こんにちは、シゲです。
・頻繁に迷ってしまい、時間を無駄にしてしまう…
・すぐに決断できるようになりたい。
という悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記です。
- 1:選択を迷わない方法
- 2:迷ってしまった時に抜け出す方法
「選択肢が多くて、どれを選ぶか迷ってしまう」「間違えると、全て無駄になるし、気持ちも折れるし怖い…」と悩んでいませんか?
確かに、選択を間違い続けると、落ち込んで前に進む勇気が出なくなってしまいますよね。
だから、選択に迷うのは正常な判断です。
しかし、迷っていると停滞して、時間と労力が無駄になるのも事実。
そこで、選択を迷わない方法と迷ってしまった時の対処方法を紹介していきます。
11年勤めた会社を退職しようか約5年ほど迷っていた経験がある私も、退職を決断し、前に進めるきっかけを作った方法なので、参考にしてみてください。
1:選択を迷わない方法
選択を迷わない方法は、下記3つです。
- 選択肢を広げすぎない
- 選択肢を絞る
- 物事をシンプルに考える
選択肢を広げすぎない
選択肢を広げすぎると比較するのに苦労するからです。
例えば、Google検索で「漫画 おすすめ」と検索すると、下記のようなタイトルを含む記事が上位に表示されます。
- ベスト100ランキング
- 人気ランキング50選
- 250作品からまとめた…
50作品以上全てを比較して選ぶのは相当な労力が必要ですよね。
そのため、大半の人は“1~5位以内の作品を選ぶ“または、”探すのを辞める“はず。
このように、選択肢を広げすぎると迷う原因になります。
迷いをなくすためには、選択肢の幅を広げすぎないことが重要です。
私個人的には、5~10個以内にしていますね。
選択肢を絞る
選択肢を絞ることで、考える労力を最小限にすることができるからです。
例えば、高校に入学して入部する部活動を選ぶとします。
内訳は下記です。
- 【運動部】合計:10個
- バレーボール、サッカー、野球、テニス、陸上、バトミントン、バスケ、水泳、卓球、柔道
- 【文化部】合計:5個
- 茶道、軽音、美術、料理、文芸
全部で15個の部活があり、全て見学して1つ1つ調べるのは大変ですよね。
そこで、選択を絞ります。
例えば、運動部と限定するなら、15→10個に選択肢を減らせます。
さらに、球技以外という条件にするなら、陸上・水泳・柔道だけが残り、3個まで絞れますよね。
後は、3つを見学して、自分に合っているかを吟味すればいいので、労力を最小限にすることができます。
迷いをなくすためにも、選択肢を絞りましょう。
私は、必ず3つ以内にすると決めています。
個人差があるので、自分に合う選択肢の絞り方をしてみて下さい。
物事をシンプルに考える
迷う時には、関連性を含め考えてしまうことが多いからです。
私が11年勤めた会社を辞める決断ができず、5年ほど迷っていたのもこれが原因ですね。
具体的には、下記のような関連性を考えていまい迷っていました。
- 私が退職したら、同僚に迷惑が掛かる
- 正社員を辞めると、自分の社会的に価値が下がる
- これまで築き上げてきた関係性などが水の泡になる
他にもありますが、切りがなくなるので、この辺にしておきます。
しかし、考えることはシンプルで「このまま働き続けて自分のためになるか?」これだけで良かったんですよね。
自分のためにならないと判断した私は、退職を決断。
退職後は、ストレスが激減し、気持ちを楽に生活することができています。
このように、迷う原因の1つは、関連性を含め考えてしまうからです。
物事をシンプルに考えれば、迷うことも減らせますよ。
「考えすぎているな~」と思ったら、物事をシンプルに考えてみて下さい。
自分の考えを優先してOK
唐突ですが、他人の反応が気になってしまい、決断できず迷っていませんか?
正直、無駄なので辞めた方はいいですよ。
理由は、大半の人は、環境が変われば、関わらなくなるから。
私は、11年勤めた会社で100名以上と関わってきました。
しかし、退職後は2~3名程度しか関わっていません。
現在は関わっていない元同僚のために、悩んでいた過去の自分がバカバカしく感じますね。
他人の反応を気にしていても、自分のためになりません。
生涯一番付き合い続ける自分を大切にするためにも、自分の考えを優先してOKです。
迷いを減らそう
ここまで解説してきた通り、下記3つが選択を迷わない方法になります。
- 選択肢を広げすぎない
- 選択肢を絞る
- 物事をシンプルに考える
迷ってしまうのは、自分自身で考える範囲を広げているのが原因です。
そのため、選択肢を絞り、物事をシンプルに考えば、迷いを減らすことができますよ。
迷っていて時間を無駄にしないためにも、是非試してみて下さい。
とはいえ、「大きい決断になれば、必ず迷ってしまう時があるはず」と感じる方もいますよね。
確かに、ここまで解説してきた方法では、絶対に迷わないと言い切ることはできません。
そこで、迷ってしまった時の抜け出す方法を紹介します。
この方法を使えば、迷い続けることがなくなりますよ。
上記を詳しく解説していきますね。
2: 迷ってしまった時に抜け出す方法
迷ってしまった時に抜け出す方法は、下記3つです。
- 時給換算で考える
- 一度考えるのを辞める
- 迷うのを放棄して行動を優先する
時給換算で考える
時給換算で考えれば、迷っている時間どれだけ損しているか自覚できるからです。
例えば、時給2,000円で仕事のスケジュール作成に迷っているとします。
時給換算で考えると、下記のように迷っている時間分、損し続けていますよね。
- 1時間 =-2,000円
- 10時間 =-2万円
- 100時間 =-20万円
迷う時間が増えるだけ損していますよ。
迷っている時間、損をしているとわかれば、無理にでも決断をしますよね。
迷ってしまったら、時給換算で考えてみて下さい。
一度考えるのを辞める
迷っている最中は、集中して物事を考えているため、客観的な視点ができないからです。
一度考えるのを辞める事で、冷静になり客観的な視点から、考えることができるようになります。
例えば、買い物をしている時に「この服買うか迷うな~」「そこまで欲しくはないけど500円で買えるし迷うな」など1度は購入を迷った経験があるはずです。
たぶん、商品を目の前にしている時は悩み続けていますよね。
そこで「どうしても欲しくなったら、もう一度来店しよう」と考え、一度別の店に行きます。
大半の人は、存在を忘れるかそこまで欲しいのものではなかったと気づき、もう一度来店はしないはずです。
このように、一度考えるのを辞めることで、客観的な視点で物事を考えられるようになるため、決断するきっかけにもなります。
迷ったら一度考えるのを辞めるのもありです。
迷うのを放棄して行動を優先する
行動しないことには、事実が明確にならないままだからです。
例えば、会社の上層部が会議ばかりなのは、行動をせずに迷っているからです。
- ① 売上を上げる方法を検討するため会議を開く
- ② 結論が決まらず、先延ばしになる
- ③ また会議を開く
上記繰り返しをしているから、迷い続けています。
しかし、実際に挑戦することで、赤字事業か黒字事業か分かりますよね。
仮に、新規事業に挑戦して赤字でも、「売り上げを上げられない事業だ」とわかるため、前進しています。
※もちろん許容できる範囲を事前に決めておくのが前提です。
このように、迷い続けているなら、行動を優先してみて下さい。
事実が明確になり、迷い続けることはなくなりますよ。
行動を優先すべき理由について、もっと詳しく知りたい方は、下記記事を参考にしてみて下さい。
-
「決断力がない…」←行動を優先しよう【他人頼りは辞めるべき】
2022/11/11
こんにちは、シゲです。 というお悩みにお答えしていきます。 本記事の内容は、下記です。 1:「決断力がない…」←行動を優先しよう 2: 他人に頼りすぎはリスクが高い 「いつも何を選ぶにしても迷ってしま ...
迷っていても、現状維持になるだけ
ここまで解説してきた下記3つが、迷ってしまった時に抜け出す方法になります。
- 時給換算で考える
- 一度考えるのを辞める
- 迷うのを放棄して行動を優先する
ずっと迷い続けても、現状維持のままで、問題は解決できません。
私も11年勤めた会社を辞めるか迷い続け、結果的に5年間時間を無駄にしています。
正直、20代の5年間なので、かなり後悔していますね。
私のように後悔しないためにも、迷ってしまった時には、本記事で紹介した方法を使いの迷いから抜け出してみて下さい。
なお、決断力を高めたい方は、下記記事を参考にしてみて下さい。
-
「決断力がない…」←行動を優先しよう【他人頼りは辞めるべき】
2022/11/11
こんにちは、シゲです。 というお悩みにお答えしていきます。 本記事の内容は、下記です。 1:「決断力がない…」←行動を優先しよう 2: 他人に頼りすぎはリスクが高い 「いつも何を選ぶにしても迷ってしま ...
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。