11年同じ会社に勤めていて、仕事中はほぼぼっちだった経験があるシゲです。
今回は「職場でのぼっちが寂しくなる理由」について解説していきます。
・職場でぼっちになっているため、寂しい。
・周囲の雑談にも入れないし、楽しそうに話しているのを聞くと羨ましく思ってしまう。
・一部の人は気を遣って話しかけてくれるが、話が盛り上がらず、またぼっちに戻ってしまう。
・職場でのぼっちが寂しくなる理由を知りたい。
・職場でぼっちでも寂しくならない方法を知りたい。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記。
- 1:職場でのぼっちが寂しくなる理由
- 2:職場でぼっちでも得をしていること
- 3:職場でぼっちを有効活用する方法
- 4:職場でぼっちでも寂しくならない方法
「職場で自分だけ浮いてぼっちになっている…」「寂しいし、皆とワイワイ仕事がしたい…」と悩んでいませんか?
確かに、和気あいあいと仕事ができる職場だと居心地が良さそうで、羨ましいですよね。
しかし、職場で和気あいあいと仕事をしている人達ほど、成果を出せていません。
それに、価値観が合う人達が集まっているほうが不自然です。
とはいえ「ぼっちは辛いよ」という方もいるはず。
そこで、本記事では職場のぼっちを有効活用術と寂しさを軽減させる方法を紹介します。
職場のぼっちで苦痛に感じている方は、本記事を参考にぼっちを上手く利用して、自身の理想のライフスタイルに近づけてみて下さい。
11年同じ会社に勤めていて、仕事中はほぼぼっちだった経験がある私が、ノウハウを共有しますね。
1:職場でのぼっちが寂しくなる理由
職場でのぼっちが悲しくなる理由は、下記2つになります。
- 人は誰かと同じを好む
- 気持ちに余裕がある
では、詳しく解説していきます。
人は誰かと同じを好む
人は誰かと同じを好むため、ぼっちが寂しくなります。
人は誰でも他の誰かと同じであることに安心を抱く生き物なため、群れ(グループ)を作ることで、そのグループに在籍している人がいることに安心感を覚えているからです。
生まれてからすぐに、家族というグループに属していますし、学校でも複数のグループで固まっていたりするのも、他の誰かと同じでありたいと願っているからです。
私は、過去に11年同じ会社に勤めていた経験がありますが、当時はほぼぼっちで寂しいと感じることもあり、「俺も誰かとグループに属したいな」と考えた時期もありました。
しかし、ぼっちだからと言って得がないことはありません。
むしろ、ぼっちの方が得をしていると感じることの方が多いため、私はぼっちを続けました。
詳しくは、本記事の後半で解説しますね。
上記理由から、人は誰かと同じを好むため、ぼっちが寂しく感じる原因になります。
気持ちに余裕がある
気持ちに余裕がある状態が続くと、ぼっちが寂しく感じてしまいます。
仕事中の作業に余裕がある時は、気持ちに余裕ができるため、別なことを考えてしまいます。
そのため、職場のぼっちが寂しいと考える時間ができてしまうため、寂しく感じてしまうからです。
たとえば、映画を見ていて映画に集中できれば、一人で映画を見ていても寂しいと感じることはないはずです。
しかし、退屈なことをしている時は、他の事を考えますよね?
つまり、現在の作業に集中できていないと、他の事を考えてしまうため、職場のぼっちが寂しいと感じてしまう原因になります。
今回は映画で例えましたが、自分の好きな物と嫌いな物で考えて頂いたら、想像しやすいと思います。
上記理由から、気持ちに余裕がある状態が続くと、ぼっちが寂しく感じてしまう原因になります。
2:職場でぼっちでも得をしていること
職場でぼっちでも得をしていることは、下記4つになります。
- 仕事を断りやすい
- 飲み会に参加しなくてOK
- 雑談がないため、仕事効率が良くなる
- 自分の仕事が終了したら自由に時間が使える
では、詳しく解説していきます。
仕事を断りやすい
職場でのぼっちで得することは、余計な仕事を断りやすいことです。
会社員になると、自分の仕事を完了していても、他の人が原因で遅くなった仕事や上司が楽をするための仕事を依頼されることがあります。
職場でぼっちだった場合、周囲の機嫌を気にすることはないため、余計な仕事を断っても自分が損をすることはないからです。
逆に、職場で仲良くしてしまうと、周囲から嫌われたり、自分の評価が下がってしまうのでは?とリスクを考えて、余計な仕事を断れなくなってしまいます。
私は過去に職場でぼっちでしたが、仕事は断れない性格だったため、余計な仕事を実施し、損をしていました。
しかし、他部署のぼっちの人を観察していたら、余計な仕事は断っていましたね。
結果その人は、毎日定時で帰宅できていました。
逆に私は、残業や休日出勤が多くなって、年間700Hの残業を11年間続いており、プライベートの時間が少なく結果的に損をしていました。
当時一緒に仕事をしていた人達とは、退職後は付き合いがないため、余計な仕事は断っておけばよかったと後悔しています。
上記理由から、職場でのぼっちで得することは、余計な仕事を断りやすいことです。
飲み会に参加しなくてOK
職場でのぼっちで得することは、会社の飲み会に参加しなくてもOKなことです。
会社の飲み会は、社員同士のコミュニケーションを増やすことを目的に開催されていることが多いはずです。
しかし、実情は上司の誘いを断れなく、参加しているだけに過ぎません。
また、飲み会をしたからといって職場のコミュニケーションが活発になることはほぼなく、「上司から説教」「他人の悪口」などが中心の話題で気持ちが萎えるだけですね。
そこで、ぼっちで居ることで、上司や同僚に気を遣うことがないため、飲み会を断っても損をしません。
むしろ、無駄にお金と時間が掛かる飲み会に参加しないのは、得が多いはずです。
私は入社3年目までは、会社の飲み会に参加していました。
参加していた時は、周りと馴染めず結局一人で食べたり飲んだりしているだけで、「一人でいるのと変わらないじゃん」と感じていまいしたし、上司にお酒を注ぎに行ったら「お前は、もう少し周りと協調しろ」と言う内容の説教を30分以上された経験があります。
結局気持ちが萎えるだけの無断な時間を過ごしていたため、3年目以降は全て断り不参加にしました。
上記理由から、職場でのぼっちで得することは、会社の飲み会に参加しなくてもOKなことです。
雑談がないため、仕事効率が良くなる
職場でのぼっちで得することは、雑談がないため仕事効率が良くなることです。
周囲の人と雑談していると仕事が進まなく、予定していたよりも仕事の進捗が遅くなり、最終的には誰かに手伝ってもらう必要が出てきてしまいます。
たとえ仕事の進捗が遅延されなくても、納期ギリギリになって、分析・改善に当てる時間がなくなってしまいます。
しかし、ぼっちで居ることで、雑談をすることがなくなり、必要最低限の仕事を効率良くこなすことができるため、早めに仕事を終わらせることができます。
私は11年間勤めていた会社で、会議に参加した時に会議の後半になるにつれ、「他の部署や顧客の愚痴」を聞くことが多くあり、結果的に会議が長引き、無断な時間になっていまいした。
当時から「この時間無駄だな」と感じていましたし、会議以外でも雑談は何の得にもならないことが多いと感じるため、雑談に参加するのはほぼ辞めるようになりました。
上記理由から、職場でのぼっちで得することは、雑談がないため仕事効率が良くなることです。
自分の仕事が終了したら自由に時間が使える
職場でのぼっちで得することは、自分の仕事が終了したら、余った時間を自由に使えることです。
ぼっちは、基本仕事に集中して他の余計なことをすることはないため、自分が任させた必要最低限の仕事を早く終わらせることができます。
そのため、余った時間で、仕事の分析・改善方法を検討・検証したりもできますし、自分のキャリアアップのため、新しい知識を覚えるための時間に使うことができます。
私は過去に、余った時間を他の人が遅れた仕事の手伝いをしていました。
私の場合は、余った時間を他人のために使っていたため、損しかしていませんでしたが、余った時間を自分のために使えば、得をするはずです。
上記理由から、職場でのぼっちで得することは、自分の仕事が終了したら、余った時間を自由に使えうことができます。
3:職場でぼっちを有効活用する方法
職場でぼっちを有効活用する方法は、下記2つになります。
- 昼食後インプットの時間に当てる
- 自分の仕事が終了後、自分のために時間を使う
では、詳しく解説していきます。
昼食後インプットの時間に当てる
職場でぼっちを有効活用する方法は、昼食後は、知識をインプットする時間に当てることです。
大半の人は、昼食or昼食後は、「雑談」「スマホゲーム」「寝る」をしている人が大半で、無駄な時間を過ごしているはずです。
そこで、昼食後に新しい知識をインプットする時間に当てることで、キャリアアップにつながるため、有効的な時間を過ごすことができます。
また、大半の人は社会人になったら、勉強をしなくなるため、徐々に差を付けることができますよ。
私は過去に、昼食後は本でインプットをしていました。
食後の時間のため、20分くらいしか使える時間はなかったですが、本でインプットした知識を仕事にアウトプットして効率良くなっていったことは、非常に楽しく感じることができました。
上記理由から、職場でぼっちを有効活用する方法は、昼食後は、知識をインプットする時間に当てることです。
自分の仕事が終了後、自分のために時間を使う
職場でぼっちを有効活用する方法は、自分の仕事が終了後、自分のために時間を使うことです。
ぼっちは、雑談などの無断な時間が無くなるため、自分の任させた仕事を早く終了させることができます。
そのため、余った時間を自分のために使えば、有益な時間にすることができるからです。
たとえば、本やインターネットなどで新しい知識を覚える時間に使ったり、インプットした新しい知識を仕事に当てはめアウトプットしてみるなどですね。
また、現在携わっている仕事の効率を上げるために、試行錯誤するのもありです。
上記理由から職場でぼっちを有効活用する方法は、自分の仕事が終了後、自分のために時間を使うことです。
4:職場でぼっちでも寂しくならない方法
職場でぼっちでも寂しくならない方法は、下記3つになります。
- 誰かと一緒は安心かもだけど成長できないと考える
- 仕事の効率or自分のキャリアアップのために時間を使う
- 転職する
では、詳しく解説していきます。
誰かと一緒は安心かもだけど成長できないと考える
職場でぼっちでも寂しくならない方法は、誰かと一緒は安心かもだけど成長できないと考えることです。
正直、リスクを取れない人は、成果を出すことができません。
そのため、一人は不安かもですが、自己成長のためのリスクだと考えましょう。
また、職場ではぼっちかもですが、一歩会社を離れれば、友人・恋人・家族がいるため、人生全てで不安になることはありません。
具体的には、下記のようなリスクとメリットですね。
リスク | メリット | |
職場でぼっち | ・一人で安心できない | ・自分のために、時間を使える ・無駄な飲み会に参加しなくてOK ・余計な仕事を断れる |
職場で仲良しがいる | ・他人の仕事を手伝わなくてはいけない ・自分のための時間がない ・会社のイベントに参加しないといけない ・雑談で時間がとられ仕事が進まない | ・周囲と同じ環境のため安心できる |
このように、どんな環境でもリスクをあり、自分のためになるリスクを取れるかで成果を出すことができるか決まってきます。
上記理由から、職場でぼっちでも寂しくならない方法は、誰かと一緒は安心かもだけど成長できないと考えることです。
仕事の効率or自分のキャリアアップのために時間を使う
職場でぼっちでも寂しくならない方法は、仕事の効率or自分のキャリアアップのために時間を使うことです。
職場のぼっちが寂しいと思ってしまうのは、気持ちに余裕があり、考える時間があるからです。
そのため、必要最低限の仕事が終わったら、仕事の効率をどうしたらもっと早くできるか?または、自分のキャリアアップはどうすればできるか?を考えて行動すれば、寂しいと考える暇が無くなるため、寂しいと感じなくなります。
私が11年間務めた会社で、仕事の効率orキャリアアップ方法を考えていた時は、ぼっちでも寂しさを感じなかったです。
しかし、会社の仕事が自分の利益になっていないとわかってからは、一気に自分は何をやっていたのだろうと悲しくなりました。
そのため、仕事の効率よりも自分のキャリアアップに繋がることを優先的に行動した方が得をしますよ。
上記理由から職場でぼっちでも寂しくならない方法は、仕事の効率or自分のキャリアアップのために時間を使うことです。
転職する
どうしても、ぼっちが耐えられないなら、転職をするのもありです。
どうやっても職場の環境と自分の性格が合わないことはありますので、転職をして自分に合った職場に変えるのもありです。
また、職場を変えれば、自分と性格が合う人と出会うこともできるため、ぼっちを解消できる確率は上がります。
転職をするなら、転職エージェントを利用すると便利です。
転職エージェントとは、企業と個人の仲介役になってくれて、給料面など個人が調整しづらい内容などを代行して企業と調整をしてくれたりするサービスです。
もちろん、他にも転職の不満を相談することも可能です。
無料で利用することができるため、損しません。
下記に、代表的な転職エージェントサービスを貼っておきます。
正直、転職エージェントはどれでも大差ないため、利用してみて使いやすい物を選びましょう。
マイナビ 転職エージェント
※無料で利用可能
※約8割が非公開求人
※給料交渉の代行サービスあり
ということで、以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。