こんにちは、シゲです。
・予定を聞く時に「いつ空いてる?」と聞いてるけど、相手の反応が悪く断らせれることが多い。
・相手の反応も良く予定を聞き出せる方法を教えて欲しい。
という悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記です。
- 1:「いつ空いてる?」と予定を聞くのは辞めるべき【理由を解説】
- 2:断られにくい予定の聞き方
- 3:【補足】諦めるべき回答
「予定を聞く際、いきなりいつ空いている?と聞いてしまう」「相手からあまりいい反応は貰えないし、どうすればいいの?」と悩んでいませんか?
確かに、相手の機嫌を見ながら、予定を聞くのは難しいですよね。
しかし、安心して下さい。断られにくいし相手の機嫌も損ねない予定の聞き方を紹介します。
「いつ空いている?」と予定を聞いている方は、本記事を参考に気持ちよく相手にも乗って貰える予定の聞き方をできるようになりましょう。
「いつ空いている」と予定を聞いて、断られることが多かった私がノウハウを共有しますね。
1:「いつ空いてる?」と予定を聞くのは辞めるべき【理由を解説】
理由は下記4つ。
- 相手に考えさせてしまう
- 相手の時間を奪う
- 具体的な内容が伝わない
- 相手がめんどくさく感じる
相手に考えさせてしまう
相手は、回答するために、時間を確保して予定を決めないといけなくなるからです。
具体的なやりとりは下記。
- 自分「いつ空いている?」
- 相手(内心)「こっちで予定を決めないといけないのか…」
- 相手「○○日の午前中なら、空いているけど何で?」
- 自分「じゃあ、その日飯でも行こうよ」
このように、「いつ空いている?」と聞かれた側は、自分の予定を決めないといけなくなるため、考え事が増えます。
相手に労力を使わせないためにも、「いつ空いている?」と予定を聞くのは辞めましょう。
相手の時間を奪う
連絡のやりとりが長くなるからです。
最短で予定を聞くなら、下記になります。
- 自分「○○日の11:00~14:00で、BBQやるけど来る?」
- 相手「いや今回は遠慮しておく」
- 自分「そっか、また誘うわ」
では、「いつ空いてる?」と予定を聞いた場合で例えます。
- 自分「いつ予定空いてる?」
- 相手「近くなってみないとなんとも言えない。なんで?」
- 自分「いや、BBQしようと思って…」
- 自分「じゃあ、○○日か✕✕日なんてどう?」
- 相手「日程が近くなったら、決めよう」
- 自分「わかった」
このように、「いつ空いてる?」と予定を聞くと、連絡のやりとりが長くなります。
正直、余計な連絡のやりとりは、めんどくさくないですか?
相手の時間を奪わないためにも、「いつ空いてる?」と予定を聞くことは辞めましょう。
具体的な内容が伝わない
いきなり「いつ空いてる?」と聞かれても、何をしたくて誘っているのかわからないからです。
仮に友達から、いきなり「いつ空いてる?」と聞かれても、「何で?」と感じるはず。
何をするかもわからず、予定だけ答えるのは「他人に利用されるかも」と感じ、嫌な気分になりませんか?
相手に嫌な気分をさせないためにも、いきなり「いつ空いてる?」と聞くのは辞め、具体的な内容を先に伝えましょう。
相手がめんどくさく感じる
「いつ空いてる?」は、絶対に会おうねという押し付けと同じだからです。
具体的には、下記思考になりますね。
- ① いつ空いてる? =時間を合わせてね
- ② 時間を合わせてね =時間が合えば会えるよね
- ③ 時間が合えば会えるよね =絶対に会おうね
相当仲がいいなら別かもですが、こちらの都合や気分など関係なく、“絶対に会おうね”と強要されたら、めんどくさく感じますよね。
最悪の場合「コイツ自己中すぎる」と思われてしまいますよ。
相手にめんどくさく感じさせないためにも「いつ空いてる?」と予定を聞くのは辞めましょう。
「いつ空いてる?」と予定を聞くのはNG
ここまで解説してきた通り、「いつ空いてる?」と予定を聞くと相手に負担が掛かるため、断られやすくなります。
相手を考慮して聞いていたかもですが、実は相手のためになっていないため、「いつ空いてる?」と予定を聞くのは辞めましょう。
とはいえ、「相手に迷惑が掛からなくて、断れにくい予定の聞き方はないの?」と疑問に感じる方もいるはず。
そこで、断られにくい予定の聞き方を教えますね。
2:断られにくい予定の聞き方
断られにくい予定の聞き方は、下記3つです。
- 結論から伝える
- 3択を提案する
- 相手のメリットも伝える
結論から伝える
結論から伝えることで、無駄な連絡のやり取りをしないで済むからです。
- 自分「○○日18:00~20:00に、同期で飲み会やるけどどう?」
- 相手「少し遅れるけど行くよ」
- 自分「店は、✕✕だから宜しく」
このように、結論から伝えれば、無駄なやり取りをしないで済みます。
相手の時間を奪わないためにも、結論から伝えましょう。
3択を提案する
3択にすることで、相手が予定日を考える労力を減らせるからです。
例えば、会社で会議のために都合を聞かれた時、下記3択が用意されていたら、数字で答えれば、やりとりが終わりますよね。
- ① 10日 10:00~
- ② 10日 15:00~
- ③ 13日 10:00~
最悪「②で」など短い回答でも問題ないはず。
また、3択用意することで、大半の人は無意識に「3択から選ばないと」と感じるため、断られにくくなるメリットもあります。
相手が考える労力を減らすためにも、3択で提案してみて下さい。
相手のメリットも伝える
メリットがあることが分かれば、断られにくいからです。
極端な例だと、下記みたいな感じですね。
- 自分「10日の18:00に飲みにいかない?」
- 自分「2万円ほどする高級ステーキを食べられる店を予約するし、奢るからさ」
- 相手「いいよ♪」
こんな感じで、相手にメリットがあると理解させることで、断れにくくなります。
どうしても相手と距離を縮めたいと考えているなら、相手にメリットになることを伝えて誘ってみて下さい。
試してみよう!!
断られることが多いと悩んでいる方は、ここまで解説してきた下記方法を使い、予定を聞いてみて下さい。
- 結論から伝える
- 三択を提案する
- 相手のメリットも伝える
なお、ここまで紹介してきた方法を使っても、断られることはあります。
根本的に嫌われているなどが理由だと、どんな方法で予定を聞いても断られるからです。
そこで、こんな回答が来たら諦めるべきという回答を紹介します。
残念ですが、紹介する回答をされたら、諦めるべきですね。
3:【補足】諦めるべき回答
諦めるべき回答は、下記3つです。
- 空いていない
- 予定が分からない
- こっちから連絡する
空いていない
空いていないという回答だけだと、好意がないことが明白だからです。
- 自分「お寿司食べに行かない?下記3つの予定で空いている日ある?」
- 相手「空いてない」
- 自分「…」
このように、冷たい態度を取られているため、好意がないことが明白ですよね。
もし、好意があり本当に予定が空いてないなら、「○○日なら空いているよ」と代替え案を提案してくれるはずです。
「空いてない」とだけの回答なら、好意がないのは明確なため、諦めましょう。
予定が分からない
1ヵ月以内の予定がわからないことは、ほぼありえないからです。
仮に1ヵ月以上先の話なら、予定が分からないのもわかりますが、1ヵ月以内ならほぼ予定は把握できているはずです。
- めんどくさい
- でも断ったら、嫌な気持ちにさせるし…
という気持ちを優先しているため、「まだ、予定分からないんだよね」と回答を濁しています。
「予定が分からない」は、最終的に断られる可能性が高いため、諦めましょう。
こっちから連絡する
主導権を握り、誘いの連絡を来ないようにしたいと考えているからです。
具体的なやり取りと心情は下記。
- 自分「○○日に、映画見に行かない?」
- 相手(内心)「映画とかめんどくさ」
- 相手「予定空いているか分からない。分かったら連絡するね」
- 自分「わかった」
- 相手(内心)「放置して終わりだな」
このように、誘いの連絡を来ないようにしたいと考えています。
めんどくさがれていることは、確定なので諦めましょう。
4:まとめ 「いつ空いてる?」と予定を聞くのは辞めよう!!
本記事をまとめます。
下記4つの理由から、「いつ空いてる?」と予定を聞くのを辞めるべきです。
- 相手に考えさせてしまう
- 相手の時間を奪う
- 具体的な内容が伝わない
- 相手がめんどくさく感じる
相手に負担が集中するため、効果的な誘い方ではありません。
また、断られにくい予定の聞き方は、下記3つになります。
- 結論から伝える
- 3択を提案する
- 相手のメリットも伝える
「いつ空いてる?」と予定を聞くのを辞め、上記を試してみて下さい。
上記を試しても、下記3つの回答しかもらえないなら、相手にその気がないということです。
残念ですが、時間と労力が無駄になるため、誘うことを諦めましょう。
- 空いていない
- 予定が分からない
- こっちから連絡する
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。