こんにちは、シゲです。
・上司から「チームワークだから助け合え」と言われてしまう…。
・けど、仕事量が増えるだけで、給料は変わらないし、損している気がする。
・本当に、仕事でチームワークって必要あるのかな?
というお悩みにお答えしていきます。
本記事内容は、下記になります。
- 1:仕事にチームワークは必要ない理由
- 2:チームワークを上手く利用ためにすべきこと
「仕事をしているとチームワークという言葉で無理難題を押し付けられている気がする…」「チームワークって本当に効果あるの?」と悩んでいませんか?
確かに、チームワークが上手く機能すれば、一人では得られないような成果を出すことができるでしょう。
しかし、断言しますが、チームワークが上手く機能することはマレで、ほぼほぼ理想に近いです。
正直、チームワークを求めれば求めるほど、仕事量は増えて自分で自分の首を絞める結果が待っています。
とはいえ、「状況を変えられないし、チームワークを上手く使いたいんだ」という方もいるはず。
そこで、本記事ではチームワークを上手く機能させる方法を紹介します。
ただ、確実性は薄いので、参考程度に試してみてください。
11年勤めていた会社で、チームワークが上手くいかず、損し続けた経験がある私が詳しく解説していきますね。
1:仕事にチームワークは必要ない理由
チームワークを上手く利用できれば、“相乗効果”や“助け合い”など大きなメリットがあります。
しかし、残念ながら、現実はほぼ上手く利用できず損するため、仕事にチームワークは不要です。
上記を詳しく解説していきますね。
仕事にチームワークは必要ない理由は、下記4つになります。
- 責任を取りたくない人が多い
- 一部だけにメリットがある
- やる気がない人がいる
- マウントを取りたがる人がいる
責任を取りたくない人が多い
楽に働いて生活費だけ稼ぎたいと考えている人が多く、上司の指示でしか仕事をしないからです。
- 自分「○○の作業、同僚Aさんが得意でしたよね」
- 同僚A「まぁ得意だけど…今は✕✕の仕事を上司に任されているから」
- 自分「私✕✕の作業得意なので、交換しません?」
- 同僚A「上司の指示違反になるから…」
- 自分「…」
こんな感じで、責任を取りたくないため、余計な事はしないという人は多いです。
臨機応変に対応できない人と、協力しても良い成果はでませんよね。
上記理由から、職場は責任を取りたくない人が多いため、チームワークは必要ないです。
一部だけにメリットがある
会社員の場合、評価が付き物だからです。
例えば、チームで仕事を進めて、大きなプロジェクトで成果を出したとします。
その時の評価は下記になります。
- 【上司】成功させた実力を認められ昇給
- 【同僚A】実績を認められ昇給
- 【同僚B】給料変わらない
- 【同僚C】給料変わらない
上司と同僚Aには恩恵がありますが、同僚B・Cは恩恵がなく、ただ仕事量を多くさせられただけです。
当然、同僚B・Cは、チームで働くメリットを感じないため、チームで仕事を進めることを辞めますよね。
上記のように、会社員の場合だと一部だけにメリットがあり、損をする人が必ず現れるため、チームワークは必要ないです。
やる気がない人がいる
「必要最低限の仕事を処理すればいい」と考えている人が多く、自分の事以外に興味がないからです。
自分の事以外に興味がない人と協力しても、良い成果は出せないですよね。
私が11年勤めた会社に在籍中、必要最低限の仕事しかやらない同僚とした会話が下記になります。
- 私「○○作業は、ツールを作れば簡単に終わりそうですね」
- 同僚「そうだね」
- 私「ツール作らないんですか?」
- 同僚「今のやり方でも、処理できてるからさ」
- 私「そうですか…(30分もあれば作れるだろ…)」
上記のように、同僚は現状維持を好み、改善をしようとはしませんでした。
また、別の時も私が同僚の仕事を手伝っているのに、先に帰宅された経験もあります。
上記理由から、やる気がない人とチームで仕事をしても、損をするだけなので、チームワークは必要ありません。
マウントを取りたがる人がいる
「自分は優れている」と証明したいと考える人が必ずいるからです。
他人を否定してでもマウントを取りたい人とチームで仕事をしても、上手く利用されるだけです。
- 同僚A「○○を導入すれば、効率が10%上がるよ」
- 同僚B「ほんとに?俺も試してみよう」
- 同僚C「それよりも段取りが大切だよ」
- 同僚C「段取りが悪くダラダラ仕事しているから、俺よりも成果が出ないんだよ」
- 同僚A・B「…そっか(自分の意見は言わない方が良さそうだな)」
上記のように、マウントを取りたい人とチームで仕事をしても、否定されるだけで何も成果が出ません。
また、気持ちも萎えモチベーション低下にも繋がります。
上記理由から、マウントを取りたがる人とチームで仕事をしても、損をするだけなので、チームワークは必要ありません。
ここまでが、仕事にチームワークは必要ない理由になります。
会社員だと、必ず一部の人だけメリットになることは事実だし、他人の考えを変えるのは容易ではありません。
方向性や考え方が一致していない人達と、協力しても成果は出ないため、仕事でチームワークを求めても自分が損をするだけです。
仕事にチームワークは必要ないことを覚えておきましょう。
とはいえ、チームワークを上手く利用できれば、チーム・個人ともに大きなメリットになるのも事実です。
そこで、チームワークを上手く利用ためにすべきことを紹介します。
ハードルが高く、必ず成功する保証はできませんが、「どうしてもチームワークを利用して大きな成果を出したい」という方は、やってみるのもありです。
2:チームワークを上手く利用ためにすべきこと
チームワークを上手く利用ためにすべきことは、下記3つになります。
- 他人を引っ張れる存在になる
- 相手にメリットを提案する
- チームと個人両方にメリットを作る
他人を引っ張れる存在になる
他人を引っ張り成長させる存在になれば、付いてきてくれる人が増えるからです。
例えば、商品の品質保証をする仕事なら、下記内容を教えてくれて、自立を促してくれるとかです。
- 製品を検査する方法
- 不具合発生時に、どう対処するべきかの判断基準
- 1人で顧客対応する方法
上記のように、協力して貰うことで自分が成長できると実感できたら、自分を成長させてくれた人と一緒に仕事をしたいと感じるはずです。
上記理由から、チームワークを作るには、他人を引っ張れる存在になりましょう。
とはいえ、他人を引っ張れる存在になるには、相当な実力と経験が必要です。
そこで、おすすめなのが、個人で稼いでみることです。
個人で稼ぐことができれば、多くの知識とスキルが身に付くし、経験も増えます。
また、収入も増やすことができるので、一石二鳥ですよ。
仮に稼げなくても、本業の収入があるので、リスクにはならないはずです。
クラウドソーシングを利用すれば、スマホやPCで副業が可能なため、自宅や休憩時間でも稼ぐことができます。
リスクもないため、実力と経験を増やすために、初めてみましょう。
CrowdWorks(クラウドワークス)
※無料で利用可能
※会員登録者数100万人以上
※自宅ワーク可
※246種の仕事あり
相手にメリットを提案する
メンバー同士お互いにメリットがあるなら、一緒に仕事をする方が得するからです。
例えば、仕事効率を上げたくて、同僚にプログラミングを教えて貰おうとします。
教えて貰う代わりに、同僚にも下記メリットを提案するとかです。
- 同僚の仕事効率を上がられるツールを第一に作る
- 同僚の苦手なスケジュール管理を代行する
上記のように、お互いにメリットがあることなら、協力し合った方が得ですね。
相手にメリットを提案することを覚えておきましょう。
チームと個人両方にメリットを作る
誰かしら損をしているチームなら、チームで仕事をする価値が少ないからです。
チーム目標を達成後に、チームメンバー全員にメリットあれば、チーム・個人両方とも損をしません。
たとえば、チーム目標が「○○の売り上げを2%伸ばす」だとして、チーム目標を達成したら、チームメンバー全員が昇給を約束するとかです。
チームメンバー全員に、昇給を約束されたら、メンバー全員チームで仕事をすることに積極的になりますよね。
また、チームとしては、チーム目標(2%売り上げが伸ばせる)を達成できるため、得になります。
上記のように、チームと個人両方にメリットを作れば、チームワークを上手く利用できます。
ということで、以上になります。
会社員でチームワークを活かしたくても、会社の労働条件や目的が違う人達の集まりのため、損をするだけです。
基本的には、仕事にチームワークは必要ないことを覚えておきましょう。
「どうしてもチームワークを利用して大きな成果を出したい」という方は、本記事で解説した方法を実践してみて下さい。
保証はできませんが、もしかしたら、チームワークを上手く利用できるかもです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。