こんにちは、シゲです。
・ロードバイクのタイヤを初めて交換したい。
・けど、種類が多くてよくわからない…
・初心者にも使いやすいタイヤを教えて欲しい。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記です。
- 1:【初心者必見】ロードバイクのおすすめタイヤ【3選】
- 2:ロードバイクのタイヤを変えるメリット
- 3:ロードバイクタイヤの選び方
「ロードバイクでタイヤが消耗してきたし、新しく買い換えたい」「できれば、走行が速くなって安全性が増すタイヤが欲しいな~」と悩んでいませんか?
確かに、ロードバイクのタイヤをネットショップで調べるとピンキリだし、どれがいいのかな?と迷いますよね。
正直、タイヤ選び1つでロードバイクの楽しさが2割以上変わると言っても過言ではありません。
タイヤ選びを間違うと最悪の場合、滑って転倒してしまい、事故になる可能性もあり怖いですよね。
しかし、安心して下さい。
本記事で紹介するタイヤを使えば、安全で快適に走行できる可能性がグッと高まります。
ロードバイク歴5年以上で、何度もタイヤを変えてきた私が使ってコスパが良かったタイヤを紹介しますね。
なお、本記事で紹介するロードバイクのタイヤは、クリンチャーのみになります。
理由は、ロードバイクを初めて買った人の9割以上がクリンチャー用のホイールを使っているから。
では、本題に入ります。
1:【初心者必見】ロードバイクのおすすめタイヤ【3選】
早速ですが、ロードバイクのおすすめタイヤは、下記3つ。
- コンチネンタル グランプリ5000
- パナレーサー レースA エボ4
- ミシュラン パワーロード
各々、詳しく解説していきますね。
コンチネンタル グランプリ5000
ドイツのメーカーで、主に自動車のタイヤを作っている会社のため信頼性は高いです。
また、実際に使ってみるとかなり快適に走行できることを感じられますよ。
私もコンチネンタル グランプリ5000を愛用している友達に借りて乗ってみたところ、めちゃくちゃ快適に走行できました。
実感的には、いつもより平坦で2~3㎞/hほど速くなったと感じましたね。
友達も、「他のタイヤには戻れない」と言っていました。
初心者から中級者辺りで、愛用している人が多いため、冒険したくないという方は、コンチネンタル グランプリ5000を選びましょう。
パナレーサー レースA エボ4
安心安全の日本メーカーですね。
私も今実際にパナレーサー レースA エボ4を使っています。
使用してみた感想は、安定感が凄いです。
例えば、路面が凸凹しているところを走行すると衝撃や振動が強くなり踏ん張るため、疲労が蓄積されますよね。
しかし、パナレーサー レースA エボ4を使うと、衝撃や振動がかなり軽減できました。
体感だと、20~30%は減っていましたね。
また、ダウンヒル(下り坂)でも、地面に吸い付くような感じがして怖さがなくなりました。
ストレスなく走行したいという方は、パナレーサー レースA エボ4が最適です。
ミシュラン パワーロード
車のタイヤメーカーでは、かなり質が高いことで有名ですよね。
F1とかのタイヤを手掛けているほどのメーカーなので、質は申し分ないです。
また、複数の色のラインが入った物を選ぶこともでき、少しでもオシャレをしたいという方にもおすすめ。
正直、値段は少し高めですが、性能は先ほど紹介した2本と比べても1歩上といった感じですね。
少しでも早くは走行したいという方は、ミシュラン パワーロードを選ぶのもあり。
【コスパ重視】コンチネンタル ウルトラスポーツ3
ここまで解説してきた3本のタイヤは本当におすすめできる商品です。
しかし、「1本当たり5,000円以上ってちょっと高い…」と感じている方もいるはず。
そんな方におすすめなのが、コンチネンタル ウルトラスポーツ3です。
先ほど紹介した3本と比べると性能は落ちますが、十分快適に走行できます。
それに、1本当たり3,000円以下とかなりコスパがいいですよ。
「なるべく損をしたくないけど、ロードバイクをもっと楽しみたい」という方は、コンチネンタル ウルトラスポーツ3を選んでも後悔しないはず。
2:ロードバイクのタイヤを変えるメリット
ここからは、ロードバイクのタイヤ変えるとどんなメリットがあるのかを詳しく解説していきます。
具体的には、下記4つの利点があります。
- 走り出しが楽
- 滑りにくい
- 走行速度が維持しやすい
- パンクしにくい
では、詳しく解説していきますね。
走り出しが楽
ロードバイクのタイヤを変えるだけでも、走り出しに使う力がかなり変わります。
ホイール交換ほどではないにしても、「走り出しが少し軽くなったな~」と実感できるくらいの変化はありますよ。
それに、ロードバイクで疲れる主な原因は、走り出しで多くの労力を消費しているからです。
ロードバイクで走行中は、ペダルを軽く踏み続けられるけど、走り出しの時は力を使いますよね。
それに、街乗りだと信号待ちなどで止まってまた走り出すことは頻繁にあります。
走りだしを楽にして、疲労が溜まりにくくするためにも、ロードバイクのタイヤを変えることは重要ですよ。
滑りにくい
タイヤによりグリップ力が異なるからです。
私は、1本2,000円程の安いタイヤを使っていた時に、ダウンヒル(下り坂)で後輪がスリップした経験があります。
当時は、時速40㎞/h以上出ていて、一瞬「終わった…」と思いましたね。
幸いなことに、落車はしなかったですが、「絶対に安いタイヤは辞めよう」と誓いました。
結果的に、1本5,000円程のタイヤに変えてからは、下り坂でもスリップすることはなくなりましたね。
安全面を考えても、タイヤは変えておいて方が良いです。
走行速度が維持しやすい
タイヤ次第で、転がる抵抗率が変わるからです。
あなたも全力でペダルを漕いだ後、少しの間ペダルを漕がなくてもスピードを維持したまま走行できた経験があるはず。
タイヤを変えることにより、ペダルを漕がなくてもスピードを維持したまま走行できる時間が長くなります。
ペダルを踏む回数が減れば、疲れにくい走行できるようになりますよね。
タイヤ1つでも、マジで快適に走行できるようになります。
パンクしにくい
タイヤを変えることで耐久性が増すからです。
私は1本2,000円以下のタイヤを使っていた時は、3ヵ月に1回はパンクをしていました。
しかし、1本5,000円以上のタイヤを使い始めてからは、年単位でパンクすることはなくなりましたね。
タイヤを変えることで、めんどくさいパンク修理の回数を減らせますよ。
絶対にパンクをしないとは言い切れませんが、減ることは間違いないです。
唯一のデメリットは、物によって質の悪さがある
ここまでタイヤ交換のメリットについて解説してきましたが、1点だけデメリットがあります。
それは、物によって質の悪さがあることです。
例えば、同じコンチネンタル グランプリ5000でも、店側の保管環境などによりゴムが劣化している物を売りつけれてしまうとかですね。
正直、ゴムは時間が経つとともに自然と劣化する素材なので、防ぎようがないのが事実です。
しかし、そんなことを言っていたら、車やロードバイクは乗れなくなってしまいますよね。
物によって質の悪さがあることは割り切って付き合っていくしかありません。
タイヤ交換には、メリットが多い
ここまで解説してきた通り、タイヤ交換には下記4つのメリットがあります。
- 走り出しが楽
- 滑りにくい
- 走行速度が維持しやすい
- パンクしにくい
ロードバイクの走行をもっと楽しみたいという方は、タイヤを変えるだけでも走行の快適さがグッと増すため、1度は経験した方が良いです。
私も1度実感してから、安物のタイヤは使えなくなりましたね(笑)
唯一のデメリットの、物によって質の悪さがあるのは事実ですが、結局どんな商品でも一緒ですよね。
安全面や日々の運用面を考えたら、絶対に交換しておいた方がいいですよ。
コンチネンタル グランプリ5000
※多くのユーザーが使用しているため、信頼性が高い
パナレーサー(Panaracer) パナレーサー レースA エボ4
※走行の安定性を重視したい方はこちら
ミシュラン パワーロード
※性能で選ぶならこちら
コンチネンタル ウルトラスポーツ3
※1本当たり3,000円以下とコスパ最強
3:ロードバイクタイヤの選び方
とはいえ、「ロードバイクのタイヤ選び方がわからない」という方もいるはず。
そこで、ロードバイクのタイヤ選び方を紹介しますね。
具体的には、下記3つです。
- 安いタイヤはNG
- サイズと種類が合うものを選ぶ
- 自分に合うタイヤを見つける
各々、詳しく解説していきますね。
安いタイヤはNG
安いタイヤは、安全面・運用面ともに最悪だからです。
あなたも、下記のような事が頻繁に起きたら萎えますよね。
- 2回の走行で1回パンクする
- 下り坂で後輪が滑る
- 走りだしが重く、すぐに疲れる
ロードバイクを快適に楽しく乗るためにも、安いタイヤを選ぶのは辞めましょう。
最低でも1本当たり3,000円以上のタイヤを選んだ方が良いです。
サイズと種類が合うものを選ぶ
ホイールとタイヤにもサイズがあり、異なるものを選んでしまうと、メーカーが推奨している性能が出せなくなるからです。
自分の使っているホイールが、どのサイズなのか知りたい方は、ホイール名をググればすぐに分かりますよ。
どうしても、わからないという方が、今使っているタイヤにも「700×25C」みたいな表記があるはずなので、そちらで確認してみて下さい。
ちなみに、今は700×25Cが主流になっていますね。
私も700×25Cを使っています。
自分に合うタイヤを見つける
本記事で1番伝えたい事は、実際に試してみて自分に合うタイヤを見つけてみて欲しいということです。
正直、何事でも実際に体験してみない事には、自分に合っているかわからないからです。
例えば、友達から「あの映画面白いから見てみて」と言われ、実際に見たら「面白いけど、そこまでじゃなかったな…」と感じることがありますよね。
結局は、実際に使ってみるのが、一番自分に合っているかわかります。
出費を抑えたいなら、友達と別々のタイヤを買って、お互いに試し乗りしてみるのもありです。
自分に合っているタイヤを見つけるために、実際に試してみましょう。
4:自分に合うタイヤを選ぼう!!
最後に、本記事で紹介したタイヤを貼っておきます。
コンチネンタル グランプリ5000
※多くのユーザーが使用しているため、信頼性が高い
パナレーサー(Panaracer) パナレーサー レースA エボ4
※走行の安定性を重視したい方はこちら
ミシュラン パワーロード
※性能で選ぶならこちら
コンチネンタル ウルトラスポーツ3
※1本当たり3,000円以下とコスパ最強
タイヤ1つ変えるだけでも、ロードバイクを快適に乗ることができ、楽しさが増えますよ。
それに、ホイールなどと比べて低価格で購入でき、ロードバイクの楽しさが増えると考えたら、コスパは最高にいいですよね。
自分に合うタイヤを見つけ、よりロードバイクを楽しむためにも、是非に試してみて下さい。
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。