広告 LIFE

集団の意思決定を信じるべきではない【抜け出す方法も紹介】

集団の意思決定を信じるべきではない【抜け出す方法も紹介】

こんにちは、シゲです。

・集団で意思決定すると周囲と同じ行動ができるから、安心感がある。
・けど、自分の意見が通らなくてつまらない。
・このまま、集団での意思決定に従ってもいいのかな?

というお悩みにお答えしていきます。

本記事の内容は、下記です。

  • 1:集団の意思決定を信じるべきではない【理由を解説】
  • 2:集団の意思決定から抜け出す方法

「学校や会社で集団行動は神と言われるけど、我慢することに違和感を感じる」「集団の意思決定って重要なの?」と悩んでいませんか?

確かに、日本に住んでいると集団行動こそが最適と言われて育てられるため、集団の意思決定が最適かのように思いますよね。

しかし、断言しますが、集団の意思決定を信じ切るのは危険です。

現に、集団行動をし過ぎている日本は、経済や発展的な分野でも、衰退していますよね。

個人でも同じことが言えて、このまま集団の意思決定に従い続けると自分の人生がめちゃくちゃになると言っても過言ではありません。

そこで、本記事では集団の意思決定から抜け出す方法を紹介していきます。

自分の意思1つで誰でも実施できる方法なので、参考にしつつ人生を良い方向に変えるきっかけにしてみてください。

11年同じ会社に勤め、集団の意思決定に従い続け、損をした経験がある私が、詳しく解説していきますね。

1:集団の意思決定を信じるべきではない【理由を解説】

1:集団の意思決定を信じるべきではない【理由を解説】

結論は、表題通りで集団の意思決定を信じるのは辞めるべきです。

理由は、下記5つ。

  • 大勢のエゴに巻きこれる
  • 無難な決断しかできなくなる
  • 行動するのが遅くなる
  • 結論が出るのが遅くなる
  • 自己成長できなくなる

大勢のエゴに巻きこれる

集団の中には、自分のためになる行動を優先して提案する人が大勢いるからです。

最終的に、誰かのエゴが絡んだ意思決定になるため、他人のために行動することになり、損をします。

例えば、仕事の業務改善にしても、下記のように立場の違うだけで、考え方が異なります。

  • 平社員「業務改善して、仕事が減り楽になりたい」
  • 中間管理職「業務改善で空いた時間に、新しい業務を入れて部下に処理させよう」
  • 経営者「業務改善でもなんでもいいから売上を上げろ」

このように、それぞれの立場でエゴがかなり違いますよね。

集団の意思決定に従っても、他人のために行動する事になり自分が損をするため、集団の意思決定を信じるのは辞めましょう。

無難な決断しかできなくなる

集団で意思決定する時は、人間関係の悪化を恐れるからです。

学校で例えると、文化祭で開催する出し物を決める際、大半の生徒は意見を出さないですよね。

意見が出たとしても、「カフェ」「お化け屋敷」など無難な出し物しかないはず。

結局、コアでマニアック的な意見を出したら、クラスメイトから嫌がらせそうと考えてしまうからです。

上記のような集団の意思決定は、無難な決断しかできなくなるため、集団であるメリットを活かせません。

無難な意見は、3名以下で9割以上出せるため、集団の意思決定は不要です。

行動するのが遅くなる

集団で意思決定するには、協議をしないといけないからです。

仕事の段取りを決めるとして、チームと個人で比較してみます。

  • 【個人】
    • ① 仕事の代取りを作る
    • ② 関係者に提示する
    • ③ 反対意見があれば修正
    • ④ 実行
  • 【チーム】
    • ① 優先順位・担当者などを関係者と協議
    • ② 仕事の段取りを作る
    • ③ 再度、関係者と協議
    • ④ ①とは別の意見をいう人が現れる
    • ⑤ 段取りを修正する
    • ⑥ 再度、関係者と協議
    • ⑦ 実行

このように、集団で意思決定すると、協議する回数が増えます。

協議が増えると、実際に行動するまでの時間も遅くなりますよね。

行動する時間が遅くなるのはデメリットなので、集団での意思決定は必要ありません。

結論が出るのが遅くなる

集団での意思決定だと、1つのことしか決まらず、複数同時で検証できないからです。

例えば、書類作成の効率化を決める時に、下記案があるとします。

  • ①外注化して、作業員の単価を下げる
  • ②Excelのマクロで自動化を狙う
  • ③書類の種類に分けて質を決める

上記を集団で意思決定するなら、下記のようになるはず。

  • 協議をする(①~③の中で最適を選ぶ)
  • ②を採用
  • 時間が掛かり過ぎるため、断念
  • 協議をする(①、③で最適を選ぶ)

上記のように、“1つに絞る→結果を見る→ダメなら次の案“のループになるため、最終的な結論を出すのが遅くなります。

これが、同僚3名だけで決められるなら、それぞれが①~③の中から1つを担当して、同時に検証することができるため、最適な方法を最短で見つけられますよね。

集団の意思決定だと、複数同時で検証できないため、結論を出すのが遅くなります。

少しでも自分の時間を確保するためにも、集団の意思決定に従う必要はないです。

自己成長できなくなる

他人に頼ることを優先してしまい、自分で考えるの辞めるからです。

会社で会議を開いたとしても、発言する人は、会議に参加している人の3割以下のはず。

発言していない人の考えは、下記です。

  • 自分が意見を言っても、最終的に採用されないし…
  • 最終決定に従えばいいや
  • 早く会議終わらないかな~

上記、考えになり、自分で考えることをしなくなります。

他人は、自分を成長させてくれるとは限らないため、他人に期待するのは辞めましょう。

自分で考えて、行動するためにも、集団の意思決定に従うべきではありません。

集団の意思決定を信じるのは辞めよう!!

ここまで解説してきた通り、集団の意思決定に従っても、損することが増えます。

集団の意思決定を信じるのを辞めましょう。

とはいえ、「集団の意思決定は、安心感が強く簡単抜け出せない…」と悩む人も多いはず。

そこで、集団の意思決定から抜け出す具体的な方法を紹介します。

自分のために行動できるようになるためにも、試してみて下さい。

2:集団の意思決定から抜け出す方法

2:集団の意思決定から抜け出す方法

具体的な方法は、下記3ステップになります。

  • ①集団での意思決定が正解ではないと知る
  • ②自分を最優先に考える癖をつける
  • ③自分で意思決定して行動する

①集団での意思決定が正解ではないと知る

集団での意思決定には、謎に安心感が生まれますが、実際に成功するかは誰にもわからないからです。

例えば、顧客に事業提案するために、社内で10名以上と案を検討するとします。

検討後、社内での意思決定が決まり、顧客に提案したとしても、必ず採用されるとは限らないですよね。

もしかすると、競合他社の提案の方が採用される可能性もあります。

このように、集団で意思決定しても必ず正しい選択ができているとは限りません。

集団での意思決定に絶対的な信頼をおくのは危険です。

集団の意思決定は、1つの案と考えておきましょう。

②自分を最優先に考える癖をつける

集団の意思決定に慣れてしまうと、自分のためになる行動を考えなくなるからです。

私は11年勤めた会社に在籍していた時、自分の責任とは全く違う仕事で上司達から徹夜を要求された経験があります。

冷静に考えると徹夜をする理由がないため、断っても問題ないですよね。

しかし、当時の私は「会社で決まったことだから従うしかない…」と考えて、思考停止をしていました。

恥ずかしいことですが、集団の意思決定に慣れてしまい、私自身のためになるかを判断できませんでした。

このように、集団の意思決定から抜け出せないのは、自分を最優先に考えていないからです。

自分を最優先に考える癖をつけるため、自分にとって本当に有益になるかを常に考えましょう。

③自分で意思決定して行動する

すぐに自分で意思決定して行動すれば、集団で意思決定する必要がなくなるからです。

  • 業務改善
    • 自分で考えて業務改善を実施
    • 業務改善で効率が上がる
  • 残業
    • 自分で仕事の采配を決める
    • 予定通りに仕事を処理
    • 定時で帰宅

このように、誰かに相談する前に行動をすれば、集団での意思決定が不要になります。

集団で意思決定をする前に、自ら意思決定して行動することを優先しましょう。

なお、「今所属している組織だと、集団の意思決定が絶対という風潮がある…」という方は、環境を変えましょう。

集団で意思決定しても、他人のために行動することが大半で、自分が損をするだけですよ。

環境を変えて、自ら意思決定して行動すれば、自分のために時間を使うことができます。

自ら意思決定して行動できる環境に変えましょう。

集団の意思決定から抜け出そう!!

ここまで解説してきた通り、集団の意思決定から抜け出す方法は、下記3ステップになります。

  • ①集団での意思決定が正解ではないと知る
  • ②自分を最優先に考える癖をつける
  • ③自分で意思決定して行動する

他人のエゴに巻き込まれ損をしないためにも、試してみて下さい。

ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

-LIFE