こんにちは、シゲです。
・「自分が嫌い」と感じ、気持ちが萎えてしまう…
・できれば、自分嫌いを辞めたいけど、辞める方法がわからない。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記になります。
- 1:「自分が嫌い」から抜け出す方法【思考を変えよう】
- 2:環境を変えるのもあり
「何もできにない自分が嫌い」「でも、自分を責めるのももう嫌だ」と悩んでいませんか?
確かに、理想と現実の違いを実感すると自分の実力不足を理解して、ショックですよね。
しかし、自分を責めても現状は変わらないですよ。それに、気持ちが落ち込み次に進む機会を減らしてしまいます。
そこで、本記事では自分嫌いから抜け出す方法を紹介しますね。
自分を責めることがなくなると、悩む時間も減るし、行動が早くなるため成長するきっかけを増やせるので目指すのもありです。
11年務めていた会社で、自分が嫌いだったが、退職後自分を責めることがなくなった私が詳しく解説していきます。
1:「自分が嫌い」から抜け出す方法【思考を変えよう】
結論からいうと、「自分が嫌い」を考え続けても、何も問題は解決できないし、気持ちが萎えるだけなので損をしています。
正直、思考を変えて行動すれば、自分嫌いは直ります。
具体的には、下記5つの思考を持つと自分嫌いを変えることが可能になります。
- 自分の譲れない基準を作る
- 自分優先の生活をする
- 他人は無関心でいい
- 失敗こそ成功の近道
- 自分を責めても何も解決されない
では、詳しく解説していきますね。
自分の譲れない基準を作る
自分の譲れない基準を作ることで、自分のために行動できるようになるからです。
自分のために行動できれば、自分が嫌いになることはほぼなくなります。
逆に、自分の譲れない基準がないと、自分以外の誰かに合わせるため、自分の本能と違う行動をしてしまい、自分が嫌いになります。
私は11年同じ会社に勤めていた経験があり、当時は自分の譲れない基準を持っていませんでした。
在籍中は、上司から無茶ぶりで残業・休日出勤・徹夜の依頼も多かったです。
- 上司「今日徹夜してくれ」
- 私(本音)「今日かよ。急すぎだよ。そもそも俺がやる必要ある?」
- 私(建て前)「でも、上司が困っているし、助けるか」
- 私「わかりました。」
上記のように、本音と実際の行動が異なるため、徹夜依頼を断れないでいる私自身が嫌いでした。
たとえば、「毎日ゲームを2時間できる環境にする」という譲れない基準があるとします。
その場合、徹夜は絶対に避けるため、「他の人に頼んで下さい」ときっぱり断ることができたはずです。
また、実際に自分がやりたいゲームを2時間できれば、自分自身を嫌いに感じる必要もなくなりますよね。
今回は、ゲームで例えましたが、自分に合った譲れない基準にすることが重要です。
上記理由から、「自分が嫌い」と感じるなら、自分の譲れない基準を作りましょう。
自分優先の生活をする
自分優先で生活をしないと、やりたいことができないからです。
たとえば、「結婚したい」と強く感じているとしましょう。
しかし、上司の依頼を断れず、毎日残業4時間、休日出勤ありの日々を続けています。
上記状態だと、婚活したいのに実施する暇がないですよね。
この時に、上司のことを嫌いになります。
しかし、内心は「上司の依頼を断れなかった自分が悪いのでは?」と自分の落ち度も考えてしまい、結果自分自身も嫌いになってしまいます。
自分を優先して、毎日婚活をすれば、たとえ婚活が上手くいかなかったとしても、「自分のために行動している」と実感できるため、自分を嫌いになることはないはずです。
上記理由から、「自分が嫌い」と感じるなら、自分優先の生活をする必要があります。
他人は無関心でいい
他人は、そこまで自分に興味がないし、コントロールできないからです。
そのため、他人を気にしたり比較しても、自分の望みと違った結果になり、気持ちが萎えるだけです。
たとえば、上司の様子をみた時に、上司を気にしていると下記反応になります。
- 自分「今日は、上司が機嫌悪そう。さっきの自分の返事が悪かったかも?」
- 自分「どうしよう…どうやって機嫌を直せるか考えないと」
しかし、実際は、上司は何とも思っていない場合が多いです。
仮に、上司の機嫌が悪く、上司の機嫌を直そうと色々と試しても、上司自身がその気にならなかったら、機嫌は直りません。
さらに、上司の機嫌が直らなかったら、「自分が上司の機嫌を悪くさせた」と考えてしまうため、自分が嫌いになります。
上記のように、他人を気にしたり比較しても、大半は相手にされません。
また、他人はコントロールできないため、自分が望んだ結果と異なり自分がもっと嫌いになるだけです。
他人は無関心で、自分のために行動をすることを意識しましょう。
失敗こそ成功の近道
「どんなことにも、失敗するから自分が嫌い」と思う時がありませんか?
それは、失敗の重要さをわかっていないだけです。
失敗したということは、失敗する方法がわかったということです。
これは、失敗しなかったら、分からなかったことで、行動しなかった自分よりも確実に成長していることになります。
成長しているのに、自分を責める必要はありませんよね。
また、反省を活かし再挑戦するば、いつかは成功できます。
たとえば、ホリエモンだってロケット打ち上げに2回失敗しています。
また、イチローも高校最後の夏に甲子園に出場できていません。
誰でも失敗はするものなので、失敗を恐れる必要はありませんよ。
大半の人が、1回の失敗で挫折するのは、失敗=ダメな物と認識しているからです。
自分を嫌いにならないためにも、失敗=成功の近道と認識しましょう。
自分を責めても何も解決されない
自分が嫌いと責めていても、自分の嫌いな部分が直らないからです。
自分が嫌いな言動をする→自分が嫌いになる→気持ちが萎える→自分が嫌いな言動をする…
上記の繰り返しになるだけなので、悪循環にしかならないです。
たとえば、下記みたいな感じです。
- 会議で1回も発言できなかった =自分の意見を主張できない
- 自分の意見を主張できない =自分が嫌い
- 自分が嫌い =萎える
- また、会議で1回も発言できなかった
こんな感じです。
これだと、気持ちが落ち込むだけで、問題は解決できませんよね。
本来やるべきは、会議で自分の意見を発言する方法を考え、どうすれば発言できるか?を考え、実行することです。
自分が嫌いと自分を責める時間があるなら、自分が嫌いな言動を改善することに時間を使いましょう。
その方が、気持ちも楽ですし、改善できれば自分が嫌いと責める必要もなくなります。
2:環境を変えるのもあり
正直、環境により、自分の譲れない基準を守れるかどうか決まってくるからです。
たとえば「残業なし」と自分の譲れない基準を作ったとしても、下記のような対応を取られたら、会社生活自体が嫌になります。
- 毎日、一人では終わらない仕事量を強制的に依頼される
- 上司、同僚は知らんぷり
- 上司「お前が効率悪いからだろ」などのパワハラ発言
上記のような環境は、自分の譲れない基準に合っていないため、環境を変えた方がいいです。
3:まとめ
本記事の内容を簡単にまとめますね。
「自分が嫌い」から抜け出す方法は下記
- 自分の譲れない基準を作る
- 自分のために行動できる
- 自分優先の生活をする
- 自分のやりたいことが優先的にできる
- 他人は無関心でいい
- 他人は、自分に興味がないし、コントロールできないため、自分の望んだ結果にならない
- 失敗こそ成功の近道
- 失敗することは自分が成長していることです。成長している自分を嫌う必要はありません。
- 自分を責めても何も解決されない
- 自分を責める時間を、自分が嫌いと感じる言動の改善するための時間に使いましょう。
- 環境を変えるのもあり
- 他人に邪魔をされるなら、環境を変えましょう。
上記、6つを意識して実行すれば、自分が嫌いと感じなくなるはずです。
誰でも、上手くいかないと自分を責めたくなります。
しかし、自分を責めても気持ちが萎えるだけで損をしています。
自分を好きになれとまでは言いませんが、嫌いになる必要もないはずです。
人生でもっとも長く付き合うのは、自分自身です。
他人と接する時と同じ位の接し方で、自分自身を大切にしてあげましょう。
ということで、以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。