こんにちは、シゲです。
・仕事の責任がプレッシャーになり、ストレスを感じてしまう…。
・仕事の責任を放棄したいけど、会社や他の人に迷惑が掛かるしな~。どうすればいいの?
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記になります。
- 1:仕事の責任が重く感じる時の対処方法
- 2:責任を重く感じる必要がない理由
- 3:仕事の責任が感じないためにするべきこと
「仕事をしていると納期や質を求められることが増える」「でも、責任が負担になり、圧し潰されそう…」と悩んでいませんか?
確かに、仕事には責任が付いて回り、プレッシャーを感じて最終的には「何もできない自分自身」を責めたくなりますよね。
しかし、断言しますが、あなたが思っている以上に責任は軽いです。
もしかすると、勝手に責任の重さを感じて自滅しているだけかもしれません。
とはいえ、「仕事の責任を軽く感じるのは難しい」という方もいるはず。
そこで、本記事では仕事の責任を重く感じる必要がない理由と対処方法を紹介します。
仕事の責任感を持つことは良い事ですが、責任感が強くすぎても、自滅してしまい、仕事・プライベート共充実した日々を送れませんよ。
11年勤めた会社で、責任を感じ続けストレスの限界で退職した私が、責任との付き合い方についてノウハウを共有しますね。
1:仕事の責任が重く感じる時の対処方法
結論から言うと、責任は軽い物だと認識することが重要になります。
仕事で責任を感じ続けても、自分が損をするだけだからです。
上記を詳しく解説していきますね。
2:責任を重く感じる必要がない理由
責任を重く感じる必要がない理由は、下記4つになります。
- 責任を持っても、恩恵が少ない
- 他人が言う「責任を持て」は他人自身のため
- 自分で仕事量を増やしてしまう
- ストレスが溜まる
責任を持っても、恩恵が少ない
会社で責任を持って仕事をしていても、責任に見合っただけの給料がもらえないからです。
また、終身雇用が崩壊しつつある今、責任を持って仕事を続けても、突然リストラされる可能性もあります。
私が11年勤めた会社で、1億円以上のプロジェクトの出荷責任を任された経験があります。
責任を感じたことで仕事がプレッシャーに感じましたが、何とか仕事を処理し大きな不具合は無くすことができました。
しかし、給料が上がることはなく、仕事の責任だけが増えましたね。
このように、責任と恩恵はイコールではありません。
また、大企業でも次々とリストラ・早期退職募集が公表されています。
- 富士通 =45歳以上2,850名を対象に早期退職、配置転換を実施
- セブン&アイHD =3,000名のリストラ
- キリン =45歳以上早期退職を募集
さらに、トヨタも今後は終身雇用は難しいと発言しています。
このように、仕事の責任を持っていても、突然リストラされる可能性があり、責任に見合った恩恵もないため損をするだけです。
上記理由から、責任を持っても恩恵が少ないため、責任を重く感じる必要がありません。
他人が言う「責任を持て」は他人自身のため
他人が言う「責任を持て」は、責任の押し付けだからです。
たとえば、上司が部下に対して「責任を持て」と言うのは、「部下1人で仕事を処理できれば、全て丸投げでいい」という裏の意図があるからです。
また、私が会社員時代に、製品に不具合があり、修正するには多額の費用が要ることを、上司に相談したところ、上司から下記返事が返ってきました。
- 上司「俺も判断できない」
- 上司「関係者と幹部社員を集めて会議だな」
結局のところ、上司は責任を転換しているだけに過ぎませんでした。
上記理由から、他人が言う「責任を持て」は他人自身のための言葉なので、責任を重く感じる必要がありません。
自分で仕事量を増やしてしまう
自分自身で責任を取ろうとすると、失敗を減らすために細部まで気にしてしまうからです。
たとえば、営業職で月10件の契約を取る責任があるなら、下記のような作業を細部まで気にして自ら実施するはずです。
- アポを取るための電話・メール・faxを大量にこなす
- 自社製品がどれだけ優れているかアピールするため、書類・セールストークを磨く
- 実際に試しで体験してもらい、ユーザーの感触を確かめる
- 契約数を増やすため、部下・同僚に作業指示を出す
こんな感じで、責任を取ろうとすると、自然に仕事量が増えていき、恩恵との差が大きくなるため、自分が損をします。
上記理由から、自分で仕事量を増やしてしまうため、責任を重く感じる必要がありません。
ストレスが溜まる
仕事で責任を取ろうとすると、常にプレッシャーに感じるからです。
たとえば、今後の契約が切られるか続行されるかを、自分の采配で決まる状況だとします。
この場合、「会社の運命も自分に掛かっている」と考え、会社外でもプレッシャーを感じ続けるため、ストレスになります。
今回は、極端な例で説明しましたが、どんな仕事でも責任を取ろうとすれば、プレッシャーに感じ、ストレスが溜まることは変わらないはずです。
上記理由から、ストレスが溜まるため、責任を重く感じる必要がありません。
ここまでが、責任を重く感じる必要がない理由になります。
仕事に責任を持っても自分が損をするため、仕事で責任を感じるのは辞めるべきです。
もし「会社や同僚などに迷惑が掛かる」と良心が傷つくなら、周囲を良く観察してみて下さい。
9割以上の人は、責任をあなたや他人に押し付けているだけなはずです。
悪い言い方で申し訳ないですが、あんたが会社や同僚を気に掛けても、会社や同僚はあなたを気に掛けてはいません。
周囲は気にせずに、あなたも自身のために、仕事で責任を感じることを辞めましょう。
では、具体的にどうすれば、仕事で責任を感じなくて済むかを解説していきます。
3:仕事の責任が感じないためにするべきこと
仕事の責任が感じないためにするべきことは、下記4つになります。
- 最後までやり続けるだけでいいと考える
- 上司も責任を取っていない
- 本業以外の収入源を作る
- どうしても責任を感じるなら、環境を変える
上記4つを実施すれば、仕事の責任をなくすことができます。
最後までやり続けるだけでいいと考える
最後までやり続けるだけで、大半の問題は解決できるからです。
また、8割近い人は、最後までやり続けることがなく、途中で責任を誰かに押し付けるため、続けるだけで責任を持つことができます。
私が11年勤めた会社でも、出荷後に不具合が出た時に対応する人は数名で決まった面子でした。
また、不具合も素直に謝罪して対応すれば、顧客も納得してくれて、結果的に問題を解決することができました。
上記理由から、最後までやり続けるだけで責任は取れるため、最後までやり続けるだけでいいと考えれば、気持ちが楽になるはずです。
上司も責任を取っていない
上司も責任を取っていないと考えれば、自分だけ責任を重く考える必要がなくなるからです。
事実、上司も責任を取りたくないと考えているため、下記行動をして責任を回避しているはずです。
- 上司よりも上の人に「どう処理すべきか?」相談する
- 関係部署と会議を開き、全員で意思決定したことにする
- 実際の現場には部下を向かわせる
こんな感じで、上司自身も責任を取っていないので、自分だけ責任を重く考える必要はないです。
「自分の任された仕事を、最後まで続ける」これだけを守っていれば問題ありません。
上記理由から、上司も責任を取っていないと考えましょう。
本業以外の収入源を作る
本業以外に収入源があれば、本業の重要度が下がるからです。
本業以外で生活費が稼げているなら、最悪の場合本業を辞めても問題なくなりますよね。
結果的に、本業の仕事に責任を持つ必要がなくなります。
たとえば、副業で月30万円稼いでいるなら、本業の仕事に責任を持つ必要を感じないはずです。
上記理由から、本業以外の収入源を作りましょう。
副業を始めるなら、クラウドソーシングが便利です。
クラウドソーシングとは、仕事をしたい個人と、仕事を依頼したい企業をマッチングしてくれるサービスです。
本業で責任を持っても、収入などの恩恵はほぼないはずです。
それなら、副業を初めて収入を増やしながら、本業の責任を減らした方が得をします。
自分を変えられるのは自分だけなので、自分のために行動を始めましょう。
無料で利用できるので、登録だけでもどうぞ。
CrowdWorks(クラウドワークス)
※無料で利用可能
※会員登録者数100万人以上
※自宅ワーク可
※246種の仕事あり
どうしても責任を感じるなら、環境を変える
環境を変えれば、今の仕事の責任を取る必要がなくなるからです。
今の仕事に押し潰されそうなら、環境を変えて気持ちを楽にする方が今後のためになります。
ただ、すぐに退職するのはリスクが高すぎるので、まずは転職活動から始めましょう。
職場を変えれば、責任感をリセットすることが可能なため、プレッシャーを感じ続けなくて大丈夫です。
転職活動をするなら、転職エージェントがおすすめになります。
転職エージェントを使えば、自分の希望した条件の求人を紹介してくれます。
日々忙しく仕事をしている人は、自分で求人を探す手間がはぶけるため、便利に感じるはずです。
他にも、個人の代わりに企業と給料交渉をしてくれるため、今よりも給料アップしやすくなる利点があります。
すぐに転職しない方でも、どんな求人はあるか知るだけでも、イメージが湧きやすくなるので利用してみましょう。
無料で利用できるので、登録だけでもどうぞ。
マイナビ 転職エージェント
※無料で利用可能
※約8割が非公開求人
※給料交渉の代行サービスあり
ということで、以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。