こんにちは、シゲです。
・上手く言葉にできず、反論ができない…
・反論できない自分が情けなく感じる…
・どうにか反論して、自分のやりたいことを実施したい。
という悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記です。
- 1:「反論できない…」←反論しなくてOK!!【理由を解説】
- 2:自分のために行動すべき
- 3:【補足】相手を納得させる反論方法
「自分の言いたいことが上手く言えず、言われ続けてしまう…」「言われっぱなしは頭にくるしどうすればいいの?」と悩んでいませんか?
確かに、会話をしていて一方的に言われ続けるのは苦痛ですよね。
しかし、無理に反論しようとしなくて大丈夫です。
むしろ、反論しようとすればするほど、自分が損していくため悪循環ですよ。
11年勤めていた会社の上司に反論できずに悩んでいた私も、反論を辞めてから「無駄な言い合いだったな~」と当時を振り返ると鼻で笑いたくなるくらいバカバカしく感じています。
上記背景を持つ私が、ノウハウを共有します。
1:「反論できない…」←反論しなくてOK!!【理由を解説】
表題にある通り、無理に反論をしなくて大丈夫です。
理由は下記3つ。
- 立場により意見が違うのは当然
- そもそも相手を納得させる必要はない
- 仮に反論しても損することが多い
立場により意見が違うのは当然
人は立場や環境で、考え方が変わるからです。
会社で例えるなら、下記のような感じですね。
- 平社員 =楽に働いて給料を貰いたい
- 中間管理職 =平社員を上手く使い、昇進したい
- 経営者 =売上を上げたい
意見が食い違うのは当然ですよね。
いくら自分の立場で主張(反論)しても、そもそも相手と価値観が違うため、相手を納得させることは、ほぼできません。
プロ野球選手に、「サラリーマンはいいぞ」と言っているようなものです。
反論しても、ほぼ納得して貰えないため、反論は辞めるべきですね。
そもそも相手を納得させる必要はない
相手を納得させたいのは、“安心感を得たい”だけだからです。
自分と同じ行動をしている人が大勢いると安心感を感じられますよね。
例えば、スマホでもiPhone利用者が多いのは、機能性能ではなく「皆が使っている」という安心感を得たいからです。
このように、反論をして相手を納得させたいのは、自分が安心したいだけのエゴになります。
自分のエゴのために、相手に自分の意見を押し付けるのは、間違っていますよね。
エゴのための反論は、必要ありません。
仮に反論しても損することが多い
反論が損をする理由は、下記2つです。
- 結論が決まらず、時間が無駄になる
- 人間関係が悪くなる
結論が決まらず、時間が無駄になる
全ての人に納得して貰うのは、無理だからです。
テレビでも、よく政治などについて討論している番組がありますが、結論が決まらないまま強制的に番組が終了しますよね。
視聴が終わった後、「結局なんだったの?」と感じた経験があるはずです。
このように、反論をしても、意見の押し付け合いになるだけで、時間が無駄になります。
時間を無駄にして損をしないためにも、反論するのは辞めましょう。
人間関係が悪くなる
あなたと同じように、他人も自分の意見を納得させるために反論したいと考えているからです。
結局、エゴの押し付け合いになり、人間関係が悪くなります。
家庭内で例えると、夫婦でお互いの意見が食い違い喧嘩ばかりしていると、仲が悪くなりますよね。
このように、反論しても相手との人間関係が悪くなるだけです。
誰かと喧嘩をしても嫌な気分になるだけなので、人間関係を悪化させないためも、反論は辞めましょう。
下記2つの理由から、反論しても自分が損をすることを覚えておいて下さい。
- 結論が決まらず、時間が無駄になる
- 人間関係が悪くなる
反論は必要なし!!
ここまで解説してきた通り、反論をする必要はありません。
むしろ、損することの方が多いため、反論はするべきではないです。
反論することは辞めましょう。
とはいえ、「反論しないと相手の意見を受け入れた形になり、自分のやりたいことができないままでは?」と疑問に感じる方もいるはず。
しかし、反論しなくても、自分のやりたいことはできます。
その方法は、自分のために行動を優先することだけです。
詳しく解説していきますね。
2:自分のために行動すべき
自分のやりたいことを実施するために、必要なのは“自分のために行動すること”だけです。
理由は、自分のやりたいことに、他人の同調は必要ないからです。
- 転職
- ダイエット
- プログラミングの学習 など
これら、全て他人からの同調なしで、実施できますよね。
今回は一例で説明しましたが、全てのことに対して他人の同調は必要ありません。
他人と同調できず、やりたいことができない状況を我慢し続けても、ストレスが溜まるだけですよね。
本気でやりたいことがあるなら、他人は気にせずに、自分のために行動することを優先しましょう。
早めに行動して真実を見つける方が得
将来のことは誰にもわからないからです。
誰にもわからないことで、意見の押し付け合いをしていても、現状維持のままですよね。
それなら、実施に行動して事実を明確にする方が、早めに結論を出せます。
例えば、テニス初心者同士が、テニスを上達する方法について話し合っていても、結論は出ないままですよね。
それなら、実際にテニスをしたり、コーチを付けて教えて貰った方が、上達も早いしどうすれば上達できるかも理解できます。
結論を出すには、実際に行動して真実を見つけることが最短の近道です。
早めに結論を出すためにも、自分のためになる行動を実施しましょう。
反論は諦め、自分のために行動しよう!!
ここまで解説してきた通り、自分のやりたい事は周囲に納得して貰わなくてもできます。
反論する時間があるなら、自分のために行動した方が確実に得ですよ。
自分の人生を楽しむためにも、自分のために行動する事を優先してみて下さい。
とはいえ、「どうしても、反論して相手を納得させたい!!」という思いが強い方もいるはず。
そこで、相手を納得させる反論方法を紹介します。
3:【補足】相手を納得させる反論方法
相手を納得させる反論方法は、下記2つです。
- 言葉ではなく、文章にして伝える
- 感情ではなく、論理的な内容が必要
言葉ではなく、文章にして伝える
文章にすると、自分の言いたいことが明確になるからです。
私もブログを書いていると、自分がぼんやり言いたいことを明確にすることができ、「自分はこれが言いたかったんだよ」と納得することがあります。
自分の意見を、相手にはっきりと伝えるためにも、文章にしてみて下さい。
感情ではなく、論理的な内容が必要
論理的な内容の文章にすれば、相手も論理的な返答しか受け付けなくなるからです。
例えば、業務改善について上司に反論するとして、感情と論理で比較すると下記になります。
- 【感情】
- 自分「○○の書類作成を自動化すれば、効率が上がるはずです」
- 上司「それよりも、どうやれば売上を上げられるかを優先して考えろ」
- 自分「…」
- 【論理】
- 自分「○○の書類作成を自動化すれば、一人当たり3時間ほど作業が早まります。」
- 自分「月に10人以上必ず実施するため、30時間は効率を上げられます。」
- 自分「単価3,000円×30時間 =約90,000円の売上と同等です。」
- 上司「自動化には仕組みを作るのに時間と疲労が掛かるだろ」
- 自分「教育費と仕組みを作りで、約20万円ほどです。」
- 自分「3ヵ月もすれば元が取れますよ」
- 上司「…」
このように、論理的に説明することで、相手も論理的に反論するしかなくなります。
感情だけで物事を決める人は多いため、感情ではなく論理に反論しましょう。
4:まとめ 反論は必要ありません
本記事の内容をまとめます。
反論しなくてもいい理由は、下記3つです。
- 立場により意見が違うのは当然
- そもそも相手を納得させる必要はない
- 仮に反論しても損することが多い
自分のやりたいことを実施するのに、他人の同調は必要ありません。
早く結論を出すためにも、自分のためになる行動を優先して実施しましょう。
おすすめはしませんが、どうしても相手を納得させたいという方は、下記2つの方法を使い、反論してみて下さい。
- 言葉ではなく、文章にして伝える
- 感情ではなく、論理的な内容が必要
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。