こんにちは、シゲです。
・譲れないものがあるけど、周囲との温度差が生まれてしまう…
・譲れないものって本当に必要なのかな?
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記。
- 1:譲れないものは必要?【基本的に不要な理由】
- 2:少ないなら譲れないものがあるのもあり
「自分にこだわりがあり、譲れない…」「でも、周囲から浮いてしまうのは辛い…」と悩んでいませんか?
確かに、譲れないものがあると、人として魅力的に思えるし、その人らしさが出て個性にもなるため必要に思えますよね。
しかし、反対にプライドが高いやつ、関わりにくいやつという認識をされて、孤独になりやすいのも事実。
ぶっちゃけ、苦労してまで譲れないものを守るのは辞めるべきです。
無理に、譲れないものにこだわり続けると、自分の心に余裕がなくなり、ストレスで自分自身を苦しめます。
そこで、本記事では、譲れないものとの上手い付き合い方について解説していきます。
私は、譲れないものをなくしてから、心にゆとりある生活を送れるようになり、ストレスが激減しました。
譲れないもので苦しんでいるなら、本記事を参考に自分の中の譲れないものとの付き合い方を決めるきっかけにしてみてください。
1:譲れないものは必要?【基本的に不要な理由】
譲れないものは基本的に不要な理由は下記。
- 自分の視野を狭くする
- 自分で行動できなくなる
- 譲れないものの価値が低い場合が多い
各々、詳しく解説していきますね。
自分の視野を狭くする
譲れないものが増えると、自分内ルールが増えていくからです。
学校や会社でも、ルールができればできるほど、個人で行動しにくくなりますよね。
譲れないものがあるということは、上記と同じ状況で自分の考え以外は、ずっと否定している状況ですよ。
譲れないものがあればあるほど、自分の視野を狭くして可能性を狭くするだけです。
自分で行動できなくなる
譲れないものがあると、融通が利かなくなるからです。
例えば、“絶対に遅刻は許せない“としたら、30分遅刻してきた人をどう思いますかね?
たぶん、嫌いになるし、説教するためにずっと待っている状況の人も多いはず。
しかし、待っている30分は、自分のために時間を使えていないですよね。
それなら、読書とかちょっとした運動などに使う方が、自分の人生を良くできます。
理屈は抜きで行動できないと損をするので、譲れないものは基本的にない方がいいです。
譲れないものの価値が低い場合が多い
また、自分が考えているより、譲れないものの価値は低いですよ。
私の場合だと、“働く=正社員“という譲れないものがあり、辛い環境でも11年同じ会社に勤め続けていました。
しかし、耐えれなくなり退職した結果、「約8年、新しい知識やスキルが身に付いていない状況」を理解しました。
始めて知った時は、落胆しましたし、「今まで大切にしてきたことは、小さいことだったな」と自分に飽きれたことを覚えています。
譲れないものは、割と小さい価値が低いものが多いですよ。
譲れないものを作る。たったこれで、人生をダメにします。
手放してみると意外と何ともない
繰り返しますが、手放してみると意外となんともないですよ。
人間関係でも同じです。
学校生活で「今後も付き合っていきそう」と感じる同級生も、卒業後にパッタと会わなくなる人もザラに居ますよね。
「あ、そんな感じか」と何となく、自分が腑に落ちる感じですね。
手放してみると意外と「なんであそこまでこだわっていたの?」と感じることが多いですよ。
譲れないものがあると、ずっと自分自身に囚われている状況で損をします。
譲れないものは極力不要
ここまで解説してきた通り、下記理由から譲れないものは基本的に不要です。
- 自分の視野を狭くする
- 自分で行動できなくなる
- 譲れないものの価値が低い場合が多い
自分の可能性を自分で狭める結果になるし、変なプライベートが作れていくだけですよ。
私も、譲れないものがありましたが、手放してみたら「あれ、何でこんなに大切にしていたの?」と感じ、今までの言動が馬鹿馬鹿しくなりました。
無駄なプライドに繋がるので、譲れないものは基本的に不要です。
2:少ないなら譲れないものがあるのもあり
ただし、少ないなら譲れないものがあっても良いです。
理由は下記。
- 生きがいになる
- 自分の可能性を残せる
- 個性になる
各々、詳しく解説していきますね。
生きがいになる
譲れないものが、生きる意味になるからです。
スポーツ選手がいい例ですね。
イチローさんなら“野球に関わる”ことが生きがいになっています。
譲れないものが少ないなら、生きがいになります。
譲れないものをバカにする人もいますが、どうせ関わらなくなるので、非常識と言われても、気にする必要なし。
自分の可能性を残せる
誰でも1つや2つは譲れないものがあるからです。
家族との関係性とかですね。家族がどんなに悪いことをしても、縁を切ることができないという人は多いはず。
しかし、それ以外のことは自由に判断行動できますよね。
譲れないものが少なくれば少ないほど、自分の可能性は残ります。
それに、続ければ続けるほど、諦めた人の代わりに手にすることができるようになります。
個性になる
また、譲れないものがあると、それが個性になります。
いじめるところを見るのが耐えられないという価値観を譲れないなら、正義感が強い人ですよね。
逆に、自分が巻き込まれたくないから、見て見ぬふりをする人は、薄情な人とも判断できます。
譲れないものがある=個性になるので、少しなら合っても問題なしです。
最大でも3つに抑えよう
とはいえ、「少ないと言っても、どれくらいがいいの?」と疑問に感じる方もいるはず。
正直、個人によるというのが答えになります。
しかし、これでは解決しないと思うので、私なりの答えをお伝えしますね。
結論は、3つ以内ですね。
正直、3つ以上あっても、自分の足かせになるし、周囲からも嫌われますよ。
3つに抑える。たったこれだけで、譲れないものに振り回されることもなくなります。
譲れないものは3つ以内に抑えましょう。
3つ以内なら譲れないものが合ってもいい
ここまで解説してきた通り、下記理由から3つ以内なら譲れないものが合っても問題ありません。
- 生きがいになる
- 自分の可能性を残せる
- 個性になる
譲れないものがあるメリットもあるので、人生においてこれが最も重要というものだけを、譲れないものにしましょう。
また、譲れないものが多すぎると自分の可能性を狭めるということも忘れないで下さい。
3:【結論】譲れないものは基本的に不要
本記事の内容をまとめます。
譲れないものは基本的に不要な理由は下記。
- 自分の視野を狭くする
- 自分で行動できなくなる
- 譲れないものの価値が低い場合が多い
ただし、少ないなら譲れないものがあっても良いです。
理由は下記。
- 生きがいになる
- 自分の可能性を残せる
- 個性になる
譲れないものがあるけど、周囲との関係性を気にしている方は、譲れないものを3つに絞ってみて下さい。
正直、譲れないものが多いほど生きにくいです。
半信半疑でこのまま何もしないと、今のまま周囲と距離がある状況は変わりません。
譲れないものを3つ以内に絞って生きてみて下さい。
3ヵ月後には、少し楽しいと感じることが増えるはずです。