こんにちは、シゲです。
・仕事のストレスで眠れない日が多くなった。寝れても夜中に目が覚めてしまう…
・日中も疲れが取れている気がしないし、何もやる気が出ない…
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記。
- 1:仕事のストレスで眠れない時の原因と対処方法【原因】
- 2:対処方法【対処方法は4つ】
「仕事が上手くいかず、帰宅しても仕事のことを考えてしまう…」「家に居ても憂鬱だし、ベットの中に入っても全然寝れない…」と悩んでいませんか?
確かに、仕事が上手くいかないと睡眠も安定せず疲れが抜けないまま出勤でさらに憂鬱ですよね。
そこで、本記事では仕事のストレスで寝れない時の対処方法を紹介します。
睡眠がしっかりできていないと寿命が減るし、日々の生活も全力が出せず、退屈になってしまいますよ。
しっかり睡眠を確保しつつ、仕事のストレスを減らしたい方は、本記事を参考に睡眠の確保と仕事のストレスを解消するきっかけにしてみてください。
11年勤めた会社をストレスから退職した経験がある私が、ノウハウを共有しますね。
1:仕事のストレスで眠れない時の対処方法【原因】
早速ですが、寝る前まで仕事のことを考えている時がありませんか?
たとえば、「今日、上司に指示されたこと、明日までに終わるかな?」「来週の納期までに何とか仕事を処理しないと」などです。
仕事が忙しい状態が続くと、私生活でも仕事のことを考える時間が増えますよね。
非常にわかります。
しかし、仕事のことを考える時間が増えることが、眠れない原因になっています。
そこで、まずは視野を広げることから初めていきましょう。
視野を広げることで、「仕事=最優先」という考え方を変えることができ、快適な睡眠を取ることができるようになるからです。
では、詳しく解説していきますね。
仕事がストレスに感じている方はどれくらいいるのか?
仕事が強いストレスに感じている人の割合は、日本で58.0%もいます。
厚生労働省の調査結果から、労働者へ直接確認しているため信憑性は高いはずです。
詳しく知りたい方は、平成30年 労働安全衛生調査(実態調査) 結果をみて下さい。
日本人の約6割が仕事でストレス抱えているということですね。
つまり「仕事=最優先」と考えていると、ストレスを感じる可能性が非常に高くなるということです。
逆にいうと「仕事=最優先」の意識を変えれば、仕事のストレスを軽減させることができると言ってもいいはずです。
意識を変えることが重要だということが、わかりましたね。
まずは、「仕事=最優先」という意識を辞める事が重要です。
「仕事=生活を豊かにするため」であって「仕事=最優先」ではないです。
本来の仕事をする理由は、自分の生活を豊かにするためですよね?
しかし、「仕事=最優先」と考えてしまうと、自分の生活を豊かにする目標を見失ってしまいます。
結果、仕事のストレスで眠れない時が続いたり、やる気が出ない状態でも我慢し続けてしまいます。
それって、自分を優先せず、日々苦しんでいるのと同じと言えますよね。
私自身も、過去に11年同じ会社に勤めていた経験があり、当時は「仕事=最優先」で考えていました。
「仕事=最優先」の意識だったため、残業や休日出勤なども多く、上司に頼まれたことは全て処理していました。
しかし、大きなストレスでもあり、寝る前も仕事のことを考えてしまい、眠れない日が続きました。
結果、徐々にストレスも大きくなっていき、耐えられなくなったので退職をしました。
退職してから、会社員時代の11年間を振り返ると、「自分のためになること一切してなかったな」と感じ、後悔しています。
私みたいに、11年間を棒に振るようなことがないよう、本来の「自分の生活を豊かにする」という目的を忘れないでください。
仕事は、自分の生活を豊かにするための、1つの方法でしかないということです。
会社は個人を守ってくれない
- 「自分の生活を豊かにするために仕事をするのは、理解できた。」
- 「けど、会社を優先しないと、昇進しないから、稼ぎを増やすことができないよ」
- 「結果、自分の生活を豊かにできないんじゃないか」
と考えている方もいると思います。
確かに収入がなくれば、生活を豊かにすることは難しいです。
しかし、収入源を1つに絞る必要はないですよね。
複数の収入源を作れば、会社を優先する必要はなくなるし、収入だって増やすことは可能です。
また、今後はより会社は個人を守ってくれなくなります。
理由は、終身雇用が崩壊しつつあるからです。
下記は、最近の大手企業のリストラされた数です。
- パイオニア =3,000人
- 東芝 =7,000人
- 富士通 =2,850人 など
大手でもリストラが続いているため、収入源を会社1つだけにしておくのは、リスクが高すぎます。
また、TOYOTAも「今後、終身雇用は難しい」と言っています。
詳しく知りたい方は、下記を参照下さい。
上記のように、今後1つの会社に依存し続けるのは、リスクが高すぎることがわかりましたね。
リスクを分散させておくためにも、複数の収入源を作っておきましょう。
複数の収入源を作っておけば、会社で上司からの無茶ぶりに答える必要が無くなるため、ストレスも軽減でき快適に眠ることも可能になります。
2:対処方法【対処方法は4つ】
では、本題に入ります。
仕事のストレスで眠れない時の対処方法を紹介します。
正直、仕事のストレスを解消しなければ、眠れない状況は解消されないと考えています。
上記にフォーカスして対処方法を紹介していきますね。
具体的な対処方法は、下記4つになります。
- 自分の生活を豊かにする基準を作る
- 現環境で自分の生活を豊かにできるか検討する
- 副業を始める
- 環境を変える
では、詳しく解説していきます。
自分の生活を豊かにする基準を作る
自分の生活を豊かにする基準を作り、基準外になれば、ストレスになると判断できるからです。
具体的な方法は、下記手順にで実施することがおすすめです。
- 不満に思っていることを書き出す
- 「お金」「健康」「キャリア」「人間関係」に分けて分析する
- 自分なりの基準を決めていく
こんな感じです。
イメージが湧かないと思うので、下記に一例を作ってみますね。
- 残業や休日出勤が、月80Hは多すぎる
- 給料は、月20万円しか貰えていない
- 上司から無茶ぶりがひどい
- 毎日コンビニ弁当ばかり
- 同僚が仕事が遅く、しわ寄せが自分にくる
不満を書き出してみました。次に、4つの項目に分けて分析していきましょう。
不満 | 残業や休日出勤が、月80Hは多すぎる |
お金 | サービス残業なので、“0” |
健康 | 毎日深夜で、睡眠時間が3時間しかない |
キャリア | 仕事量が増えただけので、新しいスキルは覚えられない |
人間関係 | 残業・休日出勤するのは、私含め3人だけしかいない |
こんな感じで、全ての不満に対して分析して下さい。
最後に、自分なりの基準を決めていきましょう。
ここは、個人の感覚で苦痛に感じない範囲に収めておきましょう。
上記例を使うと、下記みたいな感じですね。
- 月20H以内
- 残業代を時給2,000円
- 睡眠時間が6時間以内なら
- 新しいことに挑戦できるなら
- 休日出勤は絶対にしない
こんな感じです。
不満に思っていることに対して全て実施すれば、自分の生活を豊かにする基準が出来上がります。
最終的なイメージは下記です。
不満 | 基準 | 内容 |
---|---|---|
残業や休日出勤が、月80Hは多すぎる | 総合 | 月20H以内 |
お金 | 残業代を時給2,000円 | |
健康 | 睡眠時間が6時間以内なら | |
キャリア | 新しいことに挑戦できるなら | |
人間関係 | 休日出勤は絶対にしない | |
給料は、月20万円しか貰えていない | 総合 | 月25万は必要 |
お金 | 時給1,600円以上 | |
健康 | ご飯を健康飯になる | |
キャリア | 貯金を月3万円はできるようになる | |
人間関係 | お金を気にせず、友人の誘いを受けられるようにする | |
上司から無茶ぶりがひどい | 総合 | 断る |
お金 | 月30万なら | |
健康 | 納期2週間前ならストレスに感じないため | |
キャリア | 新しいことに挑戦できるなら | |
人間関係 | 上司や同僚も手伝ってくれるなら | |
毎日コンビニ弁当ばかり | 総合 | 週2回、2時間ほど自炊する時間を作る |
お金 | 食費を月3万円以内にする | |
健康 | 自炊でカロリー摂取を抑える | |
キャリア | 貯金を月3万円はできるようになる | |
人間関係 | 体重を65~70㎏にキープする | |
同僚が仕事が遅くしわ寄せが自分にくる | 総合 | 断る |
お金 | 月30万なら | |
健康 | 定時内なら | |
キャリア | 新しいことに挑戦できるなら | |
人間関係 | 同僚を嫌いなまま |
ちょっと長くなってしまいましたが、こんな感じです。
下記3つの手順で実施していけば、自分の生活を豊かにする基準を作れます。
- 不満に思っていることを書き出す
- 「お金」「健康」「キャリア」「人間関係」に分けて分析する
- 自分なりの基準を決めていく
基準外になれば、ストレスになると判断できるので、事前に自分の生活を豊かにする基準を知っておきましょう。
現環境で自分の生活を豊かにできるか検討する
自分の生活を豊かにする基準がわかったら、現環境で実現可能かを考えます。
現環境で基準以内にできればストレスが解消でき、逆に基準外になれば、環境ややり方を変えないといけないと判断できるからです。
たとえば、月の収入を25万円以上必要なら、下記を実施するとかですね。
- 上司に給料交渉
- 残業の単価交渉
上記がダメなら、転職や副業で代用するしかないと判断することができます。
現環境で実現可能かを考えて、実行していきましょう。
副業を始める
リスクを分散させておくためにも、副業を始めましょう。
現職場でストレスが解消できても、終身雇用の崩壊は避けられないため、いつクビにされるかわからないからです。
副業を始めるならクラウドソーシングがおすすめです。
クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい企業と、仕事を受注したい個人がマッチングしてくれるサービスです。
無料で利用できるので、登録だけでもしておきましょう。
CrowdWorks(クラウドワークス)
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※会員登録者数100万人以上
※自宅ワーク可
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「でも、副業をやるにしても、役に立つスキルなんて持っていないしな~」と悩みますよね。
安心して下さい。
スキルが無くても誰でもできる仕事があるので、始めるハードルは低いです。
たとえば、アンケート結果とかですね。
正直、アンケート結果とかは単価が少ないため、お小遣い程度にしかなりません。
しかし、個人で稼ぐ感覚を掴むことができるメリットがあります。
一度、個人で稼ぐ感覚を掴めば、イメージが湧くし、徐々に単価の高い仕事(プログラミング・WEBライティングなど)にシフトすれば、問題ありません。
まずは、個人で稼ぐ感覚を掴むため、初めてみましょう。
CrowdWorks(クラウドワークス)
※無料で利用可能
※会員登録者数100万人以上
※自宅ワーク可
※246種の仕事あり
環境を変える
現環境で、自分の生活を豊かにできないと分かれば、環境を変えるのもありです。
環境を変えれば、自分の生活を豊かにできる環境を見つけることができるかもしれません。
いつでも、環境を変えることができるように、転職活動を始めておきましょう。
転職活動を始めるなら、転職エージェントを使うと便利です。
転職エージェントとは、転職活動のサポート・アドバイスをしてくれるサービスです。
たとえば、企業とは直接調整しづらい、給料面などの調整も代行して実施してくれたりもします。
無料で利用できるので、登録だけでもしてしちゃいましょう。
マイナビ 転職エージェント
※無料で利用可能
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※給料交渉の代行サービスあり
ということで、以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。