こんにちは、シゲです。
・会社に不信感を感じる…
・不信感を持ったまま働き続けるのは辛い。
・どうすれば、辛さがなくなるのかな?
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記です。
- 1:会社への不信感は解消できない【理由を解説】
- 2:不信感を持ったまま働くと損をする
- 3:会社に不信感を持ったら、すぐに環境を変えよう
「真面目に働いているけど、全然給料が上がらない…」「仕事量が増えていくし、上司はサボっているし上手く使われているだけかも」と悩んでいませんか?
断言しますが、会社への不信感はなくなることはありません。
正直、不信感を持ったまま働き続けても、ストレスが溜まりドンドン居心地が悪くなるだけです。
現に私も、不信感を持ったまま11年間同じ会社に居ましたが、最後の方は常にイライラしてストレスが限界に近く、ボロボロでした。
とはいえ、「仕事をしないと生活できないし、不景気な今辞める勇気もでない」という方もいるはず。
そこで、本記事では会社に不信感を持ったまま働き続けることがどれだけヤバイか、不信感を持った時の最適な対応方法を紹介します。
今の会社に不満を持っている方は、本記事を参考にしつつ、働き方を変える判断材料にしてみてください。
1:会社への不信感は解消できない【理由を解説】
まずは、会社への不信感は解消できない理由について解説していきます。
具体的な理由は、下記2つ。
- 人は疑ったら、信用するハードルが高くなる
- 自分の望んだ言動を他人はしてくれない
人は疑ったら、信用するハードルが高くなる
人は疑ったら、判断対象になる前に拒否してしまうからです。
例えば、初めて会った人を信用するか決める際、脳内で下記手順で判断しているはず。
- ① 相手の言動から、どんな人かを考える
- ② 相手の性格や価値観が分かってくる
- ③ 自分に合うか判断
- ④ 合わなかったら=拒否、合ったら=仲良くする
こんな感じですよね。
しかし、1度不信感を感じた人には、脳内ですぐに“自分に合わない=拒否“という結論を出します。
TVで嫌いな芸能人をみた時に、チャンネルを変えるのも、すぐに“自分に合わない=拒否“という結論を出しているからです。
会社でも同じことが言えます。
人は疑ったら、信用するハードルが高くなるため、会社への不信感は解消できません。
自分の望んだ言動を他人はしてくれない
会社に不信感を感じるのは、自分の望んでいることと会社が全く違う言動をしている状況ですよね。
しかし、自分が社長にならない限り、会社の言動を変えることができないため、自分の望んだ言動をすることはできません。
例えば、自社の利益のために、顧客の役にならないサービスを提供し続けているとします。
「全く社会に貢献していない!!」と感じ、会社に不信感を持ちますよね。
しかし、会社の利益になっていることは事実で、経営者として辞める理由がないはず。
9割以上の確率で、顧客のためにならないサービスを提供し続けるでしょう。
このように、自分の望んだ言動を他人はしてくれないため、会社への不信感は解消できません。
会社への不信感は解消できません
ここまで解説してきた通り、会社への不信感は拭い取れません。
1度不信感を持ったら、「こういう会社なんだ」と割り切りましょう。
とはいえ「不信感はあるけど、生活の安定を考えたら、このまま働き続けた方がいいのでは?」と疑問に感じる方もいるはず。
しかし、不信感を持ったまま働き続けても、損をするだけですよ。
上記を詳しく解説していきます。
2:不信感を持ったまま働くと損をする
不信感を持ったまま働くと損をする理由は、下記2つです。
- 毎日、本心とは違う言動をして辛くなる
- 周囲が変わることに期待して待っていても改善されない
毎日、本心とは違う言動をして辛くなる
本心と違う言動をしている最中は、苦痛にしかならないからです。
私は、かつて会社に不信感を感じながら、11年勤め続けていました。
当時、不信に感じていた内容は、下記ですね。
- 不具合だらけの商品を納品する
- 仕事量の配分が、人により大きく異なる
- 成果評価と言いつつ、実際は年功序列
- 上司の管理不足で遅延した仕事を、部下の責任にされる
他にもありますが、この辺にしておきます。
上記のような疑問を持ちながら、毎日仕事をしているのが苦痛でした。
退職前の1年間は、人生の中で1番ストレスが溜まっていて、辛かったですね。
不信感を感じながら働き続けても、毎日、本心とは違う言動をすることになりますよ。
毎日、本心とは違う言動をしていると辛くなるので損をします。
周囲が変わることに期待して待っていても改善されない
理由は、周囲が変わることはないから。
私は、不信感を感じながらも11年同じ会社に勤め続けたのは、「いつか変わってくれる」と期待していたからです。
しかし、結果は不信感が強くなり、変わることはありませんでした。
不具合だらけの商品を納品するのも、1回や2回だけではありません。
また、管理不足を直そうとはせず、年々実作業者への負担が大きくなっていましたね。
このように、周囲が変わることに期待して待っていても改善されません。
改善されないなら、不信感を感じながら働き続けても損し続けますよね。
不信感を持ったまま働き続けても確実に損をします。
不信感を持ったまま、働き続けるのを辞めよう
ここまで解説してきた通り、不信感を持ったまま働き続けても、精神的負担が大きくストレスになります。
不信感を持ったまま働き続けても、自分で自分を追い込んでしまい、辛くなるだけですよ。
最悪の場合、うつ病になる可能性もあります。
“不信感を持ったまま、働き続けても損をする“このことを忘れないで下さい。
3:会社に不信感を持ったら、すぐに環境を変えよう
会社に不信感を持った時の対処方法は、1つだけで環境を変えることです。
例えば、下記方法ですね。
- 転職
- フリーランス
- 部署異動
正直、部署異動は辞めた方がいいです。
なぜなら、同じ会社なら、職場環境も近く同じような人達が集まってくるから。
環境を変えるなら、転職かフリーランスの2択ですね。
早期で対処すれば、損しづらい
不信感があると感じ、すぐに環境を変えれば、本心とは違う言動をしなくて済むからです。
私は「いつか誰かが変えてくれるだろう」と期待して、11年同じ会社に勤めてしまいました。
結果的に、不信感を拭うことはできず、ストレスが溜まり続けていましたね。
特に20代だったので、「20代を棒に振るってしまった…」と今でも後悔しています。
私のように後から後悔しないためにも、会社に不信感を感じたら、すぐに環境を変えましょう。
それが、一番自分のためになります。
【結論】会社に不信感が生まれたら、環境を変えよう!!
ここまで解説してきた通り、会社に不信感が生まれたら、環境を変えるしかありません。
現に、私は11年勤めた会社を退職し、1ヵ月後にはストレスが激減しました。
不信感があるまま働き続けても損をするだけですよ。
自分のためにも、環境を変えてみて下さい。
とはいえ、いきなり会社を辞めるとなると、生活に不安を感じますよね。
そのため、今の会社に在籍中に転職活動をすることをおすすめします。
在籍していれば、給料を貰えるので、生活の不安を感じなくて済みますし、内定を貰えればすぐにでも転職できますよ。
まずは、転職活動から初めてみて下さい。
なお、転職活動をするなら、転職エージェントを利用すると便利ですよ。
転職エージェントとは、転職活動のサポート・アドバイスしてくれるサービスです。
履歴書の書き方の指導や内定後の給料交渉を代行してくれるなどの様々なメリットがあるので、利用してみて下さい。
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また、フリーランスを目指すなら、副業をするのもあり。
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稼ぎながら、新しいスキルや知識も身に付くので一石二鳥ですよ。
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人間関係で退職しづらいなら、退職代行もあり
なお、「会社に、退職を伝えるのが怖い」という方もいるはず。
そういった方に、おすすめなのが退職代行です。
退職代行とは、自分の代わりに退職手続きを全て処理してくれるサービス。
会社の人に一切会わず退職できるので、「上司に退職を伝えられない…」悩んでいる人には最適ですよ。
会社の人に退職を言えない方は、利用してみるのもありです。
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ということで、以上になります。
本記事で伝えたことの要点をまとめます。
- 1度、不信感を感じた会社の不信感は解消できない
- 不信感を感じた会社に働き続けても損をする
- 会社に不信感が生まれたら、環境を変えるべき
忘れずに覚えておいて下さい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。