こんにちは、シゲです。
・非があるのは明らかなのに、謝らない人がいる。
・他の人に迷惑を掛けておいて、謝らないのは許せない。
・どうにか謝らせる方法を知りたいな~
というお悩みにお答えしていきます。
本記事内容は、下記になります。
- 1: 謝らない人への対処方法
- 2: 「謝らない人は許せない」と感じ続けると損
「明らかに悪いのに謝らない人にイライラする」「どうやったら、謝せることができるの?」と悩んでいませんか?
確かに、非があるのに謝らない人と一緒にいると疲れるし、我慢するだけでイライラしますよね。
そこで、謝らない人への対処方法を紹介します。
謝らない人にイライラしている方は、参考にしてみてください。
11年勤めた会社で、絶対に謝らない同僚と仕事をしたことがある私が、ノウハウを共有しますね。
1: 謝らない人への対処方法
早速ですが、謝らない人への対処方法を紹介します。
対処方法は、下記3つです。
- 直接謝るように促す
- 謝るメリットを伝える
- 謝らせようとしない
直接謝るように促す
直接謝るように伝えれば、謝らない人も真摯に考えるようになるからです。
- 友達「よっ!!どこ行く?」
- 自分「どこ行くじゃなくて、30分も遅刻してるんだけど…」
- 友達「30分くらいならいいじゃん。そんな怒んなよ」
- 自分「親しい中にも礼儀は必要だよ。謝って」
- 友達「…飯奢ってやるからさ」
- 自分「謝って」
- 友達「…わかった。ごめん。」
こんな感じで、直接謝るように促せば、こちらの真剣さも伝わり、謝らない人も真摯に考えてくれるため、謝りやすくなります。
謝らない人には、直接謝るように促すのもありです。
なお、「直接謝ってと言ったら、喧嘩になるかも…」と不安に感じますよね。
安心して下さい。
喧嘩になっても、ほぼ人間関係が悪くなったりしません。
むしろ、喧嘩前より仲良くなりやすいです。
上記を、私の体験談で、詳しく解説しますね。
【体験談】喧嘩をしても、後で仲良くなる
私が11年勤めていた会社に在籍中、私が依頼した仕事を、同僚が全く実施していなく、全体のスケジュールを遅延させたことがありました。
私は同僚に謝らせようとして、直接伝えたところ、下記やりとりになり、口喧嘩みたいになりましたね。
- 私「予定を遅延させたのだから、関係者に謝った方がいい」
- 同僚「俺だけのせいではない」
- 私「確かにそうだけど、仕事を処理していなかったのは同僚だよね」
- 同僚「そもそも、お前の仕事の依頼時期が悪いのが原因だ」
- 私「受け入れたのは、同僚だよね。それに事実は変えられないから謝ろう」
まだまだ続きますが、長くなるのでこの辺にしておきます。
上記口喧嘩の後、同僚は一向に引かない私に折れて、関係者に謝罪をしていました。
謝罪後は、お互いに本音を言い合える仲になり、退職した今でも付き合いがあります。
このように、直接謝るように伝えれば、喧嘩になっても、後から仲良くなることができます。
「相手に嫌われるかも」と臆病にならずに、はっきりと「謝ってください」と伝えましょう。
謝るメリットを伝える
謝るメリットを伝えることで、相手に「謝らないと損をする」と自覚させることができるからです。
人は自分が損をすることを嫌うため、謝らせることができます。
とはいえ、「謝るメリットって、具体的に何なの?」と疑問に感じる方もいるはず。
そこで、謝るメリットを紹介します。
参考にて、謝るメリットを伝えてみて下さい。
- 人間味を感じて信用されやすくなる
- 柔軟に対応できるようになる
人間味を感じて信用されやすくなる
謝れることは、過去の自分が間違っていたことを認めることだからです。
人は誰でも、失敗しない存在にはなれないため、自分の非を認める方が人間味を感じます。
謝らない人に、伝えるなら下記みたいな感じです。
- 謝ることは、自分の非を認めることになるから、難しいよね
- でも、自分の非を認められる人は、素直で前向きだから、周囲からも信用されやすい。
- 謝れる人って、尊敬できるよね
こんな感じで、謝るメリットを伝えればOKです。
謝らない人に「もしかして、謝らないと周囲から嫌われるかも…」と自覚させることができます。
一度自覚したら、「周囲から嫌われたくない」という思いが強くなるため、前向きに謝るはずです。
謝らない人に「人間味を感じて信用されやすくなる」という謝るメリットを伝えるのもありです。
柔軟に対応できるようになる
謝れることは、自分の考えを変えることができているからです。
謝らない人に、伝えるなら下記みたいな感じです。
- 謝ることは、自分の考えが間違っていたと認めるみたいで、恥ずかしく感じるよね。
- でも、自分の考えが間違っていたと認めるなら、状況に合わせてすぐに考えを変えられるってことじゃん。
- 頑固で1つの事にこだわっている人より、優秀だよね。
こんな感じで、謝るメリットを伝えればOKです。
謝るメリットを伝えれば、謝らない人に「もしかして、周囲からわがままで頑固な奴と思われるかも…」と自覚させることができます。
一度自覚したら、「柔軟に対応できるようになろう」という思いが強くなるため、前向きに謝るはずです。
謝らない人に「柔軟に対応できるようになる」という謝るメリットを伝えるのもありです。
謝らせようとしない
残念ですが、「絶対に謝らない」と決めた人を、変えることはできないからです。
「絶対に謝らない」と決めている人に、「謝れ」と言い続けても、労力と時間が無駄になるだけですよね。
- 上司「お前が処理した○○、不具合が出ているぞ」
- 自分「それ、上司が緊急対応で徹夜させた仕事です」
- 自分「着手前に、品質は保証できないと言いましたよ」
- 自分「説教とかさすがにないですよ。謝って下さい」
- 上司「…そうだっけ?、でも不具合が出ているのは事実だよ?」
- 自分「説教と不具合対応は別の話です」
- 上司「じゃあ、不具合の対応について一緒に考えよう」
このように、労力と時間が無駄になります。
直接謝るように伝えれても、一切謝る姿勢が感じられないなら、諦めましょう。
ということで、ここまでが、謝らない人への対処方法になります。
下記を実施して、自分の非を認めず謝らない人にイライラすることを解消してみて下さい。
- 直接謝るように促す
- 謝るメリットを伝える
- 謝らせようとしない
2: 「謝らない人は許せない」と感じ続けると損
ここからは、補足になります。
「どうしても、謝らない人は許せない!!」という方向けの内容になります。
結論からいうと、自分が損するだけなので、「許せない!!」という感情は捨てましょう。
理由は、下記2つです。
- 他人を変えることができない
- ストレスが溜まり続ける
他人を変えることができない
先ほども解説しましたが、「絶対に謝らない」と決めている人を変えようとしても、無理だからです。
他人を変えようとする労力と時間だけが無駄になるため、自分が損をします。
「許せない!!」という感情を捨てた方が、自分のためになります。
「許せない!!」という感情を捨てましょう。
ストレスが溜まり続ける
「許せない!!」という感情を持っていると、常にイライラして、心身に悪影響を及ぼすからです。
結局は、“謝らせたい→謝らない→許せない→ストレスになる”の繰り返しになります。
ストレスが溜まり続けるだけなので、「許せない!!」という感情は捨てましょう。
謝らない人のことは、考えないことが重要
ここまで説明したきた通り、「許せない!!」という感情を持っていても、自分が損をするだけです。
謝らない人には、「この人はこういう人だから」と考え、関わらないようにしましょう。
私も、素直に謝れない人とは、関わらないようにしています。
「許せない!!」という感情は、不要と覚えておいて下さい。
とはいえ、「どうしても許せない!!」という方もいるはず。
そういう方は、環境を変えましょう。
私も、11年勤めた会社で、どうしても許せない人がいて、ストレスが酷かったため、退職しました。
退職後は、ストレスが激減して気持ちに余裕ができ、気軽に生活できるようになっています。
「顔を見るだけで、怒鳴りたくなる」など、ストレスが限界にきている方は、環境を変えましょう。
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。