業時間が2時間以上になったり、通勤時間が長い人は「睡眠時間」か「自由に使える時間」が削られます。
上記理由から、残業が辛いと感じるのは当然のことだと認識しておきましょう。
2:ベストな残業時間とは?
- 「残業自体が辛いと感じることは分かった」
- 「じゃあどれくらいの残業時間にした方がいいかを知りたい」
と思いますよね。
結論から言うと、“残業=0“が理想です。
ただ、現実的ではないので、目標は月20時間以内を目指すことから初めてみて下さい。
残業時間が月80H以上は、「過労死ライン」と言われているため論外ですね。
また、36協定では月45H以内(年間360時間)が定めされています。
※特別な事情がある限り、年6回までは月45Hを超えてもよいとさせています。
しかし、20日出勤と考えると月40時間は、毎日2時間残業をする計算になります。
毎日2時間残業をしてしまうと、自由に使える時間を確保できず、十分にプライベートの時間を楽しむことができません。
また、残業が0だと収入は減るため、生活が心配になります。
上記理由から、月20時間以内の残業を目指すのがベストだと判断します。
参考までに、36協定の参考資料を貼っておきます。
気になる方は、どうぞ。
厚生労働省|36協定で定める時間外労働及び休日労働 について留意すべき事項に関する指針
3:残業するメリット・デメリット
ここからは、残業をすることに、メリット・デメリットがあるのか解説していきます。
結論からいうと、ほぼメリットはないため、残業を辞めた方が得をします。
残業=会社・上司のためになっているからです。
実際に、自分に恩恵があることはほぼないため、無駄に時間を過ごしており、損をしています。
具体的なメリット・デメリットは、下記になります。
- 【メリット】
- 残業代が入る(※一時的な収入アップにしかならない)
- 上司に嫌われない(※仕事だから、必要最低限のことだけで問題ない)
- 【デメリット】
- 同じ内容の仕事が増えただけなので、スキルアップしない
- 肉体的にも、精神的にも疲労が溜まってしまう
- 同僚などから、仕事を任されることが増える
- いくら頑張っても、基本給は上がらない
- プライベートの時間が無くなる
- 体調不良になることが多くなる
- ストレスが増える など
上記は、私の過去の経験談から、記載したものです。
11年勤めた会社でしたが、仕事量が年々増えていくだけで、自分への恩恵はほぼなかったです。
11年×700H=7,700H=約320日分を無駄に過ごしていたことになりますね。
今でも相当後悔しています。
約320日の時間もあれば、スキルを磨き副業で、収入をアップした方が絶対に得でしたね。
私と、同じような失敗をしないためにも、今すぐに残業は減らすべきです。
上記理由から、残業はほぼメリットはないため、残業を減らしましょう。
4:残業が辛い時の解消方法
残業が辛い時の解消方法は、下記4つになります。
- 仕事=最優先の考え方を変える
- 残業を辞める覚悟をする
- 収入が足りない時は、副業をする
- 転職をする
では、詳しく解説していきます。
「仕事=最優先」の考え方を変える
まずは、「仕事=最優先」の考え方を変える必要があります。
本来、仕事をするのは、自分の生活を豊かにするためです。
残業でプライベートの時間が無くなるなら、自分の生活が豊かになっていないということです。
これだと、本末転倒ですよね。
仕事は、あくまでも自分の生活を豊かにするための1つでしかありません。
そのため、仕事に振り回される必要はありません。
私自身も、過去に残業・休日出勤が続き、仕事に振り回されていました。
結果、年々ストレスが増えていき、耐えられず退職をしました。
退職後、振り返ってみると、「仕事以外に何もやってきていないかったな」と気づき、悲しくなりましたね。
仕事を最優先にしても、自分のためにはなりません。
自分の人生を豊かにするためにも、「仕事=最優先」の考え方を辞めましょう。
残業を辞める覚悟をする
残業を辞める覚悟を持ちましょう。
これまで、残業が自分に取ってメリットがほぼないと伝えてきたため、残業を辞める必要があることは、理解して頂いたと思います。
しかし、「上司や同僚の目や態度が気になって残業を辞められないのでは?」と不安になりますよね。
確かに、周囲に合わせてしまう可能性は高いです。
しかし、周囲に合わせていても、自分のためにはなりません。
周囲に合わて残業をしても、会社・上司・同僚が得をするだけで自分は損をしています。
つまり、残業をしないのは、自分のためと割り切りましょう。
周囲を気にせず、定時退社を1~2ヵ月続ければ、周囲も「残業をやらない人なんだな」と認識してくれるため問題ありません。
辛いのは、最初の1~2ヵ月だけなので耐えて下さい。
まずは、自分最優先で行動することを意識ていきましょう。
私も過去に上司を気にして、残業を断れませんでした。
結果、どんなに残業で実績を作っても、自分の給料が大きく変わることはなかったです。
また、その間に上司は昇進していきましたね。
正直、私が作った実績を、上司自身の昇進のために使われた結果になりました。
つまり、私がやっていたのは、“自分自身のため“ではなく、”上司のため“に頑張っていたということです。
私のように、無断な時間にならないためにも「残業を辞める覚悟」を持って残業を辞めましょう。
上記理由から、周囲と合わせることなく、自分のために残業を辞める覚悟を持ち、残業を減らしましょう。
収入が足りない時は、副業をする
「残業を辞めてしまうと、収入が足りない」という人は、副業を始めましょう。
副業を始めれば、残業をせずに、収入を増やすことができるからです。
また、副業はスキルアップなど自分のためになることなので、やる価値は十分あります。
副業を始めるなら、クラウドソーシングを使うと便利です。
クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい企業と仕事を受注したい個人をマッチングしてくれるサービスです。
まずは、誰でもできるアンケート回答から初めて、個人で稼ぐ感覚を掴みましょう。
大半の人は、会社員のため、個人で稼ぐ感覚がわかりません。
そのため、個人で稼ぐ感覚を覚えるだけでも、貴重な経験値になります。
また、個人で稼ぐ感覚を覚えたら、徐々に仕事に変えていき、収入を増やしていきましょう。
無料で利用できるので、まずは、登録だけでもしてしちゃいましょう。
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※自宅ワーク可
※246種の仕事あり
転職をする
どうしても、残業を強要される会社なら、転職をしましょう。
正直、残業を強制させられる会社は、会社の利益になることにしか興味がないからです。
このまま、働き続けても自分に得はないため、環境を変えましょう。
あと、サービス残業も自分に得はないので、上記と同様です。
まずは、転職活動から始めましょう。
転職活動をするなら、転職エージェントが便利です。
転職エージェントとは、転職活動をサポート・アドバイスしてくれるサービスです。
たとえば、企業と直接調整しづらい、給料面などを個人の代わりに企業と調整してくれたりします。
また、自分の市場価値なども客観的に判断してくれるため、今の自分の状況を確認するにも使えます。
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ということで、以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。