こんにちは、シゲです。
・完璧な人になりたいけど、ミスしてしまう…
・完璧になるには何が足りないの?
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記です。
- 1:完璧な人間はいない理由
- 2:完璧を求め続けると…
「何事も完璧にこなしたいけど、ミスしてしまう…」「このままミスが増えると、周囲から軽蔑されてしまうかも…」と悩んでいませんか?
確かに、完璧な人は、結果を出せて周囲からも認めてられて羨ましいですよね。
しかし、断言しますが、苦労して完璧になろうとしても、心が苦しくなり損をするだけです。
私は、完璧を求めなくなってから、心にゆとりが持てるようになり、苦痛が続く日々から抜け出せました。
それに、完璧な人はいません。完璧を求めるのは辞めましょう。
とはいえ、「完璧じゃないと他人からの目が…」という方もいるはず。
そこで、本記事では完璧を求めると確実に損をする理由と完璧な人はいないについて解説します。
完璧を求めて、心が磨り減っている方は、本記事を参考に完璧を求めるのを辞めるきっかけにしてみてください。
1:完璧な人間はいない理由
完璧な人間はいない理由は下記。
- 24時間連続活動できる人はいない
- 理屈ではなく感情で言動が決まる
- 完璧に見える人は結果を出しているだけ
各々、詳しく解説していきますね。
24時間連続活動できる人はいない
24時間休まず行動できる人はいませんよね。
本当に完璧な人間なら、24時間無休で行動できるはず。
しかし、人は睡眠や休憩を取らないと生きていけません。
理屈だけでいうなら、24時間活動できる人が完璧ですが、睡眠などしないと生きていけないので完璧な人間はいませんよ。
理屈ではなく感情で言動が決まる
人は、理屈ではなく感情で言動が決まります。
例えば、旅行の買い物でも後から「全然使わないのに、何でこれ買っちゃったの?」というものがあるはず。
これは、旅行の高揚感から「欲しい!!」という感情が高まったからです。
理屈だけでいうなら、絶対に無駄な買い物はないはず。
しかし、誰でも無駄な買い物をした経験が必ずあります。
理屈のみで対応できる人はいないので、完璧な人間はいません。
完璧に見える人は結果を出しているだけ
でも「あの人は何でもできるし完璧じゃないか…」と感じる人もいますよね。
しかし、完璧な人間に見えるのは、結果を出しているだけです。
たとえば、大谷翔平選手がバッテングとピッチング両立して、“完璧な野球選手”と言われていますよね。
しかし、結果を出す前は「二刀流?無理に決まっている」と言われていました。
仮に、メジャーで結果が出せていなかったら、“口だけ野郎”と言われたでしょう。
完璧に見える人も、結果を出しているから完璧に見えているだけです。
完璧な人間になれる画期的な方法はありません。地味ですが結果を出すことしか欲求は満たされませんよ。
完璧ではなく満足している人が大半
それに、ほとんどの人は完璧なものではなくても、満足できています。
- 【イヤホン】高級音質<聞ければいい
- 【食事】高級食材<スーパーで売っている商品
- 【スマホ】高級スマホ<格安スマホ
完璧じゃないものでも、満足している人は多いです。
完璧じゃないから認められないは嘘ですよ。
完璧じゃない自分を認めてあげましょう。
自己満足できるかが重要
結局、人生において大切なのは、自己満足できるかなんですよね。
営業でも、話が苦手な人がいくら完璧を求めても、思ったように結果は出せないはず。
「こんなに頑張っているのに何で結果が出ない…」と悩み続け、苦しくなるだけです。
それなら、「自分には営業は向いていない」と諦め、別の自分に合う仕事を見つけた方が、良い方向に人生を変えられますよね。
一歩先に行きたいなら、完璧ではなく自分が満足しているかが重要です。
完璧な人間はいません
ここまで解説してきた通り、完璧な人間はいません。
- 24時間連続活動できる人はいない
- 理屈ではなく感情で言動が決まる
- 完璧に見える人は結果を出しているだけ
完璧な人はいないので、完璧を求め続けても辛くなるだけですよ。
完璧じゃない自分を受け入れましょう。
2:完璧を求め続けると…
なお、このまま完璧を求め続けると下記状況になります。
- 我慢しているためストレスになる
- 視野が狭くなる
- 周囲から嫌われる
正直、損しかしないので、完璧を求め続けるのは今すぐ辞めるべきです。
では、各々、詳しく解説していきますね。
我慢しているためストレスになる
繰り返しますが、どれだけ努力をしても完璧な人間にはなれないからです。
スポーツ選手でも、全盛期を過ぎたら結果が出なくなり、自分なりに受け入れて引退します。
自分なりに受け入れられず、試行錯誤していても思ったような結果は出せず、ずっとストレスが溜まり続けますよね。
最悪の場合、うつになることも十分に考えられます。
完璧を求め続けても、ストレスになり悪影響です。
視野が狭くなる
完璧を求めるほど、1つのことにこだわるようになるからです。
ゲームでも、集中したら他のことを忘れますよね。
「もうこんなに時間が経っていたんだ」と後から気が付きます。
ゲームならまだいいですが、人生だったら有益な時間を無駄にしている可能性が高いですよね。
こだわり続ける。たったこれだけで、人生の可能性を狭くしています。
周囲から嫌われる
完璧を求める人はこだわりが強い人になり、周囲は「頑固だし、関わりにくい」と感じるからです。
例えば、会社でも何でも理想論を言う上司は、部下や他の従業員から嫌われますよね。
このまま完璧を求め続けると1年後にはほぼ全員から嫌われます。
【朗報】完璧を目標にするのはあり
とはいえ、完璧を目標にすることは間違っていません。
なぜなら、100点を求めないと良い結果は出ないから。
下準備を手を抜いた料理としっかり下準備した料理なら、後者の方が確実に美味しくなるのと同じです。
一歩先に結果を出すには、完璧を目標にするのは必要不可欠です。
結果は80点以上なら受け入れよう
しかし、完璧を求め続けると辛くなるし損するのも事実です。
そこで、重要なのが、行動後の結果は80点以上なら受け入れることです。
理想と現実(結果)が異なるのは当たり前だし、80点以上取れたなら、ほぼ成功していると言っても過言ではないです。
繰り返しますが、完璧な状況ではなく満足している人が大半ですよ。
結果は80点で満足する。たったこれだけで辛さもなくなり人生が豊かになります。
完璧を求め続けると損
ここまで解説してきた通り、下記理由から完璧を求め続けると損をします。
- 我慢しているためストレスになる
- 視野が狭くなる
- 周囲から嫌われる
ある程度のところで、割り切ることも人生において重要になります。
初めは100点を目指して、実際に試してみて80点以上になったら妥協をしましょう。
100点を目指すことは大切ですが、現実に100点はないことも受け入れる必要があります。
3:完璧を諦め80点で妥協しよう
本記事の内容をまとめます。
完璧な人間はいない理由は下記。
- 24時間連続活動できる人はいない
- 理屈ではなく感情で言動が決まる
- 完璧に見える人は結果を出しているだけ
また、このまま完璧を求め続けると下記状況になります。
- 我慢しているためストレスになる
- 視野が狭くなる
- 周囲から嫌われる
完璧になりたいと考えている方こそ、完璧に振り回されて辛いままですよ。
ゆとりある状況で楽しく生活したいなら、今すぐ完璧を諦めましょう。
完璧を目標にしつつ、100点の結果はでないことを受け入れる生き方を始めてみて下さい。