こんにちは、シゲです。
・仕事をする上で、質問する勇気ができない…
・質問をして、相手から嫌な顔をされたり、バカにされるのが怖い。
・どうにか仕事で質問できるようになりたいな~。
というお悩みにお答えしておきます。
本記事の内容は、下記になります。
- 1:仕事で質問ができるようになる方法
- 2:仕事で質問をするコツ
- 3:疑問が解決できない時の対処方法
- 4:質問力を鍛える方法
「上司や同僚は、常にピリピリしているし怒りやすい。質問したら怒鳴られそうで怖い…」「でも、仕事も進めないといけないし、どうすればいいの?」と悩んでいませんか?
確かに、忙しくしている人に質問すると嫌な顔されるし、最悪怒鳴られてそうで口に出すのも躊躇してしまいますよね。
しかし、あるコツを掴めば質問ができるようになります。
私も経験したことがありますが、質問ができるようになると一気に仕事が進むようになるため、結果も出て評価されやすくなります。
また、仕事自体の楽しさも出てきて、居心地の良い職場だと認識しやすいのもメリットですね。
仕事で質問できずに苦しんでいる方は、本記事を参考にしつつ、自分で仕事を進められる状態を作ってみてください。
他人の機嫌を気にして、質問できなかったが、本記事の方法を実施して、質問できないと悩むことがなくなった私が、ノウハウを共有しますね。
1:仕事で質問できるようになる方法
まずは、質問ができるようになる方法から紹介していきます。
早速で申し訳ないですが、精神論強めの内容になります。
理由は、「質問する勇気が出ない…」という不安は、個人の感情のため、あなた以外は変えられないからです。
残念ながら、私はあなたの後押ししかできません。
質問できるようになるには、あなた自身が考え方を変える必要があります。
とはいえ、私の経験から得た具体的な方法なども紹介するので、安心して下さい。
では、本題に戻ります。
仕事で質問できるようになる方法は、下記3つです。
- プライドを捨てる
- 相手の機嫌は気にしない
- 熱意を持って質問する
プライドを捨てる
プライドを持っていると、質問することより、プライドを守ることを優先してしまうからです。
例えば、”こんな初歩的な質問して、バカにされるかも”と思い、質問できないのは、”他人からバカにされるが嫌だ”というプライドがあるからです。
上記プライドがなくなれば、初歩的な質問でも抵抗がなく実施できるはず。
このように、プライドを捨てれば、仕事で質問できるようになります。
ブライドを持っていても、損するだけなので、捨ててしまいましょう。
もし、「ブライドの捨て方がわからない…」という方は、下記記事を参考にしてみて下さい。
-
プライドを捨てる方がいい理由【捨てる方法も紹介】
2022/11/13
こんにちは、シゲです。 という悩みにお答えしていきます。 本記事の内容は下記になります。 1:プライドを捨てる方がいい理由 2:プライドを捨てる方法 「プライドがないと何もない人に見られるし、プライド ...
相手の機嫌は気にしない
相手の機嫌を気にしても、問題を先延ばしにしているだけからです。
- 書類作成を上司に任される
- 書類作成に必要な引用資料の保管場所がわからない
- 上司が忙しそうだから、質問できない
- 書類作成が進めない
このように、相手の機嫌を気にしても、問題が先延ばしになるだけです。
相手の機嫌を気にしても、時間が無駄になるため、躊躇せずに質問しちゃいましょう。
なお、「機嫌が悪い時に質問しても、まともな回答を貰えないのでは?」と感じる方もいるはず。
確かに、まともな回答は貰えないかもです。
しかし、大人なら感情抜きにして、真摯に対応することが必要なはず。
感情で対応が変わる人と関わっても、振り回されるだけなので、そもそも関わる必要はありません。
相手の機嫌は気にしないで、質問をしましょう。
熱意を持って質問する
人は熱意で心を動かされるからです。
例えば、新入社員から、いきなり”スケジュール管理の方法がわからないので、コツを教えて下さい”と質問されたとします。
始めは「新人にはまだ早い」と思い、断りますよね。
しかし、何度断っても説教をしても、真剣な表情で毎日同じ質問され続けられたら、どうでしょうか?
私なら、その熱意と根気に負けて、スケジュール管理のノウハウを新人に教えますね。
このように、熱意を持って質問をすれば、相手も真剣になってくれて、真摯に対応してくれるようになります。
どうしても知りたいことがあるなら、熱意をもって質問をしてみましょう。
まずは、質問してみましょう
ここまで、仕事で質問できるようになる方法を解説してきました。
後は、実際に質問をするだけ。
質問せずに、いつまでも悩んでいても、疑問は解決できないままです。
悩んでいる時間がもったいないため、下記3つを意識しながら、質問をしてみましょう。
- プライドを捨てる
- 相手の機嫌は気にしない
- 熱意を持って質問する
とはいえ、「いきなり質問するは、ハードルが高すぎる…」と感じる方もいますよね。
そこで、私の経験から得た、仕事で質問をするコツを紹介します。
具体的な方法になっているので、利用してみて下さい。
2:仕事で質問をするコツ
仕事で質問をするコツは、下記3つです。
- 相手の回答がYESかNOで答えられる質問をする
- 自分の考えを付け加えて質問する
- 自分で行動した後に質問をする
相手の回答がYESかNOで答えられる質問をする
YESかNOで答えられる質問をすれば、回答者の時間を奪わなくて済むからです。
例えば、ブログを稼ぐ方法について質問するなら、下記みたいな感じです。
- 【OK】ブログで稼ぐのに、初めに重視した方がいいのは、PV数ですか?
- 【NG】どうやれば、ブログで稼げるようになりますか?
このように、YESかNOで答えられる質問をすれば、回答者の時間を奪わなくて済むため、回答者は、答えやすくなります。
回答者も、短い時間で答えられるなら、「時間がもったいない」と感じづらくなるため、嫌な顔をされることも減ります。
回答者がYESかNOで答えられるような質問をしましょう。
自分の考えを付け加えて質問する
自分の考えを付け加えることで、自分も真剣に考えたことが相手に伝わるからです。
私が11年勤めた会社で、段取りの作り方について、何も考えずに質問していた時は、上司に全く相手にされなかったです。
しかし、私の考えを付け加えて質問したところ、上司から下記回答を貰うことができました。
- 優先順位は、複数名必要な仕事から優先した方がいいと思うんですけど、どうですかね?
- 人と関わることは、予定が変わりやすいから、一人でできることを優先すべき。
- 予備日は、3日ほど確保した方がいいと思うんですけど、どうですかね?
- 1週間は確保した方がいいよ。
こんな感じで、自分の考えを付け加えることで、自分も真剣に考えたことが相手に伝わるため、回答する側も真摯に対応してくれるようになります。
質問する時は、自分の考えを付け加えて質問しましょう。
自分で行動した後に質問をする
初めから全ての答えを相手に教えて貰おうとすると、相手が不快に感じるからです。
例えば、書類作成を任されたとして、上司に「どうやって書類を作ればいいですか?」と質問したら、上司は下記感情になるはずです。
- 自分で考える気がないのか?
- 言われたことしかできないなら、外注で十分
- 全部教える時間がもったいない
このように、上司は不快に感じますよね。
それなら、構成(目次)を作った後に、上司へ「書類の内容は、この構成でいいですか?」と質問した方が、上司も不快に感じず、回答してくれやすくなります。
まずは、自分で行動して、それでも問題が解決できなかった時に、質問をしましょう。
上記3つの方法を参考に、実践してみて下さい。
3:疑問が解決できない時の対処方法
質問したが「相手にはぐらかされた…」などの理由で、疑問が解決できない時があるはずです。
上記問題の解決方法は、下記1つだけになります。
- 自分なりの答えを出せばOK
なぜなら、はぐらかされるということは、“相手も答えが分かっていない”もしくは“相手にする気がない”かのどちらかだからです。
答えが貰えないのに、他人に答えを求め続けても、時間が無駄になるだけですよね。
相手にはぐらかされたら、自分なりの答えを出しましょう。
4:質問力を鍛える方法
「上手に質問ができるようになりたい」と考えている方もいるはずです。
そこで、質問力を鍛える方法を紹介しますね。
具体的な方法は、1つだけで質問する機会を増やことです。
「えっ!!」と感じるかもですが、事実になります。
何事でも同じですが、経験を積まないと上達はしないからです。
例えば、英語をペラペラに話せるようになりたいなら、外人と会話する機会を増やさないと上達しませんよね。
いきなり、質問力が上がる魔法はありません。
地味かもですが、質問する機会を増やして、質問力を鍛えましょう。
とはいえ、「具体的なやり方がわからない」とも感じるはず。
そこで、おすすめの方法を3つ紹介します。
- 会議
- ※積極的に質問していい場所のため
- 電話
- ※大人数の前が苦手な人におすすめ
- メール
- ※会話が苦手な人におすすめ
あなたに合った方法を使い、質問する機会を増やしてみて下さい。
【体験談】11年勤めた会社で質問を続けた結果
私が質問力を鍛えるのに使っていたのは、会議に参加する時に、必ず1回は質問をすることでできた。
初めはめちゃくちゃ緊張して、質問することが怖くて、声が震えながら質問したことを覚えています。
しかし、10回目くらいから、あまり緊張することもなくなり、30回を超えた辺りから、どんな人にも質問することができるようになりました。
今では、初対面の人に質問をすることにも、抵抗がなくなっています。
このように、質問力を鍛えたいなら、質問する回数を増やすことが重要です。
プライドを捨てて、相手の機嫌は気にせずに、熱意を持って質問をしてみて下さい。
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。