こんにちは、シゲです。
・ロードバイクでヒルクライムを楽に走行する方法を知りたい。
・また、ヒルクライムには、どんな魅力があるかも教えて欲しい。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記です。
- 1:ロードバイクでヒルクライムを楽に走行する方法
- 2:ヒルクライムの魅力
「ヒルクライムは、息が上がり辛さだけが残る…」「速くなりたいし、ヒルクライムを楽に走行したいな~」と悩んでいませんか?
確かに、平坦と違いヒルクライムは、ずっと坂を上るため、根競べみたいなところはあります。
息は上がるし、背中は汗でくっつくしで嫌な部分も多いです。
しかし、ヒルクライムが上手く走れるようになると一気にヒルクライムの面白さが分かってきます。
ヒルクライムの面白さを知ると、ロードバイクの楽しみ方を1つ増やすことができますよ。
とはいえ、「ヒルクライムを少しでも楽に走行できないし、魅力もわからない」はず。
そこで、本記事ではヒルクライムを少しでも楽に走行する方法と魅力を紹介しますね。
ヒルクライムを楽しみの一つに加えて、趣味のロードバイクを今以上に楽しみたい方は、本記事を参考にしてみてください。
ロードバイク歴5年以上で、毎年ヒルクライムを走行している私がノウハウを共有しますね。
1:ロードバイクでヒルクライムを楽に走行する方法<
ヒルクライムを楽に走行する方法は、下記7つです。
- ギア < ケイデンス(回転数)を意識する
- 上半身を起こして走行する
- サドルは前よりに座る
- 手の位置を変えて負荷を分散させる
- 勾配が緩い時に、水分補給をする
- ダンシングを多用しない
- マイペースで走行する
では、詳しく解説していきますね。
ギア < ケイデンス(回転数)を意識する
ギアを重い状態で走行すると身体に掛かる負荷は大きくなり、すぐに疲れてしまうからです。
私がヒルクライムをする時、ギアを相当軽く設定して一定のペースで走行するようにしています。
ヒルクライムを始めたての頃は、重いギアで走行していたため、すぐに疲れてしまい、結果途中でリタイアして、山頂まで登れなかったです。
しかし、ギアを軽くして一定のペースで走行してから、途中でリタイアすることがなくなり、山頂まで完走できるようになりました。
ギアを軽くして、ケイデンス(回転数)を一定にすることで、足や心拍機能に掛かる負荷を軽減できますよ。
ギア < ケイデンス(回転数)と意識して、ヒルクライムを走行してみて下さい。
上半身を起こして走行する
上半身を起こすことで呼吸がしやすくなり、息が楽になるからです。
私はヒルクライムをする時は、上半身を起こすことを意識しています。
上半身を起こすことで呼吸が整いやすく、疲れにくくなりますよ。
ヒルクライムを走行する時は、上半身を起こして走行してみて下さい。
サドルは前よりに座る
サドルを前よりに座ることで、ペダルを回す意識を強く持てるからです。
サドルに、ガッツリ座り込んでしまうと、重力に負けて、力が後ろに逃げてしまいますよ。
私も、ヒルクライムを走行する時は、前傾よりにして走行しています。
ヒルクライムを楽に走行するためにも、サドルは前より座って走行してみて下さい。
手の位置を変えて負荷を分散させる
ずっと同じ位置に手を置いていると手が痛くなるため、走行していても苦痛に感じてしまうからです。
そのため、定期的にハンドルを握る位置を変更することで、苦痛を軽減させることができます。
私はヒルクライムをする時に、「ちょっときつくなってきた」と感じたら、まずハンドルを握る位置を変えていますね。
ハンドルを握る位置を変えることで、上半身などの位置を変えることができ、息を整えることができるし、手の痛みを軽減させることもできます。
手の負担を軽減させたり、気分を変えるためにも、ヒルクライムで走行する時は、手の位置を変えてみて下さい。
勾配が緩い時に、水分補給をする
勾配がきつい時に、水分補給をするとバランスを崩して転倒する可能性が高くなるからです。
水分補給をする時は、ハンドルを片腕でしか握れません。
また、勾配がきつく走行スピードも落ちるため、バランスが崩れやすくなります。
安全面を守るためにも、水分補給をするときは、勾配が緩い時に水分補給をしましょう。
ダンシングを多用しない
ダンシング(立ち漕ぎ)をすると、全身の力を使って走行するため、すぐに疲れてしまうからです。
頻繁にダンシングを多用してしまうと、ペースを落とすか途中でリタイアしてしまう原因になります。
私がヒルクライムをする時は、ほぼダンシングは使いません。
ダンシングをしてしまうとすぐに息が上がり、一定のペースで走行することができなくなるからです。
ヒルクライムは、一定のペースで我慢しながら走行することが重要になります。
ヒルクライムで走行する時は、ダンシングを多用するのは辞めよう。
マイペースで走行する
他人のペースに合わせてしまうと、すぐに息が上がってしまったり、一定のペースを保つことができなくなり、走行途中でバテやすくなるからです。
私はヒルクライムを、初めて友人と一緒に走行した時は、友人のペースに合わせてしまい、山頂まで登ることができませんでした。
その後、友人のペースに合わせなくなってからは、山頂まで登ることができようになり、マイペースで走行する大切さを実感することができましたね。
マイペースで走行することにより、一定のペースを保つことができるため、結果的に早く山頂まで行くことができますよ。
また、疲れ方もマイペースで走行した方が疲れづらいです。
ヒルクライムを楽に走行するためにも、マイペースで走行してみて下さい。
2:ヒルクライムの魅力
ヒルクライムの魅力は、下記2つ。
- 山頂に着いた時に達成感と爽快感
- 平坦とは違う楽しみ方ができる
では、詳しく解説していきます。
山頂に着いた時に達成感と爽快感がある
ロードバイクで山頂まで走行できると、達成感や爽快感が味わうことができます。
完走後の、私の個人的な感想は、下記です。
- 「自分の力で山頂まで行けた」という達成感
- 頂上に着いた際、風の気持ちよさを感じられる爽快感
- 綺麗な景色と自然の香り
正直、文章だけだと達成感や爽快感を完璧に理解することは難しいと思います。
しかし、この達成感と爽快感を1度でも経験すると、辞められなくなりますよ。
私も毎年10回以上、上記感覚を求め、ヒルクライムを走行しています。
また、ママチャリやクロスバイクでは、車体が重いため、完走するのは難しいです。
ロードバイクを趣味にしているなら、ヒルクライムの達成感と爽快感を知らないのは、もったいないですよ。
ヒルクライムの達成感と爽快感を知るためにも、1度挑戦してみて下さい。
平坦とは違う楽しみ方ができる
ヒルクライムと平坦で楽しさが異なるため、ヒルクライムで走行すると、ロードバイクの楽しみが増やせます。
私が、それぞれを走行している時に考えていることは、下記です。
- 【平坦走行】
- どうすれば、走行距離を伸ばせるか?
- ペースを落としながら友人と会話をしたい
- 走行スピードをどれだけ速くできるか? など
- 【ヒルクライム】
- どうすれば、山頂まで登れるか?
- 完走することを最優先で考えよう
- 一定の回転数を維持しよう など
このように、全然違うことを意識していることがわかりますね。
私は、平坦で友人と会話しながら走行することも好きです。
また、ヒルクライムで、どれだけ疲れないで登るかを考えたり、山頂に着いた時の達成感や爽快感を味わうことも好きですね。
このように、平坦とヒルクライムで違う楽しみ方を味わうことができるのはロードバイクの魅力です。
ヒルクライムにも挑戦して、ロードバイクの楽しさを広げてみて下さい。
ということで、以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。