こんにちは、シゲです。
・人を信じるのが怖い…
・人を信じられるようになりたい。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記です。
- 1:人を信じる方法
- 2:全ての人を信じる必要はない理由
「人を信じて生きていきたいけど、裏切られるのは怖い」「人を信じていい人間関係を築きたいな~」と悩んでいませんか?
確かに、お互いが信じ合える関係性を築けたら、日々の生活が楽しくなりそうですよね。
しかし、信じ合える関係性になれる人は、本当に一握りです。
正直、100名中1名いれば、良いレベルですね。
とはいえ、無理に全ての人を信用する必要はなく、限定することで、密度の濃い関係性を作り充実した毎日が過ごせます。
なぜなら、中学生の時にいじめに遭い、人を信じれなかった私が、本記事で紹介する方法を使い、生涯信じられる人を作ることができたからです。
人を信じられないと悩んでいる方は、本記事を読んで人を信じるきっかけを作ってみて下さい。
1:人を信じる方法
人を信じる方法は、下記3ステップです。
- ①信じる人を限定する
- ②自分に合いそうな人と多くの時間を増やす
- ③最終的に信じられる人だけを信じる
各々詳しく解説していきますね。
①信じる人を限定する
全員と仲良くなろうとしても、自分に合わない人は必ずいるからです。
例えば、学校で性格が全く合わなかったクラスメイトと信じようとしても信じられないはず。
私の場合だと、下記の人達とは信じ合える仲にはなれません。
- 中学時代に私をいじめていた同級生
- 高校生の時に、私利私欲を満たすために指導する教師
- 毎回、仕事を遅延させて、迷惑をかけている同僚
全員と仲良く信じ合える仲になるのは不可能です。
まずは、自分と考えが似ている信じられそうな人に限定してみて下さい。
②自分に合いそうな人と多くの時間を増やす
実際に、関わってみないとどんな人なのかきちんと理解することができないからです。
私は、過去に11年同じ会社に勤めていた経験があります。
入社してから、約5年ほどあまり会話をしてこなかった同僚がいて、ある出来事をきっかけにめちゃくちゃ仲良くなりました。
退職した今でも、連絡を取り合っている仲です。
このように、実際に関わってみないと、どんな人なのかきちんと理解することができません。
「人を信じるのが怖い」と強く思っている人は、人と一緒に居る時間を避けがちになりますよね。
しかし、他人と接触しないと自分が信じられるかは分からなくないですか?
仮に「自分に合わないな~」と感じたなら、無言で距離を開ければ問題ありませんよ。
リスクはほぼないので、自分に合いそうな人と多くの時間を過ごしてみて下さい。
③最終的に信じられる人だけを信じる
自分に合わない人と付き合っても、自分が疲れたりストレスになるだけだからです。
私は高校生の時に、一緒に部活動をしていた5名ほどを信じる人の候補にしていました。
しかし、「性格が合わない」や「信じられていない」などを理由に、結局1名だけが残りましたね。
その人とは、卒業後10年以上経っていますが、今も関わっています。
一緒に居ても本音で話すことができ、気楽に接することができ、楽ですね。
このように、実際に関わる時間を増やし、最終的に信じられる人だけを信じればOKです。
「本音で話せて、この人なら信じられるな~」と感じる方のみを、選んで信じてみて下さい。
人を信じてみよう!!
ここまで解説してきた下記3ステップが、人を信じる方法になります。
- ①信じる人を限定する
- ②自分に合いそうな人と多くの時間を増やす
- ③最終的に信じられる人だけを信じる
信じられる人を作るためにも、試してみて下さい。
とはいえ「それじゃあ、簡単に信じられる人を見つけられないよ!!」と感じる方もいるはず。
確かに、簡単に見つからないでしょう。
しかし、信じられる人は少人数だけで良くないですか?
それに、生涯付き合い続ける人を、慎重に選ぶのは当然ですよね。
簡単に見つけられないから、信じられる人ができます。
人生を楽しいものに変えるためにも、本記事で紹介した3ステップを実施してみて下さい。
2:全ての人を信じる必要はない理由
ここからは、補足になります。
人を信じようとする時に、全ての人を信じようとするのは辞めるべきということです。
理由は、下記3つ。
- 自分の味方になってくれるとは限らない
- 利用される可能性が高い
- 他人の意見や考え方が自分の役に立つとは限らない
詳しく解説していきますね。
自分の味方になってくれるとは限らない
大半の人は、自分を優先して生きているからです。
例えば、会社の上司でも、会社で働くという共通の目的がなくなったら、ほぼ関わらなくなりますよ。
私は11年同じ会社に勤め、在籍中は100名以上と関わりましたが、退職後関わっているのは2~3名程度です。
このように、大半の人は、自分を優先して生きているため、他人には無関心ですよ。
あなたが信じても、他人があなたを信じてくれるとは限りません。
お互いに信じ合える関係性が作れればいいので、全ての人を信じる必要はありません。
利用される可能性が高い
私利私欲を満たそうと、他人を利用しようとする人は多いからです。
例えば、自分の昇給のために、部下を使い続ける上司とかですね。
または、教師という立場を維持するために、形だけの説教をする教師など。
このように、他人を利用して私利私欲を満たそうとする人は一定数います。
誰でも信じていると、格好の餌食にされてしまいますよ。
自分を守るためにも、全ての人を信じようとしないでOKです。
他人の意見や考え方が自分の役に立つとは限らない
他人とは、環境や性格などが全く違うからです。
例えば、人と関わることが好きな人が、ずっと一人で研究している人の考えを聞き、行動を真似しても苦痛に感じるはず。
なぜなら、根本的に自分に合っていない一人研究をしているからです。
このように、他人の意見や考え方が必ず自分の役に立つとは限りません。
自分に合わないことを勧めてくる人と関わっても損するだけですよ。
全ての人を信じようとすることを辞め、信じる人を限定しましょう。
そもそも全ての人を信じようとする人は、怪しまれる
全ての人を信じようとする人は、人間味を感じなく偽善者に見えるからです。
全ての人を信じようとする人を、見た時の周囲の反応は下記。
- 「私は嫌いな人でも受け入れられます」アピールをしている
- 日頃は、特定の人としか関わっていないのに…
このように、本気で全ての人を信じようとしても、周囲からの評価は下がります。
他人から自分を信じられなくなるため、全ての人を信じようとするのは辞めましょう。
誰でも、信じる人を限定して生きている
そもそも人は、関わる人を選んで生きているからです。
例えば、遊ぶ時も気楽に話せる相手を選んで、誘っているはず。
また会社でも、仕事の不安を相談する人は、サボっている人よりもバリバリに仕事を処理している人を選びますよね。
このように、誰でも関わる人をすでに限定して生きています。
信じる人を限定するのも、皆当然に実施していますよ。
私も、家族や友達など信じられる人を限定して生きているし、信じられる人は10名程度です。
信じられる人が10名程度でも、人生を十分楽しめていますよ。
無理に全ての人を信じようとするのを辞め、信じる人を限定してみて下さい。
3:無理に人を信じなくてOK
本記事の内容をまとめます。
人を信じる方法は、下記3ステップです。
- ①信じる人を限定する
- ②自分に合いそうな人と多くの時間を増やす
- ③最終的に信じられる人だけを信じる
結局、関わってみて自分が信じられるかを試すのが一番の近道になります。
仮に、関わってみて「自分に合わないな~」と感じても、無言で距離を開ければ問題ありません。
リスクもほぼありませんよ。
信じられる人を作るためにも、ぜひ試してみて下さい。
なお、全ての人を信じる必要はありません。
理由は、下記3つ。
- 自分の味方になってくれるとは限らない
- 利用される可能性が高い
- 他人の意見や考え方が自分の役に立つとは限らない
全ての人を信じようとしても、周囲からは偽善者扱いされてしまいますよ。
それに、誰でも関わる人を限定して生きています。
皆、信じる人を限定することも当たり前にしているため、全ての人を信じようとしなくてOKです。
信じられる人を作れば、人生を楽しむことができますよ。
人生を楽しむためにも、少人数の信じられる人を作ってみて下さい。
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。