社会人1年目まで、思考停止している時間が長かった経験があるシゲです。

思考停止状態になると、ボーっとしてしまい全く仕事が捗らなくない。
他の人に迷惑を掛けたくないし、原因と対処方法を知りたいな~
というお悩みにお答えしていきます。
本記事内容は、下記になります。
本記事内容
1:仕事で思考停止する理由
2:思考停止から抜け出す方法
本記事を読み実践して頂ければ、思考停止する時間が減り、淡々と仕事を処理できるようになります。
なぜなら、私が実際に実践して、思考停止してボーっとしている時間を減らせたからです。
上記背景から、ノウハウを共有しますね。
1:仕事で思考停止する理由
まずは、仕事で思考停止してしまう理由について解説していきます。
具体的は理由は、下記4つです。
・自分でやる事を制限している
・キャパオーバーでテンパっている
・疲労が酷い
上司や他人に頼っている
自分で考えるよりも先に、誰かに頼ってしまうと思考停止しやすいからです。
上司「今日は○○と✕✕の作業を頼む」
部下「わかりました」
部下「上司さん、○○の作業完了しました」
上司「今手が離せないから…」
部下(内心)「上司の手が空くまで待機してるか」
部下「ボーっとしている(思考停止)」
こんな感じで、他人に頼りきっていると、思考停止してしまいます。
ちなみに、入社1年目までの私も上記と同じ状態でした。
今思うと、上司からしたら「手間が掛かるめんどくさい奴」と思われていたと思います。
よくわからない説教が多かったのそのせいかも…
話を戻すと、上司や他人に頼っていると、思考停止状態になりやすくなります。
他人に依存しすぎることは辞めましょう。
自分でやる事を制限している
自分でやる事を制限していると、現状維持になってしまうからです。
現状維持は、物事を深く考える必要がなくなりますよね。
例えば、会議室の予約と管理をすることが自分の仕事だと制限していたら、「それ以外の仕事はやる必要がない」と考えてしまいます。
また、会議室の予約と管理も慣れてくれば、改善もしなくなり、「いつも通りの仕事をやればいい」と感じてしまうため、思考が停止します。
あなたも、長年通っている会社と自宅間の通勤を「どのルートが最短だろう?」「改善点はないか?」など常に考えていませんよね。
このように、自分でやる事を制限していると、現状維持になり、思考停止してしまいます。
キャパオーバーでテンパっている
自分のキャパより仕事量が多いと、頭で整理ができず「何から手を付けていいかわからない」と混乱してしまうからです。
例えば、下記みたいに上司に多くの指示を一度でされた時とかですね。
部下「わかりました」
上司「○○は書類作成を優先で」
上司「あと△△はマニュアルの内容が薄いから注意」
部下「はい」
上司「✕✕は顧客が絡むから質が重視」
上司「あと、○○の仕事は外注化でもいいよ」
部下「…はい(混乱してきた)」
上司「悪いけど□□を、明日までに処理してくれ」
部下「…」
こんな感じで、頭が混乱してしまい、最終的に思考停止してしまいます。
キャパオーバーで悩んでいる人は、依頼された仕事を全て受け入れているのが原因。
優しいことは良い事ですが、自分が辛くなるまで我慢する必要はありません。
自分を守るためにも、仕事を断りましょう。
仕事を上手く断る方法が分かる記事を貼っておきます。
参考にしてみて下さい。
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仕事を断ることが重要な理由【仕事を上手く断る方法も紹介】
2020/1/30
11年勤めた会社で、仕事が断れなくて損していた経験があるシゲです。 仕事を断りたいけど、断る勇気が出ない。 上手い断り方があれば教えて欲しいな~。 というお悩みにお答えしていきます。 本記事の内容は下 ...
ということで、キャパオーバーでテンパっていると思考停止になることを覚えておきましょう。
疲労が酷い
疲労が酷いと、現状の事で精一杯になり、考える余裕がなくなるからです。
例えば、いきなり50m走を10本全力で走ったとしたら、5本目くらいから「辛い」「辞めたいな」としか考えられなくなるはずです。
このように、疲労が酷いと現状の事で精一杯になり、思考が停止します。
ちなみに、私は11年勤めた会社を中々退職できなかったのも、疲労が酷く思考停止してる期間が長かったからです。
約5年くらいは思考停止していて、かなり損していました。
今でも「約5年も無駄にしたのか…」と後悔しています。
私のようにならないためにも、疲労が酷い時は、必ず休みましょう。
上記理由から、疲労が酷いと、現状の事だけに精一杯になってしまうため、思考停止しまいます。
2:思考停止から抜け出す方法
ここからは、思考停止から抜け出す方法について解説していきます。
具体的な方法は、下記4つです。
・新しい事に挑戦する
・段取りを作る
・環境を変える
自分で考えて行動する
自分で考えて行動することができれば、他人に頼らなくなるからです。
例えば、仕事を進めるにしても、上司に頼らず、段取り・調整・実作業を自分一人で実施するとかですね。
上司に頼らなくなれば、全て自分で考える必要があるため、思考停止している余裕が無くなります。
このように、自分で考えることで、思考停止から抜け出すことが可能です。
他人に頼る前に、自分で考えて行動するように心掛けましょう。
とはいえ「どうしても、自ら行動する勇気が出ない」という方もいるはず。
安心して下さい。
まずは、“自分で考える→提案する→了承を貰う“この手順を実施すれば大丈夫です。
自分の案を、上司に提案して了承を貰えれば、責任を負う不安もなくなります。
それに、提案を何度も繰り返し、毎回上司が了承してくれれば、自信になり徐々に自ら行動できるようになります。
仮に、提案を否定されても、リスク0なので問題ありません。
どうしても、自ら行動する勇気がでない人は、上司に自分の考えを提案してみましょう。
新しい事に挑戦する
新しいことに挑戦すれば、自分自身でやることを制限しなくなるからです。
例えば、既にマニュアルが決まっている書類作成を処理することで例えてみます。
① 何も考えずに、マニュアル通りに書類を作る
【新しい事に挑戦する】
① 何も考えずに、マニュアル通りに書類を作る
② マニュアルで分かりづらいと感じた点を、修正する
③ もっと効率が良くなるように、文章の型を決める
④ 外注化して仕事量を減らす
こんな感じで、新しい事に挑戦すれば、自分で考えることが増え、思考停止しないで済みます。
新しい事に挑戦するのは疲れますが、“将来自分のためになる“と思えば、やる価値はあるはずです。
自分自身でやることを制限して、現状維持をするのではなく、新しい事に挑戦していきましょう。
段取りを作る
段取りを作れば、頭で混乱していたことを整理できるからです。
また、文章に落とし込むことで、より自分の考えを深く考察することができるので、思考停止になりにくくなります。
具体的な段取りの作り方は、下記が手順がおすすめ。
② リストアップする
③ 質を決める
④ 納期を決める
⑤ 優先順位を決める
私が入社1年目で「何から手を付けていいかわからない」と悩んでいた時に、上記手順で段取りを作り実践したところ、徐々に混乱することがなくなりました。
テンパっていても、何も問題は解決できないため、今回紹介した方法をマネて段取りを作ってみましょう。
詳しい作り方を知りたい方は、下記記事を参考にしてみて下さい。
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仕事の段取りって必要?【必要あり ~作り方も紹介~】
2019/12/15
11年勤めた会社で、5人に指示出ししていた経験があるシゲです。 仕事の段取りって決めておいた方がいいのかな?でも、段取りを作ること自体が大変だし、めんどくさい。もし段取りがあった方がいいなら、簡単な作 ...
頭が混乱して思考停止するのを防ぐためにも、段取りを作ってみましょう。
環境を変える
疲れが酷い時には、環境を変えて休む時期を作った方がいいからです。
正直、疲れが酷い状況は、有給で1、2日多く休みを取ったとしても、疲れが完全に回復することはできません。
もし、有給で疲れが完全に回復するなら、土日の休みで疲れが抜けきるはず。
私自身も何度か「有給で疲れを完全に回復させよう」と考え、実践しましたが無理でした。
このように、疲れが酷い時に少しの休息を取っても、完全に回復しないため、すぐに疲れが溜まり、思考停止が続いてしまいます。
疲れが酷い時は、環境を変えてみましょう。
具体的な環境の変え方は、下記です。
・ニートになる
・フリーランスになる
私の場合は一度ニートになり、休みを取ったことで、思考停止状態から抜け出すことができました。
ちなみに、ニートになっても人生は終わりませんよ。
私が保証します。
ニートについて詳しく知りたい方は、下記記事を参考にしてみて下さい。
私個人的には、「一度ニートになって良かったな」と感じています。
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「ニートになりたい」と思うのはいけないこと?【体験談あり】
2020/1/28
11年勤めた会社を退職して、ニートになった経験があるシゲです。 「ニートになりたい」と思うのはいけないことなのかな? 正直、今の職場で働き続けても、良い将来を想像できない。 人間関係も悪く、毎日多くの ...
もちろん、「ニートになるのは不安だ」と感じる方は、転職するのもありですよ。
転職エージェントのサイトをいくつか貼っておくので、利用してみて下さい。
上記理由から、疲れが酷いなら一度環境を変えて、疲れを癒しましょう。
ということで、以上になります。
今回紹介した方法を実践して、思考停止を減らしてみて下さい。
一度で全部の事は実施できないと思うので、1つずつ実施することをおすすめします。
行動しないことには、思考停止したままです。
必ず1つは実践してみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。