こんにちは、シゲです。
・仕事で頻繁にミスしてしまい、自分を責めてしまい、気持ちが落ち込んでしまう…
・落ち込んでいると、改善する気も無くなり、いつまでもミスがなくならない。
・何とか気持ちを持ち直して、仕事のミスを減らしたい。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記になります。
- 1:仕事でミスをした時の対処方法
- 2:ミスで落ち込んだ気持ちを立て直す方法
- 3:仕事でミスをした時に実践すべきこと
「仕事でミスをしてしまい落ち込んでしまう…」「ミスの原因もあいまいだし、今度も起こりそうで怖い」と悩んでいませんか?
確かに、ミスばかりしていると落ち込みますし、自分がダメなのかなと自分を責めてしまいそうですよね。
しかし、断言しますが、ミスで落ち込んでいても、ミスをした事実は変えられないため、受け入れるしかありません。
受け入れた後に、同じミスを繰り返さないように、具体的な対策を練ることが重要になります。
とはいえ、「ミスの原因もあいまいだし、どうすれば…」という方もいるはず。
そこで、本記事では気持ちと実践両方の対処方法を紹介します。
仕事のミスで落ち込んでしまっている方は、本記事を参考にしつつ仕事のミスを減らしてみて下さい。
11年勤めた会社で、1年目でミスが多くて毎日のように説教されていた私がノウハウを共有しますね。
1:仕事でミスをした時の対処方法
結論は、ミスで落ち込んでいても、ミスをした事実は変えられないため、受け入れるしかありません。
受け入れてから、同じミスを繰り返さないように具体的な対策を決める。これだけでミスは確実に減らすことができます。
正直、仕事は人生において長時間過ごす場所で、暗い気持ちのままでいると人生がダメなものになってしまいますよ。
ここから、具体的な対策を紹介しますね。
2:ミスで落ち込んだ気持ちを立て直す方法
まずは、自分を責めて落ち込んだ気持ちを前向きにする必要があります。
具体的な方法は、下記3つの思考になることです。
- ミスは誰でもするものと考える
- ミスは成長する機会と考える
- 自分を責めるのを辞める
ミスは誰でもするものと考える
どんなに凄い人でも、必ずミスはするからです。
例えば、シャープが2016年に台湾企業に買収されたのも、当時の経営者の経営方法にミスがあり、経営が悪化したのが原因。
また、私の場合だと「精一杯働き続けていれば、昇給するだろう」と判断し、11年同じ会社に勤めてしまったことです。
実際は、仕事量だけ増え続けるだけで、ほぼ昇給することはなかったですね。
退職の決断をなかなかできず、11年働き続けてしまったのは、私の判断ミスになります。
このように、誰でもミスはするので、落ち込む必要はありません。
ミスをした直後は、気持ちが萎えるかもですが、誰でもミスはするものと考えれば、自分のミスを受け入れられます。
ミスは誰でもするもので、自分だけではないことを覚えておきましょう。
ミスは成長する機会と考える
ミスをすることで、失敗する方法がわかり、次に活かすことができるからです。
例えば、メールを送信後、相手から「文章が長すぎて、結局何を伝えたいかわからない」とクレームを言われたとします。
一生懸命、長文で自分の言いたい事を伝えているのに、相手に内容を理解して貰えていないと悲しくなりますよね。
しかし、ミスしたことで、下記2つの失敗方法がわかりました。
- 文章が長すぎるのはNG
- 伝えたいことを明確にしないのはNG
あとは、上記2つの改善策を検討して、実施するだけ。
- メール1通を300文字以内に収める
- 伝えたい事を箇条書きにする
このように、ミスした後に改善することで、今までできなかったことが、できるようになり、成長できます。
ミスは成長する機会と考えれば、ミスを怖がらないで済むはずです。
ミスをしても、成長する機会考え、落ち込む必要はありません。
自分を責めるのを辞める
自分を責めても、ミスをした事実は変わらなし、気持ちが萎えるだけで、自分のためになっていないからです。
例えば、仕事が予定日まで終わらずに、上司や同僚に迷惑をかけたとします。
そこで「自分が、スケジュール管理を上手くできないからだ」と自分を責めていても、仕事が予定日まで終わらなかった事実は変えられませんよね。
また、自分自身で自分のことをダメな奴とレッテルを貼っても、辛い気持ちになるだけです。
このように、ミスで自分を責め続けても、自分のためになっていません。
ミスを起こしたとしても、自分を責めるのは辞めましょう。
ここまで解説した3つの思考に変えて、ミスで落ち込むことを辞めましょう。
やるべきことは、仕事のミスを受け入れ、前向きに改善するための行動をすることです。
とはいえ、「どう分析・対策方法を決めていいかわからない…」と悩みますよね。
そこで、次の章からは上記悩みの解決方法を解説していきます。
3:仕事でミスをした時に実践すべきこと
仕事のミスを受け入れ、気持ちが前向きになれたら、下記3つを実践してみて下さい。
- ミスの原因が内か外かを分析する
- ミスの対策を精神論で終わらせない
- ミスの原因・対策を視覚化する
ミスの原因が内か外かを分析する
ミスの原因が、自分か(内)それとも環境や他人か(外)を分析することで、すぐに対策できるかを判断できるからです。
私が11年勤めていた会社で、ミスが多くて辛かった時の分析結果は下記です。
- 【自分(内)】
- キャパオーバーでも、依頼された仕事を断れなかった
- 管理者か作業員なのか中途半端な立場になっていた
- 残業や休日出勤が多すぎて疲労が溜まり、作業に集中できなかった
- 【環境や他人(外)】
- 部下(私)に経験を積ませようと、仕事を丸投げする
- 作業員増減の権限は、部下に与えない
- 部下のやり方にケチをつけ、部下の行動を制限させている
本記事で、全てを書き出すと多すぎるため、この辺にしておきます。
環境や他人(外)が原因のミスは、自分だけで解決できないため、難易度が高く、改善できる可能性が低いです。
まずは、自分(内)が原因で起きたミスに対し、改善策を検討するべきですね。
ミスを起こしてしまったら、1番初めにミスの原因が内か外かを分析しましょう。
ミスの対策を精神論で終わらせない
ミスの対策を精神論で終わらせてしまうと、同じミスを繰り返すことになるからです。
ミスの対策には、必ず仕組みを作る必要があります。
例えば、遅刻をしたとして「今後気を付けます」と精神論で対策を立てても、疲労が強くなったら、また遅刻をする可能性が高いままですよね。
それなら、毎日必ず23:00には寝ると決め、睡眠時間を7時間以上確保するという仕組みを作る方が、遅刻する可能性が低くなります。
このように、ミスの対策は精神論で終わらせても、また同じミスを繰り返してしまいます。
精神論で終わらせずに、必ず仕組みを作りましょう。
ミスの原因・対策を視覚化する
ミスの原因・対策を視覚化することで、漠然と考えなくなり、やるべきことを明確に把握できるからです。
例えば、スケジュール管理不足で、予定通りに仕事を進めなかったとして、原因と対策方法を下記のようにメモに書いてみるとかです。
- 【ミスの原因】
- 予備日の設定が甘かった
- 実作業にかかる時間を、正確に把握できていなかった
- 作業員の増減が激しかった
- 【ミスの対策】
- 予備日を3日以上確保する
- 作業時間の基準を把握しておく
- 1日のノルマを軽くする
このように、原因と対策をメモに書けば、やるべきことが明確になります。
やるべきことを把握するためにも、ミスの原因・対策を視覚化しましょう。
どうしても、ミスを減らないなら環境を変えるのもあり
「考えられる全てのことを試しても、ミスが減らない」という方は、自分に不向きな仕事をしている可能が高いです。
自分に不向きな仕事で頑張り続けても、成果は出ないため、自分に合った仕事に変えた方が自分に取って得です。
「どうしても、ミスを減らせない…」という方は、転職などで仕事を変えましょう。
転職エージェントサイトを貼っておきます。
転職エージェントを利用すれば、自分の希望した求人を紹介してくれたり、履歴書の書き方をアドバイスしてくれるため、転職の不安を軽減させることができます。
また、内定後は、企業と給料交渉をしてくれるため、利用する価値は十分あるはず。
「転職に不安がある」という方は、利用してみて下さい。
マイナビ 転職エージェント
※無料で利用可能
※約8割が非公開求人
※給料交渉の代行サービスあり
ということで、以上になります。
ミスで落ち込んでいても、ミスをした事実は変えられないため、受け入れるしかありません。
自分を責めていても気持ちが萎えるだけで、自分のためにはならないため、自分を責めることは辞めましょう。
仕事のミスを受け入れ、気持ちが前向きになれたら、本記事で紹介した方法を実践して、仕事のミスを減らしてみて下さい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。