こんにちは、シゲです。
・あの発言で、もしかしたら相手を傷つけてしまったかも…
・あの時、感情的に発言してしまい、失敗した。 など
・過去の自分の発言を振り返ると後悔してしまい、落ち込んでしまう…
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記になります。
- 1:自分の発言を後悔するのは無駄【理由を解説】
- 2:自分の発言で後悔した時の対処方法
- 3:失言しないためにすべきこと
「今日の会話を思い返すと毎回辞めておけばよかったと後悔する」「自分の発言を後悔したくないしどうすればいいの?」と悩んでいませんか?
確かに、その場のノリで出た言葉が他人を傷つけたのでは?と考えると怖くなりますよね。
しかし、自分の発言を後悔しても、自他ともにメリットはないです。
むしろ、自分が嫌になり損することの方が増えます。
過去の自分の発言に後悔したくないという方は、参考にしてみてください。
20代の頃、よく自分の発言で後悔していたが今では全く気にもしなくなった私が、ノウハウを共有しますね。
1:自分の発言を後悔するのは無駄【理由を解説】
表題通りですが、自分の発言を後悔するのは無駄です。
理由は、下記3つになります。
- 過去の発言は変えられない
- 嫌いになるか判断するのは他人
- 他人はあなたにそこまで興味がない
過去の発言は変えられない
当然ですが、過去の発言は、後から変えることが不可能だからです。
例えば、1週間前に友達と下記会話をしていたとします。
- 今月は副業で20万円稼げた
- 今度、恋人と3泊4日でハワイ旅行に行く予定
- 高校時代モテていて、月1回の頻度で告白されていた
上記発言後に、「ちょっと嫌味に聞こえたかも」と後悔しても、発言しなかったことにはできませんよね。
このように、過去に発言した事実は変えられないため、後悔しても無駄です。
気持ちが落ち込むだけなので、後悔することを辞めましょう。
嫌いになるか判断するのは他人
嫌いになるかの判断は、他人の意思で全て決まるからです。
「あの発言で傷つけてしまったかも。嫌われたくない」と悩んでも、自分では決められないため、考えるだけ無駄です。
会社の飲み会で例えてみます。
- 自分「俺より、同僚Aの方が先に昇給してズルい」
- 自分「俺も実績は変らないのになぜ?」
- 同僚A「なんでだろうね…」
- 同僚A(内心)「こいつ、思っているだけならいいけど、直接言うなよ」
- ~後日~
- 自分「無神経な発言だったかも。嫌われていないかな?」
このように、嫌いになるかの判断は、相手の意思で決まります。
後から「嫌われたかも…」と心配しても、他人の意思を変えることはできないため、無駄です。
自分に変えられないことで悩んでいても、悩みは解決できないため、後悔することを辞めましょう。
他人はあなたにそこまで興味がない
人は、自分が大切にしたいと思う人以外は、ほぼ興味がないからです。
- 例えば、好きでも嫌いでもない同僚の休日の過ごし方なんて気にならないですよね。
私は、家族と友達数名くらいしか、関心を持っていません。
※残念ながら、恋人はない…
このように、人は自分が大切にしたいと思う人以外は、ほぼ興味がありません。
全ての人に興味を持ってもらえる人はいないため、「あの発言で嫌われたかも」と過剰に考える必要はないです。
過剰に考えて、後悔するのは辞めましょう。
過去の発言を後悔しても、無駄です
ということで、過去の発言を後悔しても、無駄ということがわかったはずです。
過去に発言した事実は変えられないし、自分を嫌いになるかの判断も、他人にしか決められません。
悩み続けても、絶対に不安は解決できないため、後悔することを辞めましょう。
また、他人はそこまで自分に興味を持っていないため、過剰に「嫌われたかも」と考える必要はありませんよ。
過去の発言を気にするのは、心を許した人だけにしましょう。
2:自分の発言で後悔した時の対処方法
とはいえ、「自分の発言で、相手を傷つけてしまった可能性もあるのに、無神経ではいられない」と感じる方もいるはず。
そこで、自分の発言で後悔した時の対処方法を紹介します。
下記2つを実施して見て下さい。
- 後日素直に謝罪する
- 反省して次に活かす
後日素直に謝罪する
「自分が悪かった」と反省している姿を見せれば、大抵の人は許してくれるからです。
私の体験談でいうと、過去に勤めていた会社の同僚と飲んでいる時に、仕事上の内容で喧嘩しました。
口論になっただけですが、言葉遣いは悪かったです。
後日、私は「言い過ぎた。ごめん」と同僚に謝罪しました。
同僚は「お互い言い合える仲だから、問題なし」と言われ、許してくれたことを覚えています。
退職した今でも、付き合いは続いています。
このように、どんなに失言しても、きちんと謝罪をすれば、大半の人は許してくれます。
また、相手が全く気にしていない場合もあるため、相手の気持ちも確かめることもでき、悩み続けていることがなくなります。
過去の発言で後悔しているなら、素直に謝罪しましょう。
反省して次に活かす
反省して次に「同じような発言をしない」と自分の心に決めれば、人として成長できるからです。
- 例えば、「タバコ吸う人は、他人に気を使えない」とSNSで発言したとします。
しかし、「タバコ吸う人でも、気を使える人はいる」など批判されたら、「自分が間違っていた…」と後悔しますよね。
後悔後、反省すれば「タバコ吸う人=他人に気を使えない」という間違った固定概念がなくせるため、人として成長することができます。
このように、過去の発言で後悔したなら、反省して同じ過ちを繰り返さない言動をしましょう。
前向きに行動することが重要
過去の発言で後悔したとして、その後落ち込んでいるだけでは、気持ちが萎え続けるだけだからです。
過去の発言で、後悔しているなら、下記を1つでもいいので実施しましょう。
- 後日素直に謝罪する
- 反省して次に活かす
3:失言しないためにすべきこと
ここからは、失言をしないためにすべきことについて解説していきます。
具体的な方法は、感情ではなく、論理を優先することです。
私も実践してから、失言が減り気持ちも楽になりました。
是非、実践してみて下さい。
感情ではなく、論理を優先する
感情に任せて、そのまま発言してしまうと、余計なことを言ってしまう可能性が高くなるからです。
論理を優先させる方法は、発言する前にしっかりと考えることです。
- 例えば、上司から仕事を丸投げされて、上司に反論したところ、「上司命令だ」と言われたとします。
そのまま感情で反論するなら「パワハラだ。ありえない」と言いたくなりますよね。
しかし、じっくり論理的に考えれば、「仕事内容的に、私の立場でやるべき内容ではありません」と反論することができます。
その後、昇給を条件に仕事を受けるかの交渉することもできますよね。
このように、発信をする前にしっかりと考え、論理的な発言を心掛けましょう。
【補足】100%失言しないことは、無理と認識する
必ず正しい答えを出せる人は、存在しないからです。
失言しないようにと考え、発言することに臆病になり過ぎるのも、自分のためになりません。
失言しても、謝罪をして反省を次に活かせば、OKです。
100%失言しないことは無理と認識して、発言する恐怖をなくしましょう。
ということで、以上になります。
自分の過去の発言で後悔を続けても、落ち込み続けるだけで、自分が損をします。
後悔しても、自分のためにならないため、すぐに辞めましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。