こんにちは、シゲです。
・仕事が終わらないで、残業する日々が続いてしまう…。
・残業を減らすためにはどんなことをすればいいのだろう?
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記になります。
- 1:仕事が終わらないで残業をする原因【原因は2つだけです】
- 2:残業を減らすためにすべきこと
- 3:無理に残業を続けるとどうなるか?
「仕事量が多すぎて定時までに処理しきれない…」「いつも残業続きで疲労やストレスも限界に近い」と悩んでいませんか?
会社員だと、自分で定時までにさばける仕事量以外の依頼も受けて、残業が増えるのもわかります。
それに、残業代は安くて生活も豊かにならず苦しいですよね。
しかし、残業続きになってしまうのは、明確な原因があります。
正直、このまま残業続きの毎日を過ごしていても、確実にストレスと疲労で自分で自分の首を絞め続けることになります。
とはいえ、「どうすれば、残業を減らせるか分からない」という方もいるはず。
そこで、本記事では残業になる原因と減らす方法を詳しく解説します。
残業を減らして、プライベートの時間を充実させて、毎日楽しく過ごしたい方は、本記事を参考に残業の日々から抜け出すきっかけにしてみてください。
11年勤めた会社で、毎日残業続きで、休日は寝ることしかできなかったが、今では残業0の働き方ができて心に余裕がある私がノウハウを共有しますね。
1:仕事が終わらないで残業をする原因【原因は2つだけです】
仕事が終わらないで残業をする原因は、下記2つになります。
- 自分の効率が悪い
- 他人からの圧力
では、詳しく解説していきます。
自分の効率が悪い
仕事が終わらないで残業が続くのは、自分の作業効率が悪いからです。
自分の作業の効率が悪いと、最低限やる仕事が終わっていないため、残業で補う必要があります。
自分の作業の効率が悪いかどうか判断する方法は、同僚の実績と比べることです。
たとえば、チームの仕事量を5人(自分含む)で割り当てられたとします。
本来なら、1人=20%分の仕事をするのが最低限の仕事量ですよね。
つまり、20%以下の仕事しかできていないなら、残業になるのも仕方がないです。
イメージだと下記みたいな感じです。
- A=20%
- B=20%
- C=20%
- D=20%
- 自分=10%
残り10%を処理しないといけないのは、自分の責任のため、残業になるのは当然です。
上記理由から、仕事が終わらないで残業が続くのは、自分の作業効率が悪いからです。
他人からの圧力
もう1つの仕事が終わらないで残業が続く原因は、他人からの圧力があるからです。
会社は、会社の利益を出すために、仕事の受注を増やします。
しかし、実際に仕事を処理する人達(従業員)のキャパを気にして受注量を決めていません。
つまり、1人1人の従業員に負荷が多くなるため、定時では間に合わず残業をしないといけなくなります。
これは、経営者・上司からの圧力ですね。
また、同僚からの圧力は、同僚が最低限の仕事ができず、その穴埋めをさせられる時ですね。
経営者・上司からと同僚からの2つのイメージは下記になります。
- 【経営者・上司】
- 仕事を受注
- 従業員が仕事を処理する
- 納品
- 会社に資金が入る
1が多くなり、2に負担が掛かるため、残業になる可能性が高くなります。
- 【同僚】
- チームの仕事量を5人(自分含む)で割り当てた時の割合だと下記みたいな感じです。
- A=20%
- B=25%
- C=10%
- D=10%
- 自分=35%
自分とBさんに負担が掛かっているのがわかりますね。
これは、上司がC・Dさんができない人と認識し、自分とBさんに任せているのが原因ですね。
上記のような、状況になると仕事量が増えるため、残業が続く原因になります。
上記理由から、仕事が終わらないで残業が続く原因は、他人からの圧力があるからです。
2:残業を減らすためにすべきこと
ここからは、残業を減らすためにすべきことを解説していきますね。
残業を減らすためにすべきことは、下記5つです。
- 自分の作業の効率化
- 必要最低限の仕事しかしない
- 仕事を断る
- 副業
- 転職
では、詳しく解説していきます。
自分の作業の効率化
最低限の仕事ができない人は、まず自分の作業の効率化を実施しましょう。
作業の効率化ができれば、最低限の仕事を定時内で終わらすことができるため、残業を減らすことができるからです。
正直、詳細な作業の効率化する方法は、職種により異なるため、本記事で全て記載することはできません。
そのため、どんな職場でも通用する方法だけを紹介します。
- マルチタスクを辞める
- 自分の作業時間を把握する
- 時間が多く掛かっている物を改善する
上記、手順に従って実施すれば、最低限の仕事をこなすことは可能になります。
1 は、マルチタスクだと思考も作業も効率が悪くなるため、まずシングルタスクで実施することが重要です。
また、シングルタスクにすることで、1つの作業にどれくらい時間が掛かっているか測定することが可能になります。
2 は、どの仕事に時間が掛かているのか理解することで、どの仕事を改善すべきか明確にすることができるからです。
3 は、各々の職場に適した方法を検討・検証して結果が出たものを採用してみて下さい。
1 ~3を実施するだけも、最低限の仕事を処理できるようになります。
むしろ、思考停止している人がほとんどのため、同僚より良い実績を出せるはずです。
上記理由から、最低限の仕事ができない人は、まず自分の作業の効率化を実施しましょう。
必要最低限の仕事しかしない
他人からの圧力で残業になっているなら、必要最低限の仕事だけ実施しましょう。
自分の必要最低限の仕事だけをこなせば、注意されることはないし、同僚の仕事を助ける必要性がなくなるため、残業を減らすことができます。
本来、同僚が必要最低限の仕事をしていないのが原因なので、同僚が責任を持つべきです。
また、上司からヘルプをお願いされても断ってOKです。
正直、ヘルプが必要になるまで放置していた上司の責任なので、本来上司が手伝うべきです。
また、できない同僚に仕事を依頼したことも管理者としての判断が間違っていたため上司の責任です。
上司や同僚の責任を自分が持つ必要はないし、助けても損をするだけです。
実際に、私が11年勤めた会社でも、何度もヘルプを頼まれ助けていました。
結果、私は仕事量が多くなり残業が増えストレスが溜まりましたね。
また、私の給料も全然上がることはなく、むしろ仕事を増やす原因を作った同僚の方が高い給料をもらっていました。
上記理由から、他人からの圧力で残業になっているなら、必要最低限の仕事だけ実施しましょう。
仕事を断る
他人からの圧力で残業になっているなら、仕事を断れば残業を減らすことができます。
残業が多くなる原因は、キャパオーバーの仕事を経営者・上司から依頼されるからです。
正直、経営者(会社)は、会社の利益しか求めていません。
そのため、仕事を断らないと、会社のために振り回されるだけなので、残業を減らすことができません。(サービス残業なども同じです)
仕事を断ると、初めは経営者・上司から嫌な顔とかされて辛いかもしれません。
しかし、1~2ヵ月ほど継続すれば、周囲は気にならなくなりますよ。
自分が得するためにも、勇気をもって仕事を断りましょう。
上記理由から、他人からの圧力で残業になっているなら、仕事を断れば残業を減らすことができます。
副業
「でも、残業が全くないのも、収入が減り生活が困るしなぁ~」という方は、副業を始めるのもありです。
正直、本業で昇給を期待するのは辞めた方がいいです。
理由は、実績と評価が一致していないからです。
頑張って実績を上げても昇給しないなら、モチベーションも下がるし、無駄な時間になってしまうため損をします。
そこで、副業です。
副業は、実績を作った分だけ収入を増やすことができますし、新しいことに挑戦できるため、スキルアップにもつながります。
昇給に期待しているなら、個人で稼ぐことを覚えた方が絶対に得をしますね。
今から、副業を始めるなら、クラウドソーシングを利用すると便利です。
クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい企業と仕事を受注したい個人をマッチングしてくれるサービスです。
仕事内容も誰でもできるアンケート回答から単価が高いシステム開発まで様々な仕事があります。
まずは、誰でもできる仕事から初めて、個人で稼ぐ感覚を覚えましょう。
大半の会社員は、個人で稼ぐ感覚がわかりません。
そのため、個人で稼ぐ感覚を覚えるだけでも、十分に価値があるはずです。
無料で利用できるので、登録だけでもしちゃいましょう。
CrowdWorks(クラウドワークス)
※無料で利用可能
※会員登録者数100万人以上
※自宅ワーク可
※246種の仕事あり
転職
残業を強要されて辞められない環境なら、転職するのもありです。
残業をしていても、会社の利益になるだけで、従業員にはほぼ恩恵がないからです。
そのため、残業を強制される会社に在籍している方は、転職活動から始めましょう。
転職活動をするなら、転職エージェントを利用するのもありです。
転職エージェントとは、転職活動をサポート・アドバイスしてくれるサービスです。
たとえば、企業と直接調整しづらい、給料面を代わりに企業と調整してくれたりもします。
自分の市場価値を客観的にみてくれるため、今の自分の状況を把握するだけでも役に立ちます。
いつでも、環境を変えられるよう今から利用してみましょう。
無料で利用できるので、登録だけでもしちゃいましょう。
マイナビ 転職エージェント
※無料で利用可能
※約8割が非公開求人
※給料交渉の代行サービスあり
3:無理に残業を続けるとどうなるか?
無理に残業を続けると下記4つの状況になります。
- 昇給しない
- ストレスからうつ病になる可能性も
- 自分の時間がなくなる
- 生きがい=仕事になる
残業時間が増えると、プライベートの時間が無くなりストレスが溜まりやすくなります。
ストレスが限界にくると、うつ病などの病気になる可能性が高くなりますし、最悪の場合過労死になる場合もあります。
また残業をすると、毎日仕事しかしていない日々が続きます。
つまり、生きがい=仕事になってしまうため、非常に損していますよね。
本来、仕事は自分の生活を豊かにするための1つの方法でしかありません。
優先にすべきは、自分の生活を豊かにすることです。
周囲を優先させても、自分生活を豊かにすることはできないため、残業がない環境を選びましょう。
本記事を読んで、あなたが残業を少しでも減らせるよう願っています。
ということで、以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。