こんにちは、シゲです。
・上司や先輩に、仕事を教えてもらいたい。
・けど、忙しそうだし、なかなか聞けない…
・上司などを怒らせず、仕事を教えてもらえる方法を知りたいな~
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記です。
- 1:相手を怒らせない仕事の教わり方
- 2:教わり方より、結果を出すことにこだわるべき
「仕事で分からないことを聞きたい」「けど、忙しそうだし、機嫌も悪そうだから聞けない」と悩んでいませんか?
会社員になると、相手の機嫌や状況を伺う必要があり、気苦労するし自分が知りたいことを質問しにくいですよね。
最悪、怒られたら職場での自分の立場も危うくなるし、不安になるはず。
そこで、本記事では怒られずに仕事を教わる方法を紹介していきます。
また、教えて貰うという状況から抜け出す方法も紹介するので、参考にしつつ職場を居心地のいい場所を目指してみて下さい。
先日、以前11年勤めていた会社の同僚から下記のような電話がありました。
辞めた会社の同僚から電話がかかってきて、出たら「仕事のやり方を教えてくれ」という内容だった。
一応教えましたが、全て聞き出そうとする態度だったので、「まず、自分で調べてよ」と思いましたね。
他人に教えて貰うなら、まず自分で調べてからにしよう。
本音を言うと、退職した私に聞くことが間違っているし、もし教えてもらうなら、コンサル料を払うべきだと思います。(かなりイライラしながら教えました)
上記背景を持つ私が、怒られずに仕事の教わり方に関するノウハウを共有しますね。
1:相手を怒らせない仕事の教わり方
相手を怒らせない仕事の教わり方は、下記4つです。
- 全て教えてもらおうとするのは辞める
- まずは自分で調べて行動する
- 本当にわからない部分だけ教えてもらう
- 教える側にメリットを与える
各々、詳しく解説していきますね。
全て教えてもらおうとするのは辞める
教える側に物凄く負担が掛かるからです。
例えば、プロ野球選手が、素人をプロ選手にするまで教えるとしたら、膨大な時間と労力がかかりますよね。
それに、素人からいきなり「プロになる方法を教えてくれ」と言われても、プロ選手は「いやいや、まず野球の基礎やそこそこの結果を出してからにしてくれ」と思うはず。
教えてもらうことは、教える側に物凄く負担が掛かります。
全部教えてもらおうとするのは、教える側に失礼になりますよ。
1から10まで、全て教えてもらうとするのは辞めましょう。
まずは自分で調べて行動する
自分で調べて行動することで、わからないことを減らせるからです。
例えば、ブログの始め方を知りたいとして、下記のような専門用語の意味を理解していないとサイトを開設するのは難しいです。
- レンタルサーバー
- ドメイン
- WordPress など
ブログをやっていない人からすると全然意味がわからないですよね。
しかし、ググれば、素人でも上記専門用語の意味が全てわかります。
教える側の負担を軽減するためにも、まずは自分で調べて行動してみて下さい。
本当にわからない部分だけ教えてもらう
自分で調べて行動しても、わからないことがありますよね。
そのわからないことを教えてもらいましょう。
なぜなら、一部分だけなら、教える側の負担も軽減できているからです。
- 【良い例】○○の報告書、構成を自分なりに作ってみたんですけど、この構成で書類作成して問題ないですか?
- 【悪い例】○○の報告書、どういう内容にしましょうか?
前者の場合、構成に問題がなかったら、「その構成で進めていいよ」の一言だけで終わりますよね。
また、修正があっても、自から考えるよりも負担が減っているため、イライラしにくいです。
しかし、後者の場合、構成を自ら考えて部下に教えないといけなくなり、イライラするはず。
教える側を怒らせないためにも、本当にわからない部分だけ教えてもらいましょう。
教える側にメリットを与える
教える側にメリットがあれば、率先して教えてくれるようになるからです。
極端な例えをすると、料金を払うとかです。
社内ではありえないかもですが、社外になればコンサルでいくらでも稼いでいる人がいますよ。
- 転職エージェント
- 外部講師の教育 など
上記もお金を貰って、教えている仕事ですよね。
とはいえ、お金を払うことは一つの方法のため、他のことで教える側にメリットを与える方が良いでしょう。
教える人が喜びそうなことを予測して、教えてもらう時に提案してみて下さい。
教わったことは、見える化しておく
教える側は、1度教えたことを、何度も聞かれるとイライラするからです。
教わったことを忘れないようにするためにも、見える化してみて下さい。
具体的な方法は下記。
- メモを取る
- マニュアルを作成する
- メールで教えてもらう
後から振り返ることもできるため、教わったことは、確実に見える化しておきましょう。
怒らせず仕事を教わるには、相手の負担を軽減させることが重要
ここまで解説してきた通り、下記4つが相手を怒らせない仕事の教わり方になります。
- 全て教えてもらおうとするのは辞める
- まずは自分で調べて行動する
- 本当にわからない部分だけ教えてもらう
- 相手にもメリットを与える
仕事を教わる以上、相手に負担が掛かるのは当然です。
その負担をどれだけ軽くできるかで、怒られるか決まってきます。
怒られたくないなら、相手に負担をどれだけ与えないかを意識して行動してみて下さい。
なお、私個人的には、“どう教わるか“よりも”どう結果を出すか“にこだわった方がいいと思っています。
次の章からは、上記を詳しく解説していきますね。
2:教わり方より、結果を出すことにこだわるべき
教わり方より、結果を出すことにこだわるべき理由は、下記2つ。
- そもそも他人から教わったことが正しいとは限らない
- 結果を出すためには、自ら問題解決できることが重要
詳しく解説していきますね。
そもそも他人から教わったことが正しいとは限らない
教える側は、自身の経験から得た知識を教えているだけだからです。
例えば、今の50~60代の人は「今の若者は元気足りない」というけど、少子高齢化が進み年上が多くマウントを取っている現代で、ガンガン無茶ぶりする若者が多い方がおかしいですよね。
50~60代の人でも、今10~20代だったら、無茶ぶりはできないはず。
結局は、過去の経験からしか語れないんですよね。
正直、経験した時期も違えば、価値観も違うため、教えてもらったことが、自分のためになるとは限りませんよ。
教わることが全て正しいと思うのは辞め、参考程度にしましょう。
結果を出すためには、自ら問題解決できることが重要
他人は味方ではないため、必ず助けてくれるとは限らないからです。
私の場合だと、以前勤めていた会社で、新規事業を任された(強制的に押し付けられた)時、上司や同僚は一切無関心でした。
相談しても、「わからないな~」と言われるだけで、結局全て私自身で判断決断して結果を出しましたね。
正直、「ふざけんじゃね!!」と何回も感じ、ストレスになっていましたが、最終的に他人に期待してもめんどくさくなるだけと悟りましたね。
結局、結果を出すには、自ら問題を解決するしかありません。
それに、自から問題を解決する力を身に付けておいた方が、生きる上でかなり役に立ちますよ。
教わり方より、結果を出すことにこだわりましょう。
結果を出せば、周囲からも認められる
人は、結果から判断するからです。
例えば、登録者が0人の状態から「YouTuberは良いよ」と言ったら、バカにされますよね。
しかし、登録者50万人以上いて、月に50万円以上稼いでいる人が、「YouTuberは良いよ」と言ったら、大半の人はバカにしないはず。
むしろ、「YouTubeで稼ぐノウハウを教えて」と近づいてくる人が増えます。
結果を出せば、周囲も認めてくるようになるため、教わり方より、結果を出すことを優先しましょう。
仮に失敗しても問題ない
もともと誰にも期待されていないからです。
営業職で例えると、新人社員に月10件以上の契約を取ってくることを期待している人はいませんよね。
そのため、月10件の契約を取るために試行錯誤し、仮に失敗しても、上司から怒られることはなくなります。
失敗してもリスクはないため、結果を出すためにガンガン挑戦してみて下さい。
3:初めから教わろうとせず、自ら挑戦しよう!!
本記事の内容をまとめます。
相手を怒らせない仕事の教わり方は、下記4つです。
- 全て教えてもらおうとするのは辞める
- まずは自分で調べて行動する
- 本当にわからない部分だけ教えてもらう
- 教える側にメリットを与える
教える側の負担をなるべき減らすことがポイントなので、覚えておいて下さい。
ちなみに、教わったことは見える化して置くと便利ですよ。
後から見返すのにも使えるため、やっておいて損はしませんよ。
とはいえ、教わることより結果を出すことにこだわった方がいいです。
理由は下記2つ。
- そもそも他人から教わったことが正しいとは限らない
- 結果を出すためには、自ら問題解決できることが重要
自から問題を解決できることは、生きていく上でかなり重要になってきます。
他人のエゴに振り回されないためにも、結果を出すことにこだわってみて下さい。
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。