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仕事で後継者は必要なし【電子データでOK】

仕事で後継者は必要なし【電子データでOK】

こんにちは、シゲです。

・仕事で後継者がいないから、職場の将来が不安。
・どうにか後継者を作り、ノウハウなどを伝えたい。

というお悩みにお答えしていきます。

本記事の内容は下記です。

  • 1:仕事で後継者は必要なし【理由を解説】
  • 2:電子データ化すべきおすすめの内容

「仕事を辞めようと思うけど、辞めてから連絡がきて対応はしたくない」「仕事で後継者を作っておいた方が良いのかな?」と悩んでいませんか?

確かに、辞める上で「引き継ぎは?」と言われるのはめんどくさいし、正直自己解決してくれと思いますよね。

しかし、断言しますが、仕事で後継者を作る必要はないです。

むしろ、後継者をつくろうとするとトラブルに巻き込まれやすく、退職のハードルも高くなり簡単辞めにくくなってしまいます。

とはいえ、「引き継ぎなど言われた時に対応は決めておかないと…」と不安になる方もいるはず。

そこで、本記事では仕事の後継者は不要な理由と具体的な対策を紹介します。

下記経験がある私がノウハウを共有しますね。

  • 11年勤めた会社で、後継者として選ばれた
  • 退職時に、後継者を作らなかった

本記事は、3分以内で読むことができます。

3分程度で読めるので、気軽に読んでみて下さい。

1:仕事で後継者は必要なし【理由を解説】

1:仕事で後継者は必要なし【理由を解説】

仕事で後継者が必要ない理由は、下記4つです。

  • 去る環境のことを考える必要はない
  • 電子データ化できる現代で、人を選定する必要はない
  • 従業員一人がいなくなって、経営悪化する環境の方がおかしい
  • 後継者も自分が困った時にやっと本気になる

去る環境のことを考える必要はない

去った後のことを考えるのは、その環境に残った人だからです。

例えば、高校を卒業後に、後輩の高校生活や先生の教育方法について助言しますか?

仮に助言したとしても、実際にどうするかを決めるのは、後輩や先生ですよね。

職場でも同じです。

どう仕事を進めて行くかを決めるのは、会社に残った人で、会社を去るあなたではないです。

去る環境のことを考えても、自分にはどうしようもないため、会社のことは残る人に任せましょう。

電子データ化できる現代で、人を選定する必要はない

電子データ化すれば、伝えたい事を伝えることは可能だからです。

特定の人に絞り、在籍中に伝えておく必要はありません。

  • 作業手順を、Wordでマニュアルを作る
  • どう契約数を増やしたか、営業ノウハウを動画にする
  • 何の情報を持っている人か明確にしたリストをExcelで作る

このように、電子データ化すれば、伝えたい事を伝えることは可能です。

わざわざ、後継者を作ろうとする方が、非効率になります。

従業員一人がいなくなって、経営悪化する環境の方がおかしい

たかが一人いなくなって経営悪化する状況は、会社としての体力がなく経営者の責任だからです。

仮に、従業員が100人いるとして1人が退職したことで、会社が潰れる状況だったら、会社としての信頼が全くないですよね。

私は絶対に、上記会社には勤めたいと思いません。

しかし、実際に従業員一人がいなくなっても、経営が悪化して潰れることは、ほぼありえませんよ。

あなたが、入社する前に会社が存在し続けていた>のと同じでよね。

悲しかもですが、あなた一人がいなくなっても、会社が困ることはほぼないです。

後継者も自分が困った時にやっと本気になる

後継者がいても、後継者が本気で引き継いでくれることはほぼないです。

なぜなら、後継者自身が困った状況になっていないから。

私は、20代前半の時に定年間近の先輩から、後継者として引き継ぎを受けました。

しかし、当時の私は、目の前の仕事を処理するので精一杯で、定年間近の先輩から伝えられたことを本気で受け入れる余裕がありませんでした。

結局、引き継ぎも軽いものとなってしまいましたね。

先輩が退職後、職場で困ったことが起きる度、問題解決に必死になっていたことを覚えています。

このように、後継者を決めても、本気で対応してくれる人は少ないです。

やはり、人は当事者にならないと、本気になれません。

仕事で後継者は不要です

ここまで解説してきた通り、仕事で後継者は必要ありません。

もう一度、理由を貼っておきますね。

  • 去る環境のことを考える必要はない
  • 電子データ化できる現代で、人を選定する必要はない
  • 従業員一人がいなくなって、経営悪化する環境の方がおかしい
  • 人は自分が困った時に本気になる

後継者を作ろうとはせず、伝えたいことは、電子データ化しておきましょう。

とはいえ、「何を電子データ化すればいいの?」と悩む方もいるはず。

そこで、次の章からは、電子データ化すべきおすすめの内容を紹介します。

参考にして、伝えたいことは、電子データ化してみて下さい。

2:電子データ化すべきおすすめの内容

2:電子データ化すべきおすすめの内容

電子データ化した方がいい内容は、下記3つです。

  • 作業方法
  • 調整していた人の情報
  • 経験から得たノウハウ

作業方法

もし、自分の頭だけで処理していた仕事があるなら、会社に残った人が作業方法を把握できず、進め方に迷いが生じるからです。

私も、11年勤めた会社を退職する時には、作業マニュアルを作っていました。

そのため、引き継ぎは1時間以内で終わりほぼしていません。

退職後、仲が良い同僚から状況を聞いても、問題なく仕事が回っていると言われました。

もし、自分の頭だけで処理していた仕事があるなら、作業方法をマニュアル化しておきましょう。

なお、作業方法のマニュアルの作り方を詳しく知りたい方は、下記関連記事を参考にしてみて下さい。

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調整していた人の情報

誰がどんな情報を持った人か知っていると、会社に残った人が調整をしやすくなるからです。

  • 専門のノウハウを持っている関連部署の人
  • 決断権を持っている上司に、助言して上司の考えを変えられる同僚
  • 決定権を持った取引先の人

上記のような、誰がどんな情報を持った人かを電子データ化してみて下さい。

ただし、人間性は伝えてなくてOKです。

感じ方は一人一人違って「どんな人なのか」を判断するのは、人それぞれだから。

私も定年間際の先輩に「○○は、我が強くて絡みづらい」と言われた経験があります。

しかし、実際に関わってみたら、そこまで絡みづらいと感じなかったですね。

このように、人間性を伝えても感じ方は人それぞれ違うため、どんな情報を持った人かだけを電子データ化しましょう。

経験から得たノウハウ

経験から得たノウハウは、経験していない人にとっては貴重な情報になるからです。

例えば、書類作成なら、下記のようなノウハウとかですね。

  • 結論から書くと相手に伝わりやすい
  • 見出し毎に、結論→理由→具体例の順番で書くとスムーズに書ける
  • 社内用の資料なら、質が6割でも問題なし

新人社員とかなら、助かる情報ですよね。

経験から得たノウハウを、電子データ化しましょう。

3:まとめ 仕事で後継者を作るのは辞めよう!!

本記事の内容をまとめます。

仕事で後継者は必要ありません。

理由は、下記4つです。

  • 去る環境のことを考える必要はない
  • 電子データ化できる現代で、人を選定する必要はない
  • 従業員一人がいなくなって、経営悪化する環境の方がおかしい
  • 後継者も自分が困った時にやっと本気になる

電子データ化すれば、わざわざ後継者を決める必要がなく、伝えたい事を伝えることができます。

なお、電子データ化すべきおすすめの内容は、下記3つ。

  • 作業方法
  • 調整していた人の情報
  • 経験から得たノウハウ

上記を参考に、電子データ化して会社に残る人に、伝えたい事を伝えてみて下さい。

ということで以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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