こんにちは、シゲです。
・上司から仕事を丸投げされる。上司は楽そうにしているし、必死に仕事を処理している自分が馬鹿馬鹿しく感じる。
・どうにか丸投げを辞めさせさせたい。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記になります。
- 1:仕事を丸投げされた時の対処方法
- 2:仕事を丸投げされ続けるとどうなるか?
「仕事を丸投げされて、実績だけ取ってく上司にイライラする」「汗水流して必死に働いた自分がバカバカしい」と悩んでいませんか?
確かに、部下に仕事を丸投げして楽している上司は、全然尊敬できないし、正直関わりたくもないですよね。
そこで、本記事では仕事を丸投げされた時の対処方法を紹介します。
正直、このまま我慢して仕事を処理していても、給料は上がらないし、仕事量が多くなりよりくるしくなるだけです。
仕事を丸投げされて、ストレスでヤバイという方は、本記事を参考に仕事を丸投げされる状況から抜け出すきっかけにしてみてください。
11年勤めた会社で丸投げされ続け、最終的にストレスの限界で退職した私が、詳しく解説していきます。
1:仕事を丸投げされた時の対処方法
仕事を丸投げされた時の対処方法は、下記3つになります。
- 上司の丸投げ体質は直らないと認識する
- 論理的に断る
- 自分で仕事を処理できるようになる
上記3つを実施することで、上司の丸投げを上手く処理できるようになります。
では、詳しく解説していきますね。
上司の丸投げ体質は直らないと認識する
上司の丸投げ体質が無くならないのは、上司自身が楽できるからです。
誰でも、自分自身が楽できることを、辞めたいとは思わないですよね。
たとえば、下記みたいな感じです。
- 上司「Aさん、○○の仕事よろしく」
- A「今、余裕がないです。」
- 上司「わかった。Bさんに依頼するよ」
- 上司「Bさん、○○の仕事よろしく」
- B「いや、3日間は別の仕事が入っているため、無理ですね」
- 上司「じゃあ、その後お願いするね」
- 上司「その間は、Cさんに依頼するよ」
- 上司「Cさん、3日間だけ○○の仕事よろしく」
- C「3日間だけなら…」
こんな感じで、対象者を変えるだけで、丸投げを辞めようとはしないです。
上記理由から、上司の丸投げを辞めさせようとしても、無理があるので諦めましょう。
「じゃあ、丸投げにどう対応すればいいの?」と疑問に感じますよね。
そこで、具体的な対応方法を紹介していきます。
論理的に断る
論理的に断れば、上司は反論できなくなり、丸投げする対象者が自分から他の誰かに変わるからです。
丸投げの対象が、他の誰かに変わるのは、少し気が引けるかもかもしれません。
しかし、自分を守れるは自分だけなのと同じく、他人守れるのも他人自身だけです。
心苦しいかもですが、事実を受け止めましょう。
論理的に断る方法は、下記になります。
- 【立場を明確にする】
- 例:人の采配権利がないと無理です
- 【スケジュール管理】
- 例:○○の仕事が2週間続くので無理です
- 【昇給を交渉する】
- 例:○○の仕事は、係長クラスが実施する仕事なので無理です
このように、論理的に断り続ければ、上司も気軽に仕事を丸投げしづらくなり、徐々に丸投げされる対象が変わります。
上記理由から、仕事の丸投げをされた時は、論理的に断りましょう。
自分で仕事を処理できるようになる
自分で仕事を処理できるようになれば、自分が仕事を管理できるため、上司の指示が必要なくなるからです。
簡単にいうと、上司の立場を自分がやるということです。
私は、社会人になり入社1~3年目までは、上司に仕事を丸投げされていました。
分からないことを、上司に相談しても「俺も分からないな」で終わってしまい、相当苦痛に感じていたことを覚えています。
その後、試行錯誤しながら、自分で仕事を処理できるようなり、自分の采配で仕事を管理進めることができるようになりました。
実際に、仕事の管理を自分でできるようになってからは、上司に仕事の指示を貰う必要はなくなり、かなり気持ちが楽になったことを覚えています。
上記理由から、仕事の丸投げをされた時は、自分で仕事を処理できるようになりましょう。
ここまでが、仕事を丸投げされた時の対処方法になります。
繰り返しになりますが、もう一度貼っておきます。
- 上司の丸投げ体質は直らないと認識する
- 論理的に断る
- 自分で仕事を処理できるようになる
上司から仕事を丸投げされたら、上記3つで対処しましょう。
ただし、対処方法を間違えると、仕事を丸投げされ続け、精神的にも肉体的にも辛くなります。
そこで「仕事を丸投げされ続けるとどうなるか?」と対処方法について解説していきます。
もう少しだけ、お付き合い下さい。
2:仕事を丸投げされ続けるとどうなるか?
仕事を丸投げされ続けると、下記2ついずれかの状態になります。
- 自己成長する
- 疲弊・ストレスが溜まる
では、詳しく解説します。
自己成長する
仕事を丸投げされ続けると、新しい知識やスキルが身に付くからです。
たとえば、下記手順で仕事を丸投げされたとします。
- 作業A → 作業B → 作業C
各々の作業で必要な知識とスキルが身に付くため、作業Cが処理できるようになったら、作業A・B・C全ての知識とスキルが身に付きます。
こんな感じで、新しい仕事を処理すれば、新しい知識とスキルが身に付けられます。
上記理由から、仕事を丸投げされ続けると自己成長することができます。
ただし、丸投げされる仕事には、従来の仕事で量が多くなっただけや、納期がギリギリなど自己成長に繋がらない依頼もあるため注意が必要です。
疲弊・ストレスが溜まる
会社員だと社長にならない限り、上司から仕事を丸投げされ続けるからです。
下記みたいな感じですね。
- 係長①→課長②→部長③→役員④→副社長⑤→社長
- ① 係長に仕事を丸投げされる →全て処理できるようになる
- ② 課長に仕事を丸投げされる →全て処理できるようになる
- ③ 部長に仕事を丸投げされる →全て処理できるようになる
- 上記同文
こんな感じで、社長にならない限り、上司はいなくならないため、丸投げされ続けます。
しかし、大半の人は社長になれないですよね。
そのため、上司の丸投げを全て処理し続けても、ゴールがなく自分の処理する仕事が増え続けるため、疲弊したりストレスが溜まります。
自分を守れるのは自分だけなので、自己成長できない仕事なら、論理的に断りましょう。
「でも、性格的に断れない」という方は、環境を変えることも視野に入れましょう。
一度、丸投げのターゲットにされると、いつまでも仕事を丸投げされ続け、自分が損するだけです。
環境を変えて、ターゲットから抜け出しましょう。
環境を変えるなら、転職エージェントを利用することをオススメします。
転職エージェントとは、個人の転職活動をアドバイス・サポートしてくれるサービスです。
たとえば、自分が希望した条件に合った求人を紹介してくれたりもします。
上司の丸投げを回避するなら、自宅ワークありの会社に就職するのも一つの手です。
顔を合わせることが無くなるため、丸投げを断りやすくなるメリットがあります。
また、上司と連絡を取り合うのに、メール・チャットなどが基本になるため、理不尽な丸投げ内容を証拠に残せます。
上司も証拠に残ると分かれば、理不尽な丸投げをしづらくなるはずです。
丸投げのターゲットから抜け出すためにも、環境を変える準備を整えておきましょう。
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3:まとめ
本記事の内容をまとめます。
- 1:仕事を丸投げされた時の対処方法
- 上司の丸投げ体質は直らないと認識する
- 論理的に断る
- 自分で仕事を処理できるようになる
- 2:仕事を丸投げされ続けるとどうなるか?
- 自己成長する
- 疲弊・ストレスが溜まる
上司の丸投げは直らないため、上司に期待するのは辞めましょう。
丸投げを全て処理すれば、自己成長に繋がります。
しかし、上司の丸投げを全て処理し続けても、疲労やストレスが溜まるだけです。
自己成長に繋がらないと判断できる丸投げは断りましょう。
自分を守れるのは、自分だけです。
あなたが損する丸投げは、勇気をもって断りましょう。
ということで、以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。