小学校時代、国語の評価5段階中1を取ったシゲです。
・仕事ができないから、周囲に迷惑をかけていないか不安。
・仕事をできない自分に、嫌気をさしているので辞めたい。
・自分の仕事ぶりに、自信が持てない。
・できれば、仕事ができるようになる方法を知りたい。
という悩みにお答えします。
- 1:仕事ができない人は辞めるべきか?
- 2:仕事ができるようになる方法
「いつも上司に説教させるし、周りも自分を避けているのがわかる…」「仕事ができないし、辛い」と悩んでいませんか?
確かに、仕事ができない状況だと、職場の居心地は最悪で今にでも逃げ出したいくらい、常に苦痛ですよね。
しかし、生活も掛かっているし、仕事を辞める勇気も出ない…という方もいるはず。
そこで、本記事では仕事ができない人は辞めるべき?の判断基準を紹介します。
今の仕事を続けても、将来的に自分がダメになるという予感がある方は、本記事を参考に仕事を辞めるべきか判断してみてください。
最悪な環境の会社を未練で11年も勤めてしまい、退職後「俺の11年間は…」とマジで後悔した私が、ノウハウを共有しますね。
1:仕事ができない人は辞めるべきか?
あなたは今の仕事が嫌いですか?
嫌いなら即辞めるべきです。好きではなくても、苦痛ではないと思う仕事を選ぶべきです。
もし、あなたが嫌いな仕事をやり続けているなら、仕事ができなくても仕方がないです。
嫌いなことを続けていている時は悪循環のなります。
【嫌な仕事をする】→【その場限りの行動/言動をしてしまう】→【自己成長しない】→【自己嫌悪におちる】→【嫌いな仕事を続ける】・・・・・
このように、悪循環のループに突入し続けると、仕事もできなくなります。
最悪病気(うつ病等)になってしまう可能性だってありますよ。
逆に、あなたの好きなことだった場合はどうでしょうか?
考えてみて下さい。漫画、映画、スポーツ、YouTuber、芸能人なんでもいいです。
【好きなことをする】→【詳しく知りたくなる】→【調べる】→【以前より詳しくなる(自己成長)】→【もっと好きになり誰かに教えたくなる(α)】→【もっと好きになる】・・・・・
このように自己成長し、さらに+α分の気持ちが生まれます。
この+αがさらに、あなたを成長させてくれるのです。
私も11年務めた会社を退職しました。
初めの3年目くらいまでは、新しくやることが多く、私自身も興味があったため、色々と調べて行動していました。
その成果で、3年で同じ部署の仕事ほぼすべてできるようになっていました。
しかし、4年目以降は、新しいこともほぼなく、興味は持てないし、同じ仕事の量がどんどん増えていくだけでした。
そのため、徐々に嫌いな仕事になっていきましたが、「今の職場が安定だろう」と考え、日々同じような仕事を続けていました。
そのまま11年ほど続けていましたが、「3年目以降成長できていない」「収入も上がらない」と実感し、「このまま今の会社にいても自己成長できない」と焦り、すぐに退職することを選びました。
今は、ブログを書いていて、今までにない新しいことをできているため、少しずつ自己成長できていると感じています。
あなたも今の仕事が好きか嫌いかを考えてみて下さい。
仕事ができないのは、嫌いな仕事をしているからです。
あなたの好きな仕事をみつけましょう。
仕事ができる人でも、周囲に迷惑は掛けている事実。
「仕事ができないから、周囲に迷惑をかけていないか不安」という方、安心して下さい。仕事ができる人でも迷惑は掛けています。
そもそも迷惑を掛けていない人なんて存在していません。
人には得意/不得意があり、それが今の仕事で表面化されているだけに過ぎません。
例えば、エリート営業マンと呼ばれる人が、多数の仕事を受注するため、複数の顧客と交渉をしています。(エリート営業マンは自分の評価のため、頑張って活動しています。)
しかし、本来営業マンがやるべき社内の仕事は、別の誰かが処理しないといけませんよね。
又、多数の仕事を受注できたとして、その仕事を処理するのは現場の人ですよね。
果たして、そのエリート営業マンは、現場の人の仕事配分等全て考えて、受注できているでしょうか?
どんなすごい人でも、全てを網羅するのは無理ですよね。些細なことで迷惑は掛かっています。
私は、以前勤めていた会社で、よく仕事を任せられていました。
厳密に言うとその場で断っても、最終的には私に回ってくるため、断る意味がない仕事です。
任せられた仕事内容を確認してみると「私じゃなくてもできる内容じゃん」「依頼者がやればいいじゃないか」と何度も考えました。
しかし、私も他の仕事で手一杯だったため、「申し訳ないな」と思いながらも、何度か部下に任せてしまいました。
上記理由から、身近な人か、遠くの人に迷惑が掛かるかの違いだけで、誰かには、迷惑がかかります。
人は誰しも、迷惑を掛けるのが当たり前なので、周囲に迷惑をかけていないか不安になる必要はないです。
完璧主義になっていませんか?
「仕事をできない自分に、嫌気をさしているので辞めたい。」と悩んでいる方は完璧主義になっていませんか?
完璧な人なんていませんよ。
完璧主義な人は、この仕事を完璧に仕上げようと考え、作業を続けていると目的まで作業が終わったとしても、完璧を求めて時間いっぱいまで、作業を続けます。
例えば、企画書を作成提出する時、内容はすぐに記載できたが、文字間のバランスや図をもっと綺麗にしないとダメだと考え、時間いっぱいまで作業を続けてしまいます。
しかし、その企画書の内容自体がダメだった場合、文字間のバランスや図を綺麗にした時間が無駄になってしまいます。
- 【理想】完璧な企画書を提出し、採用されること。
- 【結果】完璧だと考え作った企画書を、提出したが不採用だった。頑張った時間が無駄になってしまった。
完璧な人なんていません。完璧を求めては神経が磨り減るだけです。
ただし、自分の限界点まで、努力した人は成長に繋がります。
完璧主義はダメだけど、自分の限界まで頑張るのは意味があります。
民間ロケットの打ち上げに成功した、ホリエモンこと堀江貴文さんもロケット打ち上げは3回目で成功しています。
2回までは失敗したことになりますね。
これは、1、2回目の失敗を分析→問題点を見つけ→解決方法を予測→3回目成功という行動をしたからです。
完璧主義の人は、努力仕方が間違っているだけです。
努力仕方を変えてみてはいかがでしょうか?
きっと、良い結果が生まれるはずです。
大小関係なく、結果がでれば自信になる。
「自分の仕事ぶりに、自信が持てない。」と悩んでいる方は、まずは大小関係なく結果を出すことで、少しずつ自信が持てるようになっています。
例えば、社内ミーティングを実施した際、ミーティング中に議事録を書いてみるとします。
初めは箇条書きでもなんでもいいです。
それを何度も繰り返したいる内に、議事録をまとめるのがうまくなってきます。
今度は、議事録をミーティング参加者に配布したら、ミーティング参加者は議事録を作る時間が減るため、助かったと感じお礼を言われる。
つまり、「議事録をまとめるのがうまくなる」、「ミーティング参加者は議事録をまとめる時間が減るため、助かったと感じる」など小さいことかもしれませんが、結果がでたことにより自信に繋がります。
私は小学校時代、国語の評価は5段階中1でした。
当時は、文字をノートなどに書くこと自体が、好きではなかったため、苦痛でしかありませんでした。
しかし、社会人になってメールでのやり取りをしている内に、文章を作るのは嫌いではないということに気が付き小さな自信ができました。(ノートなどに書くことは今でも嫌いです。)
今では、ブログで1記事約2500文字以上を、書けるようになっています。
ブログも始めた当初は、1記事500文字も書けなさそうと思っていました。
小さいことからでも、行動することにより自信が持てるようになります。
自信をつけるには、結果を出す。
結果を出すには、小さい努力をすることが大切ということですね。
2:仕事ができるようになる方法
「仕事ができるようになる方法を知りたい。」という方は、アウトプット(書く、話す、行動する)を増やすことをおすすめします。
アウトプットを増やすことで、分析できる数が増えます。分析した結果で問題点が見えてきて解決方法を予測できます。
【アウトプット】→【分析】→【問題点が分かる】→【解決方法を予測】→【アウトプット】
アウトプットの量が少ないと、分析も曖昧になり、大きな問題点がみつかる可能性が低くなります。
問題点がみつかる可能性が低いなら、解決方法を予測しても、的外れになっているかもです。
だからこそ、アウトプットを増やすことが大切になっているのです。
イチローさんも、自宅でトレーニングマシーンを置き、毎日トレーニングを欠かしていませんよね。
それは、自分の体を動かし(アウトプット)、問題点や改善点がないかを分析するためだと私は考えます。
あなたも、アウトプットを増やしてみませんか?
アウトプットについて、詳しく知りたい方は、下記本をどうぞ。
ということで、以上となります。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。