こんにちは、シゲです。
・ゆとり社員とどう付き合えばいいかわからない。
・上手い対応方法を知りたいな~
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記です。
- 1:ゆとり社員とは割り切って付き合おう!!【理由を解説】
- 2:ゆとり世代=ダメ人間は間違い
「ゆとり世代の社員は全然仕事をしない」「正直、イライラするし、今後の対応次第では我慢の限界でぶつかってしまうかも…」と悩んでいませんか?
確かに、自身のことを優先して生きているゆとり世代の社員は多いですよね。一緒に仕事をしていても負担が自分だけ増えてストレスにもなる場合があります。
しかし、ゆとり社員との付き合い方は割とシンプルで、気が合わないなら割り切るのもありです。
正直、仕事をやる上で仲良くしようとしなくて全然OK。
むしろ、仲良くしようとすればするほど、自分を苦しめることになります。
ゆとり世代と合わない感じて苦しんでいる方は、本記事を参考にしつつ自身に合った職場の人間関係を築いてみて下さい。
始めて社会人になり「ゆとり教育だったんでしょ?」と上司から小バカにされた私がノウハウを共有しますね。
1:ゆとり社員とは割り切って付き合おう!!【理由を解説】
表題通りですが、ゆとり社員との付き合い方は、所詮会社の人と割り切りることです。
なぜなら、他人を変えようとしても変えられないから。
例えば、「仕事は上司の指示に従っていればいい」と考えている部下に「自分から仕事を処理できるようになれ」と助言しても、自ら仕事を処理するようにはならないですよね。
助言した時間と労力が無駄になり、部下からは「うるさい奴だな」と思われ、自分が損します。
他人を変えようとしても、本人が変わる気がなかったら、変えられないため、ゆとり社員とは会社だけの付き合いと割り切りましょう。
お互いに合意した仕事は最後まで処理して貰う
給料を貰っている以上、約束した仕事は責任をもって処理するのことは当然だからです。
仮に、あなたが経営者だとして、お互いの合意した仕事を処理できない部下を雇っておきますか?
私なら、成果を一切出してくれないのに、資金(給料)を払っているのが、馬鹿らしくなってクビにします。
このように、お互いに合意した仕事を最後まで責任をもって処理するのは、社会人としての最低限の責任です。
給料を貰っている以上、お互いに合意した仕事を最後まで責任をもって処理できなかったら、クビにされても文句は言えません。
ゆとり社員に求めるのは、“お互いに合意した仕事は最後まで処理して貰う“これ1点だけです。
仕事依頼は、責任が小さい最低限の仕事を依頼しよう
ゆとり社員は、そもそも仕事に対するモチベーションも高くないため、責任が大きい仕事を依頼しても、責任をもって処理してくれないからです。
ゆとり社員に期待するのは辞め、責任が小さい最低限の仕事だけ依頼しましょう。
できれば、アルバイトでもできるような仕事か、マニュアルがあれば誰でもできる仕事>を依頼することをおすすめします。
なお、仕事の強要は絶対に辞めるべきです。
強要しても、めんどくさい人間関係に巻き込まれるし、仕事の進捗が遅くなるだけですよ。
あくまでも、合意した仕事のみ責任をもって処理してもらいましょう。
進捗は頻繁に確認しよう
ゆとり社員が、きちんと仕事を処理できていなかったら、進捗遅延などが起こり、最終的に困るのは自分だからです。
私が会社員だった時は、下記頻度で進捗確認をしていました。
- ① 部下に、仕事のやり方を一通り指導する
- ② 1時間後に進捗確認
- ③ 間違っていたやり方などを修正
- ④ 1時間後に進捗確認
大半は、③の指摘で、8割以上仕事の質を保てました。
正直、かなりめんどくさかったですが、全て処理した後から全部の無駄だったと分かるより、マシと感じましたね。
ゆとり社員相手なら、作業進捗を頻繁に確認して、間違っているところを指摘修正しましょう。
礼儀やプライベート優先などは気にしなくてOK
礼儀やプライベート優先などは、人間性に関わることだからです。
あくまでも、仕事のやり取りが成立すれば問題ないため、その他の助言や指摘は不要。
仮に、生意気で毎日定時で帰宅する部下だったとしても、約束した仕事をきちんと処理できていれば、良くないですか?
私は、所詮会社の人だと割り切りっているため、一緒に仕事をする人の礼儀やプライベートに興味がありません。
「約束した仕事ができているか?」重要なのは、この1点だけ。
ゆとり社員に期待を辞めよう
ここまで解説してきた通り、ゆとり社員自身が変わる気がない限り、変わることはありません。
ゆとり社員に期待して、助言しても時間と労力が無駄になります。
ゆとり社員とは「会社だけの付き合い」と割り切り、仕事がきちんと処理できるかだけを気にしましょう。
仮に、仕事もきちんと処理できないのであれば、雇っている経営者の問題なので、完全放置で問題ありません。
しかし、ゆとり世代の全員がダメ人間という訳ではないです。
次の章から、上記を詳しく解説しますね。
ゆとり世代が、何を考えているかも詳しく紹介してるので、参考になるはずです。
2:ゆとり世代=ダメ人間は間違い
世代とか関係なく、ダメ人間はいるからです。
- いつまでもおしゃべりばかりの主婦
- 仕事を部下に丸投げする上司
- サボりまくっている50代のおじさん
このように、ゆとり世代以外にも、ダメ人間は存在します。
ゆとり世代だからと一括りにするのは、視野が狭くなりすぎますよ。
ゆとり世代と一括りにするのは辞めましょう。
我慢できない=ゆとりではない
現在(2020年6月時点)、会社自体が信頼できる場所ではなくなってきているからです。
終身雇用が崩壊してきている今、我慢して会社で働くメリットがありません。
- いつクビにされるわかない
- 会社全体の売上が上がっていない今、昇給も期待できない
- 我慢して働いても、ストレスになるだけ
上記状況で、我慢して働けという方がおかしいですよね。
ゆとり社員と言われて人達は、我慢できないのではなく、我慢しても損すると理解できているから、我慢をしない選択をしているだけです。
「我慢して働け」は、上司のエゴ
「我慢して働け」と言うのは、上司自身が楽をしたいからです。
私が、11年勤めた会社で働いていた時も、上司から「会社としての決定だから、我慢しろ」と言われ、何度も徹夜をさせられました。
しかし、上司自身は一切徹夜をせず、定時で帰宅して経営者と飲みに行っていましたね。
このように、「我慢して働け」は、上司のエゴです。
自分の言うことを聞いてくれない部下だからと言って、ゆとり社員と決めつけ、ダメ人間扱いするのは辞めましょう。
他人の生き方に文句を言ってはいけない
会社はあくまでも、自分の人生を豊かにするための1つの手段でしかないからです。
仮に、毎月50万円働かずに国から支給されるとしたら、働きますか?
私なら、絶対に会社を辞めて、友人や家族との時間を大切にします。
あなただったら、どうしますか?
このように、会社はあくまでも、自分の人生を豊かにするため、お金を稼ぐ1つの手段でしかありません。
会社生活以外で、充実した生活にしたいと思うのは、何らおかしいことではないですよね。
仕事に興味がなく、プライベート重視の人を、批判するのは間違っています。
仕事をきちんと処理できれば、他人の生き方をとやかく言う必要はありません。
人の生き方に文句を言うのは辞めましょう。
一人一人どんな人かを見極め、付き合い方を変えよう
ここまで解説してきた通り、ゆとり世代が全員ダメ人間という考えは間違っています。
ゆとり世代以外でも、ダメ人間はいますし、ゆとり世代でもできる人はいます。
人それぞれ、どういう生き方が良いかは異なるため、他人の生き方に文句を言うのは間違っていますよ。
自分の人生のために、一人一人どんな人かを見極め、自分の考えに近い人とだけ仲良くしましょう。
3:ゆとり社員とは、割り切って付き合うべき
本記事の内容をまとめます。
ゆとり社員との付き合い方は、所詮会社の人と割り切りることです。
なぜなら、他人を変えることができないから。
“お互いに合意した仕事は最後まで処理して貰う“>これ1点だけを守って貰えれば、問題ありません。
礼儀やプライベート優先などは、人間性に関わることなので気にしなくてOKです。
ゆとり社員は、所詮会社の人と割り切りって付き合ってみて下さい。
とはいえ、ゆとり世代が全員ダメ人間だということはありません。
仕事を丸投げする40歳以上の上司など、ダメ人間はゆとり世代以外にもいます。
「我慢して働け」と部下に強要するのは、上司のエゴのため、ゆとり社員が悪いわけではありません。
他人の生き方に文句を言うのではなく、一人一人どんな生き方を望んでいるのかを把握して付き合うことが重要です。
自分の人生を豊かにしたいなら、自分の考えに近い人とだけ仲良くして、それ以外の人は割り切って付き合っていきましょう。
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。