こんにちは、シゲです。
・よく疑心暗鬼になったしまい、他人を疑ってしまう。
・疑ってばかりの自分が情けなく感じる…
・どうにか疑心暗鬼を克服したい。
という悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記です。
- 1:疑心暗鬼を克服する必要なし【理由を解説】
- 2:疑心暗鬼と上手く付き合っていく方法
「疑心暗鬼になってしまう自分が嫌だ」「疑う自分も何か嫌だしどうにかしたいな~」と感じていませんか?
確かに、常に疑っていると薄情者に感じて、自分が嫌になりますよね。
しかし、疑心暗鬼になることは悪いことでありません。
むしろ、自分を守るには必要なスキルなので、克服しなくても大丈夫です。
本記事を読み、疑心暗鬼との上手い付き合い方を見つけて、自己嫌悪になるのを辞めましょう。
中学生の時にいじめに遭ってから、疑心暗鬼になることが増えた私が、ノウハウを共有しますね。
1:疑心暗鬼を克服する必要なし【理由を解説】
まず、疑心暗鬼を克服する必要がない理由から解説していきますね。
理由は、下記3つ。
- 「人を信じよう」は、間違った考え方
- 全てを信じても、自分が損をする
- そもそも疑心暗鬼は感情のため、直すのは難しい
「人を信じよう」は、間違った考え方
全ての人が、自分の味方であることは、ありえないからです。
例えば、学校のクラスメイトでも、嫌いだった人が必ずいたはず。
あなたにも嫌いな人がいるのに、自分だけが嫌われていないなんてありえないですよね。
私も中学生の時に、いじめられていた経験があり、私をいじめる同級生が嫌いでした。
逆に、いじめていた同級生も私のことが嫌いだったから、いじめていたのでしょう。
このように、全ての人が、自分の味方であることは、ありえません。
自分を嫌う人を、信用するほうが間違っていますよね。
生きているなら、疑心暗鬼になるのは当然なので、克服する必要はありません。
全てを信じても、自分が損をする
仮に、全ての人を信じても自分が損をするだけです。
なぜなら、人それぞれ自分のために生きているから。
世の中、自分のために、他人を利用している人は大勢います。
- ショップ店員を信用する
- 欲しくない商品を買わされる
- 上司を信用する
- 仕事量が増え昇給しない
- 学校の先生を信用する
- 学業だけで、生きる上で必要なことは一切教えてくれない
このように、世の中自分のために、他人を利用している人は大勢います。
人それぞれ自分のために生きているため、全ての人を信じても確実に損をしますよ。
自分が損をしない人付き合いをする必要があるため、疑心暗鬼は必要です。
【体験談】会社を信用して、利用された
私は、11年勤めていた会社で、会社や上司を信用していました。
結果的には、下記状況になり自分が損をしましたね。
- 同僚のヘルプや上司からの依頼が増え、仕事量が増え続ける
- めんどくさい人間関係に巻き込まれ、ストレスが溜まる
- 11年で約2万円しか昇給しない
言葉が悪いかもですが、上手く利用されていたということです。
当時は、イライラしていましたが、今では納得できています。
なぜなら、会社も自分のため(売上向上)に、経営しているから。
私みたいに信じることを間違えると損をするため、疑心暗鬼になり信じる人は慎重に選びましょう。
そもそも疑心暗鬼は感情のため、直すのは難しい
疑心暗鬼になるのは、「信用できない」という感情があるからです。
例えば、海外旅行に行ったとして、外人からいきなり「観光かい。地元民しか知らない遊びを教えてあげるよ」と言われたら、信用できますか?
大半の人は「怪しい。ヤバい場所に連れていかれるかも」と疑うはず。
では、その外人を信用するには、どうすればいいのかというと下記が必要になります。
- ① 自分(外人)が安全な人間なのか?
- ② どこに行くのか?、そこがどれだけ安全なのか?
- ③ 具体的にどんな遊びなのか?、費用はいくら掛かるのか?
- ④ ①~③を証明するものはあるか?
正直、凄くハードルが高くないですか?
私なら、外人を信用するより、遊びを断りますね。
このように、「信用できない」という感情があるため、疑心暗鬼になります。
他人を信用するのは難しいため、疑心暗鬼を克服すること自体ハードルが高いです。
疑心暗鬼を克服しようとしても、多くの時間と労力を使うため、結果的に損をします。
疑心暗鬼を克服しようとするのは辞めましょう。
疑心暗鬼を克服するのは辞めよう!!
ここまで解説してきた通り、疑心暗鬼を克服する必要はありません。
そもそも疑心暗鬼がなくなったら、他人からカモにされて確実に損します。
疑心暗鬼は、自分を守るためにも必要ですよ。
とはいえ「疑心暗鬼が強すぎても、人付き合いに支障が出るのでは?」と感じる方もいるはず。
そこで、疑心暗鬼と上手く付き合っていく方法を紹介しますね。
疑心暗鬼と上手く付き合い、良好な人付き合いができるようになりましょう。
2:疑心暗鬼と上手く付き合っていく方法
疑心暗鬼と上手く付き合っていく方法は、下記3つになります。
- 疑心暗鬼は自分を守るために必要なことと認識する
- 疑心暗鬼になったら、諦める
- 信用できる少数の人とだけ付き合う
疑心暗鬼は自分を守るために必要なことと認識する
まずは、“疑心暗鬼=悪いこと“という認識を変える必要があるからです。
“疑心暗鬼は自分を守るために必要なこと“と認識が変われば、下記考え方が消え、気持ちが楽になるはず。
- 人を信用できない自分が情けない
- 何でも疑う人間って、醜く感じる
- 周りは人を信用して仲良くしているはず
上記は、全部必要ない感情ですね。
そもそも、人は自分のために生きているため、他人の評価を気にする必要はありませんよ。
まずは、“疑心暗鬼は自分を守るために必要なこと“という認識しましょう。
疑心暗鬼になったら、諦める
疑心暗鬼になった時点で、信用することは難しいからです。
仮に、家を購入するとして、接客してくれている人がおどおどした態度だったら、信用できますか?
「変な物件を押し付けられそう…」という思いが強くなり、信用できないですよね。
おどおどした人から、購入はしないはずです。
上記感じ方をした後に、おどおどした人から“購入したい“と思えるまで、信用を回復することの方が難しいですよね。
信用できるかは、結局相手次第になります。
仮に、信用できるに考えが変わったとしても、そこまでに多くの時間と労力が無駄になりますよね。
人生の時間は無限ではないため、“疑心暗鬼になった=自分には合わない人”と割り切りましょう。
信用できる少数の人とだけ付き合う
どんな人でも、付き合う人を選んで生きているからです。
あなたも、学生の時に関わっていた人の大半とは、現在関わっていないはずです。
理由は明確で、信用できる友達だけが残り、他の人は関わらなくてもいいと判断したから。
関わらなくなった人を思い出さないでも、通常通り生活できていますよね。
わざわざ、信用できるか分からない人で悩むことはないです。
あなたが、信用できる人とだけ付き合っていきましょう。
3:まとめ 疑心暗鬼と上手く付き合い生きよう!!
本記事の内容をまとめます。
疑心暗鬼を克服する必要はないです。
理由は、下記3つ。
- 「人を信じよう」は、間違った考え方
- 全てを信じても、自分が損をする
- そもそも疑心暗鬼は感情のため、直すのは難しい
全ての人が、自分の味方になってくれると考える方がおかしいですよね。
全ての人を信じても、利用されてしまい、自分が損をします。
自分を守るためにも、疑心暗鬼を克服する必要はありません。
疑心暗鬼と上手く付き合い、自分が信用できる人と濃く付き合っていきましょう。
疑心暗鬼と上手く付き合っていくコツは、下記3つ。
- 疑心暗鬼は自分を守るために必要なことと認識する
- 疑心暗鬼になったら、諦める
- 信用できる少数の人とだけ付き合う
人はそれぞれ自分のために生きているため、疑ってばかりの自分が情けなく感じる必要はないです。
豊かな人生を過ごすために、疑心暗鬼を上手く利用しましょう。
ということで以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。