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緊急の仕事は対応しない方が良い理由【断り方も紹介】

緊急の仕事は対応しない方が良い理由【断り方も紹介】

こんにちは、シゲです。

・緊急の仕事を対応すると辛い…
・でも、緊急性の高い仕事を処理しないと昇給できないし、どうすればいいの?

というお悩みにお答えしていきます。

本記事の内容は、下記です。

  • 1:緊急の仕事は対応しない方が良い理由
  • 2:緊急の仕事を断る方法

「緊急の仕事を依頼されるけど、対応するとマジで疲れる」「断ると評価にも響くしどうすればいいの?」と悩んでいませんか?

確かに、上司から緊急で仕事を依頼されると萎えるし、自分が損することが確定している気がして嫌な気分になりますよね。

しかし、緊急な仕事は確実に断った方がいいです。

人間関係が悪くなっても、自分のためを考えたら、急な仕事は断るべきです。

それに、職場の人は一生関わる人達ではないので、断っても問題ありません。

とはいえ、「断ることは難しい」という方もいるはず。

そこで、本記事では緊急の仕事を断る方法を紹介します。

緊急な仕事を断れずに対応して損をしている方は、本記事を参考にしつつ断る機会をみつけてみて下さい。

11年間勤めた会社で、緊急の仕事を優先しすぎて損をした私がノウハウを共有しますね。

1:緊急の仕事は対応しない方が良い理由

1:緊急の仕事は対応しない方が良い理由

まず、緊急の仕事は対応しない方が良い理由について解説していきます。

まぁ、一言で言うと、自分が損をするからです。

大まかな理由は、下記3つ。

  • 予定していた仕事が遅延する
  • 長期間関わらないといけなくなる
  • 多くの労力が消費される

予定していた仕事が遅延する

緊急の仕事に注力してしまい、元々予定していた別の仕事が実施できなくなるからです。

例えば、上司から緊急の仕事Bの依頼があり対応したら、今日実施予定だった仕事Aの作業ができず、予定が遅れてしまいます。

しかし、仕事Aの納期も待ってくれませんよね。

このように、緊急の仕事を対応すると、予定していた仕事が遅延して、スケジュールの再調整など余計な仕事が増えます。

自分が苦労するだけなので、緊急の仕事は対応しない方が良いです。

長期間関わらないといけなくなる

緊急の仕事は、質が悪いまま納品することが大半だからです。

私は、過去11年勤めた会社で、何度も緊急の仕事をしていました。

当時の会社は製造業で、緊急の時は、質よりも納期を最優先にしていましたね。

正直、全体の2割以下の質でも納品するくらいブラックな会社でした。

納品はできたものの当然不具合ラッシュです。

私は、現地に行き、顧客に怒られながら、不具合対応をしました。

結局、半年以上も対応するハメになりましたね。

また、緊急の仕事を依頼した上司は、「俺は関係ない」といった態度で、現地には1度も行かなかったです。

緊急の仕事ほど、長期間関わらないといけなくなるため、損をしますよ。

私のように苦痛に感じる時間を増やさないためにも、緊急の仕事は対応しない方が良いです。

多くの労力が消費される

緊急の仕事は、短時間である程度の成果を出さないといけないからです。

私の経験の中で今まで酷かったのは、1週間で徹夜3回ですね。

徹夜→休み→徹夜を繰り返しているため、全く生活リズムが合わず辛かったです。

また、3回目の徹夜の後は、そのまま顧客対応されられ、33時間ほど労働されられましたね。

本当に疲れました。

このように、緊急の仕事は多くの労力を消費するため、自分が損をします。

多くの労力を消費しないためにも、緊急の仕事は対応しない方が良いです。

緊急になった原因は、自分以外のことが大半

緊急になる原因の大半は、上司のマネジメント不足が原因だからです。

仮に、同僚の仕事が遅れて、3名以上で徹夜しないと納期に間に合わないとしたら、下記のようなマネジメントができていないことになります。

  • 同僚の進捗確認
  • 具体的な策の提案
  • 予備日不足

全て、マネジメントする側の問題ですよね。

仮に、問題が発生しても、早期に対応すれば、徹夜になることはなかったはず。

緊急になった原因は、自分以外のことが大半のため、わざわざ対応しなくてOKです。

他人の緊急は、本当の緊急ではないことが多い

他人が言う緊急とは、自身の利益のために言っていることが大半だからです。

例えば、他社に仕事を依頼する時は、社内の納期を長く確保するため、実際に必要な日にちよりも、前倒しで依頼しますよね。

また、メールで緊急の依頼をする人も多いですが、本当に緊急ならメールではなく口頭で要件を伝えるはず。

他人の言う緊急は、私利私欲が優先されているため、本気にしなくて大丈夫です。

緊急の仕事を対応するのは辞めよう!!

ここまで解説してきた通り、下記理由から緊急の仕事を対応しても、自分が損をするだけです。

  • 予定していた仕事が遅延する
  • 長期間関わらないといけなくなる
  • 多くの労力が消費される

会社や上司は味方ではなく、自身の利益のために依頼しているので、従う必要はありません。

むしろ、しっかりと断れる方が自己マネジメントができているため、評価されますよ。

緊急の仕事を対応するのは辞めましょう。

とはいえ、「具体的にどう断ればいいかわかない…」と疑問に感じている方もいるはず。

そこで、次の章から緊急の仕事を断る方法を紹介します。

2:緊急の仕事を断る方法

2:緊急の仕事を断る方法

緊急の仕事を断る方法は、下記3つです。

  • 人間関係を考慮しない
  • 自分の采配で仕事量を決める
  • 自分が得することを提案する

では、詳しく解説していきます。

人間関係を考慮しない

人間関係を考慮してしまうと、断りにくくなるからです。

イメージは、下記のような感じですね。

  • 上司「○○(同僚)の仕事が納期に間に合わなさそうだから、手伝ってくれ」
  • 自分(内心)「自分が損するだけだし嫌だ」
  • 自分(内心)「でも、○○や上司に嫌われたくないしな~」
  • 自分「…わかりました」

しかし、実際に手伝って損をしているのは、自分だけですよね。

それに、担当してる同僚が対応するのは責任があるため当然です。

また、上司は同僚のマネジメントをする側だし、それだけ給料も貰っているので、対応する義務があります。

緊急の仕事にした同僚と上司の責任です。

人間関係は考慮せず依頼を断りましょう。

自分の采配で仕事量を決める

自分の采配で仕事量を決めることを最優先にすれば、余計な仕事を断ることができるようになるからです。

  • 上司「○○の件で納期が危うい。手伝ってくれないか?」
  • 自分「担当している仕事を処理するので、ギリギリです。すみません」
  • 上司「明日以降でもいいんだが」
  • 自分「明日は、✕✕の作業、明後日は△△の打ち合わせがあるので無理です」
  • 上司「わかった。他の人に依頼するよ」

こんな感じです。

簡単に言うと、自分が担当している仕事を最優先にするこれだけですね。

緊急の仕事を断るために、自分の采配で仕事量を決めましょう。

自分が得することを提案する

自分が得することなら、対応しても損をしなくなるからです。

典型的な方法だと、昇給を要求するとかですね。

緊急な仕事を対応して、昇給できれば自分も得できますよね。

それに、昇給を交渉に使えば、大半の上司は別の誰かを探すはず。

緊急の仕事を断るために、自分が得することを提案してみて下さい。

【注意】自分の責任なら、対応すべき

ここまで緊急の仕事を断る方法を紹介してきましたが、1点だけ注意点があります。

それは、自分が担当している仕事で緊急な事が起こったら、責任を持って対応するということです。

当たり前かもですが、意外とできていない人が多いですよ。

私が以前働いていた会社でも、ダラダラ働いて最終的に誰かに手伝って貰う人も一定数いました。

自分が担当している仕事で緊急な事が起こったら、責任を持って対応するこれだけは覚えておいて下さい。

緊急の仕事を断り、過ごしやすい働き方をしよう

ここまで解説してきた通り、下記3つが緊急の仕事を断る方法になります。

  • 人間関係を考慮しない
  • 自分の采配で仕事量を決める
  • 自分が得することを提案する

上記を使って、緊急の仕事を断ってみて下さい。

ただし、自分が担当している仕事で緊急性が必要になった時は、自分で責任を持って処理しましょう。

なお、「どうしても、断れるか心配…」という方は、下記記事で仕事を断るコツを紹介しているので、参考にしてみて下さい。

仕事を断ることが重要な理由【仕事を上手く断る方法も紹介】

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3:緊急の仕事は断ろう!!

本記事の内容をまとめます。

緊急の仕事は対応しない方が良い理由は下記。

  • 予定していた仕事が遅延する
  • 長期間関わらないといけなくなる
  • 多くの労力が消費される

自分が損をするだけなので、緊急の仕事は断りましょう。

なお、緊急の仕事は断り方は下記3つです。

  • 人間関係を考慮しない
  • 自分の采配で仕事量を決める
  • 自分が得することを提案する

過ごしやすい働き方をするためにも、上記を試して緊急の仕事を断ってみて下さい。

仕事の断り方のコツを知りたい方は、下記記事をどうぞ。

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ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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