こんにちは、シゲです。
・価値観を押し付けられると、嫌な気分になる…
・価値観を押し付けられた時に、どう対処すればいいか教えて欲しい。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記です。
- 1:価値観を押し付ける人への対処方法
- 2:価値観を押し付けると損する
「他人の意見を押し付けられてイライラする」「価値観を押し付けられた時どうすればいいの?」と悩んでいませんか?
自分と違う考えを押し付けられたら、イライラしてストレスに感じますよね。下手すると怒りの感情すら感じるほどです。
そこで、本記事では価値観を押し付けてくる人の対処方法を紹介しますね。
対処方法は、1つだけで関わらないことです。
なぜなら、11年勤めた会社で、同僚の先輩から価値観を押し付けられていた私が、関わらなくなってから一気にストレスがなくなったからです。
価値観を押し付けてくる人に嫌気がさしている人は、本記事を参考にしつつ、価値観を押し付けてくる人との最適な付き合い方を見つけてみて下さい。
1:価値観を押し付ける人への対処方法
価値観を押し付ける人への対処方法は、シンプルに1つだけで、関わらないことです。
なぜなら、人それぞれ価値観が違うのは当然で、受け入れることはできないから。
仮に受け入れられたとしても、自分の本音と違う言動をすることになり、辛くなるだけです。
最終的に耐えられなくなり、自分が損をしますよ。
価値観を押し付ける人への対処方法は、“関わらない“これだけしかないことを覚えておいて下さい。
とはいえ、「それが一番難しいんだよ!!」って感じる方も多いはず。
そこで、関わらないようにするための3ステップを紹介します。
- ①とりあえず話を聞く
- ②価値観が違うことを伝える
- ③距離を開ける
上記ステップに合わせて実施すれば、価値観を押し付けられなくなりますよ。
では、各々詳しく解説していきますね。
①とりあえず話を聞く
価値観を押し付けてくる人は、認めて欲しい欲が強いからです。
いきなり、価値観の違いを伝えても、「俺の価値観は間違っているってことかよ!!」と怒り出すだけですよ。
正直、価値観に良し悪しはないため、まずは相手の価値観を認めるためにも、話を聞きましょう。
具体的には、下記のような感じで返答すれば問題ありません。
- そうなんですね。
- そういう考え方もあるんですね。
大半の人は、価値観を認めるだけでも、満足してくれますよ。
相手の価値観を認めるために、とりあえず相手の話は聞いてみて下さい。
②価値観が違うことを伝える
とはいえ、話を聞いた後に、「お前もやれよ」など強要される時もありますよね。
価値観を強要されたら、価値観が違うことをはっきり伝えましょう。
価値観に良し悪しはないし、自分の価値観は誰にも否定することはできません。
価値観の違いを伝えても、一旦相手の話を聞いたことで相手の価値観も認めているため、激怒されることは少ないはずです。
例えば、会社の上司とのやり取りなら、下記です。
- 上司「会社の売上を上げるためには、今日中に○○を処理する必要がある」
- 自分「そうなんですね」
- 上司「会社の経営を保つためには、必要なんだ」
- 上司「会社のために、今日徹夜してくれ」
- 自分「すみません。今日中に○○を処理したいのはわかるんですが、仕事より家族との時間が大切なので…」
こんな感じです。
上司もプライベートが優先と言われては、怒ることはないはず。(一部の人は起こるかもですが…)
正直、価値観の押し付けは、押し付けている人のわがままです。
我儘な人と付き合っても、損をするだけなので、きちんと自分の価値観を伝えましょう。
③距離を開ける
徐々に距離を開けることで、関わることを減らせるからです。
私は11年勤めた会社で、同僚の先輩から価値観を押し付けられた経験があります。
私は、下記を1年続け、徐々に距離を開け、関わることを減らしました。
- 話しかけられたら、話を聞く
- 自分からは一切話しかけない
- 価値観の違いをはっきり伝える
- 話が長い時は、「仕事が忙しい」といい、席を立つ
1年後には、同僚の先輩からも話しかけられることはなくなりました。(陰で悪口は言われましたが…)
価値観の押し付けがなくなり、ストレスが減ったことを覚えています。
価値観が合わない人と関わっても、損するだけなので、「自分とは価値観が合わない」と割り切り、距離を開けてみて下さい。
仮に嫌われても問題なし
価値観が違う人と仲良くなることはできないからです。
例えば、アーティストが、音痴の人に無理やり歌うすばらしさを教えても、仲良くなることはないですよね。
アーティストからすると、「何で歌のすばらしさを理解してくれないの?」とイライラするし、音痴の人も「嫌なもんは嫌!!」と感じるはず。
このように、価値観が違う人と関わっても、お互いのためになりません。
それなら、「価値観が違う人なんだな」と割り切り、関わらない方がお互いのためになりますよね。
価値観が違う人と仲良くなることはないため、価値観を伝えて嫌われても問題なしです。
【結論】価値観を押し付けてくる人とは、関わらないようにしよう!!
ここまで解説してきた通り、価値観を押し付けてくる苦痛から逃れるためには、関わらなくなるしかありません。
下記3ステップを実施して、関りをなくしてみて下さい。
- ①とりあえず話を聞く
- ②価値観が違うことを伝える
- ③距離を開ける
なお、価値観が違う人に、嫌われても問題ありません。
仮に、このまま一緒にいてもストレスなるし、自分のやりたいこともできなくなるため、損をするだけです。
お互いのためにならないため、勇気を出して価値観の違いを伝え、距離を開けてみて下さい。
2:価値観を押し付けると損する
ここからは、価値観を押し付けるとどうなるのかについて解説していきます。
具体的には、下記状態になります。
- 信用されなくなる
- 時間が無駄になる
- 感情的になりやすくなる
確実に、損をしていますよね。
もし、自分の価値観を他人に押し付けそうになったら、思い出してみて下さい。
「自分が損をする」と分かれば、価値観を他人に押し付けることは辞められますよ。
では、詳しく解説していきますね。
信用されなくなる
自分の価値観を押し付けるということは、相手の価値観を認めていないからです。
例えば、自分が学生だとして、親から「勉強して東大に入り、大企業に勤めるのは当然」という価値観を押し付けられたとしたら、どう思いますか?
正直、嫌な気分になりますよね。
これは、親が子供の価値観を無視して、自身の価値観を押し付けているからです。
自分の価値観を他人に押し付けても、信用されなくなり嫌われますよ。
時間が無駄になる
自分の価値観を押し付けたとして、相手が自分の価値観に合わせてくれるとは限らないからです。
むしろ、価値観を合わせてくれる人は少ないため、押し付けていた時間が無駄になります。
会社で例えるなら、下記価値観が違う人達に、毎朝10分間「会社のために働いてくれ」と伝えるとします。
- 楽に働いて、給料を貰えればいい
- ノウハウを吸収して、転職する
上記の人達に、いくら「会社のために働いてくれ」と伝えても、会社のために働かないですよね。
毎朝の10分間が無駄になります。
価値観を押し付けても、相手が受け入れることはほぼないため、時間が無駄です。
感情的になりやすくなる
価値観の押し付けは、論理的な強要ではなく、感情的だからです。
例えば、自分が美味しいと感じるラーメン屋を紹介して、「美味しくない」と言われたら、嫌な気分になりますよね。
「何でこの美味しさをわかってくれないんだ」と感じ、イライラするはず。
正直、怒っても疲れるし、現状維持のままですよね。
感情的になっても、自分が損をしますよ。
価値観の押し付けは、感情的になりやすくなるため、辞めるべきです。
価値観を押し付けても、人生は豊かにならない
ここまで解説してきた通り、自分の価値観を押し付けても人生は豊かになりません。
むしろ、自分が損をすることになります。
- 信用されなくなる
- 時間が無駄になる
- 感情的になりやすくなる
価値観を押し付けても、上記状況になることを覚えておいて下さい。
“価値観の押し付け=損“と認識できれば、価値観の押し付けを辞められますよ。
3:価値観の押し付けから抜け出そう
本記事の内容をまとめます。
価値観を押し付ける人への対処方法は、関わらなくなることです。
下記3ステップを実施して、価値観を押し付けてくる人と関わるのを辞めましょう。
- ①とりあえず話を聞く
- ②価値観が違うことを伝える
- ③距離を開ける
なお、価値観を押し付けても下記状況になり、損をします。
- 信用されなくなる
- 時間が無駄になる
- 感情的になりやすくなる
価値観の押し付け=損と認識し、価値観の押し付けを辞めましょう。
ということで以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。