こんにちは、シゲです。
・どうしても許せない人がいる
・許す心を持つにはどうすればいいのかな?
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記です。
- 1:許せない人を許す心を持つ方法
- 2:どうしても許せないなら、許さなくてもいい
「自分の常識と異なることをしている人を、どうしても許せない」「でも、許せないと思ってしまう自分も器が小さい」と感じていませんか?
断言しますが、許せないと考えてしまうのは、人としての性なので、変えようとしなくて大丈夫です。
無理しても、自分が辛くなるだけですよ。
また、許せないと感じる対処方法も紹介しているので、参考にしつつ、自分の許せないという感情との付き合い方を決めてみて下さい。
中学の時にいじめられて、いじめていた同級生を許せなくイライラしていた私がノウハウを共有しますね。
1:許せない人を許す心を持つ方法
結論からいうと、許せないと思った時点で本心から許すことはほぼ不可能です。
「はぁ?、答えになっていない」と感じるかもですが、事実です。
例えば、友達が自分の恋人と浮気して結婚したら、許せますか?
たぶん、一生許すことはないと思います。
このように、許せないと思った時点で本心から許すことはほぼ不可能です。
そこで、本記事では、許せないと思う前段階での対策を紹介していきます。
※後半で、許せないと感じた後の対処方法も紹介しているので、安心して下さい。
具体的には、下記3つ。
- 他人に期待しない
- 誰でも失敗はすると認識する
- 他人に期待しない方が魅力的になれる
では、詳しく解説していきますね。
他人に期待しない
他人に期待しなくれば、裏切られたと感じることはなくなるからです。
例えば、自分に部下ができたとして、部下が指示通りに仕事ができず、全部後始末をしないといけなくなったら、イライラしますよね。
しかし、初めから部下に期待していないなら、誰でもできるような仕事を与えるはず。
仮に、その仕事ができなくても、外注化したりできるため、「許さない」と感じることはなくなります。
他人に期待しなくなれば、許せないという感情が生まれないため、他人にイライラしなくて済みますよ。
許せないという感情を抱かないためにも、他人に期待するのは辞めましょう。
誰でも失敗はすると認識する
失敗することが分かれば、初めから他人に期待することがなくなるからです。
恋人が初めて手料理を作ると分かったら、「美味しいだろうな~」と想像しますよね。
しかし、不味くても「誰でも失敗する」と考えられれば、落胆することも減ります。
「誰でも失敗する」と常に考えていれば、実際に他人が失敗しても「人だし、そんなもんだよね」と受け入れられるようになりますよ。
他人に期待しない方が魅力的になれる
他人の手を借りず、自分で判断行動できる人はかっこいいからです。
また、実績を出せば、より魅力的に感じますよ。
野球で有名なイチローさんとかが良い例ですよね。
このように、他人に期待しない方が人として魅力的になれます。
他人に期待するのは辞め、自分のためになることに全力で行動しましょう。
他人に期待しない方は、自分のために生きれる
ここまで解説してきた通り、下記3つの方法で、許さないと感じることがなくなります。
- 他人に期待しない
- 誰でも失敗はすると認識する
- 他人に期待しない方が魅力的になれる
人は許せないと感じたら、許せなくなる生き物です。
正直、私も中学の時にいじめていた同級生を今でも許していません。
許せないと感じなくなるためにも、他人に期待するのは辞めて自分のために行動をしましょう。
2:どうしても許せないなら、許さなくてもいい
ここからは、許せないと感じてしまった後の対処方法を紹介します。
結論からいうと、許そうとするのを辞め、許せない人と関わらなくなることです。
理由は、下記3つ。
- 許せない人を好きになるのは難しい
- 許せない人を変えようとしても無理
- 関わらなくなると、徐々に怒りがなくなっていく
各々、詳しく解説してきますね。
許せない人を好きになるのは難しい
先ほどの繰り返しになりますが、許せない人を許せる人はほぼいないからです。
許せない人を許せることができる人は、下記のような人達です。
- 物事を浅くしか考えられない人
- 余裕があって懐が深い人
正直、上記のような人達は稀だし、性格的な部分のため、改善はほぼ無理です。
大半の人は、許せない人を許せないまま生きています。
許せないと感じるなら、許せないままで大丈夫です。
許せない人を変えようとしても無理
他人を変えられるのは他人自身だけだからです。
例えば、太っている友達に「ダイエットしよう」としつこく言っても、友達がやる気がなかったら、ダイエットは始めませんよね。
許せない人も同じで、変えようとしても変えられません。
それに、許せない人の言動を変えようとしても、労力と時間が無駄になるし、関わることが増えて余計にストレスが溜まりますよ。
“許せない人は変えられない”ということを覚えておいて下さい。
関わらなくなると、徐々に怒りがなくなっていく
関わらなくなれば、新しく怒ることがなくなるからです。
イメージは下記。
- 【許せない人と関わる】
- “会う→イライラする→会う→イライラ“の繰り返し
- 【許せない人と関わらなくなる】
- “会う→イライラする→会わなくなる→イライラしなくなる”
私も、私をいじめていた同級生のことは許せないですが、いじめられた当初と比べて今は怒りがなくなりました。
許せない人と関わらなくなれば、徐々に怒りがなくなっていきますよ。
許せないという怒りを減らすには、関わらなくなることが一番です。
許せないと考え続けても損
許せなくてイライラしても、自分のためになっていないからです。
- あいつは許せない
- 復讐してやる
- 同じことしてやろうか
上記のようなことを考えても、自分の人生は豊かにならないし、イライラする日々もなくならないですよ。
許せないと考える時間が長いほど、自分が損をしています。
自分の人生を良いものに変えるためにも、許さない自分を受け入れ関わるのを辞め、自分のためになる行動をしましょう。
3:許す心を持つと楽になれる
本記事の内容をまとめます。
許せない人を許す心を持つ方法には、許せないと感じる前に対策することが重要です。
具体的には、下記3つの方法ですね。
- 他人に期待しない
- 誰でも失敗はすると認識する
- 他人に期待しない方が魅力的になれる
許せないという感情を生まないためにも、他人に期待するのは辞めるべきです。
それに、他人に頼らず自分の望んだ結果のために行動できる人の方が魅力的ですよね。
許す心を持つためにも、他人に期待するのは辞めましょう。
なお、許せないと感じてしまった後の対処方法は下記です。
- 許せない人を好きになるのは難しい
- 許せない人を変えようとしても無理
- 関わらなくなると、徐々に怒りがなくなっていく
大抵の人は、許せない人を許すことはできないため、許せないままで問題ありません。
許せないと感じつつ、関わりをなくせば、徐々に怒りがなくなってきますよ。
私も中学時代にいじめていた同級生を今でも許せていないですが、関わらなくなり怒りはほぼなくなりました。
“許せないまま関りをなくす”これが怒りをなくす最適な方法になります。
それに、許せないと考え続けても、自分の生活は豊かになりませんよ。
自分の人生を良いものに変えるためにも、許せないまま関りをなくし自分のためになる行動を優先しましょう。
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。