こんにちは、シゲです。
・「他人に迷惑をかけるな」と言われ続け育ったため、何かを始めるにしても「誰かに迷惑がかかるかも…」と考えてしまい、行動に移せない…
・「他人に迷惑をかけるな」という考え方は、本当に合っているのかな?
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記になります。
- 1:「他人に迷惑をかけるな」は間違い!!【間違っている理由】
- 2:他人に甘えないことが重要
- 3:「他人に迷惑をかけるな」という洗脳から抜け出す方法
「他人に迷惑をかけるなと言われるけど、謝罪会見とかもあるし、完全に迷惑かけないのは無理では?」など他人に迷惑をかけるなに疑問を感じていませんか?
確かに、他人に迷惑をかけなくれば、自立して認められた気になりますよね。
しかし、他人に迷惑をかけていない人はいません。
「他人に迷惑をかけない」と常に意識しながら生きていくと、後で絶対に後悔します。
他人に迷惑をかけるなという考え方に振り回されたくない方は、本記事を参考にしてみてください。
「他人に迷惑をかけるな」という考え方を辞められた私がノウハウを共有しますね。
記事後半には、具体的な方法も紹介しているので、最後まで読んでみて下さい。
1:「他人に迷惑をかけるな」は間違い!!【間違っている理由】
まずは、「他人に迷惑をかけるな」という考え方が、間違っている理由について解説します。
具体的な理由は、下記3つになります。
- 他人に迷惑をかけないのは無理
- やりたいことができなくなる
- 人間関係のストレスが溜まる
他人に迷惑をかけないのは無理
生きていれば、自然と誰かに迷惑をかけているからです。
例えば、初めて入ったお店で外食をする時、料理のボリュームが思ったより多かったら、料理を残してしまいますよね。
料理を残してしまったら、初期後に店員さんが片付けないといけません。
このように、生きていれば、自然と他人に迷惑をかけています。
他人に迷惑をかけないことは無理なので、「他人に迷惑をかけるな」という考え方は間違っています。
やりたいことができなくなる
「他人に迷惑をかけちゃいけない」という先入観から、自分が本当にやりたいことを我慢してしまうからです。
私の友達が「仙台に旅行に行きたい」と言っていたので、「じゃあ予定合わせて行ってみる?」と聞いたところ、下記返事をされた経験があります。
- 仙台だと1泊しないとだし、会社の人に迷惑がかかるから…
結局、仙台旅行は行けませんでした。
このように、「他人に迷惑をかけちゃいけない」と考えると、他人を優先してしまい、自分のやりたいことができません。
自分のやりたいことができないほど、他人を優先する必要はないため、「他人に迷惑をかけるな」という考え方は間違っています。
人間関係のストレスが溜まる
「他人に迷惑をかけてはいけない」と考えると、自分の本音を他人に伝えられず、当たり障りがない会話しかできなくなるからです。
例えば、会社の会議で自分の言いたい意見があるのに、下記を考えているとかです。
- 周囲に、空気読めと思われるかも…
- 会議時間を長引かせてしまいそう…
- 自分の意見が的外れな内容だったら、参加者に失礼になる
上記のような先入観があると、会議で自分の意見を言えず、最終的に他人の意見に同意するしかなくなってしまいます。
自分の言いたいことが言えないのは、辛くてストレスになりますよね。
ストレスが溜まり自分が損をするので、「他人に迷惑をかけるな」という考え方は間違っています。
2:他人に甘えないことが重要
ここまでの説明で、他人に迷惑をかけないことは無理なことが分かりましたね。
とはいえ、他人に迷惑をかけ過ぎると、他人からの信頼を失い嫌われる可能性も高いです。
「じゃあ、どこまでが限度なの?」と疑問に感じるはず。
答えは、自分から他人に甘えないことです。
自分から率先して他人に甘えなくれば、他人から嫌われたり「迷惑な人だな」と認識されないからです。
例えば、同僚から週に1回必ず「仕事が終わらないから手伝って」と言われたら、同僚をめんどくさく感じるし、最終的に嫌いになるはず。
しかし、同僚から「仕事を手伝って」と言われなくれば、同僚をめんどくさい、嫌いと感じないですよね。
このように、自分から他人に甘えて迷惑をかけにいかなくれば、嫌われる心配はなくなります。
「他人に迷惑をかけない」ではなく、「他人になるべく甘えない」ことを意識することが重要です。
3:「他人に迷惑をかけるな」という洗脳から抜け出す方法
ここからは、「他人に迷惑をかけるな」という洗脳から抜け出す方法について解説していきます。
具体的な方法は、下記4つです。
- 他人に迷惑をかけられても許す
- 他人に迷惑をかけても一時的なことと考える
- 自己成長の機会と考える
- 自分のやりたい事をやる
他人に迷惑をかけられても許す
「迷惑をかけるのはお互い様」と考えるようになるからです。
「他人に迷惑をかけてはいけない」という固定概念をなくすことができます。
例えば、友達が遅刻してきて、30分以上待たされたことを許すとかです。
「自分も遅刻する時があるしな」と考え、遅刻してきた友達を責めることもなくなります。
このように、他人の迷惑を許し、「迷惑をかけるのはお互い様」と考えるようにしましょう。
ただ、相手が自覚した上で、あなたに迷惑をかけてくるなら、我がままなだけなので、許す必要はありません。
他人に迷惑をかけても一時的なことと考える
他人に迷惑をかけて「うわぁ!!迷惑かけちゃった…」と思っても、迷惑をかけているのは一時的なことで一生続くことはないからです。
例えば、飲み会で泥酔してしまい、友達に迷惑をかけても、酔いがさめれば迷惑をかけ続けることはなくなりますよね。
このように、他人に迷惑をかけても一時的なことで、一生迷惑をかけ続けることはありません。
一時的な迷惑しかかけていないのに、「絶対に迷惑をかけちゃだめだ」と気負わなくてもいいはずです。
他人に迷惑をかけても一時的なことで考え、「最悪は、他人に迷惑をかけてもいい」と認識しておきましょう。
自己成長の機会と考える
他人に迷惑をかけたと自覚すれば、反省して次に活かすことができるからです。
例えば、会社の書類作成で予定日より完成が遅れ、他人に迷惑をかけてしまったとします。
「納期を守れず、同僚や上司に迷惑をかけたな」と自覚し、「次は、絶対に納期を守る」と反省できます。
反省後に、仕事の段取りや書類作成のやり方を変えて、納期を守れるようになったら、自己成長できていますよね。
他人に迷惑をかけても、自己成長の機会と考えれば、「他人に迷惑をかけてはいけない」という固定概念をなくすことができます。
自分のやりたい事をやる
最後は、自分のやりたい事をやりましょう。
自分のやりたい事をやれば、ストレスや「やりたいことができない…」という不満を解消することができるからです。
「他人に迷惑をかけてはいけない」という固定概念をなくし、やりたいことに挑戦しましょう。
ということで、以上になります。
人は誰でも生きていれば、他人に迷惑をかけています。
他人に迷惑をかけないことは、不可能であることを覚えておいて下さい。
とはいえ、自己判断で他人に迷惑をかけることは辞めましょう。
他人から迷惑がられたり、嫌われたりするだけです。
本記事で紹介した方法を実践して、「他人に迷惑をかけるな」という洗脳から抜け出してみて下さい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。