こんにちは、シゲです。
・何とか説得して、相手を納得させたい…。
・でも、難易度が高くて難しい…。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記です。
- 1:説得は辞めるべきです【理由を解説】
- 2:説得よりも、自分のために時間を使おう!!
「親や友達を説得して、自分がやりたいことをやりたい」「どうやって説得すればいいの?」と悩んでいませんか?
確かに、親しい人に納得して貰った上で、自分のやりたいことができれば気持ちが前に向きやすいですよね。
しかし、断言しますが、説得は不要です。
むしろ、説得をしようすればするほど、他人依存になり結果自分の首を自分で締めることになります。
そこで、説得をしない後の対処方法を紹介するので安心して下さい。
自分の人生を変える一歩を踏み出したい方は、本記事を参考にしつつ行動を始めてみてください。
11年勤めた会社で、上司などに説得を続けたが、相手を納得させられず、損し続けていた私が詳しく解説していきます。
1: 説得は辞めるべきです【理由を解説】
説得を辞めるべき理由は、下記4つ。
- そもそも、相手を変えるのは難しい
- 説得させるには情熱を伝え続ける必要がある
- 膨大な時間と労力が消費される
- 相手を縛ることは自己満足
そもそも、相手を変えるのは難しい
説得するには、相手の考えを根本的に変えることが必要になるからです。
例えば、「俺は絶対に出世する」と考えている同僚に、出世を辞めさせたいなら、下記のような説得が必要になるはず。
- 出世の確率
- 出世後の人生
- 出世後にどれだけ損をするか
上記のような説得を、数字などを使い説明する必要があります。
しかし、大半の人は「出世なんて損するだけだよ」の一言で説得しようとするため、同僚の考えを変えるまでには至りません。
そもそも相手を変えること自体が、非常に難しいことなので、説得は辞めるべきです。
説得させるには情熱を伝え続ける必要がある
人は感情で動くため、相手以上の情熱をもって説明する必要があるからです。
例えば、友達がダメ人間と結婚しようとしているのを止めるとするなら、下記やり取りになるはず。
- 友達「あいつは俺が守らないダメなんだ」
- 自分「冷静に考えろ。お前が一生懸命働いた金でブランド品買いまくっているんだぞ」
- 友達「それでも、あいつといる空間が好きなんだ」
- 自分「食費もなくなって、毎日カップラーメン1食じゃないか」
- 自分「それに、夜は遊んでばっかりなんだろ?」
- 友達「それでも…」
このように、説得は相手が折れるまで根気よく、相手以上の情熱をもって説明をする必要があります。
いくら説得しても、相手の気持ちが強くれば、相手を変えることはできません。
説得しても、成功する可能性は限りなく少ないため、辞めるべきです。
膨大な時間と労力が消費される
相手が納得するまで、情熱的な説明を続ける必要があるからです。
私が11年勤めた会社に在籍していた頃、業務改善について熱意を持って上司を説得していました。
しかし、毎回「今は時期が悪い」「検討する」などを理由に流されてしまい、結局退職するまでの約3年間ほど上司を納得させることはできませんでしたね。
このように、説得には莫大な時間と労力が消費されます。
私の場合は、膨大な時間と労力を使っても上司を納得されられなかったため、かなり損をしましたね。
退職した今、その時間と労力を自分のために使っていれば…と後悔しています。
私のように損をしないためにも、説得は辞めるべきです。
相手を縛ることは自己満足
説得とは、自分の考えに相手を誘導させようとする行為だからです。
例えば、下記みたいな感じです。
- 自分の考え:仕事ができる部下に多くの仕事を処理させたい
- 説得内容:①出世できる ②収入(残業代)が増える など
このように、説得とは自分の考えに相手を誘導するための行為になります。
しかし、自分の考えに相手を誘導することは、相手を縛るのと同じことが言えますよね。
全て自己満足のためです。
自己満足のために相手を納得させるのは、エゴ以外の何物でもないため、辞めましょう。
説得をやめましょう!!
ここまで解説してきた通り、説得はコスパが悪すぎます。
自分が損をするため、説得をするのは辞めましょう。
そもそも、自分のエゴのために、相手を縛ること自体間違っていますよね。
他人の考えは他人が決めることなので、説得すべきではありません。
とはいえ、「じゃあ、どうすれば自分の思ったように事を運べるようになるの?」と疑問に感じる方もいるはず。
その答えは、“自分のために時間を使う”ことです。
2章からは、上記を詳しく解説していきますね。
2:説得よりも、自分のために時間を使おう!!
繰り返しになりますが、自分の思ったように事を運ぶには、自分のために時間を使うことが必要になります。
その理由は、1つで“自分なら、自分の思ったままに行動できるからです。
例えば、収入を増やしたいとして、下記2つの方法どちらの方がすぐに成果を出すことができると思いますか?
- なかなか良い評価をくれない上司に、給料アップを説得する
- 副業を始める
たとえ少額でも後者の方が、収入を増やせるはずです。
前者は、説得できなかったら、現状維持で収入は増やせませんよね。
このように、自分の思ったように事を運ぶには、自分のために時間を使うことが重要になります。
他人と違い、自分自身なら、やりたい事をすぐに実施できるため、無駄な時間と労力をかけなくて済みます。
説得よりも自分のための時間を大切にしましょう。
時間は無限じゃない
当然ですが、人は一生生き続けることは不可能だからです。
人生は長くても100年足らずですよね。
相手が納得するかわからない説得に、時間を費やすのはもったいないですよ。
それよりも、自分のために時間を使った方が、人生を楽しめます。
時間は無限ではないため、説得よりも、自分のための時間を優先しましょう。
自分に余裕がないと他人は救えない
本当に他人のためを思って説得したとしても、自分に余裕がなかったら、他人のためにはなりません。
なぜなら、自分に余裕がない状態で、他人を助けても互いに損をするだけだからです。
例えば、友達が低収入すぎて会社を辞めるか悩んでいるとします。
自分自身も収入が低い会社に勤めている状況だったら、友達にリスクを負う転職を進められますか?
仮に、友達が転職に失敗したら、生活を担保してあげられないため助けられませんよね。
しかし、自分自身が毎月300万円の収入があるとしたら、友達の転職が失敗したとしても、手助けすることは可能です。
このように、他人のためを思ってする言動は、自分に余裕ができてからするべきです。
先ずは、自分の余裕を作るために、自分のために時間を使いましょう。
自分の人生を優先しよう
ここまで解説してきた通り、自分の思ったように事を運ぶには、自分のために時間を使うことが重要になります。
時間は有限のため、他人のための説得を続けるよりも、自分のための時間を優先すべきです。
自分の人生がつまらなくならないためにも、説得は辞めましょう。
3:まとめ 説得は無駄なので辞めよう!!
本記事の内容をまとめます。
説得を辞めるべき理由は、下記4つです。
- そもそも、相手を変えるのは難しい
- 説得させるには情熱を伝え続ける必要がある
- 膨大な時間と労力が消費される
- 相手を縛ることは自己満足
説得をしても、相手を変えることは難しいです。
膨大な時間と労力が消費されるだけなので、説得はほぼ損をすると言っていいはず。
また、説得は自分の考えに相手を誘導させようとする行為のため自己満足にしかなりません。
自己満足のために、他人を変えようとすること自体が間違っていますよね。
自分の思ったように事を運ぶには、自分のために時間を使うことが重要になります。
説得をするよりも自分のために時間を使いましょう。
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。