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優しさと思いやりの違いとは?【どちらを優先すべきかも解説】

優しさと思いやりの違いとは?【どちらを優先すべきかも解説】

こんにちは、シゲです。

・優しさと思いやりの違いを知りたい。
・また、優しさと思いやりどっちを優先した方がいいかも教えて欲しい。

というお悩みにお答えしていきます。

本記事の内容は、下記になります。

  • 1:優しさと思いやりの違いとは?
  • 2:優しさと思いやりのメリット・デメリット
  • 3:優しさと思いやりを使い分ける方法

「優しいけど、パッとしないと言われる」「優しさと思いやりの違いかな?」と悩んでいませんか?

確かに、日頃キツイこと言っていても、好かれている人もいますよね。

理由は、思いやりがあるからです。

しかし、優しさと思いやりの違いってよくわからないという方もいるはず。

そこで、優しさと思いやりの違いを紹介しますね。

また、上手い使い方も解説するので、参考にしつつ人間関係を良好にするきっかけにしてみて下さい。

正直、優しさと思いやりは、使い分けが重要だと思っています。

とはいえ、どちらも悪い感情ではないため、安心して貰って大丈夫です。

私の体験談を含めて、詳しく解説していきますね。

1:優しさと思いやりの違いとは?

1:優しさと思いやりの違いとは?

優しさと思いやりの違いは、下記です。

  • 優しさ =肯定して寄り添える力
  • 思いやり =相手のためになる言動ができる力

簡単に例えると、友達が太っているとバカにされた時、下記対応になります。

  • 【優しさ】
    • 酷い事言うよね。
    • 太っていないから気にしなくても大丈夫だよ。
  • 【思いやり】
    • じゃあ、見返すために、ダイエットが必要だね。
    • 今日から、一緒に30分散歩始めよっか?

こんな感じです。

何となく理解できたと思います。

では、各々詳細を解説していきますね。

優しさ =肯定して寄り添える力

肯定して寄り添える人は、相手の気持ちを理解して共感できる人だからです。

例えば、上司から仕事を強要されて断れずに、休日出勤になってしまった時、優しい同僚との会話は下記になります。

  • 自分「上司に強要されて、休日出勤になっちゃったよ」
  • 同僚「マジか。あの上司は、パワハラ凄いからね」
  • 同僚「俺も同じことされたことあるし、辛いよね」
  • 自分「そうなんだよ。わかってくれる人がいるだけでも助かる」

こんな感じで、優しい人は、相手の事を否定せずに、肯定して寄り添っています。

相手の気持ちを理解して共感できることは、決して悪い事ではないですよね。

優しさとは、肯定して寄り添える力です。

思いやり =相手のためになる言動ができる力

相手のためになる言動ができる人は、実際にどう行動すべきかを助言してくれるからです。

先ほどの、上司から仕事を強要されて断れずに、休日出勤になってしまった件で、例えます。

  • 自分「上司に強要されて、休日出勤になっちゃったよ」
  • 同僚「仕事を断らないこと、いつまでも仕事は減らないよ」
  • 同僚「損するのが嫌なら、断らないと」
  • 自分「…そうだよね。」

このように、実際にどう行動するべきかを助言してくれる人は、思いやりがある人です。

少し冷たい人と思われやすいですが、相手のためにしている言動のため、決して悪い事ではありません。

思いやりとは、相手のためになる言動ができる力です。

結論 相手を助けようとする気持ちに違いはない

優しさと思いやりの違いは以上です。

再度、貼っておきます。

  • 優しさ =肯定して寄り添える力
  • 思いやり =相手のためになる言動ができる力

どちらも、相手を助けようとする気持ちに違いはないため、悪い感情ではありません。

そのため、状況により、使い分けることが重要になります。

そこで、次の章からは、優しさと思いやりそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。

きちんと理解して、適切な状況に合わせて使い分けしてみて下さい。

2:優しさと思いやりのメリット・デメリット

2:優しさと思いやりのメリット・デメリット

優しさと思いやりのメリット・デメリットは、下記になります。

メリットデメリット
優しさ相手に共感されやすい具体的な方法を提案できない
思いやり具体的な方法を提案できる相手に共感されにくい

各々、解説していきますね。

優しさのメリット・デメリット

優しい人は、相手を否定せずに肯定し続けるため、相手は「同じ考えの人が他にもいる」と感じ、共感されやすくなります。

そのため、相手との距離を縮めたい時に使うと、効果的です。

しかし、具体的な行動方法を提案できないため、相手のための助言ができません。

例えば、知り合いが、スマホをお風呂で水没させてしまったら、下記会話になります。

  • 知り合い「スマホ水没させちゃって、データが全てなくなっちゃた…」
  • 自分「それは、災難だったね…」
  • 自分「俺も、学生時代ジュースこぼして、水没させた経験がある」
  • 自分「だから、辛さがわかるよ」

こんな感じの会話をするはずです。

同じような体験をしていると分かれば、「他にも水没させた人がいるんだ」と感じ、親近感が湧きますよね。

しかし、データがなくなった問題は解決できません。

優しさにも下記メリットとデメリットがある事を覚えておいて下さい。

  • 【メリット】相手に共感されやすい
  • 【デメリット】具体的な方法を提案できない

思いやりのメリット・デメリット

思いやりを持っている人は、相手のためになる言動ができるため、具体的な行動方法を提案でき、信頼性が上がります。

しかし、共感されにくい弱点もあります。

先ほど説明した、スマホ水没で例えます。

  • 知り合い「スマホ水没させちゃって、データが全てなくなっちゃた…」
  • 自分「マジか。クラウドにデータが保存されているかもよ」
  • 自分「俺は、全部クラウドでデータ管理しているから、安心している」
  • 自分「連絡先なら、友達に聞いてみるのもありだよ」

こんな感じで、会話をするはずです。

相手は、具体的な対策を聞くことで、「もしかしたら、データが復旧できるかも」と感じ、一部でもデータが復旧できたなら、信頼性が上がりますよね。

しかし、スマホが水没したショックの中「こうすれば良かったのに…」と助言されても、他人事に聞こえてしまうため、共感はされにくいです。

思いやりにも下記メリットとデメリットがある事を覚えておいて下さい。

  • 【メリット】具体的な方法を提案できる
  • 【デメリット】相手に共感されにくい

3:優しさと思いやりを使い分ける方法

3:優しさと思いやりを使い分ける方法

ここからは、「優しさと思いやりどっちを優先すればいいの?」と悩みにお答えしていきます。

結論は、どちらを優先するかは、状況により変わるため、一概に決められません。

下記状況に合わせて使い分けましょう。

  • 感情を優先する状況 =優しさ
  • 論理を優先する状況 =思いやり

感情を優先する状況 =優しさ

優しさは、他人に共感されやすいメリットがあるからです。

例えば、失恋した女友達が落ち込んでいるなら、友達が落ち着くまで、寄り添って話を聞いた方がいいですよね。

フラれた直後に、具体的な対策を提案しても「あなたは、フラれていないからわからないんだよ」と反論されるだけです。

このように、相手が何かに失敗して物凄く落ち込んでいる時は、優しさを優先させましょう。

論理を優先する状況 =思いやり

思いやりは、具体的な方法を提案できるメリットがあるからです。

例えば、野球でヒットが打てないと悩んでる同級生なら、ヒットを打てるようになる具体的な方法を教えて貰いたいはず。

「そうだよね」「バットに当てるって難しいよね」と言われても、「じゃあ、具体的な方法を一緒に考えてよ」と感じるだけですよね。

このように、相手が具体的な方法で悩んでいる時は、思いやりを優先しましょう。

個人的には、思いやりを優先している

ここまで説明してきた通り、優しさと思いやりは、状況により使い分けることが重要になります。

とはいえ、「両方とも使い分けるのは難しい」という方もいるはず。

そこで、私が優先している方を紹介します。

どちらがいいかは、個人差があるため、参考程度に考えて下さい。

私が優先しているのは、“思いやり“です。

理由は、共感はできても、どうすれば問題が解決できるを提案できないと、相手のためにならないからです。

また、私は下記考えを持っているので、優しさよりも思いやりを重視しています。

  • 仲良くする人は、数名だけでいい
  • 共感できても、結果が変わらないと助けにならない
  • 他人の機嫌を気にしても、損することが増える

上記は、私の考えでたまたま思いやりの方が、性に合っていただけです。

あなたの性格に合う方を、基本的に優先させましょう。

ということで、以上になります。

優しさとは、肯定して寄り添う力です。

思いやりとは、相手のためになる言動ができる力です。

どちらも、人を助けようとする気持ちに変わりがなく、人として素晴らしい感情になります。

どちらを優先しても、問題ありません。

強いて言うなら、使うタイミングを下記状況の時に使うと、より効果が発揮できます。

  • 感情を優先する状況 =優しさ
  • 論理を優先する状況 =思いやり

上記状況に合わせて、使い分けてみて下さい。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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