こんにちは、シゲです。
・できなかった原因を、自分に押し付けて自分を責めてしまう…
・でも、自分を責めると辛くなって悲しくなる…
・どうにか自分を責めるのを辞めたい。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記です。
- 1:自分を責めることを辞める方法【思考編】
- 2:自分を責めることを辞める方法【実践編】
「何をするにしても、自分が原因で自分が悪い」「けど、自分を責めるのは辛い」と感じていませんか?
確かに、自分を責めると他人と争うことなくなるので、全て丸く収まり人間関係を悪化することは避けられ、ホッとしますよね。
しかし、自分を責めている間は、自分のために生きていないため、確実に後から「今までの自分はなんだったの?」と後悔します。
とはいえ、自分には自信がないよ…という方もいるはず。
そこで、本記事で自分を責めない方法を紹介します。
このまま自分を責めても前向きになることはできず、憂鬱な毎日を過ごすことになりますよ。
中学時代自分を責めていた私が、自分を責めるのを辞められたノウハウを共有しますね。
1:自分を責めることを辞める方法【思考編】
自分を責めるのを辞めるには、思考を変える必要があります。
まずは、下記3つの思考を持ちましょう。
- 自分を責めても、問題は解決できない
- 周囲は無関心でOK
- 客観的な視点で考える
自分を責めても、問題は解決できない
自分を責めるのは、感情論でしかないからです。
例えば、スマホを地面に落としてしまい、画面が割れてしまったとします。
そこで、「何で、きちんとスマホを持っていなかっただ」と自分を責めても、スマホの画面が割れてる事実は変わらないですよね。
このように、自分を責めても、問題は解決されません。
自分を責めても、気持ちが萎えて行動意力が低下するだけです。
「自分を責めても、問題は解決できない」ということを、覚えておいて下さい。
周囲は無関心でOK
他人の考えや行動は、他人自身でしか変えられないからです。
- 上司「○○の進捗どうなっている? 別の仕事も頼みたいんだけど…」
- 自分「予定通りに進んでいます」
- 上司「そうか…」
- ~上司の機嫌が悪くなる~
- 自分(内心)「ヤバイ。嫌な言い方になってたかも…」
- 自分(内心)「何でもっとオブラートに言えないんだよ。俺のバカ!!」
- ~上司は機嫌が悪いまま~
このように、「上司の機嫌を悪くさせちゃったかも…」と悩んでも、機嫌を直せるのは上司だけなので、自分を責めても無駄です。
周囲を気にして、自分を責めても損しかしないため、辞めましょう。
なお、「どうしても、周囲を気にしてしまう…」という方は、環境を変えるのもありです。
環境を変えれば、自分が気にしてしまう人と会わなくなるため、自分を責める必要はなくなります。
私も、中学時代に、大半のクラスメイトと会話をしている途中で、相手の機嫌が悪くなったら「自分が嫌な発言をしてしまったんだ」と考え、自分を責めていましたね。
しかし、高校に進学後は、中学のクラスメイトとも会わなくなり、自分を責める回数が激減しました。
「どうしても、周囲を気にしてしまう…」という方は、環境を変えてみることを検討してみて下さい。
客観的な視点で考える
自分を責めているのは、主観でしかないからです。
客観的な視点を持てば、自分を責めることが正しくないと判断できるようになります。
例えば、仕事でミスをしてしまったら、“ミスをした自分が悪い”と判断して、自分を責めますよね。
しかし、下記労働条件で働いているとしたら、どうでしょうか?
- 毎日残業4時間以上
- 休日出勤も必ずあり
- 毎日納期に追われ、改善する時間を確保できない
上記、労働状況を作っていたのは、上司の管理不足が原因のため、作業者一人だけの責任ではないはずです。
このように、自分を責めている時は、必ず主観でしか自分を見れていません。
客観的な視点を持って、自分の責めるのを辞めましょう。
ということで、自分を責めるのを辞める思考は以上になります。
自分を責めてしまいそうになったら、下記3つの思考に変えてみて下さい。
- 自分を責めても、問題を解決できない
- 周囲は無関心でOK
- 客観的な視点で考える
2:自分を責めることを辞める方法【実践編】
ここからは、自分を責めることを辞めるための具体的な方法を紹介します。
方法は、下記3つです。
- 原因を書き出す
- 具体的な対策を練る
- 問題を解決するための行動をする
原因を書き出す
自分を責めてしまうと、問題の原因を曖昧にしてしまうからです。
問題の原因を明確にするためにも、原因を書き出しましょう。
私は、20代の時に、年下の異性と付き合ったけど、すぐにフラれた経験があります。
当時の私は「自分が面白くないから、フラれたんだな」と考え、自分を責めていました。
しかし、当時のやりとりを思い出しフラれた原因を分析すると、自分だけが悪いわけではなかったなと実感できます。
当時のやりとりは、下記です。
- 連絡しても、ほぼ返事が返ってこない
- 私から遊ぶ予定を聞いても、「都合が合わない」と言われる
- 会話を始めるのは、必ず私から
上記対応からフラれた原因を分析すると、“そもそも相手が仲良くする気がない”か“性格が合わなかった”のどちらかですね。
このように、原因を書き出せば、自分だけが悪いわけではないと理解できるため、自分を責めなくなります。
自分を責めて、問題の原因を曖昧にせずに、メモなどに考えられる原因を書き出してみて下さい。
具体的な対策を練る
具体的な対策を決めれば、やるべきことが明確になり、自分を責めなくなるからです。
- スマホをなくす →携帯キャリアへ停止の連絡
- ダイエット失敗 →継続できる方法の模索
- 仕事のミス →同じミスをしない仕組みを作る
このように、やるべきことが明確になったら、自分を責めるのを辞めて、問題解決のための行動を優先しますよね。
自分を責めるを辞めるためにも、具体的な対策を練りましょう。
問題を解決するための行動をする
問題がなくなれば、自分を責める必要がなくなるからです。
また、問題を解決するために行動していれば、必要以上に自分を責めることがなくなります。
例えば、仕事の後戻りが多くて、上司に説教されたとします。
たぶん、「自分の段取りが悪いからだ」と考え、自分を責めてしまい、気持ちが落ち込むはずです。
そこで、自分の段取りを改善するために、下記行動をすれば、自分を責める時間を減らせます。
- スケジュール作成
- 優先順位の明確化
- タスク数の把握
上記、改善を実施して、仕事の後戻りがなくなったら、自分を責めることはなくなりますよね。
このように、問題を解決するための行動をすることで、自分を責めなくなります。
自分を責める暇があるなら、不満を解決する行動をしましょう。
ということで、自分を責めるのを辞める実践方法は以上になります。
自分を責めてしまいそうになったら、下記3つを実践してみて下さい。
- 原因を書き出す
- 具体的な対策を練る
- 問題を解決するための行動をする
3:まとめ 自分を責める暇があるなら、不満を解決する行動をしよう
本記事の内容をまとめます。
自分を責めてしまいそうになったら、下記3つの思考に変えてみて下さい。
自分を責めても、自分が損するだけと考えられるようになり、自分を責めるのを辞められるはずです。
- 自分を責めても、問題を解決できない
- 周囲は無関心でOK
- 客観的な視点で考える
また、思考を変えても、自分を責めるのを辞められないという方は、下記3つを実践してみて下さい。
根本的な問題が解決できれば、自分を責めることはなくなります。
- 原因を書き出す
- 具体的な対策を練る
- 問題を解決するための行動をする
上記を実践して、自分を責めて辛いと感じる状況から抜け出してみて下さい。
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。