こんにちは、シゲです。
・経験から判断したことは、間違っていない気がする…
・本当に、固定概念って捨てるべきなのかな?
・もし、捨てる必要があるなら、具体的な捨てる方法を知りたいな~。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記になります。
- 1:固定概念を捨てるべき理由
- 2:固定概念を捨てられない原因
- 3:固定概念を捨てる方法
「固定概念にとらわれるとどんなデメリットがあるの?」「固定概念を捨てて、人生の選択幅を広げたい」と感じていませんか?
確かに、一般的に固定概念はダメと言われているけど、具体的に何がダメなのか言える人は少ないですよね。
また、実際にダメなら捨てる方法を教えてくれればいいのに、「固定概念はダメだ」しか言わないのが違和感を感じるはず。
そこで、本記事では固定概念がダメな理由と固定概念を捨てる方法を解説していきます。
もう固定概念に惑わされたくないという方は、本記事を参考にしてみてください。
私が実際に実践して、固定概念を捨てたことで、11年勤めた会社を辞められたノウハウを共有しますね。
1:固定概念を捨てるべき理由
まずは、固定概念を捨てるべき理由について解説していきます。
理由は、下記3つです。
- 思考停止しやすい
- 変化に対応できなくなる
- 無駄なプライドができる
思考停止しやすい
固定概念を持っていると、自分の中で正解が決まっていて、正解以外のことは考えなくなるからです。
例えば、仕事でもマニュアルがあれば「マニュアル通りに実施すればいい」と判断し、それ以外のことは深く考えませんよね。
もし、固定概念がなくれば、下記内容のことも考えるはず。
- マニュアルの改善点はないか?
- 時代遅れのやり方になっていないか?
- マニュアルの根拠は合っているか?
こんな感じで、固定概念を持っていると、自分の正解が決まっていて、正解以外のことを考えなくなり、思考停止してしまいます。
思考停止をなくすためにも、固定概念は捨てるべきです。
変化に対応できなくなる
固定概念が強いと現状維持になり、新しいことに挑戦しなくなるからです。
例えば、映画を自宅で見るには、「レンタルショップでDVDを借りる必要がある」という固定概念を持っていると、下記行動を続けますよね。
- レンタルショップに行って、DVDを借りる
- 自宅に帰り、DVDを見る
- DVDを返却するため、レンタルショップに行く
今なら、ネットで動画配信サービス(ネットフリックスなど)に加入すれば、上記行動をしなくても、自宅で簡単に映画を見ることができます。
このように、固定概念は変化に対応できなくなり、結果的に損をします。
変化に対応できるようになるためにも、固定概念は捨てるべきです。
無駄なプライドができる
固定概念があると、固定概念以外のことをすることが、許せなくなるからです。
私が11年勤めた会社に在籍中は、下記固定概念がありました。
- 正社員で働くべき
- 任させたことは全てやり遂げるべき
- 頑張っていればいつか評価される
私自身が、上記以外のことをやることが許せなくなり、上司のむちゃぶりに対しても、残業や休日出勤で何とか仕事を処理していました。
結果、仕事量が増えて、ストレスが溜まったが、「正社員で働くべき」という無駄なプライドのせいで、中々退職を決断することができませんでした。
このように、固定概念があると、固定概念以外のことをしているのが許せなくなり、自分が損をします。
無駄なプライドを捨てるためにも、固定概念は捨てましょう。
ここまでが、固定概念を捨てるべき理由になります。
自分が損をしないためにも、固定概念を捨てる必要があることが覚えておきましょう。
2:固定概念を捨てられない原因
ここからは、固定概念を捨てられない原因について解説していきます。
「固定概念を捨てたいけど、中々捨てることができない…」という方は、参考にしてみて下さい。
具体的な原因は、下記2つです。
- 同じことを繰り返している
- 情報のインプットをしていない
同じことを繰り返している
同じことの繰り返ししかしていないと、現状維持になってしまうからです。
例えば、毎日下記生活リズムを繰り返しているとかです。
- 起床
- 出勤
- 仕事
- 帰宅
- 寝る
上記の繰り返しで日々を過ごしていたら、全く新しい知識や体験はできないため、思考が固まりいつまでも固定概念を捨てることができません。
固定概念を捨てるためにも、同じことの繰り返しは辞めましょう。
情報のインプットをしていない
新しい情報をインプットしていないと、時代に合わない考え方をいつまでもしてしまうからです。
例えば、トヨタの社長が「終身雇用の継続は難しい」という情報を発信しています。
※参考までに、動画を貼っておきます。
しかし、上記情報をインプットしていないと、「終身雇用は継続される」という固定概念から「やっぱり正社員だよな」と考え続けてしまいます。
このように、新しい情報をインプットしないと、固定概念は捨てられません。
固定概念を捨てるためにも、新しい情報をインプットするように心掛けましょう。
3:固定概念を捨てる方法
最後に、固定概念を捨てる方法を紹介します。
具体的な方法は、下記3つになります。
- 常識を疑う癖をつける
- 新しいことを始める
- 情報をインプットする
常識を疑う癖をつける
時代の変化により、常識やルールが変わるからです。
例えば、定年退職も70歳まで引き上げを検討されています。
10年前だったら、60歳で定年が常識でしたよね。
このように、常識やルールは時代の変化により変わってきます。
常識やルールを当たり前とは思わず、疑う癖をつけましょう。
新しいことを始める
新しいことを始めれば、フラットな目線で物事を判断できるようになるからです。
また、新しい知識やスキルも身に付けられるため、無駄なプライドをなくすることもできます。
私が初めて海外旅行に行った時で例えます。
行く前は「海外は怖い…」「海外は飯が不味い」などと思っていました。
しかし、実際に行ってみると「現地の人もフレンドリーだな」「飯も思ったより、全然美味しい」と感じ、いい意味で固定概念をなくせました。
このように、新しいことを始めると、実際に体験した事象から、物事を考えるようになるため、固定概念をなくすことができます。
仕事とプライベートどちらでもいいので、新しいことを始めてみて下さい。
情報をインプットする
情報をインプットすれば、時代の変化の敏感になり、現状維持をしなくなるからです。
具体的なインプット方法は、下記がおすすめです。
- 本
- ネット
- YouTube
それぞれ、目的別に使い分けるといいですよ。
私は、下記目的に分けて、それぞれを利用しています。
- 本 =物事を深く知りたい時
- ネット =広くたくさんの情報をインプットしたい時
- YouTube =経験者の体験談を聞きたい時
あなたも、新しい情報をインプットするようにしましょう。
ということで、以上になります。
固定概念は、自己成長を妨げる原因になるため、自分が損するだけです。
本記事で紹介した方法を使い、固定概念を捨てて柔軟に対応できる人になりましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。