こんにちは、シゲです。
・ブログを書く際に文字数はどれくらいがベストなのか知りたい。
・SEO的には、どれくらいの文字数がいいの?
・ブログを始めたが文字数が1,000文字も書けない…。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記になります。
- 1:ブログの文字数はどれくらいがいいの?【読者・SEO別で解説】
- 2:ブログの文字数が増えない時の対処方法
- 3:今後のブログ運営で意識すること【結論:読者優先です】
「調べものをすると、文字数が多くれば多いほど記事が高順位になっている気がする…」「でも、文字数は関係ないとも聞くし…結局、どれくらいの文字数がベストなの?」と悩んでいませんか?
確かに、文字数が多くなりすぎると書くのもめんどいし、少なすぎると評価されず稼げないため、迷いますよね。
結論から言うと、文字数はそこまで重要ではありません。しかし、大体3,000文字を目安にするのが良いと思います。
正直、文字数を意識して書いていると一生稼げずブログを辞めることになります。
文字数をある程度の目安にして、記事を量産して稼げるようになりたいという方は、本記事を参考に自身に合った文字数の見つけるきっかけにしてみてください。
ブログ毎日更新を800日以上続けている私がノウハウを共有しますね。
1:ブログの文字数はどれくらいがいいの?【読者・SEO別で解説】
ブログで必要な文字数は、下記になります。
- 読者優先 =読者が欲しい答えが書いてあれば、何文字でも良い(むしろ短い方が良い)
- SEO優先 =3,000文字以上(網羅性が重要)
- 最終結論 =3,000文字を目指すのがおすすめ
正直、文字数より、読者優先の内容にすることが一番重要になります。
文字数に囚われることなく、ブログを執筆しましょう。
結論は、以上なのですが、少しだけ補足していきますね。
読者のために書く必要がある理由
自分が読者になればわかりますが、シンプルに欲しい答えがすぐにわかった方が嬉しいからです。
たとえば、下記みたいな感じですね。
読者「料理を習いたい。でも、家計も厳しいから価格がいくら掛かるかで判断しよう」
- 【例1】
- 見出し大:料理教室に掛かる費用は月○○円です
- 見出し小:おすすめの料理教室は、2か所だけ
- 見出し小:自宅でも、料理は覚えられます
- 【例2】
- 見出し大:料理教室を特徴・料金別で紹介
- 見出し小:料理教室Aの特徴・料金
- 見出し小:料理教室Bの特徴・料金
- 見出し小:料理教室Cの特徴・料金
- 見出し小:料理教室Dの特徴・料金
- 見出し小:料理教室Eの特徴・料金
- 見出し大:結果料理教室A~Eの平均料金は月○○円です
- ※見出し毎に、文字数500文字とします。
読者からすると、例1の方が、文字数約1,500文字と少なく、読者が欲しい答えがすぐに見つかるため有益と感じますよね。
逆に、例2は文字数が3,500文字も使っているのに、最後まで読まないと読者が欲しい答えにたどり着けません。
私が読者なら、スクロールして最後まで見るか、ページを離脱しますね。
上記理由から、文字数を気にするのではなく、読者が欲しい答えがあるかを意識してブログを書きましょう。
SEO的には、文字数よりも網羅性が重要
とはいえ、Googleの検索エンジンで上位を占めている人達は、文字数が多めですよね。
文字数が多く上位に食い込んでいるのには、理由があります。
その理由は、網羅性を高めるために、文字数が多くなっているだけだからです。
つまり、Googleは文字数ではなく、網羅性を重視しているということです。
たとえば、ブログを開設する時に、下記2つの記事があるとします。
- 【記事1】
- ブログ開設するなら、無料で使えるはてなブログがいいですよ
- 【記事2】
- 初心者なら無料で始められるはてなブログもあり
- 今後を考えるなら有料のワードプレスがおすすめ
- はてなブログとワードプレスを比較
- それぞれのメリット・デメリット
こんな感じで、読者が求めている情報量が多そうなのは、記事2ですよね。
そのため、Googleは、記事1<記事2と判断して、記事2の方が順位を上げやすくなるからです。
つまり、Googleの検索エンジンで上位を占めている人達は、網羅性が高めることが目標で、たまたま文字数が多くなっているだけです。
ということで、「ブログの文字数はどれくらいがいいの?」の答えは、下記になります。
結論:網羅性が高く読者が欲しい答えがある記事なら、何文字でもいい。
しかし、ブログを書くのに目安がないと不安ですよね。
そこで、目安が欲しい方は、約3,000文字くらいを目標にしてみましょう。
私の感覚で申し訳ないですが、網羅性を高めようとすると約3,000文字くらいは必要になります。
また、文字数が多くなりすぎても、読者は多くの情報量から、結論を探す必要があるため、迷惑になりますよね。
スマホで約3,000文字の記事でも読む時は、5回以上スクロールを読者にさせていることになります。
上記理由から、網羅性・読者目線を考えると、約3,000文字を目標にすることをおすすめします。
2:ブログの文字数が増えない時の対処方法
ブログ初心者で、「書くことがなくて、全然文字数増えない」と悩んでいる方は、初めに文章構成を作ることをおすすめします。
文章を書く前に文章構成を作れば、網羅性が高くなり、文字数を増やすことができるからです。
たとえば、「〇〇の使い方」についてブログを書く時に、構成が決まっていないと、〇〇の使い方だけを書くため、文字数が増えません。
そこで、初めに文章構成を考えると下記のような感じになります。
- 〇〇の使い方
- 〇〇を使って、自分自身がどう変わったのか?
- どんな人にオススメか?
- そもそも○○は使う価値があるのか?
各項目500文字書けば、2,000文字になります。
私自身もこの方法を使い、毎日3,000~5,000文字以内の記事を100記事続けて書くことができています。
このように、初めに文章構成を作れば、文字数は増やすことができるので試してみて下さい。
3:今後のブログ運営で意識すること【結論:読者優先です】
結論は、今後のブログ運営で重要なのは、文字数ではなく、読者を優先することです。
具体的には、下記3つが理由になります。
- Google自体が、ユーザー第一と考えている
- SNSなど流入口が広くなってきている
- 今後のSEOは、権威性を意識する
では、詳しく解説していきます。
Google自体が、ユーザー第一だと考えている
Google自体がユーザーを大切にすることを、企業理念として公表しているからです。
そのため、検索エンジンもユーザーを大切にするため、アップデートを繰り返しています。
具体的には、Google が掲げる 10 の事実をご確認下さい。
つまり、読者に有益な情報ならSEOの順位も自ずと上がってくるということです。
文字数を気にせず、読者のためになる情報をブログに書きましょう。
SNSなど流入口が広くなってきている
ブログの流入がSEO以外にも増えてきているからです。
たとえば、下記みたいな感じです。
- Twitter→ブログ
- Facebook→ブログ
- Instagram→ブログ
- YouTube→ブログ
上記みたく、SEO以外にもブログにアクセスする方法が多くなってきています。
そのため、SEOで通用する方法だけで上位を取っても、読者の満足する内容でなくれば、読者は離れていきます。
やはり、重要なのは、読者が満足する内容かどうか?この1点につきますね。
今後のSEOは、権威性を意識する
今後、SNSやYouTubeなど個人の発言が重視されていくからです。
SNSやYouTubeからの個人のサイトへアクセスが集まると、Googleの検索エンジンを使う層が激減しますよね。
そのため、SEOも影響力がある個人(権威性)を重視せざるを得なくなっているからです。
上記理由から、今後は個人の信頼が重要になるため、ブログを書く時は、読者のためになる記事を書くことが重要になります。
4:まとめ
では、本記事の内容をまとめます。
- ブログの文字数は、網羅性が高く読者が欲しい答えがある記事なら、何文字でもいい。
- ただ、目安がないと不安な方は、3,000文字くらいを目標にしよう。
- ブログの文字数を増やすには、文章構成を作ることで解決できる。
- 今後のブログ運営で重要なのは、読者の信頼を得るために読者を優先することです。
文字数を目標にしても、あまり良いことはありませんよ。
自分の信頼を得るためにも、読者を満足する記事を書いていきましょう。
私もまだまだ勉強中なので、頑張ります。
ということで、以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。