一人暮らし歴7年以上のシゲです。
・人暮らしを始める際、木造はどうなのかな?
・木造のメリット、デメリットを知りたい。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記です。
- 1:一人暮らしで木造ってどうなの?
- 2:木造のデメリット
- 3:木造のメリット
「一人暮らしを始めたいけど、木造物件ってどうなの?」「木造は生活音とか気になるけど、安いし…」と悩んでいませんか?
確かに、木造にも家賃が安いなどのメリットがあります。
しかし、断言しますが、木造の物件を選ぶのは基本的に辞めた方がいいです。
私は、一人暮らしを始めて4回ほど引っ越しをしてきました。
その中の2回は、木造の賃貸を借りていて、何度か嫌な思いをしていて、そこでの経験などのノウハウをお伝えしたいなと思い記事にしました。
特に「初めて一人暮らしをする」という方は、3分で全て読めるので、ぜひ目を通してみて下さい。
1:一人暮らしで木造ってどうなの?
結論から言うと、一人暮らしでの木造は辞めた方がいいです。
理由は、デメリットの方が多いから。
木造のデメリットとメリットは下記。
- 【木造デメリット】
- 生活音が聞こえる
- 通気性がいいため、冬は寒い
- 虫が多い
- 火災や地震に弱い
- 【木造メリット】
- 家賃が安い
- 通気性がいいため、夏は涼しい
上記を詳しく解説していきますね。
2:木造のデメリット
木造のデメリットは、下記4つ。
- 生活音が聞こえる
- 通気性がいいため、冬は寒い
- 虫が多い
- 火災や地震に弱い
では、詳しく解説していきます。
生活音が聞こえる
木造は、近隣の生活音が聞こえてくるため、苦痛に感じます。
木造アパートに住むとわかりますが、上下左右の部屋から会話や足音など様々な音が聞こえてきますよ。
私は以前住んでいた木造アパートで、毎日喧嘩をする家族が隣に住んでいました。
- 帰宅時
- 食事をしている時
- ベットに入り寝ようとしている時
上記すべてのタイミングで、男性と女性で怒鳴りあいの喧嘩が聞こえてきましたね。
始めの頃は、「うわぁ。今日もやってるよ。」という他人事の感覚で過ごしていました。
しかし、時間が経つにつれ、「今日もやってるのかよ。いい加減に近所迷惑なこと気づけよ!!」「こっちまでイライラしてくる」と考えるようになり、知らない内に自分にもストレスが溜まりましたね。
また、これ以外にも、母親から子供への説教・子供の走った時に足音なども常に聞こえてくるため、気が休まることができませんでした。
根本的に生活音に悩まされたくないなら、鉄骨造か鉄筋コンクリート造の賃貸を選びましょう。
通気性がいいため、冬は寒い
木造は通気性がいいため、外気と部屋の中の気温がほぼ変わらないからです。
暖房を使用しても部屋が暖まりにくく、電気代も高くなりますよ。
私が木造に住んでいた時は、暖房もガンガンに使っていましたが、それでも寒かったですね。
部屋の中でも、ダウンなども着込んでいたことを覚えています。
特にキッチンは、暖房がある部屋とは違う場所だったため、凍えながら料理をしていました。
1ヵ月も経たず嫌になり、自炊をしなくなりましたね。
その結果外食が増え、食費が増えたのは言うまでもありません。
木造は、通気性がよく冬が寒いため、辞めた方がいいです。
虫が多い
木造は、虫が多く発生します。
私が一人暮らしを始めて1回目の木造アパートの時、毎月1回以上ゴキブリを発見していました。
発見するたびに、びっくりして優先的に処理をしないといけないため、非常に苦労しましたね。
しかし、2回目の木造アパートの時は、あまり見かけなかったです。
年に2回程度ゴキブリを見かける感じでした。
ここからは個人的な意見ですが、1回目の木造アパートは築30年ほど経っていた物件で、2回目の木造アパートは築10年以内とかなりの差があり、築年数で虫の発生頻度が違ったのかもしれません。
しかし、虫が発生することは変わらないため、木造の賃貸は辞めるべきですね。
虫を見つけた時は、ゾッとして嫌な気分になりますよ。
火災や地震に弱い
木造は、火災や地震に弱いです。
そもそも素材として、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と比べて火や振動に対する耐久性が劣るからです。
私が、東日本大震災が起きた時に、住んでいたアパートは木造でした。
実際に地震が起きた時は、仕事をしていたため、アパートにはいなかったのですが、帰宅してみると、壁の至る所にヒビが入っていましたね。
流石に、このまま同じところには住めないと判断し、半年後には引っ越しをしました。
木造は火災や地震に弱いため、木造の賃貸を選ぶのは辞めましょう。
3:木造のメリット
木造のメリットは、下記2つ。
- 家賃が安い
- 通気性がいいため、夏は涼しい
では、詳しく解説していきます。
家賃が安い
木造は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と比べて、家賃が安く設定されているからです。
私は、初めて一人暮らしをした時は、給料が安かったため、木造のアパートを選びました。
給料が少ない人や、毎月の家賃を抑えたい人は、木造を選ぶのもありですよ。
家賃を安くできることは、木造のメリットです。
通気性がいいため、夏は涼しい
木造は、通気性はいいため、風が通り抜けやすく、湿気などを残しづらいからです。
湿気などの「モンモン」とした感じがなくなるため、涼しく感じますよ。
私が木造アパートに住んでいた時は、本当に暑い時以外は、窓を開けるだけで生活できましたよ。
実際にエアコンを使ったのは、夏の期間では、10回以下でした。
木造は、通気性はいいため、夏は涼しく感じられます。
4:【結論】木造を選ぶのは辞めよう
ここまで解説してきた通り、木造はデメリットの方が多いため、辞めるべきです。
安全性を考慮しても、鉄骨造か鉄筋コンクリート造の賃貸を選びましょう。
なお、給料が安いなら、木造を選ぶのもありですよ。
ただし、本記事で紹介したデメリットがあることは忘れないで下さい。
ということで、以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。