こんにちは、シゲです。
・仕事を辞める勇気がでない。仕事を辞めたいとは思うけど、周りの人に迷惑が掛かるかもしれない。でも、毎日が辛いしな…
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記。
- 1:仕事を辞める勇気が出ない原因とは?【原因は3つです】
- 2:仕事を辞めなくてもリスクがある
- 3:仕事を辞めるメリット
- 4:最終的には、決意を固めて行動する必要がある話
- 5:仕事を辞める勇気が出ない時の対処方法
「給料は上がらないし、仕事量は増え続ける…」「職場の人間関係も悪し、辞めた方が良いのは分かるけど、辞める勇気が出ない…」と悩んでいませんか?
確かに、生活費がかかっている仕事を辞めるのは、なかなか難しいですよね。
しかし、断言しますが、今のまま働き続けても、苦痛に感じながら働き続けることになります。
最悪、ストレスで自滅する未来になる可能性も高くなります。
そこで、本記事では、仕事を辞める勇気が出ない時の対処方法を紹介します。
とはいえ、確実に仕事を辞めろというわけではなく、仕事を辞めるという選択ができるようになることが本記事の目的です。
今の仕事を辞めた方が良いのは分かるけど、仕事を辞める勇気が出ないという方は、本記事を参考に辞める勇気を手に入れてみて下さい。
11年勤めた会社をストレスの限界で退職して、今まで全く後悔していない私がノウハウを共有しますね。
1:仕事を辞める勇気が出ない原因とは?【原因は3つです】
仕事を辞める勇気が出ない原因は、下記3つになります。
- まだ自分の中で迷いが残っている
- 周囲を期待・心配している
- 将来に不安がある
では、詳しく解説していきます
自分の中でまだ迷いがある
仕事を辞める勇気が出ないのは、まだ自分の中で迷いが残っているからです。
「給料上がらない」「同僚が仕事をしない」など漠然とストレスになっていることは自覚できています。
しかし、頭で漠然と考えているため、具体的な分析・対策方法が明確になっていないため、自分の中で迷いが残ってしまうからです。
そのため、「現環境でも、いつか不満が改善させるかも」と小さな期待をしてしまうため、仕事を辞める勇気がでないのです。
まずは、「不満」「現状で解説できるか?」「具体的な方法」を明確にする必要があります。
私も過去に、自分の中でまだ迷いがある状態が長く続き、数年退職できなかったことがあります。
大体5年くらいは悩んでいたと思います。
当時は、不満はあるけどいつか会社が変わるかもと期待して、耐え続けていたため、日々の生活が苦痛でした。
しかし、「不満」「現状で解説できるか?」「具体的な方法」を明確にしたら、迷いが消え3か月ほどで退職することができました。
また、今の会社じゃ不満は解決できないと判断できたので、辞めた今も後悔していません。
上記理由から、仕事を辞める勇気が出ないのは、まだ自分の中で迷いが残っているからです。
周囲を期待・心配している
仕事を辞める勇気が出ないのは、周囲を期待・心配しているからです。
周囲を期待・心配していると、辞める決断が鈍り迷いが生じるので、仕事を辞める勇気が出なくなるからです。
人は、感情で判断行動する生き物なので、他人の言動から自分の決意が鈍りやすくなります。
ただし、最優先するべきは、“自分”です。
他人を優先していても、自分の不満は解決できません。
たとえば、下記ですね。
- 上司に仕事を辞める事を拒否されたらどうしよう。
- 自分が辞めたら、会社がまわらなくなるんじゃないか?
- いつか会社から認められて、給料が上がるはず など
上記は、他人を期待・心配をしています。
しかし、自分が仕事を辞めても問題ありません。
理由は、下記です。
- 上司に拒否する権利はない
- 仕事がまわらなくなったら、管理している経営者の責任
- いつかは、いつだかわからない。
つまり、他人を期待・心配しても自分の不満は解決できないなので、自分を最優先に考えて行動しましょう。
上記理由から、仕事を辞める勇気が出ないのは、周囲を期待・心配しているからです。
将来に不安がある
仕事を辞める勇気が出ないのは、将来の不安があるからです。
将来に不安があると、「現状のままの方がマシなんじゃないかな」と考えてしまうからです。
たとえば、下記のような不安ですね。
- 転職できなかったらどうしよう
- 転職先が今より待遇が悪かったら… など
上記のように、将来の事を考えると不安になります。
しかし、新しいことをする時は、どんな人でも不安になりますし、将来を不安に感じていても、行動しないと今の不満は解決できません。
どうしても不安なら、今の会社に在籍中に次の就職先を見つければOKです。
また、新しい就職先がダメなら、また転職すれば問題ありません。
世の中探せば、転職回数が3~5回くらいの人ならザラにいます。
上記理由から、仕事を辞める勇気が出ないのは、将来に不安があるからです。
2:仕事を辞めなくてもリスクがある
実は、仕事を辞めなくてもリスクがあります。
仕事を辞めないリスクは、「会社の都合で、振り回され続ける」ことです。
たとえば、会社の利益のため、残業を強制されるが、サービス残業のため、1円も入らないとかですね。
結果的に損をしているのは自分で、残業=仕事時間が増えるというリスクを既に取っていることになります。
また、仕事を辞めない限り、このリスクが消えることはないです。
他のリスクも紹介します。
- ストレスが溜まる=うつ病になる可能性が高くなる
- 同じ仕事の繰り返し=新しいスキルが覚えられない
- 同僚が仕事しない=しわ寄せが自分にくる など
上記のように、仕事を辞めないでも既にリスクを取っている状態です。
「仕事を辞める」と「仕事を辞めない」どちらにしてもリスクがあるなら、不満を解決できるかもしれない「仕事を辞める」方を選んだ方が得なはずです。
私は、仕事を辞めるリスクを取りました。
上記理由から、仕事を辞めなくてもリスクがあります。
3:仕事を辞めるメリット
次に、仕事を辞めるメリットについて解説していきます。
これから紹介する内容は、私が仕事を辞めて感じたことなので、精神的な面が多いです。
しかし、確実にメリットだと感じたので、お伝えしていきます。
- 【仕事を辞めるメリット】
- ストレスが激減した
- 気持ちに余裕ができた
- イライラしなくなった
- 体調不良がなくなった
- 新しいことに挑戦するやる気が生まれた
- 自分のために使う時間が増えた
- 他人に合わせなくてもいいことを知れた など
これ以上書くと長くなるので、この辺にしておきます。
仕事を辞めるだけでも、上記のようなメリットがあるので、仕事辞める=全て不安に感じることはないです。
仕事を辞めるだけでもメリットがあることを覚えておきましょう。
4:最終的には、決意を固めて行動する必要がある話
最終的には、自分自身で決意を固めて行動する必要があります。
誰も他人の人生が掛かる決断をしようとは思わないからです。
つまり、最終的には、自分で強い意志を固めて行動するしか不満を解決することができません。
決意を固めず、ダラダラと現状維持を続けていると後々後悔する可能性もあります。
私は、過去に5年以上ダラダラと同じ会社に居座っていましたが、問題が解決するどころか、年々悪化していました。
「あの時の考えは間違いじゃなかったんだ」「もっと早く辞めておけば…」と何度も後悔しましたが、後の祭りでした。
今は、日々精一杯頑張り、同じ後悔をしないように、努力をしています。
同じような経験をして欲しくないため、早めに決意を固めて行動しましょう。
決意を固めるための具体的な方法も、この後紹介していきますね。
上記理由から、最終的には、自分自身で決意を固めて行動する必要があります。
5:仕事を辞める勇気が出ない時の対処方法
仕事を辞める勇気が出ない時の対処方法は、下記3つになります。
- 不満を明確する
- 在籍中に転職活動を進める
- 退職もあり
では、詳しく解説していきます。
不満を明確する
まずは、不満を明確にして、現環境で不満が解消できるかどうか検討しましょう。
不満を明確にして、現環境(会社)で不満が解消できるか検討することで、環境を変えるべきかわかるからです。
- 現環境で解消できる=仕事辞めなくてもいい
- 現環境で解消できない=仕事を辞める必要がある
上記のように、「不満」と「現状のままで問題を解決できるか」の2つが明確になれば、行動するべき方向がわかるため、後から後悔することはありません。
具体的な方法は、箇条書きで問題なしです。
たとえば、下記ですね。
- 給料が上がらない
- 残業が多い
- 同僚の仕事が遅い
では、現環境で、解決できるか付け加えてみます。
- 【給料が上がらない】
- 結論:できない
- 理由:11年勤めたが、トータル2万円しか昇給しなかったため、今後も上がる見込みがない
- 【残業が多い】
- 結論:できない
- 理由:上司からの無茶ぶりがひどく、上司自身は変えることができないため
- 【同僚の仕事が遅い】
- 結論:できない
- 理由:同僚に何度も注意したが、治らなかったため
こんな感じですね。
現環境で不満が解消できなないなら、環境を変える(仕事を辞める)必要がありです。
逆に、現環境で不満が解決できそうなら、まず現環境でどう改善できるか検討実施をしましょう。
この方法のポイントは、自分の決意を固めることです。
まず、自分の決意を固めないと、他の人に引き留められたりした時に、迷いが生じてしまうからです。
まずは、この方法で、決意を固めて自分のために行動をしましょう。
上記理由から、不満を明確にして、現環境で叶えられるかどうか検討しましょう。
在籍中に転職活動を進める
仕事を辞める決意が決まったら、在籍中に転職活動を始めましょう。
在籍中に転職活動を始めて、内定をもらえれば、将来の不安が無くなるからです。
また、新しい就職先が決まれば、辞める決意を強固になるメリットにもなります。
まずは、行動しないと何も始まらないため、転職エージェントを使うのもありです。
転職エージェントを使えば、転職の様々な悩みに親身になって乗ってくれてアドバイスをくれます。
現在の不満を解決するには、行動するしかありません。
無料で利用できるので、登録だけでもしちゃいましょう。
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退職もあり
仕事で疲れ切っているなら、すぐに退職するのもありです。
精神的に疲れ切っている状態で、新しいことに挑戦しても良い結果が出ないからです。
まずは、休養をとって英気を養いましょう。
私も退職後1ヵ月くらいは、何もせずに家でゴロゴロとしていました。
1ヵ月後には、ストレスが相当減り、気持ちに余裕が生まれ、将来について考えることができるようになりました。
上記理由から、仕事で疲れ切っているなら、すぐに退職してもありです。
どうしても、退職を切り出せないという人は、退職代行を使うといいでしょう。
自分の代わりに退職を代行してくれるので、上司などに会わずに退職することが可能なため、周囲を気にする必要はありません。
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6:まとめ
最後に本記事の内容をまとめます。
- 仕事を辞める勇気が出ない原因は下記3つです。
- まだ自分の中で迷いが残っている
- 周囲に期待・心配している
- 将来の不安がある
- 仕事を辞めなくてもリスクがあります。
- 仕事を辞めるメリットも存在している。
- 最終的には、自分で決意を固めて行動する必要がある。
- 仕事を辞める勇気が出ない時の対処方法は、下記3つです。
- 不満を明確にして現環境で問題が解決できるか分析する
- 在籍中に転職活動を進める
- 退職もあり
仕事を辞める勇気が出ないのは、まだ決意が固まっていなく、将来が不安で周囲が変わってくれることに期待しているからです。
まずは、不満を明確にして現環境で問題が解決できるか分析しましょう。
現環境で問題が解決できるかわかれば、自ずとどう行動するべきかもわかります。
また、仕事を辞めなくてもリスクはあるし、仕事辞めただけでも多くのメリットがあることを忘れないでください。
最後は、自分自身の強い意志をもって行動し続ければ、問題を解決することができます。
勇気を出して一歩踏み出しましょう。
一歩踏みだすことができれば、日々の生活が楽になり、イライラして他人に当たりたくなることもなくなります。
行動しないと問題は解決できないため、行動を始めましょう。
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ということで、以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。