こんにちは、シゲです。
・他人に気を使ってしまい、疲れる…
・どうにか気を使い過ぎることを辞めたい…
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記になります。
- 1:「他人に気を使ってしまい疲れる…」←対処方法を教えます!!【原因を解説】
- 2:気を使い過ぎることを辞める方法
「他人に気を使って生きているけど、一人になった瞬間ドッと疲労感を感じる…」「他人に気を使うと自分が損するし、どうすればいいの?」と悩んでいませんか?
確かに、他人に気を使うことで、空気を壊さずにいられるし人間関係を悪化させることはなくなりますよね。
しかし、無駄に気を使うことは、自分にも他人のためにもなりません。
このまま他人に気を使い過ぎてしまうと、何も起こらないちんぷな人生になってしまいます。
そこで、本記事では、他人に気を使い過ぎを辞める方法を紹介します。
20代まで他人に気を使って生きてきて疲れ切っていたが、無理をしなくなって、今ではストレスフリーで生きている私がノウハウを共有しますね。
気疲れや自分の無力さから抜け出したい方は、参考にしてみてください。
1:「他人に気を使ってしまい疲れる…」←対処方法を教えます!!【原因を解説】
まずは、他人に気を使ってしまい疲れる原因を解説します。
原因は、1つで“本心からやりたい行動をしていない”からです。
例えば、上司から無理やり押し付けられた仕事を3時間使い処理したら、疲れますよね。
しかし、自分が大好きなゲームだったら、3時間プレーしても全く疲れないはずです。
このように、本心からやりたい行動をしていないと、疲れてしまいます。
では、なぜ本心ではないのに気を使ってしまうかというと、他人から嫌われたくないという思いが強いからです。
上記を詳しく解説しますね。
他人に気を使い過ぎるのは、嫌われたくないから
嫌われたくないという思いが強いと、相手の機嫌を損ねる言動を避けようとするからです。
例えば、下記みたいな感じです。
- 上司「今週の土曜日、出勤してくれない?」
- 自分(内心)「いや、休日は家でゴロゴロしていたい」
- 自分(内心)「でも、断ったら上司に嫌われて今後の関係が悪くなりそう…」
- 自分「…わかりました」
- 上司「よろしく」
このように、他人に嫌われたくないという思いが強いと、相手の機嫌を損ねる言動を避けてしまい、本心とは別の行動をしてしまいます。
嫌われたくないと考えても無駄
とはいえ、「嫌われたくない」と考える事自体が無駄です。
なぜなら、嫌うかどうかは、他人が決めることで、コントロールできないからです。
例えば、私が上司に嫌われたくないと思っていても、私を嫌うかはどうかは上司が判断することですよね。
私には、上司の意思を変えることはできません。
残念ですが、気を使っても嫌われない保証はないというのが事実です。
事実は変えられないため、受け入れるしかありません。
変えられないことに、努力しても結果に繋がらなし、辛くなるだけなので、気を使うのは辞めましょう。
基本的に嫌われていることはない
ここで、朗報です。
それは、基本的には、他人から嫌われていることはないということです。
なぜなら、大半の人は無関心でしかないから。
例えば、駅でたまたま会った人のことを好きか嫌いか判断できませんよね。
また、会社で一緒に仕事をしている仲間でも、「あの人休日何やっているのかな?」と休日の過ごし方を気になりますか?
ほぼほぼ、考えていないはずです。
このように、人は他人にそこまで興味を持っていないため、嫌な事をされない限り、嫌いという感情を抱きません。
「嫌われたくない」という思いは、自分が本気で信頼している人だけに抱いていれば問題ないです。
「嫌われたくない」という思いを捨てて、気を使い過ぎるのは辞めましょう。
【補足】本心で気を使っても、相手のためにならない
少しだけ補足になります。
たとえ、本心で気を使っても、自分に余裕がなくれば、相手のためになりません。
自分に余裕がない状況で、他人を手助けをしても、成果を出すことができないからです。
例えば、お金使いが荒い友達に「お金を貸してくれ」と言われ、お金を貸すとします。
しかし、自分の収入も低かったら、貸し出せる額も少ないし、友達のお金の使い方も改善されないままですよね。
このように、本心で気を使っても、自分に余裕がなくれば、相手のためになりません。
他人に気を使うのは、自分のために行動をして余裕ができた後にしましょう。
気を使い過ぎる必要はありません!!
ここまで、解説してきた通り、他人に気を使い過ぎても、自分のためにはなりません。
むしろ、精神的疲労が溜まり、疲れるだけです。
また、「嫌われたくない」と思っても、嫌うかどうか決められるのは他人だけなので、考えるだけ無駄ですよ。
マナーとルールを守っていれば、問題ないので気を使うことは辞めましょう。
2:気を使い過ぎることを辞める方法
基本的には、ここまで解説してきた通り、自分の本心で行動することが重要になります。
そこで、具体的な方法を少しだけ紹介していきますね。
参考にしてみて下さい。
- 自分の意見を主張する
- 自分のための行動を優先する
自分の意見を主張する
自分の意見を主張しないと、本心で行動することができないからです。
例えば、上司に業務改善を提案するなら、下記みたいな感じです。
- 自分「○○の書類作成は、Excelのマクロを使えば、効率が劇的に上がりますよ」
- 上司「仕組みを作る時間がないし、難しいな」
- 自分「そうですか。じゃあ、私が作りますね」
- 上司「そうか、業務に支障がでない程度に頼む」
こんな感じで、自分のやりたいことを素直に言葉にしてみて下さい。
自分の意見を主張して、本心で行動しましょう。
相手の主張を否定しなくれば問題なし
自分の意見を主張する時に重要なのは、相手の主張を否定しないことです。
なぜなら、主張を否定されたら、誰でも嫌な思いをするからです。
下記のように、相手の主張は否定せずに、自分のやりたい事を主張しましょう。
- 自分「ランニングでダイエットを始めようと思う」
- 友達「ランニングは、強い意志がないと続かないよ」
- 自分「確かに厳しそうだね。でも一度やってみるよ」
- 友達「そっか。頑張って」
このように、相手の主張を否定しなくれば、相手に嫌な思いをさせずに済みます。
自分の意見を主張する時は、相手の主張を否定しないことを意識しましょう。
自分のための行動を優先する
自分のための行動を精一杯していれば、他人に気を使う余裕がなくなるからです。
例えば、ダイエットのために10㎞のランニングをするとします。
ランニング中は、自分の息を整える事に必死で、他人のことを考える余裕もないため、他人に気を使わないですよね。
このように、自分のための行動を優先して実施すれば、他人に気を使う余裕がなくなるため、他人に気を使わなくなります。
自分のための行動を優先して実施しましょう。
【体験談】他人に気を使い過ぎて疲れ切ってしまった話
少しだけ、私の体験談を紹介します。
私は11年勤めた会社で、上司や同僚に気を使い過ぎて仕事を断れなくなり、仕事量が増え続けていました。
結果、残業と休日出勤が増えてしまい、疲労も溜まりすぎて、無気力の状態になってしまいました。
当時は、常につまらなかったし「何のために働いているの?」とも感じていたことを覚えてします。
その後、退職をして上司や同僚に気を使わなくなったら、一気に疲れもなくなり気力も回復することができました。
今は、フリーランスとして活動していて、ストレスフリーで生活をすることができています。
ということで、以上になります。
ここまで解説したきた通り、他人に気を使っても、自分のためにはなりません。
マナーとルールを守っていれば、問題なしです。
まずは、自分のためになる行動を優先しましょう。
その後、自分に余裕ができたら、他人に気を使うのもありです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。