こんにちは、シゲです。
・他人に嫌われたくないから、人に合わせてしまう…
・でも、自分の意見を言えなくて、なぜかモヤモヤした気持ちになる。
・人に合わせることって本当に必要なのかな?
・もし、必要がないなら、人に合わせなくなる方法を知りたい。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事内容は、下記になります。
- 1:人に合わせる必要があるか?
- 2:人に合わせなくなる方法
- 3:【注意点】全く合わせないのも、孤独になる
「協調性を求められてしまい、無理にでも他人に合わせることが多い」「けど、人に合わせているとイライラするし、余計なこともやらされる」と悩んでいませんか?
確かに、ベクトルが合った人達と力を合わせると大きな力が出るのでも事実です。
しかし、ベクトルが合っている人が集まる事の方がマレです。
むしろ、無理に協力しようとしても、お互いに足を引っ張る形になり、損しかしません。
そこで、本記事では人に合わせなくなる方法を紹介しますね。
無理に人に合わせることがなくなり、自分の意見を言っても問題ない状態を目指している方は、本記事を参考に人に合わせるのを辞めましょう。
20代まで無理に人に合わせて毎日胃が痛かった私が詳しく解説していきますね。
1:人に合わせる必要があるか?
結論からいうと、無理に合わせる必要はありません。
無理に人に合わせても、自分のメリットになることはないため、確実に辞めた方がいいです。
無理に人に合わせる必要はない理由
ここからは、無理に人に合わせる必要はない理由について解説します。
具体的には、下記5つが理由になります。
- 人に合わせることが正解とは限らない
- 自分の意見を言えず、ストレスが溜まる
- 他人に利用される
- 個性がなくなる
- 信用されなくなる
人に合わせることが正解とは限らない
他人の考えや行動に合わせても、自分が得をするとは限らないからです。
例えば、会社で上司が残業をしているため、空気を読んで残業をしても、下記状況だったら、損しかしていません。
- 上司は、担当する仕事が残っているから残業している
- 上司の仕事を手伝っても、自分の実績にならない
- サービス残業
上記のように、人に合わせていても、必ず自分のためになるとは限りません。
自分のためにならないことに、時間や労力を使うのはもったいないですよね。
人に合わせることが、正解ではないことを覚えておきましょう。
自分の意見を言えず、ストレスが溜まる
常に人に合わせていると、自分の意見を言えなくなるからです。
自分の意見を言えないことはストレスになるため、心身に悪影響になります。
私は中学生の時、常に同級生の言うことに合わせていました。
- 私「本当はやりたくない」
- 私「でも自分の意見を言うと、嫌われるかも」
- 私「一人になるのは嫌だ」
- 私「自分の考えを押し殺すのも苦しい」
上記不安が常にあり、本音を言えず、苦しんだことを覚えています。
自分の意見を素直に言えないのは、想像よりも苦痛ですよね。
上記理由から、無理に人に合わせると、ストレスになります。
他人に利用される
人は、他人より自分を最優先に判断するからです。
誰でも、一度は「自分ために、誰かに助けて貰おう」と考えたことがありますよね。
上記も他人より自分を優先している考え方です。
- 上司「○○の仕事手伝ってくれ(管理不足を補らないと)」
- 自分「わかりました。(やりたくないけど、嫌われたくない)」
- 上司「助かる(これで問題解決)」
上司自身は管理不足の解消(エゴ)を優先するため、他人を上手く利用しています。
このように、無理に人に合わせていても、他人に利用されることが増えるだけです。
個性がなくなる
人に合わせることが習慣化されてくると、自分で考えることをしなくなるからです。
自分で考えなくなるとYESマンになり、個性がなくなります。
例えば、親が自分の子供に、「私の言うことを聞いていればいい」と教育すると子供はYESマンになります。
子供のYESマンができあがるまでの工程は下記です。
- 子供が興味を持ったことを自発的にやる
- 親に怒られる
- 1→2を繰り返す
- 好奇心より親に怒られる恐怖の方が強くなる
- 親に従う
- 自分で考えることを辞める
このように、人に合わせることが習慣化されてくると、自分で考えることを辞めてしまい、個性がなくなります。
また、親は何でも言うことを聞いてくれる良い子と判断するかもですが、世間から見たら、自分で何も判断できない人と判断されます。
自分で何も判断できない人に魅力は感じないし、一緒にいたいとも思いませんよね。
上記理由から、無理に人に合わせてると、個性がなくなります。
信用されなくなる
常に人に合わせる人は、人間味を感じないからです。
例えば、常に自分の言動に対して「そうだね」と肯定しかしない人と友達になりたいと思いますか?
私は、下記いずれかの考えになり、友達になりたいとは思えません。
- 私「本当に、心から同意してくれているのかな?」
- 私「単純に肯定するばいいと考えているなら、つまらない人だな」
このように、無理に人に合わ続けても、人間味を感じなくなり、他人から信用されなくなってしまいます。
ということで、無理に人に合わせても、自分に得がないことが分かって頂けたと思います。
無理に人に合わせるのを辞め、自分のために行動しましょう。
とはいえ「どうやったら、人に合わせなくなるの?」と疑問に感じますよね。
そこで、人に合わせなくなる具体的な方法を紹介します。
一読いただき、是非実践してみて下さい。
2:人に合わせなくなる方法
正直、人に合わせなくなるには、考え方を変えればすぐにできるようになります。
具体的な方法は、下記4つです。
- 一人の時間を大切にする
- 他人はそこまで自分に興味がないことを知る
- 全ての人に嫌われないのは無理と認識する
- 他人は否定せずに、自分の意見を伝える
一人の時間を大切にする
一人で考える時間を作ると、自分で考える力を身に付けることができるからです。
私は、よく一人で本を読みつつ、「自分ならこうする」「こういう考え方もあるんだ」など考える時間を増やしています。
あなたも、自分の意思を持つために、一人で考える時間を作りましょう。
他人といる時間も大切ですが、同じくらい一人で考える時間も大切です。
他人はそこまで自分に興味がないことを知る
人が、他人に興味を示す時は、好意を寄せている人だけだからです。
好意を寄せている人以外は、基本的に興味を持たないため、無関心になります。
例えば、大半の人は、上司のプライベートに興味を持っていないはずです。
興味がないのは、上司に好意を寄せていないから。
上記のように、人は他人にそこまで興味を持ちません。
たぶん、興味を持つのは恋人・親友・家族くらいです。
興味を持ってもらえないのに、無理に人に合わせても労力と時間が無駄になるだけですよね。
他人はそこまで、自分に興味を持たないことを覚えておきましょう。
全ての人に嫌われないのは無理と認識する
日本だけでも約1億2,000人の人口がいるからです。
1億2,000人全てから、嫌われないことなんて無理ですよね。
また、容姿が整っている芸能人でさえ、好き嫌いが分かれています。
自分だけが全ての人に嫌われない存在になることは、確実にできないため、諦めましょう。
「他人から嫌われてもいいや」と受け入れた方が、気持ちが楽になり、日々過ごしやすく感じますよ。
私も、他人に嫌われるのは当然と考えるようになってからは、無理に人に合わせることはなくなり、ストレスが激減しました。
上記理由から、全ての人に嫌われないのは無理だということを覚えておきましょう。
他人は否定せずに、自分の意見を伝える
「嫌われない存在になれない」「他人は自分に興味がない」この2つの考えを持つことができれば、あとは自分の意見を言葉にするだけです。
自分の意見を言葉にする時に、他人の意見を否定しなくれば、大きな喧嘩になることはありません。
- 友達「○○の服一緒に買いに行かない?」
- 自分「○○の服は魅力的だけど、ごめん。今月服買わないって決めているからさ」
- 友達「そっか。じゃあ来月に一緒に行こう」
こんな感じで、相手の意見を否定せずに自分の意見を言えば、相手を傷つける心配はなくなります。
これが「○○はダサい」などの否定をしたら、喧嘩になり人間関係は悪化するはず。
相手を否定せずに、自分の意見を言うことは、ハードルが低めなのでぜひ挑戦してみて下さい。
上記理由から、他人は否定せずに、自分の意見を伝えましょう。
3:【注意点】全く合わせないのも、孤独になる
とはいえ、全く人に合わせないのも、周囲から「我儘な人」「自己中」と思われてしまうリスクがあります。
そこで、人に合わせ条件を決めましょう。
人に合わせる条件があれば、周囲から孤立することはなくなるからです。
私が決めている条件は、下記になります。
- お互いのメリットを提供してくれる人
- 自分と考えが似ている人
- 強要しない人
上記は、私個人で決めた条件のため、参考程度に考えて下さい。
あなたに合った条件があるはずなので、試行錯誤しながら見つけてみて下さい。
ということで、以上になります。
無理に人に合わせていても、自分にメリットがなく、無駄に時間と労力を消費することになります。
また、自分の言いたい事も言えないため、ストレスになり、損をするだけです。
全ての人が嫌われない存在になるのは無理ですし、大半の人はあなたに興味をもっていないため、自分の意見を伝えるハードルは低いです。
自分の意見を伝えるコツは、相手を否定しないこと。
もし、相手と意見が違っても「この人は自分と考え方が違うだけ」と考えれば、嫌な気持ちにならなくて済みます。
安心して自分の意見を伝えましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。