こんにちは、シゲです。
・必死に考えても、アイディアが思い浮かばない。
・どうにかアイディアを出せる方法を知りたいな~
・できれば、自分のアイディアが周囲に認められ採用されたい。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記になります。
- 1:アイディアの出し方
- 2:アイディア自体の価値は少ない
- 3:アイディアを上手く活かす方法
「必死にアイディアを出そうとしても、何も浮かんでこない…」「アイディアをポンポン出せている人はどうやっているの?」と悩んでいませんか?
確かに、アイディアは簡単にポンと思い浮かぶことは少ないし、悩んでいる時間がもったいなく苦痛ですよね。
そこで、アイディアを出すコツを紹介します。
本記事で紹介する方法を使えば、アイディアを出すのに悩む時間を減らすことができ、苦痛から抜け出せます。
11年勤めていた会社で、業務改善のためにアイディアを100個以上出していた経験のある私が詳しく解説していきますね。
5分以下で読めるのでサクッと読んでみて下さい。
1:アイディアの出し方
アイディアを出す方法は、下記5つになります。
- 思考を狭く深く考える
- 思いついたことを書き出す
- キーワードをかけ合わせる
- 当事者になる
- 常に考える
思考を狭く深く考える
思考を狭く深くすることで、考えることが増えるからです。
漠然と考えていても、アイディアは浮かびませんよね。
例えば、メールの効率化をしたいと漠然と考えていても、良いアイディアはなかなか出ません。
そこで、メールを読むことだけに絞ると、読むスピード・読む順番・読む箇所など細部まで考えることができます。
- 読むスピード =1つのメールで、約1分掛かっている
- 読む順番 =新着順に読んでいる
- 読む箇所 =全ての文章を読んでいる
後は、現在とは異なる方法を出していくだけです。
読む順番なら古い順に変える、読む箇所なら結論のみ読むようにするなどのアイディアが出てきます。
上記理由から、アイディアを出すには、思考を狭く深く考えることが重要です。
思いついたことを書き出す
全てのことを、脳内で整理できないからです。
頭で全て処理しようとしても、せっかく思いついたアイディアを忘れたり、言いたいことが上手く言葉にできなくなりますよね。
そこで、思いついたことを書き出すことで、媒体(紙、データ)で整理できるため、アイディアを忘れなくなるし、相手に伝わる文章にすることもできます。
また、脳の負担が軽くなり、新しいアイディアを考える余裕もできるため一石二鳥です。
私は自分の頭で整理できない時は、メモ帳に書き出します。
具体的には、下記順番で実施しています。
- とりあえず、綺麗な文章にはせずに思ったことを書き出す
- 相手に伝わるような文章に添削する
一度メモ帳に書き出せば、ずっと覚えていなくてもいいため、頭が混乱しません。
また、忘れたとしても、メモ帳を読み返せば思い出せるため問題ないなくなります。
整理とアイディア出しを分けて考え、脳の負担を軽減させましょう。
上記理由から、アイディアを出すには、思いついたことを書き出すことが重要です。
キーワードをかけ合わせる
キーワードとキーワードをかけ合わせることで、広い視野から狭い視野まで考える幅が広がるからです。
- 【例】ダイエットのアイディアを出したい場合
- ダイエット+食事 =炭水化物抜き、トマト、水、ナッツ
- ダイエット+運動 =有酸素運動、ランニング、水泳、自転車
- ダイエット+健康 =健康診断、日々の体調、ストレス
こんな感じで、連想することができ、新しいアイディアが浮かんできます。
上記理由から、アイディアを出すには、キーワードをかけ合わせて考えてみましょう。
当事者になる
利用する当事者になってみると、使いづらい・わかりづらいなどの不満を理解できるからです。
その不満をどう改善すればいいかを考えば、良いアイディアが生まれます。
例えば、ペットボトルのラベルが簡単に剥がせるのは、「ペットボトルを捨てる時に、ラベルが簡単に剥がせなくてイライラする」という不満があったからです。
このように、利用する当事者になることで不満を理解でき、そこから新しいアイディアが生まれます。
ずっと頭を悩ませているだけなら、自身が当事者になり体験した方が新しい発見が生まれ得するはずです。
上記理由から、アイディアを出すには、利用する当事者になってみるのもありです。
常に考える
アイディアを出そうと考えても、簡単にアイディアが出るものではないからです。
いつまでも悩んでいるだけなら、時間の無駄ですよね。
そこで、常にアイディアがないかを考えて生活することで、ふっとした時にアイディアが思いつきます。
私は、ブログの毎日更新を160日以上続けていますが、ネタが尽きたと思うことはありません。
私がブログのネタを思いついた時の一例は、下記になります。
- お酒を飲んで、YouTubeを見ていた時
- 湯船に浸かり、ボーっとしていた時
- 本を読んでいた時
こんな感じで、常にふっとした時にアイディアが思いつきます。
上記理由から、アイディアを出すには、常に考えることが重要です。
ここまでが、アイディアの出し方になります。
上記方法を利用して、あなたも多くのアイディアを出していきましょう。
「でも、多くのアイディアを出したところで、周囲に納得して貰えないなら、考えたこと全てが無駄になるよね」と感じる方もいるはずです。
確かに、周囲が納得してくれるアイディアは出ないかもしれません。
しかし、アイディア自体の価値は少ないため、採用されなくても落ち込む必要はないです。
上記を詳しく解説していきますね。
※周囲に納得して貰う方法は、記事後半に記載しています。
2: アイディア自体の価値は少ない
アイディア自体の価値が少ない理由は、下記に3つになります。
- 自分以外にも同じことを考えている人がいる
- アイディアが出ても、実現しないと意味がない
- 最終的にはマネされる
自分以外にも同じことを考えている人がいる
日本だけでも1億2,000人ほど人がいるため、誰一人として同じことを考えていないはずないからです。
気づかないのは、公言しないで自分の心に留めている人が多いからです。
私もブログで、このネタは誰も記事にしていないはずと思い、Google検索してみると、母数は少ないものの必ず似たような記事を見つけます。
上記理由から、自分以外にも同じことを考えている人がいるため、アイディア自体の価値は少ないです。
アイディアが出ても、実現しないと意味がない
アイディアが出ても、実現しないなら、アイディアの価値はほぼないからです。
例えば、初期投資2億円出せば、毎日従業員の作業効率が20%アップするアイディアを出したとします。
しかし、初期投資2臆円を集めることができず断念したら、従業員の作業効率はアップしないため、アイディアの価値はなくなりますよね。
上記理由から、アイディアが出ても、実現しないと意味がないため、アイディア自体の価値は少ないです。
最終的にはマネされる
良いアイディアは、誰かにマネされる運命にあるからです。
例えば、iRobotがロボット掃除機のルンバを販売して大量に売れ出したため、各メーカーがマネをしてロボット掃除機を販売していますよね。
このように、アイディアは最終的にマネされるため、アイディア自体の価値は少ないです。
ここまでが、アイディア自体の価値は少ない理由になります。
アイディア自体に価値が少ないと理解していれば、周囲から採用されなくても、落ち込む必要はなくなり気持ちが楽になるはずです。
「それでも、自分のアイディアをどうしても誰かに認めてもらいたい」という方は、これから紹介するアイディアを上手く活かす方法を使ってみて下さい。
これから紹介する方法を使えば、採用される確率がアップするはずです。
3:アイディアを上手く活かす方法
アイディアを上手く活かす方法は、下記2つになります。
- 早めの行動をして先駆者になる
- アイディアを否定する前に、挑戦してみること
結論から言うと、アイディアを採用するか協議する前に、実績を作ってしまうことです。
上記を詳しく解説していきますね。
早めの行動をして先駆者になる
先駆者になれば、権威性ができるからです。
例えば、iPhoneがあれだけ人気なのは、スマートフォンという形の携帯を出したのがアップルが始めてだからです。
「初めてスマートフォンを作った会社」という権威性がアップルにはあり、ブランド力を高めいため、iPhoneが売れています。
とは言っても、世界初になる必要はありません。
自分の関わる関係者の中で、先駆者になればいいだけです。
例えば、同じクラス内、同じ部署、家族内とかだけで、先駆者になれば権威性が生まれ、それだけで自分を認めてくれる人が増えます。
上記理由から、アイディアを上手く活かすには、初めに実現して先駆者になることが重要です。
アイディアを否定する前に、挑戦してみること
アイディアを考えた時点で、「このアイディアはダメだ」と否定してしまうと、無難なアイディアしか残らないからです。
例えば、コンビニ商品を開発する部署で、下記アイディアが出たとします。
- 明太子+フィッシュのコロッケ
- チョコレート入りサラダ
- チキン味のアイス
上記を試食せずに、アイディアを否定して辞めてしまったら、斬新な商品を生み出せないですよね。
それなら、試食して美味しい物を採用する方が、斬新なアイディアを見つけられるため、得になります。
上記理由から、アイディアを上手く活かすには、アイディアを否定する前に、挑戦してみることが重要です。
ということで、以上になります。
本記事で紹介した方法を使い、あなたが多くのアイディアを出せることを期待しています。
また、アイディアは出しただけでは価値が低いため、必ず挑戦しましょう。
そうすれば、身内内で先駆者になることができ、周囲から認めてもらうこともできます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。