こんにちは、シゲです。
・大企業に勤めているが、会社を辞めたい…
・でも、大企業を辞めるのはもったいないとも感じるし、どうすればいいの?
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記です。
- 1:大企業を辞めるのはもったいない?【もったいなくない理由を解説】
- 2:大企業を辞める前にしておくべきこと
「大企業に勤め始めけど、ダラダラ働いている人が多すぎる」「正直、このままだと成長できないかもしれない。だけど、安定性を失いたくない」と悩んでいませんか?
確かに、大企業に勤めていると給料は安定する分、辞めるのも勇気がいりますよね。
しかし、大企業を辞めるのはもったいなくないです。
むしろ、同じようにダラダラ働いてしまうと成長できず、後から後悔することになります。
とはいえ、「やはり、辞めるのは怖い」という方もいるはず。
そこで、本記事では大企業を辞める不安を軽減する方法も紹介します。
大企業に勤めて退屈から抜け出したいと思っている方は、参考にしつつ、大企業を辞める不安を減らしてみて下さい。
11年間大企業に勤め、退職して良かったと感じている私がノウハウを共有しますね。
1:大企業を辞めるのはもったいない?【もったいなくない理由を解説】
大企業を辞めるのが、もったいなくない理由は、下記3つ。
- 昇進できない
- 成長できない
- 大企業でもリストラされる
各々、詳しく解説していきますね。
昇進できない
上層部は、他社からの引き抜きとかも多いからです。
ネットなどで上層部(経営者)の経歴を検索すれば、すぐにわかりますよ。
また、中間管理職も昇進するために、部署異動を頻繁に行っています。
平社員を評価する人が、頻繁に変わっていたら、まともな評価ができるはずないですよね。
ちなみに、私がかつて勤めていた会社では、3年に1回は中間管理職が移動していました。
昇進できないと給料も上がらないし、自分がやりたいこともできないため、損をします。
正直、出世を目指している方は、イバラの道なので、諦めた方が良いです。
成長できない
安全策しかとらないからです。
大企業というブラインドがあるため、会社の判断はリスクを避ける決断が多いですよ。
私個人的な感覚になり申し訳ないですが、11年勤めてきて上司の決断の9.9割は、リスクを取らない安全策でした。
また同僚も、大企業=安泰と考え、入社してくる人ばかりなので、向上心がある人はほぼいません。
上記のような環境ができる大企業にいても、成長できず自分が損しますよ。
大企業でもリストラされる
当然ですが、会社は売上が上がらなかったら身を削る必要があるし、最悪の場合倒産します。
大企業だろうと上記は変わりません。
現に、ニュースとかでも報道されていますが、大企業でもリストラは頻繁に起こっていますよね。
例えば、日産なら全世界で約2万人のリストラとかです。
また、トヨタも“終身雇用を守るのは難しい“と公言しています。
大企業は、福利厚生や社会的信頼などがあるという方もいますが、リストラされたら元も子もないですよね。
大企業でもリストラされるということを覚えておいて下さい。
我慢して働き続けても、職場の不満は解決できない
なぜなら、他人は自分が不満に思っていることを解消してくれないからです。
例えば、学生の時にいじめに遭っているとします。
我慢していじめに耐え続けても、いじめはなくならないですよね。
大半の人は「自分には関係ない」と思っているから。
残念ですが、同級生や先生が助けてくれるとかは、漫画の世界だけですよ。
また、学生なら卒業すればいじめっ子に会わなくなるかもですが、会社ではそうはいきません。
辛いことを我慢していても、不満は解決できませんよ。
不満を持ったまま働き続けても、ストレスが溜まり自分が損をします。
人は価値があるものを持っておきたい願望が強い
大企業を辞めるのはもったいないと感じるのも、大企業=価値があると思っているからです。
しかし、ここまで解説してきた通り、大企業に価値はなくなってきています。
- 昇進できない
- 成長できない
- 大企業でもリストラされる
もったいないと感じるのは、大企業に勤める=価値があると錯覚しているからですよ。
現状をしっかり把握し、大企業に勤める価値がないことを受け入れましょう。
会社を信頼する時代は終わりました
ここまで解説してきた通り、大企業を辞めるのはもったいないことではありません。
むしろ、坦々と仕事をしているだけなら、損をしています。
昔と違い大企業に価値はなくなってきているのが現状です。
今後は会社に頼り切るのではなく、個人で稼ぐことも必要ということを覚えておいて下さい。
大企業で勤めているのが辛いなら、辞めるのもあり。
とはいえ、「やっぱり、辞める勇気が出ない…」という方もいるはず。
そこで、大企業を辞める前にしておくべきことを紹介します。
辞めるきっかけにもなるため、是非試してみて下さい。
2:大企業を辞める前にしておくべきこと
大企業を辞める前にしておくべきことは、下記4つです。
- 辞める勇気を持つ
- 貯金
- 個人で稼ぐ力を身に付ける
- 転職活動
それぞれ詳しく解説していきますね。
辞める勇気を持つ
大企業辞める=もったいないというイメージをなくす必要があるからです。
具体的な方法は「このまま働き続けたら、将来どうなるか?」を明確にすることですね。
私が11年勤めた会社を辞める決断ができたのも、この方法を使ったからです。
参考までに、私が考えた結果の一部を紹介します。
- 昇給できるか?
- 11年間で2万円しか昇給できていないから、期待できない
- 成長できる?
- 同じような内容の仕事しかできないため、期待できない
- 辛さがなくなる?
- 上司のパワハラがなることはないから、無理
こんな感じで「このまま働き続けたら、将来どうなるか?」を真剣に考え、文章などにしてみて下さい。
このまま働いても損し続けることを自覚できれば、辞める勇気を持つことができますよ。
貯金
大企業に勤め続ける苦痛が限界にきた時に、すぐに辞めてもいい状態を作るためです。
私は、貯金を300万円作ってから、辞めましたね。
一時期ニートになりましたが、貯金を切り崩しながら、自分の人生を見つめ直す期間にできたため、私の人生において有意義な時間でした。
自分自身を守れるのは、自分だけですよ。
いつでも逃げられるように、貯金を貯めておきましょう。
個人で稼ぐ力を身に付ける
繰り返しになりますが、会社に頼り切る時代は終わるからです。
個人で稼げるようになれば、生活できるようになるため、会社に頼りきりになることはなくなりますよね。
あとは、単純に収入が増えるので、生活が豊かになりますよね。
人生においてリスクを分散させておくことは必要なので、在籍中に個人で稼げ力を身に付けておきましょう。
なお、個人で稼ぐ力を身に付けるなら、すぐに稼ぐ始めることがおすすめです。
なぜなら、勉強していても、実際に稼げるようにはならないから。
実践に勝るものはありません。
誰でも簡単にできる仕事(アンケート回答など)があるクラウドソーシングを使えば、始めるハードルも高くないはずです。
正直、誰でも簡単にできる仕事は、単価が安いため稼げません。
しかし、個人で稼ぐ感覚は掴めますよね。
それに、徐々に単価が高い仕事にシフトしていけば、稼げるようになりますよ。
人生のリスクを分散させるためにも、会社+個人という働き方を目指しましょう。
CrowdWorks(クラウドワークス)
※無料で利用可能
※会員登録者数100万人以上
※自宅ワーク可
※246種の仕事あり
もちろん、個人でがっちり稼げるなら、個人だけでもOK。
転職活動
辛い職場から抜け出すためでもありますが、個人で稼ぐ知識・スキルを身に付けるために利用するのもありです。
例えば、マーケティング会社に転職して、覚えた知識とスキルを使い、コンサル副業で稼ぐとかですね。
終身雇用が崩壊してきているため、会社に利用される時代は終わりました。
今後は、個人が会社を上手く使っていかないと損をしますよ。
個人で稼ぐ知識・スキルを身に付けるために、転職するのもあり。
マイナビ 転職エージェント
※無料で利用可能
※約8割が非公開求人
※給料交渉の代行サービスあり
行動を始めないことには、変わらない
ここまで解説してきた通り、大企業を辞める前にやるべきことは下記。
- 捨てる勇気を持つ
- 貯金
- 個人で稼ぐ力を身に付ける
- 転職活動
現状の辛さから抜け出すためにも、すぐに始めてみて下さい。
繰り返しになりますが、現状のまま働き続けても不満は解決できませんよ。
行動する事が苦痛から抜け出す第一歩になります。
苦痛から抜け出すためにも、早めに行動しましょう。
在籍中に、個人で稼ぐ力を身に付けよう。
CrowdWorks(クラウドワークス)
※無料で利用可能
※会員登録者数100万人以上
※自宅ワーク可
※246種の仕事あり
すぐに逃げ出せる状況を作るためにも、在籍中に転職活動を始めてみて下さい。
マイナビ 転職エージェント
※無料で利用可能
※約8割が非公開求人
※給料交渉の代行サービスあり
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。