こんにちは、シゲです。
・初めて部下(後輩)を持ったけど、どう指導すればいいのか分からない…
・何となく指導していれば、成長してくれるかな?
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記。
- 1:指導をすれば成長する?【成長しません理由】
- 2:部下(後輩)が成長する指導方法
「初めて部下を持つけど、どう指導すればいいの?」「正しい指導方法が知りたい」と悩んでいませんか?
確かに、初めての指導だと上手く指導できているか不安になりますよね。
しかし、どんなに適当な方法で指導しても、部下や後輩は成長しないときはしません。
正直、どれだけ質を上げても、部下次第なので指導方法にこだわり過ぎるのはNGです。
こだわりすぎると仕事が増えてしまい、自滅するだけですよ。
今度こそ、上手く指導して部下や後輩を成長させたいという方は、最後まで読み進めてみて下さい。
3分で読めます。
1:指導をすれば成長する?【成長しません理由】
指導しても成長しない理由は下記。
- 自分で考えて行動しなくなる
- やる気がないなら指導しても無駄
- 価値観が違う人には有益じゃない
各々、詳しく解説していきますね。
自分で考えて行動しなくなる
指導者がいると自分で考え行動するのを辞めて、指示待ちする人が増えるからです。
会社でも、上司の指示しか聞かない社員がいますが、正直上司や同僚から嫌われている場合が多いです。
部下や後輩は、都合のいいように指導者を頼るようになります。
やる気がないなら指導しても無駄
また、部下や後輩がやる気がないなら、どんな指導をしても成長しません。
学校の授業でも、美術とか音楽とかの授業(指導)を受けても、大半の人は上手くなりませんよね。
やる気がないなら、どんな指導をしてもずっと成長しません。結局本人次第です。
価値観が違う人には有益じゃない
それに価値観が違う人に教わっても有益ではなく、成長するとは限らないです。
例えば、野球の指導者がフィギアスケート選手に指導しても、フィギアスケートが上達しますかね?
ほぼほぼ上達しないし、フィギアスケート選手も「いやいや、何言っているの?」と感じることの方が多いはず。
何度もぶつかり合いお互いのためになりません。
指導をしても成長しない場合があるのは自然
繰り返しますが、結局は本人のやる気と努力が必要不可欠だからです。
本人がやる気がないなら、どんな指導をしても成長はしません。
正直、やる気がない人は大勢いるし、それが自然なことなので、成長できなくても落ち込む必要はないです。
指導=エゴの押し付けの場合も
なお、指導をする側になると自分の都合のいい様に部下や後輩を使うとする人もいます。
例えば、部下を育てるためと言いつつ、将来的に仕事を押し付けて自分が楽するためとかですね。
正直、こういうエゴは、相手にも伝わります。
部下や後輩は、自分に取って都合のいい人ではないですよ。
間違えないようにしましょう。
指導=成長は嘘
ここまで解説してきたとおり、指導をしたからといって成長してくれるとは限りません。
- 自分で考えて行動しなくなる
- やる気がないなら指導しても無駄
- 価値観が違う人には有益じゃない
結局は、本人次第ということなので、指導する側が気にすぎるだけ無駄です。
とはいえ、「指導はしないといけない状況は変わらないし、どんな感じでやるのがベストなの?」と疑問に感じる方もいるはず。
そこで、部下(後輩)が成長する指導方法を紹介しますね。
2:部下(後輩)が成長する指導方法
部下(後輩)が成長する指導方法は下記2つです。
- 丸投げする
- 一人でやらせる
各々、詳しく解説していきますね。
丸投げする
部下(後輩)自身がやらないと意味がないからです。
例えば、いきなりヒカキンさんにYouTubeで稼ぐ方法を教えて貰えたとして、ずっと稼ぎ続けられと思いますか?
一時期は稼げるかもですが、ずっとは無理ですよね。
結局、ヒカキンさん頼りなります。
丸投げをすることで、本人だけでも結果を出せるような実力が身に付きます。
一人でやらせる
また、一人でやらせることで、自分で問題を解決する能力が身に付くからです。
「自分がやらないと…」と自覚させることで、部下や後輩も成長できます。
理屈抜きの感情論かもですが、人は感情で行動するのも事実です。
成長する人は勝手に成長する
それに、成長する人は勝手に行動をするので、指導が基本的に必要ないです。
スポーツ選手でも、世界のトップになると指導するというより一緒に作り上げるという印象ですね。
成長する人は、勝手に一歩先に行っています。
本気で困っている時に手を貸すだけでOK
それでも、実際に行動してから悩み出す人もいます。
そんな状況の部下(後輩)に、少しだけ手を貸す程度の指導で問題ありません。
あまり首を突っ込み過ぎても、自分のエゴの押し付けになり嫌われますよ。
指導は、本気で困っている時に手を貸すということだけでOKです。
自分の事に注力しよう
また、結局本人次第になるので、自分のことに注力していた方が、自分も有益な時間に使えます。
毎回遅刻する部下(後輩)に、説教し続けるだけ無駄ですよね。
それなら、自分の仕事に時間を使った方が有益です。
無理に指導を強化しようとするのではなく、自分のことに注力しましょう。
部下(後輩)が成長するかは本人次第
ここまで解説してきた通り、下記方法が部下(後輩)が成長する指導法になります。
- 丸投げする
- 一人でやらせる
正直、どんな人が指導者になっても全員を成長させることは不可能です。
結局、本人のやる気と努力が必要不可欠だし、やる気と努力をする人は放置しても勝手に成長していきます。
指導するなら、やる気と努力をする人が困っている時に、少し手を貸す。この程度でOKです。
指導を難しく考えすぎず、意気込み過ぎることは辞めましょう。
3:指導を難しく考えなくてOK
本記事の内容をまとめます。
指導しても成長しない理由は下記。
- 自分で考えて行動しなくなる
- やる気がないなら指導しても無駄
- 価値観が違う人には有益じゃない
部下(後輩)が成長する指導方法は下記2つ。
- 丸投げする
- 一人でやらせる
結局は、部下や後輩が成長できるかは本人次第なので、指導する側がどう頑張るか考える必要はないです。
本人が困っている時に手助けする。これくらい軽い気持ちで問題ありません。
無理に難しい指導をしようとするのではなく、ある程度放置気味でそっと見守ってみましょう。