こんにちは、シゲです。
・常識がないと思われるのは嫌だ。
・けど、どこまでが常識なのかよくわからない。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記です。
- 1:「常識がない」←思われても問題なし【理由を解説】
- 2:守るべきこと
- 3:自分だけの常識を作ろう!!
「常識がないと怒られてしまう」「でも、常識って人によって言っていることが変わるし…」と悩んでいませんか?
確かに、常識と言われてしまうと、1対多数を反対されているみたいで、自分がおかしいのかな?と感じますよね。
しかし、安心して下さい。他人に常識がないと思われていても何ら問題ありません。
むしろ、他人の言う常識に従っていると、自分の視野が狭くなるし我慢でストレスが溜まるだけです。
20代まで、常識がないと思われるのは嫌だと考えていた私も、他人の言う常識を気にしなくなってから、一気に気持ちが楽になりました。
常識って何なの?と疑問に感じている方は、本記事を参考に常識の考え方を見直してみて下さい。
1:「常識がない」←思われても問題なし【理由を解説】
常識がないと思われても問題がない理由は、下記3つです。
- そもそも常識は人により異なる
- 常識を守らないといけないと思うのは、一人になりたくないだけ
- 他人の常識に合わせても生きにくい
そもそも常識は人により異なる
人が決める常識とは、自分の経験したことから自分が勝手に決めていることだからです。
例えば、「年上は敬うべきか?」という質問に対して、下記異なる経験をしていたら、それぞれ考え方が違うはずです。
- ① 年上の方に、生きる上で大切なことを教わった。
- ② 年上の方の我が強く、迷惑しか掛けられなかった。
① は、「YES」と答えるだろうし、②は「NO」と答えますよね。
このように、人はそれぞれ価値観が異なるため、常識も人により異なります。
日本だけでも1.2億人の人が居るのに、一人一人の常識に合わせることは、不可能です。
他人から、常識がないと思われても、他人独自の常識のため、気にする必要はありません。
常識を守らないといけないと思うのは、一人になりたくないだけ
では、なぜ常識を守らないといけないと思うのでしょうか?
その答えは、一人になりたくないからです。
職場で例えると、自分だけ定時以内で仕事を処理できたが、他の同僚は終わらず、全員残業をするとします。
そこで、大半の人は「自分だけ定時退社すると、同僚から嫌味を言われるのでは?」と自問自答するはず。
これは、“皆で協力し合うのは当然”という常識が、職場にあるからです。
さらに、下記思考になり、大半の人が定時退社ではなく残業をするはず。
- ① 職場では、皆で協力し合うのは当然
- ② 定時退社をすると、同僚と異なり自分だけ浮いてしまう
- ③ 自分だけ浮くのは嫌
このように、常識を守らないといけないと思うのは、一人になりたくないからです。
しかし、先ほども説明した通り、常識は人それぞれ違うため、他人が作った常識を守る必要はありません。
もし、一人になりたくないなら、自分の常識と感覚が合う人と付き合いましょう。
世の中には「定時退社が常識だ」と考える人も大勢いますよね。
他人が決めた常識に合わせる必要はありませんよ。
他人の常識に合わせても生きにくい
他人の常識が、自分に取って過ごしやしい生き方とは限らないからです。
例えば、「家族は仲良くするもの」という常識を持った人はいるとします。
しかし、親が暴言を吐いてくる人が、「家族は仲良くするもの」という常識に合わせて、家族と仲良くしようとしても、苦痛に感じますよね。
このように、他人の常識に合わせても、自分に取って過ごしやすい生活ができるとは限りません。
むしろ、辛い状況で生活する事の方が多いはずです。
他人の常識に合わせても生きにくくなるため、他人の常識に合わせることは辞めましょう。
常識は気にしなくてOK!!
ここまでが他人に常識がないと思われても問題ない理由になります。
理由をもう一度貼っておきますね。
- そもそも常識は人により異なる
- 常識を守らないといけないと思うのは、一人になりたくないだけ
- 他人の常識に合わせても生きにくい
常識という言葉に囚われ過ぎると、自分が損をします。
生きやすい生活をするためにも、他人が決めた常識に合わせるのは辞めましょう。
とはいえ、「守るべき境界線がないと、協調性がなくなるのでは?」と感じる方もいるはず。
確かに、守るべき境界性がないと、協調性がなくなりますね。
そこで、最低限の協調性を確保するための、守るべきことを紹介します。
2:守るべきこと
守るべきことは、シンプルで下記2つだけです。
- 自分から他人に迷惑をかけない
- ルールを守る
自分から他人に迷惑をかけない
当然ですが、他人に迷惑が掛かることを押し付けると嫌われるからです。
- 「職場の仲間で協力し合うのは当然だろ」と言い、残業を強要してくる上司
- 毎日、夜中に電話で、自分の話を長時間してくるクラスメイト
- 飲むと毎回泥酔して、家まで送らないといけない同僚
上記のような人と一緒に協力したいと思いますか?
大半の人は、「NO」と答えるはず。
他人から協力して貰うためにも、自分から他人に迷惑をかけないことを、徹底しましょう。
ルールを守る
ルールを守れない人は、信用できないからです。
- 信号無視をする知り合い
- 飲酒運転をする同僚
- 家賃を滞納する知り合い
上記のような人と一緒に協力したいと思いますか?
大半の人は、「NO」と答えるはず。
ルールを守ることを徹底しましょう。
基本的なことを守っていれば問題なし
必要最低の協調性を保つためにも、下記2つを守りましょう。
- 自分から他人に迷惑をかけない
- ルールを守る
上記、当たり前のことを守れば、嫌われたり信用されなくなることはなくなるため、大半のことでは、協調性がなくなることはありません。
必要最低の協調性を確保するためにも、上記2つは守りましょう。
ここまで解説してきた通り、上記を守り他人が作った常識に合わせなくなれば、損はしなくなります。
しかし、他人が作った常識を気にしなくなるだけでは、豊かに生活することは難しいでしょう。
ではどうすればいいのかというと、自分だけの常識を作ることです。
次の章から、上記を深堀していきます。
3:自分だけの常識を作ろう!!
豊かな人生を過ごすために、自分だけの常識を作りましょう。
とはいえ、どう作ればいいかわからないはず。
具体的には、下記3つで自分だけの常識を作ることができます。
- 自分の感じたことに素直になる
- 他人の考え方は参考程度に考える
- 自分の常識を優先して行動をする
自分の感じたことに素直になる
自分で感じた事は、本能的に自分に合っていることだからです。
例えば、会社の飲み会がダルいと感じるなら、「会社の飲み会には参加しない」という常識を作るとかです。
実際に、会社の飲み会への参加を辞めれば、ダルさはなくなりますよね。
このように、本能的に感じていることに素直になれば、自分の人生を豊かにすることが可能になります。
良いと感じることは続け、悪いと感じることは辞める
たったこれだけで、自分の常識が作れて、豊かな人生をおくれます。
他人の考え方は、参考程度に考える
他人の考え方から、自分に合うことを見つけられる可能性があるからです。
例えば、副業を始めるか悩んでいる時に、ある本を読み「今後、本業1本だとリスクが高くなる」という文章に共感したとします。
共感したということは、「本業1本だとリスクが高い」という考え方が自分に合っているということになります。
後は、上記考え方に合わせて、副業などを実施しリスクを分散させれば、自分の感覚と合った生活ができますよね。
このように、他人の考え方を参考に、自分に合うことを探してみて下さい。
自分に合うことが見つかったら、それを自分の常識にしましょう。
なお、他人の考えた方を全てを肯定すると、自分のためにはならないため、あくまでも、参考程度にすることが重要です。
自分の常識を優先して行動をする
後は、自分の常識を優先して行動するだけです。
他人の考えに合わせても、自分の望んでいる結果は出せませんよ。
仮に、ストレスフリーで生活したいと考えているとして、他人の下記考えに合わせて行動をしていたら、ストレスフリーの生活はできないはず。
- 仕事は協力し合うものだ
- 同僚の手助けをさせられる
- 仕事には気分転換が必要
- 長時間のおしゃべり
それなら、個人で生活できるくらい稼げるようになり、会社を退職した方が、ストレスフリーの生活に近づけますよね。
このように、望んでいる結果を出したいなら、自分の常識を優先して行動をすることが必要です。
自分の人生を豊かにするためにも、自分の常識を優先して行動してみて下さい。
3:まとめ 常識は自分で決めよう!!
本記事の内容をまとめます。
他人から常識がないと思われても、問題ありません。
理由は、下記3つです。
- そもそも常識は人により異なる
- 常識を守らないといけないと思うのは、一人になりたくないだけ
- 他人の常識に合わせても生きにくい
常識は人それぞれ違うものなので、他人の常識に合わせる必要はありません。
自分が損をしないためにも、他人の常識に合わせるのは辞めましょう。
なお、協調性がなくなるという不安は、下記2つを守れば問題ないです。
- 自分から他人に迷惑をかけない
- ルールを守る
人として当然のことを守ればいいだけです。
しかし、上記だけだと、損をしないまでも、豊かに生活することは難しいです。
人生を豊かにするためは、自分だけの常識を作ることが重要になります。
自分だけの常識の作り方は、下記3つです。
- 自分の感じたことに素直になる
- 他人の考え方は参考程度に考える
- 自分の常識を優先して行動をする
上記を実施して、自分だけの常識を作り、豊かな生活を手に入れるために、行動を始めましょう。
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。