こんにちは、シゲです。
・仕事でよく緊張してしまう…。緊張すると、仕事が上手くできていない気がする。
・どうにか緊張をしない方法を知りたいな~
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記になります。
- 1:仕事で緊張する原因とは?
- 2:仕事で緊張した時の対処方法
「顧客の前でプレゼンしないといけなくて、心臓が爆なくする」「失敗したくないし、緊張したくない方法はないのかな?」と悩んでいませんか?
確かに、仕事をしていると初めての人にも会う機会が増えるし、緊張しますよね。
しかし、緊張すると本来の力が出せずに、失敗しそうで不安という方もいるはず。
そこで、本記事で仕事で緊張した時の対処方法を紹介します。
緊張で上手くいかない状況が多くて落ち込んでいる方は、本記事を参考に緊張との上手い付き合い方を覚えてみて下さい。
緊張をコントロールできれば、自分の本来の結果を出せるようになり、成果・評価共に上がりやすくなります。
11年勤めた会社で、最初の3年目まではよく緊張していたが、3年目以降は顧客の前でも緊張しなくなった私が、詳しく解説していきます。
1:仕事で緊張する原因とは?
仕事で緊張する原因は、下記3つになります。
- 真面目で真剣
- 他人に良く思われようとしている
- 失敗が怖い
では、詳しく解説していきます。
真面目で真剣
仕事に対する重要度が上がり、全責任が自分にあると感じるからです。
たとえば、製造業で出荷前の顧客によるテストの対応を「真面目な人」と「不真面目な人」で比べてみます。
- 【真面目な人】
- 顧客に失礼のないように振る舞わないといけない
- 不合格なら、全て自分の責任だな
- 【不真面目な人】
- 最低限のマナーさえ守っていれば、合格にしてくれるだろう
- 不合格でも、会社が責任を持ってくれる
こんな感じで、真面目な人ほど自分自身でプレッシャーを作ってしまうので、緊張してしまいます。
しかし、誠実に対応しようとしている証拠なので悪い感情ではないです。
真面目で真剣な人は、無理に緊張を無くす必要はありません。
上記理由から、仕事で緊張する原因は、真面目で真剣な人です。
他人に良く思われようとしている
他人に良く思われようとすると、自分の人間性を問われていると考えてしまうため、緊張をします。
たとえば、新人社員が初めて上司と対応する場面で、「他人に良く思われようとしている人」と「他人に無関心な人」で比較してみます。
- 【他人に良く思われようとしている人】
- 上司「これから、よろしくね」
- 自分(本音)「何て返せば、上司は自分の事を認めてくれるだろう?」
- 自分(本音)「間違った返しをしてしまったら、上司は自分の事を嫌いになるかも…」
- 自分(本音)「とりあえず、返事だけでもしないと…」
- 自分「ふぁい」
- 上司(本音)「緊張しているな~」
- 【他人に無関心な人】
- 上司「これから、よろしくね」
- 自分(本音)「まぁ長い付き合いになるし、挨拶しておくか」
- 自分「はい。よろしくお願いいたします。」
こんな感じで、他人に良く思われようとすると、自分の人間性を問われていると感じ、プレッシャーになり、緊張をしてしまいます。
ただし、他人はそこまであなたに興味があるわけではないので、自分の人間性を問われてることはまずないでしょう。
あなたも、初対面の人に人間性を問うことはしないはずですよね。
上記理由から、仕事で緊張する原因は、他人に良く思われようとしているからです。
失敗が怖い
失敗した後の未来を想像して、最悪の自体を避けたいと感じるからです。
たとえば、毎月1,000万円の利益になっている仕事を処理しているとします。
その時の失敗のリスクは下記になります。
- 1,000万円の利益を出せなくなる
- 顧客から今後の継続契約を切られるかもしれない
- 汚点になり、出世できなくなり、最悪クビになる
上記を考えてしまうと、自分の人生が掛かっていると感じるため、緊張しますよね。
しかし、実際に失敗しても、自分の人生がダメになることは絶対にないし、失敗から得られることの方が多いです。
上記理由から、仕事で緊張する原因は、失敗が怖いからです。
ここまでが、仕事で緊張する原因になります。
大半の人が、緊張は悪い感情だと思っているはずです。
しかし、大半は自分の良心的な部分の現れであるため、緊張自体が悪い感情ではありません。
つまり、緊張をしても問題ないということです。
大切なのは、緊張した時にどう対処するかが重要になります。
では、実際に緊張した時に、どう対処するべきかを紹介しますね。
この方法を使えば、緊張してもテンパることがなくなります。
もう少しだけお付き合い下さい。
2:仕事で緊張した時の対処方法
仕事で緊張した時の対処方法は、下記4つになります。
- 今できる最大限の誠意で対応する
- 失敗してもいいと考える
- 視野を広げる
- 重要度を下げる
では、詳しく解説していきます。
今できる最大限の誠意で対応する
どう頑張っても、自分のキャパ以上の力を出すことができないからです。
自分のキャパ以上の力を、他人に見せようとしても、テンパって失敗するだけです。
しかし、今できる最大限の誠意で対応できれば、他人にも熱意が伝わります。
私が11年勤めていた会社でも、よくこの方法使っていました。
私は、他人に説明するのが下手なのに、自分を良く見せようとして、難しい言葉を使っていました。
しかし、難しい言葉は自分でしっくりしていないため、説明をしていても言葉に詰まったり自分でも頭の中が混乱して、上手く説明できませんでした。
結果、相手に上手く伝わらず、ズタボロの説明になっていましたね。
そこで「難しい言葉ではなく、自分が普段使っている言葉で説明をしよう」と考え実施しました。
結果、私の下手な説明でも、相手が理解してくれるようになり、熱意も伝わってか「わかりやすくなったな」と褒められました。
上記理由から、仕事で緊張した時は、今できる最大限の誠意で対応することが重要です。
失敗してもいいと考える
失敗は自己成長に繋がるからです。
「失敗をしても、反省して次に活かせばいい」と考えるようになれば、緊張が和らぎます。
仕事のできる人の大半は、この考え方を持っているため、緊張をしていないように見えます。
たとえば、ホリエモンもロケット打ち上げに2回失敗してから、3日目で打ち上げに成功しています。
イチローさんも、高校最後の夏に甲子園に出場できていないが、プロであれだけすごい記録を出しています。
重要なのは、失敗をどう活かすか?です。
失敗は誰でもするものなので、失敗を恐れ過ぎないようにしましょう。
上記理由から、仕事で緊張した時は、失敗してもいいと考えることが重要になります。
視野を広げる
視野を広げると、今緊張していることが小さいことだなと気が付くからです。
たとえば、会議で大勢の前で発言するとします。
緊張する人は、下記のようなことを考えているはずです。
- 皆の注目が自分に集まる
- 自分が変な発言をしたらどうしよう
- 反論されたら、どうすればいいの?
では、少しだけ視野を広げてみると、会議での発言が失敗に終わったとしても、減給されたりはしないですよね。
また、誰かの命に係わる状況にもなりえないです。
こう考えてみると、会議の発言で悩んでいる自分が馬鹿馬鹿しく感じるはずです。
上記理由から、仕事で緊張した時は、視野を広げることが重要になります。
重要度を下げる
仕事で緊張するということは、自分の中で仕事の重要度が高くなっているからです。
重要度が下がれば、自ずと緊張することがなくなります。
たとえば、メール1つにしても下記状態だと重要度が違ってくるはずです。
- 取引先に、大切な資料をメールで送る
- 友人と遊ぶ約束をメールで送る
取引先へのメールの方が、重要度が高いと判断して緊張しますよね。
逆に、友人へのメールは、重要度が低いと判断でき、緊張しないはずです。
こんな感じで、自分の中で仕事の重要度を下げれば、緊張を減らすことができます。
仕事の重要度が高いなと感じている方は、副業をするのもありですよ。
会社以外にも収入源があれば、会社で失敗しても、収入が0になることはないため、自分の中で会社の重要度が下げられることができます。
仕事の重要度を下げるためにも、副業を初めてみませんか?
副業を始めるなら、クラウドソーシングを利用しましょう。
クラウドソーシングとは、仕事をしたい個人と仕事を依頼したい企業をマッチングさせてくれるサービスです。
仕事内容も様々なものがあり、スキマ時間で稼ぐことも可能です。
本業の重要度を下げ緊張がなくなるなら、利用する価値は十分にあるはずです。
無料で利用できるので、登録だけでもどうぞ。
CrowdWorks(クラウドワークス)
※無料で利用可能
※会員登録者数100万人以上
※自宅ワーク可
※246種の仕事あり
3:まとめ
本記事の内容をまとめます。
- 仕事で緊張する原因
- 真面目で真剣
- 他人に良く思われようとしている
- 失敗が怖い
- 仕事で緊張した時の対処方法
- 今できる最大限の誠意で対応する
- 失敗してもいいと考える
- 視野を広げる
- 重要度を下げる
緊張は、自分の良心的な部分の現れであるため、緊張自体が悪い感情ではないです。
緊張と上手く付き合って、自分の利益にしましょう。
また、自分のキャパは決まっているため、自分ができる最大限の誠意で対応することが重要になります。
見栄を張ってもすぐにバレるし、自分で自分自身にプレッシャーを与えてテンパるだけですよ。
あなたも、視野を広げて重要度を下げつつ、自分ができる最大限の誠意で対応してみて下さい。
ということで、以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。