こんにちは、シゲです。
・GARMIN Edge520Jの購入を検討しているけど、買って損しないのかな?
・GARMIN Edge520Jを使用している人の感想を聞きたい。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容をまとめます。
- 1:GARMIN Edge520J使用レビュー【良かった点、悪かった点を解説】
- 2:機能紹介
- 3:こんな人におすすめ
- 4:結果購入すべきか?
「ロードバイクにも慣れてきたし、そろそろ速くなりたい」「けど、自分の実力がよくわからないし、サイクルコンピューターでも買おうかな?」と思っていませんか?
確かに、サイコンを使うことで、速度やケイデンスなどを測定できるので、自分の実力を把握しやすく、実力アップには最適なアイテムです。
しかし、サイコンって言ってもピンキリでどれを選んでいいか分からないと悩みますよね。
結論から言うと、「初めてサイクルコンピュータを買う」という初心者から「トレーニングメニューが欲しい」という中級者までの方なら、GARMIN Edge520Jで十分です。
私も初めての購入したサイクルコンピュータが、GARMIN Edge520Jで、購入から5年以上経っている今でも満足して使い続けてられているくらい重宝していますよ。
正直、安いサイクルコンピュータを購入しても、後から高機能のサイクルコンピューターが欲しくなります。
それよりも、始めから多機能なサイクルコンピュータを購入した方が、今よりも実力がアップしやすく、快適で楽しい走行が可能です。
ロードバイクの実力を上げて今以上にロードバイクを楽しみいという方は、購入を検討してみて下さい。
※ GARMIN Edge520J から最新版 Edge530にアップデートしました。性能が向上しただけなのでより使い勝手がよくなっています。
結論は、以上なのですが、これだけだと、簡易的すぎるため、使用した感想など詳細を解説していきますね。
1:GARMIN Edge520J使用レビュー【良かった点、悪かった点を解説】
私が実際に使用してみた総括は、「非常に良かった」と満足できています。
実際に使用してみて、良かった点と悪かった点は、下記です。
- 【悪かった点】
- ①操作方法がボタン操作のため、誤操作しやすい
- ②多機能のため、どこに何の項目があるかわかりづらい
- 【良かった点】
- ①一画面で、最大10項目を表示できる
- ②1日使用しても、バッテリーが持つ
- ③アプリと連携できる
- ④ケイデンス/心拍数/勾配を測定できる
- ⑤カロリー/高度/時刻/気温なども確認できる
- ⑥本体が軽くてコンパクト
では、各々詳しく解説していきますね。
悪かった点
正直、大きな欠点は見つからなかったですが、あえて言うなら下記2つです。
- 【悪かった点】
- ①操作方法がボタン操作のため、誤操作しやすい
- ②多機能のため、どこに何の項目があるかわかりづらい
①操作方法がボタン操作のため、誤操作しやすい
ボタンが6個付いているため、「項目選択」や「戻る」などの操作を間違えやすいですね。
初めて使用する人は、少し戸惑うと思います。私も初めて使用した時は、戸惑いました。
ただし、30分~1時間ほど使用すれば、操作にも慣れるため、そこまで問題にはならないですよ。
②多機能のため、どこに何の項目があるかわかりづらい
購入して、初めて設定をした時に、どこに何の測定項目があるか分かりづらかったですね。
私が初めて設定した時は、設定が完了するまで、約1時間ほど掛かりました。
私の理解力が低いのだけかもですが・・・・
以上が使用してみて感じた悪い点です。
ただ、操作方法など一度覚えれてしまえば、スムーズに操作もできたため、決定的な欠点にはならなかったですね。
良かった点
GARMIN Edge520Jを使ってみて良かった点は、下記6つです。
- 【良かった点】
- ①一画面で、最大10項目を表示できる
- ②1日使用しても、バッテリーが持つ
- ③アプリと連携できる
- ④ケイデンス/心拍数/勾配を測定できる
- ⑤カロリー/高度/時刻/気温なども確認できる
- ⑥本体が軽くてコンパクト
安いサイクルコンピュータには、付いていない機能が多く、かなり満足できていますよ。
では、詳しく解説していきます。
①一画面で、最大10項目を表示できる
一つの画面で複数の項目をみることができるため、非常に便利です。
安めのサイクルコンピュータの場合だと、1画面で2項目位しかみることができません。
そのため、「今の走行距離がみたいな」と感じても、画面を切り替えるためにボタンを押すなどの一手間が掛かってしまいます。
しかし、GARMIN Edge520Jの場合は、1画面で10項目まで見ることができるため、めんどうな操作をしなくても、一目で確認することができますよ。
また、見たい項目を自分でカスタマイズできるため、自分にあった設定項目にすることも可能です。
私がロードバイクを乗る時は、同じ画面のまま変更することなく、最後まで完走できています。
また、自分に必要な項目を設定しているため、必要な情報を1つの画面にまとめられることは非常に満足です。
GARMIN Edge520J画面の写真を貼っておきます。
参考にしてみて下さい。
②1日使用しても、バッテリーが持つ
バッテリーが1日持ってくれるため、安心して使えますよ。
私がロングライドなどで、100㎞以上走行した時(約8時間ほど)でも、バッテリー残量40%ほど残っていました。
もし電源を切り忘れても一定の時間をすぎると、自動で電源OFFにしてくれる機能も付いていますよ。
また、充電方法も電池ではなく、内臓されているため、microusbで充電することができるのも便利です。
なお、液晶のライトも明るさを変えれるため、昼間は明るさを抑えて節電、夜間は明るさを強くして画面を見やすく、設定にすることもできます。
1日使用してもバッテリーが持つことは、GARMIN Edge520Jを使用して良かった点です。
③アプリと連携できる
GARMIN Edge520Jは、アプリ(Garmin Connect™)と連携することで、スマホから過去の走行データを確認することができます。
Bluetoothにて、本体(GARMIN Edge520J)からスマホへ簡単にデータを送れますよ。
また、アプリ(Garmin Connect™)にて、自分が走行した過去のデータの細部をみることができます。
参考までに、私が過去に走行したデータを乗せておきますね。
※個人情報保護のため、一部モザイクをかけています。
・走行した地図などを表示してくれます
・スピードやカロリーなど、一覧で確認できます
・ケイデンス、高度など時間単位で確認できます
スマホで、簡単に過去のデータを細かいところまで、見れるのがいいですよね。
サイクリストに人気のアプリStravaとも連携することができますよ。
④ケイデンス/心拍数/勾配を測定できる
GARMIN Edge520Jの場合は、ケイデンス/心拍数/勾配なども測定できるため、走行の時に非常に参考になりますよ。
安いサイクルコンピュータだと、速度や距離くらいしか測定項目がありません。
初めてサイクルコンピュータを購入する方は、「速度や距離だけわかればいいや」と考えているかもしれません。
しかし、ケイデンス、心拍数、勾配などがわかると無理な走行をしなくなり、疲れにくい走行をすることができるようになります。
また、後になって「ケイデンス、心拍数、勾配も知れるといいな」と考えてしまう方も多いです。
私の友人も、初めは安いサイクルコンピュータを使っていましたが、私がGARMIN Edge520Jを使ってるのをみて、「そんな機能もあるのかよ…」と驚いていました。
その後、友人は別のメーカーの物ですが、様々な項目を測定できる機種に買え変えていましたね。
私も走行しながら、ケイデンス・心拍数・勾配などを確認して、走行スペースを決めていますね。
使い方次第で、疲れにくい走行ができるようになるのも、GARMIN Edge520Jの良い点です。
⑤カロリー/高度/時刻/気温なども確認できる
小さいことかもしれませんが、カロリー/高度/時刻/気温なども確認することができます。
特に時刻は、走行している時に、休憩を取る時間も確認できるため便利ですよ。
また、GARMIN Edge520JはGPSを搭載しているため、時間がずれることもあり得ません。
休憩を取り補給をする時間を決めたり、気温により服装を変えることもできるため、GARMIN Edge520Jは便利ですよ。
⑥本体が軽くてコンパクト
GARMIN Edge520J本体が軽くて、簡単に持ち運ぶことができます。
非常にコンパクトなため、サイクルジャージのポケットにも収納ことが可能です。
GARMIN Edge520Jは、高価な物のため、盗難に遭わないか心配になりますが、サイクルジャージに収納することで、盗難に合うことを回避できるため、安心できますよ。
私も、休憩などでロードバイクから離れる時は、GARMIN Edge520Jをサイクルジャージにしまっています。
具体的な大きさを知りたいという方は、下記画像をどうぞ。
ボールペンと比較してみました。重さはスマホより少し軽い位の感覚です。
2:機能紹介
ここからは、「GARMIN Edge520Jは、どんな機能があるか知りたい」という疑問に、お答えしていきます。
具体的には、下記機能があります。
- 【スペック】
- サイズ(W×H×D): 4.9×7.3×2.1 cm
- ディスプレイ: 3.5×4.7 cm
- 解像度: 200 x 265 pixels(カラー)
- 重量: 約60g
- バッテリータイプ: 充電式リチウムイオンバッテリー
- 稼働時間: 約15時間(標準的な使用形態において)
- 防水: 日常生活防水(IPX7)
- 受信性能: 高感度GPSチップ採用(GPS/GLONASS/みちびき(補完信号)に対応)
- 気圧高度計:○
- タッチパネル: ✕
- ベースマップ:✕
- ナビゲーション機能:✕
- 外部microメモリ: 非対応
- 【測定できる項目】
- ケイデンス
- ケイデンス
- ラップケイデンス
- 平均ケイデンス
- カロリー
- 距離
- 距離
- ラップ距離
- 先行距離
- 前回ラップ距離
- 積算距離
- 高度
- 勾配
- 昇降速度
- 昇降速度-平均30秒
- 総上昇量
- 総下降量
- 高度
- 一般
- バッテリー残量
- 位置精度
- 日の入時刻
- 日の出時刻
- 時刻
- 気温
- 衛星受信強度
- 進行方位
- 心拍数
- ラップ心拍数
- 前回のラップ心拍数
- 平均心拍数
- 心拍数など・・・
- スピード
- スピード
- ラップスピード
- 前回のラップスピード
- 平均スピード
- 最高スピード
- タイム
- タイム
- タイム・経過
- ラップ
- ラップタイム
- ラップ平均タイム
- 先行時間
- 前回ラップタイム
- ケイデンス
など・・・通常使うとしたらこれくらいですかね。
他にも、トレーニング/パワー測定/目標を設定するなど様々な項目を選択することができますよ。
測定できる項目(約90種類)が非常に多く、私も全ての機能を使いこなせてはいないです。(笑)
もっとどんな機能があるか知りたいという方は、GARMIN Edge520J マニュアルを参照下さい。
3:こんな人におすすめ
GARMIN Edge520Jは、初心者~中級者の方におすすめです。
初歩的な「スピード、距離」などの項目から「ケイデンス、心拍数、勾配」まで測定することができ、普段使いには、十分な機能を備わっています。
また、トレーニング/パワー測定/目標などの項目もあり、トレーニングにも最適です。
「初めてサイクルコンピュータを買う」という初心者から「トレーニングメニューが欲しい」という中級者の方まで満足して使えますよ。
ただし、ナビなどの機能がついていないため、知らない土地でもガンガン走る方(上級者など)は、物足りなさを感じるかも。
※正確にいうとナビ機能はついていますが、ものすごく簡易的なため、ナビとして使用するには厳しいですね。
4:結果購入すべきか?
初心者~中級者の方なら、GARMIN Edge520Jを購入しても、損はしません。
今まで説明してきた通り、デメリットよりメリットが多いことを理解して頂けたと思います。
私は、実際にGARMIN Edge520Jを使い始めてからは、「今日は平均速度25㎞/hで走るぞ」「距離を50㎞まで走ってみよう」などワクワクしてロードバイクに乗ることができています。
価格は約48,000円(センサーセット)と少し高めですが、総合的に考えて損はしませんよ。
ロードバイクの楽しさを増やすためにも、是非購入してみて下さい。
※ GARMIN Edge520J から最新版 Edge530にアップデートしました。性能が向上しただけなのでより使い勝手がよくなっています。
ちなみに、初めてサイクルコンピュータを買うという方は、安い物を選んで、後から「この機能欲しい」などと後悔する人が多いです。
新しい物を追加で購入したとしたら、最終的に安い物の分、損することになります。
現に、私の友人も2名ほど安いサイクルコンピューターを購入して、後悔していましたね。
初めてサイクルコンピュータを買うという方は、後悔しないようにGARMIN Edge520Jを選んでみて下さい。
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。