こんにちは、シゲです。
・ロードバイクのラチェット音の大きさはどれくらいが最適なのかな?
・ラチェット音を抑える方法も知りたい
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記です。
- 1:ロードバイクの最適なラチェット音とは?
- 2:ロードバイクのラチェット音を減らす方法
「走行中のラチェット音がうるさくて気になる…」「もしかすると汚れとかが合って大きな音になっているの?最悪走行中に故障しないか心配…」と悩んでいませんか?
確かに、色んなロードバイクが走行しているところをみると、ラチェット音はバラバラでどれが正常な音なのか判断するのは、むずかしいですよね。
しかし、安心して下さい。ラチェット音は自身の好みに合わせて選べば問題ありません。
ラチェット音がバラバラなのは、正常だしラチェット音が違うからと言って、故障しているわけではないです。
とはいえ、「音が静かな方が良い」という方もいるはず。
そこで、本記事ではロードバイクのラチェット音を小さくする方法を紹介します。
自分にあったラチェット音を見つけて、快適な走行を目指している方は、本記事を参考にしてみてください。
ロードバイク歴5年以上で、ラチェット音は静かな方が好きな私がノウハウを共有しますね。
1:ロードバイクの最適なラチェット音とは?
結論から言うと、自分の好みの大きさで問題ありません。
なぜなら、ラチェット音はリアハブの構造により、音の大きさが異なるからです。
大きいからカッコイイとか小さいから抵抗が少ないとかもありません。
メーカーによる作り込みの構造の違いだけなので、ラチェット音の大きさは自分の好みで決めてOKです。
ちなみに、私は小さい方が好みですね。
価値観は人それぞれ違う
また、価値観は人それぞれ違うため、他人に合わせる必要はありません。
ラチェット音が大きい方が、カッコいいと思うならそれでも問題ないです。
小さい方が、好きならそれでももちろんOK。
他人に左右されることなく、自分の好みのラチェット音を選んでみて下さい。
それぞれメリットとデメリットがある
ラチェット音が、大きくても小さくてもそれぞれ良い所と悪い所があります。
- 【ラチェット音大きい】
- 自分以外の走行者に気づかれやすく事故りにくい
- 走行が速い人に思われる
- 汚れた時の異音に気づきにくい
- 【ラチェット音小さい】
- 自分以外の走行者に気づかれにくい
- 異音が感じやすく、メンテナンスしやすい
このように、それぞれメリットとデメリットがあります。
どちらがいいか白黒つけるのも正直難しいです。
上記理由からラチェット音は、自分の好みでOK。
好きな方を選ぼう
ここまで解説してきた通り、ラチェット音は自分の好みの大きさで問題ありません。
ラチェット音の大きさは、基本的にメーカーのハブの構造が違うだけです。
それに、大きくても小さくても、それぞれメリットとデメリットが絶対にあるため、白黒つけられません。
自分の価値観で良いなと思う方を選べば問題ないですよ。
ラチェット音の大きさはお好みで決めてみて下さい。
ちなみに、完組ホイールの種類別のラチェット音の大きさは、下記です。
今使っているホイールを確認してみて下さい。
- 【ラチェット音大きい】
- フルクラム
- カンパニョーロ
- 【ラチェット音小さい】
- シマノ
今使っているホイールが、自分の好みと違うなら、買い替えもありです。
コスパが高いホイールを知りたい方は、下記記事を参考にしてみて下さい。
-
コスパが高いロードバイクホイール3選【5万円前後を狙おう】
2023/4/14
こんにちは、シゲです。 というお悩みにお答えしていきます。 本記事の内容は、下記です。 1:コスパが高いロードバイクホイール3選 2:コスパの高いロードバイクホイールの選び方 3:上位モデルのホイール ...
2:ロードバイクのラチェット音を減らす方法
なお、今のホイールのままラチェット音を小さくしたい方は、下記方法を試してみて下さい。
- ハブを変える
- グリスを変える
各々、詳しく解説していきますね。
ハブを変える
繰り返しになりますが、ハブの構造でラチェット音の大きさが異なるからです。
シマノのハブに買い替えれば、ラチェット音はめちゃくちゃ小さくなりますよ。
ラチェット音を小さくしたいなら、ハブをシマノ製に変えるのが一番。
とはいえ、ハブだけ変えるのは難易度が高く正直難しいです。
ハブを変えたいなら、ホイールごと変えるのが楽でコスパが高いです。
ラチェット音を抑えるためにも、シマノ製のホイールに買い替えてみて下さい。
また、下記記事でコスパの良いホイールを紹介しているので、是非参考にしてみて下さい。
-
コスパが高いロードバイクホイール3選【5万円前後を狙おう】
2023/4/14
こんにちは、シゲです。 というお悩みにお答えしていきます。 本記事の内容は、下記です。 1:コスパが高いロードバイクホイール3選 2:コスパの高いロードバイクホイールの選び方 3:上位モデルのホイール ...
グリスを変える
もう一つの方法は、ハブ内のグリスを変えることです。
ハブ内のグリスは、走行するたびに汚れていき異音に繋がるため、定期的にグリスを変える必要があります。
私場合だと、半年に1回くらいはグリスを変えていますね。
申し訳ないですが、ハブのメンテナンス方法を本記事で説明すると長くなってしまうので、割愛します。
どうしても具体的な方法を知りたい方は、下記DVDが分かりやすいので参考にしてみて下さい。
また、工具がないとハブを分解できないため、合わせて工具も揃えておきましょう。
-
ロードバイクに必要な工具を揃える方法【必要最低限の工具も紹介】
2023/4/6
こんにちは、シゲです。 というお悩みにお答えしていきます。 本記事の内容は下記です。 1:ロードバイクに必要な工具を揃える方法 2:最低限必要な工具 「自分でロードバイクをメンテナンスしたいけど、どん ...
ただし、全て自己責任です
ただし、ハブの分解は全て自己責任になります。
メーカーは、ハブを完成した状態で売っているので、分解した時点で保証外になりますよ。
スマホを解体したら、自己責任になるのと同じですね。
ハブのメンテナンスは、自己責任になることを忘れないで下さい。
とはいえ、グリス変えは定期的に実施すべき
とはいえ、グリスを定期的に変えないとホイールとしての性能を保てなくなるため、走行速度が遅くなるし、最悪事故の原因にも繋がります。
また、ほとんどの自転車ショップにメンテナンスをお願いしても断られ可能性の方が高いですよ。
ショップもハブが完成された状態で、メーカーから購入してくるからです。
それに、わざわざメーカーにメンテナンスを依頼するのもめんどくさいですよね。
それなら、自分でメンテナンスした方が良くないですか?
ホイールの性能をきちんと保ち長く使い続けるためにも、自分でハブのメンテナンスできるようになりましょう。
1度やれば慣れる
また、ハブのグリス変えは1度経験すれば、慣れます。
私も思い切って1度やってみたら、思っているより簡単でした。
経験がないから難しいと考えているだけですよ。
初めは壊してしまうかもと怖いかもですが、思い切って実施してみて下さい。
また、どうしてもハブを壊したくないという方は、以前使っていたホイールのハブで試してみるのもありですよ。
最悪、壊れても問題ないですよね。
自分でハブのメンテナンスをできるようになるにも、是非試してみて下さい。
なお、予備のホイールもないという方は、ハブ単体を購入して試してみるのもありです。
約3,000円ほどで、ハブのメンテナンスができるようになるなら安いですよね。
工具も忘れずに揃えて、ハブのグリス変えを実施してみて下さい。
-
ロードバイクに必要な工具を揃える方法【必要最低限の工具も紹介】
2023/4/6
こんにちは、シゲです。 というお悩みにお答えしていきます。 本記事の内容は下記です。 1:ロードバイクに必要な工具を揃える方法 2:最低限必要な工具 「自分でロードバイクをメンテナンスしたいけど、どん ...
とりあえずやってみよう
後はやるかやらないかの違いだけです。
やらなかったら、ラチェット音はうるさいままですよ。
ラチェット音を小さくするためにも、下記を実施してみて下さい。
- ハブを変える
- グリスを変える
3:ラチェット音はお好みでOK
本記事の内容をまとめます。
ロードバイクの最適なラチェット音は、自分の好みの大きさで問題ありません。
結局は、製造メーカーのハブ内部の構造により、ラチェット音の大きさが変わるからです。
価値観も人それぞれ違うため、自分の好みのラチェット音を選んでみて下さい。
また、今使っているホイールのラチェット音を小さくするには下記方法が必要になります。
- ハブを変える
- グリスを変える
正直、ハブ交換については難易度が高いため、ホイールごと交換した方が良いです。
下記記事で、コスパが高いホイールを紹介しているので、参考にして買い替えてみて下さい。
-
コスパが高いロードバイクホイール3選【5万円前後を狙おう】
2023/4/14
こんにちは、シゲです。 というお悩みにお答えしていきます。 本記事の内容は、下記です。 1:コスパが高いロードバイクホイール3選 2:コスパの高いロードバイクホイールの選び方 3:上位モデルのホイール ...
また、ハブ内のグリスを変える方法もラチェット音を減らせますよ。
1度経験すれば、簡単なことが分かるので、下記DVDを参考に是非試してみて下さい。
なお、「どうしてもハブを壊したくない…」と考えている方は、ハブ単体を購入して解体してみるのもありですよ。
1つ3000円くらいで購入できるため、ハブのグリス替えができるようになると考えたら安いですよね。
ホイールが1つしかないなら、ハブ単体を購入してお試しでメンテナンスしてみて下さい。
なお、メンテナンスには、工具が必須です。
長期的にロードバイクを使い続けるためにも、確実に揃えておきましょう。
-
ロードバイクに必要な工具を揃える方法【必要最低限の工具も紹介】
2023/4/6
こんにちは、シゲです。 というお悩みにお答えしていきます。 本記事の内容は下記です。 1:ロードバイクに必要な工具を揃える方法 2:最低限必要な工具 「自分でロードバイクをメンテナンスしたいけど、どん ...
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。