こんにちは、シゲです。
・周囲からノリが悪いと言われる…
・ノリが悪いのは改善した方が良いの?
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記です。
- 1:ノリが悪い←無理に改善する必要なし【理由を解説】
- 2:ノリを良くしても人生は良くならない
「周囲からノリが悪いと言われる…」「周囲から嫌われるのはヤダけど、自分の意思で判断できない状況も違和感を感じる」と悩んでいませんか?
確かに、周りのノリについて行かないと一人だけ浮いてしまい、孤独になるのは嫌ですよね。
しかし、安心して下さい。無理してノリを良くしようとしなくて大丈夫です。
私もノリを良くしようと努力してみましたが、結果的に本心で喜ぶことができず自分が辛くなるだけでした。
無理なく生きていきたいなら、ノリが悪いままの自分で大丈夫ですよ。
とはいえ、「周りから浮いてしまうのは…」と不安になりますよね。
そこで、本記事では、ノリを無理に改善する必要がない理由と無理しても本心から仲良くなれる人ができないことを解説しますね。
ノリが悪い自分を責めてしまい、毎日がつまらないという方は、本記事を参考に、無理にノリを合わせるのを辞めるきっかけにしてみてください。
1:ノリが悪い←無理に改善する必要なし【理由を解説】
ノリが悪いことを改善しなくていい理由は下記。
- 他人に振り回されない
- 自分のために生きれる
- 価値観が合う人とだけ仲良くなれる
各々、詳しく解説していきますね。
他人に振り回されない
ノリが悪いということは、自分の意思で行動を決められている状況だからです。
仮に、ノリが良いとして会社の飲み会に付き合うとします。
- 拘束時間 =3時間
- 出費 =5,000円
上記を他人のために使った計算になります。
しかし、ノリが悪くれば、本を2冊買って読むこともでき、自分のためになります。
理屈抜きにその場のノリだけで付き合っても、相手に取って都合の良い人になるだけですよ。
自分のために生きれる
ノリが悪ければ、他人のために行動することが極端に減るからです。
人付き合いでも、ノリが良い人なら毎日のようにとっかえひっかえ別の人と会っていますよね。
1日2時間と考え1年間なら、下記時間を他人に使っている計算です。
- 1日 =2時間
- 1週間 =14時間
- 1ヵ月 =56時間
- 1年 =672時間(28日)
1年間で約1ヵ月分誰かのために時間を使っていることになります。
正直、もったいなくないですか?
本当に仲良くなれる人も作れないし、都合が悪くなったら離れていく薄い関係性にしかなりません。
ノリが悪いままなら、自分のために使える時間を増やせます。
ノリが悪い。たったこれだけで、自分の人生が良い方向性にすることが可能です。
価値観が合う人とだけ仲良くなれる
ノリが悪いと言っても、自分と価値観が合わない人に対してだけです。
誰でも、自分と価値観が合う人とは、今後も付き合っていきたいと考えるため、自然と仲良くなれますよ。
人を選ぶなんて非常識と言われるかもですが、全ての人と仲良くなるのは不可能なので、割り切って生きるのは合理的です。
価値観が合う人とだけ仲良くなれるので、ノリは悪いままで問題なし。
【朗報】ノリが悪いという人とは一生関わらない
また、「ノリが悪い」と批判する人とは、将来的に絶対に関わらなくなるので、気にしなくて大丈夫です。
学校の同級生も、自分と価値観が合わない人は、卒業後に会わなくなりますよね。
同級生全体で考えたら、卒業後も会っているのは全体の1%以下のはず。
ずっと価値観が合わない人と付き合い続けても苦痛のままですよ。
価値観が合わない人は、将来的に関わらなくなるので、ノリが悪くても大丈夫です。
ノリは悪くていい
ここまで解説してきた通り、下記理由からノリが悪いままでも問題ありません。
- 他人に振り回されない
- 自分のために生きれる
- 価値観が合う人とだけ仲良くなれる
ノリが悪い方が、得することの方が多いです。
また、無理にノリを良くしても人生は良い方向に向くことはありません。
2:ノリを良くしても人生は良くならない
ノリを良くしても人生は良くならない理由は下記。
- “仲間が欲しい“願望に付き合う
- 広く浅くなるだけ
- 気持ちがおいていかれて辛い
各々、詳しく解説していきますね。
“仲間が欲しい“願望に付き合う
ノリが悪いと言う人は、自分と似たような“仲間が欲しい“と考えているから批判をします。
つまり、ノリを良くしても、“仲間が欲しい“願望に付き合うだけなんですよね。
他人にとっては、仲間ができて得かもですが、あなたが“一人では何もできない人達”と集まって得られることはないですよ。
都合の良い人になる可能性が高いので、ノリが良くても人間関係は良くなりません。
広く浅くなるだけ
ノリが良いということは、複数に手を出せるフットワークの軽さがあるということですよね。
結果的に、色んな知識を知れるので良いことのように思えます。
しかし、色んな知識を知っていても、実際に使えないのでは意味がないですよね。
TVのクイズ番組とかで活躍している人達も、知識だけ広く知っているだけで、他の番組とかで 活躍できていない状況です。
料理で例えるなら、何度も美味しい料理は食べているけど、料理が上手くなっていないのと同じ。
ノリが良くても、深い部分は理解できないので、人生が良くなることはないです。
気持ちがおいていかれて辛い
無理にノリを良くしても、本音とは異なる言動を続けることになります。
嫌いな上司に、週末接待ゴルフに連れていかれると、苦痛になり気が休まないですよね。
結果的に、我慢が続き苦痛のままです。
人は完璧じゃないので、苦手のことを頑張っても辛いままです。
自分の好きなことを見つけられる利点はある
ただし、ノリが良いにも1つだけ利点があります。
それは、自分の好きなことを見つけられるところです。
繰り返しますが、ノリが良くれば、広く浅く色んな体験ができます。
その体験の中で、「あ、これ好きかも」と思えることが必ず見つかります。
正直、すぐに自分の好きなことを見つける画期的な方法はないので、ノリを良くして色々経験してみるのはありです。
とはいえ、広く浅い体験ばかり続けていると、結果は出せないので、好きなことが見つかったら狭く深いにシフトすることを忘れないで下さい。
ノリを良くても人生は豊かにならない
ここまで解説してきた通り、下記理由から無理にノリを良くしても人生は良くなりません。
- “仲間が欲しい“願望に付き合う
- 広く浅くなるだけ
- 気持ちがおいていかれて辛い
むしろ、お調子者に見られるし、損をするだけですよ。
ノリを良くするよりも、自分で行動できるようになった方が得です。
3:ノリが悪いままでOK
本記事の内容をまとめます。
ノリが悪いことを改善しなくていい理由は下記。
- 他人に振り回されない
- 自分のために生きれる
- 価値観が合う人とだけ仲良くなれる
ノリを良くしても人生は良くならない理由は下記。
- “仲間が欲しい“願望に付き合う
- 広く浅くなるだけ
- 気持ちがおいていかれて辛い
自分の生活にゆとりを作りたいなら、ノリは悪いままでいましょう。
ノリが良くても、無駄なことが増えて自分のための時間を減らすだけです。
半信半疑なら、一度ノリの良くしてみて下さい。
ノリは悪いままでも問題ないことが理解できるはずです。
辛い状況を作らないためにも、ノリは悪いままでOK。
ノリを良くする時は、自分の好きなことを見つける時だけにしましょう。